ジャン リュック パスケ コンフリュアンス トレ ヴィエイユ 54Y
JEAN-LUC PASQUET Confluences Tres Vieille Fine Champagne L.54
Distilled: –
Bottled: 2025
Age: about 54 yo over
Strength: 46.6%
Cask Type: French Oak
Bottles: 568 bottling
Comment:フランス・コニャック地方グランド・シャンパーニュ地区エラヴィル村にあるJEAN・LUC PASQUET(ジャン・リュック・パスケ)は大手メーカーに原酒を売らず、ブドウ栽培から蒸留、瓶詰まで一貫して自家で行うプロプリエテール・コニャックのつくり手にあたる。1977年に先代のジャン・リュック・パスケにより設立、現在はグランドシャンパーニュと、プティットシャンパーニュに15㏊の自社畑を所有。1995年以降、自社畑をオーガニックに転換1998年に認証を受けることに。2011年にジャン・リュック氏から息子のジャン氏に引き継がれてからは、奥様のエイミーさんと二人三脚で自家栽培商品だけでなく、コニャック造りを廃業して世に披露されることがなくなった良質な樽原酒や、貴重なレアスペックの樽原酒を購入して、自家貯蔵庫に眠らせているという。それらのトレーサビリティが明確な他の優良生産者の樽原酒を、自社ブランドの名を冠してネゴシアンボトル(ウイスキー業界でいうボトラーズ)としても瓶詰を行っている。今回のこのボトルはConfluencesシリーズ(Confluences=合流点、融合点の意)は様々な生産者から調達したオー・ド・ヴィで構成されており、マスターブレンダーであるジャン氏が素晴らしいコニャックに出会った時、単なる足し算以上の価値が生まれると考えてブレンドしているという。スペックは、ブドウ品種ユニ・ブラン100%で、瓶詰本数568本(日本入荷は60本)、グランドシャンパーニュ地区L70 19%、グランドシャンパーニュ地区L71 33%、プティットシャンパーニュ地区L71 48%となっており、フィーヌシャンパーニュ表記となる。
Tasting comment:香りはエレガントなオークと温かなスパイスの香りが立ち上がり、次第にドライフルーツやローストナッツ、ほのかなバニラへと移ろっていく。やさしい花のニュアンスと熟成感のあるランシオ香が、深みを与える。味わいは口に含むと豊かで力強い。樽由来のスパイスや、フルーツ、アーモンドのニュアンスと溶け合う。自然な度数による力強さがありながら、丸みと果実味とのバランスが取れている。余韻は長く持続し、スパイスやトーストしたオークのニュアンスがいつまでも残る。ほのかな甘みが、熟成感を一層引き立てている(輸入元のテイスティングコメントを参照)。
