SILENT THIRD ”Element of Water” Speyside 21年 58.8%
1996~2018年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッド使用。ボトリング本数は260本。京都にあるバー・サイレントサードのプライベートボトリングにあたる。中身はバルヴェニー。
ギイ・ピナール 1988 XO for BAR DORAS & SHINANOYA 40%
1988~2017年にてボトリング、リム―ザンオークカスク使用。アウトターン378本。 17世紀初めから自家畑で葡萄を栽培し、少量生産の蒸留酒を作り続けているギィ・ピナール家。1969年に収穫ぶどうを食べた子供がお腹を壊したことから、大きな決断を行い現地の生産者の中でもいち早くオーガニック農法を取り入れ、コニャック地方では珍しいビオ認定を取得している。またコニャック地方でも全ぶどう生産量の1%にも満たないフォル・ブランシュ種を復活・維持…
サバンナ シングルカスク HERRコニャックカスク Bar Lamp&SHINANOYA
2006~2017年瓶詰めにて11年熟成、カスクタイプはコニャックカスク使用。ボトリング本数は503本。 信濃屋のプライベートボトリングラムの第11弾にあたり、Bar Lampとのジョイントボトルは第3弾となる。今回のレ・ユニオン島にあるサバンナ蒸留所は1870年代から続く長い歴史を誇り、一時休止や製糖工場化などの難局を乗り越え、1992年よりラム蒸留所として復活。島内最大規模の蒸留所として他ブランドにも原酒を供給してきておりレ・ユニオ…
ダローズ ・ドメーヌ・ ド・ プティ ラシス 1983 バコ For Speyside Way 20Y.O. joint Bar Caruso, FRENCH MONSTAR & SHINANOYA 45%
1983~2017年瓶詰めにてアウトターン240本。東京・自由が丘の名店・Speyside Way のオーナー千根氏が20年目の新たな取り組みとしてフォーカスしたアルマニャックにあたる。きっかけは信濃屋バイヤーの北梶氏が有力ネゴシアンであるダローズに白羽の矢を立てて現地を直接訪問。生産者と共に北梶氏がセレクトしたサンプルを帰国後、千根氏、プロジェクトを共有してきたCaruso鈴木氏、更にはフレンチモンスター代表の錦織氏の計4名で更に厳選…
京都ドライジン 千の鈴 47%
季の美を生み出した、2016年創業・京都蒸留所のオリジナルドライジンにあたる。”千の鈴”は”季の美”の繊細なボタニカルを更に際立たせつつも、「美味しいジン&トニックをお客様に提供したい」というコンセプトから造られたものとなっている。制作に関わったのは信濃屋バイヤーの北梶氏にスペイサイドウェイ 千根氏、カルーソー 鈴木氏というプロフェッショナルバーテンダーの協力を得て。 ボタニカルは季の美に使われているボタニカルに加えコリアンダー、アンジ…
イチローズモルト モルト&グレーン for Bar芦屋日記 30+1anniversary 54.7%
2017年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数241本。兵庫県にある名店Bar芦屋日記の31周年アニバーサリーボトルにあたる。 Tasting comment:香りはとてもフローラルでナッティー。オレンジや洋ナシのフルーティーさもバランスよく感じられるがとても繊細。味わいはアカシアの蜜のような甘さ、シトラスも感じられてとてもクリーミー。中間の伸びもあり熟成感も申し分なく楽しめる。フィニッシュにオーク、モルトの余韻、静かだが存在感は大き…
ウィットブルグ ガイアナ 21年 60.8% for Bar finch
1995~2016年瓶詰め、デメララ産。愛知県刈谷にあるBar finchのオリジナルラム。ウィットブルグ蒸留所は2000年に閉鎖となっているが、使用されていた蒸留設備の一部はデメララディスティラリーズに移設されている。その為、現在でもウィットブルグの名称でリリースされることもあるが、20年を超える熟成となる1995ヴィンテージは2000年に閉鎖された同蒸留所にとっては貴重な”旧蒸留所時代”のストックにあたる。ま…
イチローズモルト ”BAR BARNS EDITION” 62.1%
2010〜2014年瓶詰め。香りはアルコール感からシトラス、オーク、徐々にバニラ、カスタードクリーム、ウッディ、ミント。 味わいはピリッとシャープな感じの後にオレンジピール。 段々とバウムクーヘン、カスタードクリーム、ジンジャー。温かみのある甘さ、ウッディさが余韻に続く。 年数の割に味わい深い奥行がある。
ミシェル・ユアール ”ダブル・カスク” 40% for BAR Calvador&SHINANOYA
1998~2016年瓶詰め、生産本数300本。このカルヴァドスはフランス政府公認のカルヴァドスアンバサダーを務めるBAR Calvador高山氏とSHINANOYAのコラボボトルにあたる。ウイスキーとカルヴァドス、その2つの原酒をミシェル・ユアールの生産者が偶然的にブレンドしたところ、更なるポテンシャルを導き出せたことで実現した1本となったとのこと。両方のお酒の良い点を融合させたものとなっている。香りは焼きリンゴ、アップルパイ、ビターチ…
ピエール・ユエ 1974 for BAR STAG & SHINANOYA 42%
