ヴェリエ ハンプテン 4年 DOK マグナムシリーズ #3 クリスティーナ・デ・ミデル エディション

ヴェリエ ハンプテン 4年 DOK マグナムシリーズ #3 クリスティーナ・デ・ミデル エディション

登録日 2026年6月10日 登録者 ボトルカテゴリー Rum・Rhum・Ron ボトラー Velier ボトルタグ IN STOCK

Hampden 4 years DOK Magnum Series #3

Distilled: 2021
Bottled: 2025
Age: about 4 yo
Strength: 60%
Cask Type: –
Bottles: ‐ bottling

Comment: ラムボトラーの雄であるヴェリエのマグナムシリーズ第3段で、飲むラムとラベルの持つアートの融合として位置付けたテーマでボトリングをしている。著名な写真エージェンシーであるマグナム・フォトとのコラボレーションで、その基本的なアイディアはとてもシンプルな構造で成り立っている。ヴェリエが樽をセレクトし、マグナムが写真を提供、そしてそのボトリングされたラムは持ち運び可能なギャラリーショーのような存在になるという。このシリーズは2022年に4本セットでリリースしたのが最初で、その時の#1にはエリオット・アーウィットの未発表写真がラベルデザインに使用されたのが話題に。そして、#2にはアメリカのストリートフォトグラファーであるアレックス・ウェップの写真が使用されたという。今回の#3にはコンセプトを具体的な場所で表現しており、そのままそのラムが生まれたジャマイカのトレローニー教区、ハンプテン・エステートに当てはめている。写真はスペインとベルギーの血を引くマグナム会員のクリスティーナ・デ・ミデル。彼女の撮影にハンプテン蒸留所を訪れ、1週間滞在してその結果生まれた4枚の写真が、4本のボトルのラベルデザインになっているという。今回のこのハンプテン4年は、DOK(Dermot Owen Kelly  ダ―モット・オーウェン・ケリー)表記で4セットの中で最もエステル含有量が高いものとなっている。

Tasting comment: シャープで高音域の工業用溶剤のような香りが軽いニスのようなトップノートと共に薄めに感じられる。その攻撃的なエッジにすぐ熟しすぎたバナナの濃厚な香りが加わり、その後コンフェクショナリーキャラメルと焼き菓子の温かく粘り気のある甘さが積み重なって、より丸みを帯びた落ち着いた印象に。熟成バルサミコ酢のニュアンスがプラムなどのダークフルーツの果肉を引き立てるように、より風味豊かな深みが現れる。冷たいミネラル感のある濡れた石の香りとワックスをかけたばかりの革の香りも感じられる。 味わいは濃厚さと旨味が絶妙なバランスで調和しており、濃厚なキャラメルの風味に続いて、はっきりとした照り焼きの旨味に。いちごシロップのような赤系果実の爽やかさと、傷んだ赤リンゴのようなほのかな酸味が際立つ。ダイキリのような酸味と塩味も感じられ、中盤には古書を思わせる、かすかに埃っぽい紙のようなドライな香りが残る(SNS上のテイスティングコメントを参照)。