1972〜2014年瓶詰め、ペイ・ドージュ地区。福岡の名店BAR STAGと信濃屋のコラボボトル。 香りは木樽と焼きリンゴの香り。時間が経過すると甘い香り支配する。口当たりはリンゴの甘み、やや渋み、苦みを感じ、その後ふくよかに広がる。唾液と混ざり合うと甘さが更に引き立ち変化、徐々に複雑味が増してくる。フィニッシュは、焼きリンゴが力強く、余韻を長く感じる。 是非お薦めします。
K6 カスクシリーズ リンクウッド27年 60.8%
1985〜2013年瓶詰め。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類があともう一枚〜ダブルカード〜がある。
アプルヴァル 2002〜2015 for Calvador&Shinanoya 43.5%
ペイ・ドージュ地区。アジア人唯一のカルヴァドスアンバサダーを務める京都のBAR Calvadorの高山氏と信濃屋とのシングルカスクでのコラボボトルにあたる。香りは、フレッシュなりんご、タニックなシードル、ジンジャー、クローブのスパイス。味わいはシードル、グレープフルーツやレモンピール、爽やかな甘みと塩気。 フィニッシュはクローブ系のハーブ、グレープフルーツの余韻が残る。
サマローリ ラフロイグ2001 for BAR YUMOTO 10th Anniversary 43%
2001〜2015年瓶詰め。静岡・三島の名店BAR YUMOTOの10周年記念ボトリング。選ばれたのはイタリアンボトラーの雄・サマローリの秘蔵ストックからラフロイグをチョイス。柔らかい口当たり、舌に乗っかるフルーツ、スモーキなプレートがしっかりしており余韻も長くバランスの良いアイラモルトとなっている。 是非お薦めします。
OB限定 グレンファークラス1989 26年 52.3% Bar Main Malt&Bar Campbelltoun Loch
1989~2016年瓶詰め、シェリーバット使用。ウイスキーバーとして有名なメインモルトとキャンベルタウンロッホのコラボボトルに当たる。ちなみにラベルデザインは吉村氏が担当というとても贅沢なキャストでこのボトルは成り立っている。
MALT HOUSE ISLAYバトル・シップラベル ポートシャーロット11年 58.9%
2004〜2015年瓶詰め、バーボンカスク使用。東京都・練馬区にあるモルトハウスアイラのプライベートボトル。今回のラベルは”護衛艦いずも”。
キルホーマン 5年 salon de SHIMAJI Pen×Shinanoya 59.9%
2009〜2015年瓶詰め、オロロソシェリーバット使用。雑誌「pen」と信濃屋が、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわり原酒を選出。今回は同時期に他にも4つの蒸留所からのボトルをご紹介している。 香りはアイラの潮風、タールを感じるピート、手入れしたての革製品。奥からコーヒービーンズとチョコレートケーキのビターで甘い匂い…
ハンターレイン オールド・モルト・カスク オーヘントッシャン17年 for THE MASH TUN TOKYO & SHINANOYA 57.3%
1997〜2015年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。SHINANOYA×BARジョイントボトリングにあたり、このボトルは東京・目黒にあるTHE MASH TUN TOKYO のオーナーバーテンダー・鈴木徹氏とのジョイント。 香りはややオイリーで麦芽の甘い香り、ファッジやマジパン、ユーカリやタイムのハーブ。奥からわずかに黄桃やグアバ、とても複雑な雰囲気。味わいは度数の割には滑らかでトフィーやバニラ、仄かにメープルシロップ等を感じさせる柔…
アプルヴァル 1998 for BAR Calvador & Shinanoya 44%
1998〜2015年瓶詰め。(生産地はAOCペイドージュ地区とコート・ド・グレース地区(AOCカルヴァドス地区)にまたがるエリアに位置する) BAR Calvadorと信濃屋のコラボレーション・プライベートボトルにあたる。マノワール・アプルヴァルは 1889年に創業し、現在はカルヴァドスとシードルを作る家族経営の生産者となる。大胆な変革や新たな取り組みにより、更なる進化を遂げる現地でも注目の生産者。 この1998年の秘蔵ストックの選定は…
THE SKY レダイグ9年 58.5%
2007〜2016年瓶詰め、319本限定。「THE SKY」とは、同じ時代に共に研鑽を積み、今ではオーナーとして自らのBARを切り盛りするバーテンダー達が「バーを通して空がつながっているように街と街、人と人、お酒とお酒を繋ぐ」というコンセプトの下に始まったプロジェクトの意味を込めたもの。現代のバーシーンをさらに盛り上げるべく最初の歩みとして発信されるのが6店舗による共同オリジナルボトリングとなる。また信濃屋バイヤー北梶が候補サンプルをセ…
デュワーラトレー ボウモア14年 56.6% for MALT HOUSE ISLAY&shinanoya
1997〜2011年瓶詰め、シェリーバット使用。信濃屋とMALT HOUSE ISLAYとのコラボアイテム第二弾にあたる。香りは スモーキーでシロップのような甘さが感じられ、徐々にフルーティーな感覚と優しく磯の匂い、ラベンダーのような芳香と若干の木と革製品。 口当たりは軽いタッチのシロップの様に甘くオイリーで徐々にスパイシーなピリピリっとした刺激を感じスモーキーさが鼻腔をくすぐる。 加水すると草の様な苦みがちょっと目立つようになる。