アスタモリス レダイグ9年 51%
2005〜2014年瓶詰め、EXバーボンカスク使用。 香りはフレッシュでピーティー。消毒用アルコールやタールロープ、海藻の匂い。味わいは胡椒のスパイシーさ、ドライな印象。軽いピーティーさとタールロープ。茹でた海の幸に少しのオレンジピール。フィニッシュはヴァニラとオレンジピール、苦味のあるピーティーさ。
K6 カスクシリーズ ロングモーン20年 58.8%
1992〜2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類がもう一つ〜ダブルカード〜がある。香りはワックスのかかったフルーツピール、青リンゴ、仄かにマロングラッセ、杉、バニラクリーム。 味わいは蜂蜜の甘さとフルーツシロップ、程々にピーチから徐々にドライになりシガーラッパー、アルコールのキレが目立つ。
戦国武将ラベル ”徳川家康” ブレアソール28年 47.3%
1988~2016年瓶詰め、使用した樽は不明。生産本数90本。ウイスキー・ラヴァーズ・名古屋2016に合わせてのリリースとなる。カスクの選定とボトリングにあたっては、ウイスキーテイスターの山岡氏と、ドイツのウィスキーフェア及びウィスキーエージェンシーの担い手であるカーステン氏が協力している。香りは華やかで乾いたウッディさとバニラ、リースリング、洋梨。味わいはとてもスムーズ、軽い麦のクリームとキャンディのような甘さが感じられる。余韻はドラ…
キングスバリー ”KYOTOボトル” カリラ11年 60.8%
2000年〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。生産本数273本。京都の津之喜酒舗の”スペシャルボトリングfor京都”の第9弾目のリリースボトル。 香りは、湿った木材、魚の荒い削り節、ピートとスモーク、パチパチと弾ける消し炭と少しの柑橘類。 味わいは、スモーキーで甘く、コショウの様に刺激的でドライ。ジンジャー、ヨード、ピートを伴い余韻はビック。 ストレートなアイラの魅力が楽しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
アスタモリス ザ・ソウル・ジン ”魂” 46%
日本限定販売プレミアムジン。 香りは複雑なフルーティーさが感じられ、柑橘類のピール、モルト。味わいは、柑橘系のビターズ、ボタニカルが軽快に楽しめる。 使用されているボタニカルはモルト、ジュニパー、コリアンダー、タンジェリン、ラベンダー、ココア、フェネル、ホップ、etc。
BBR ブルーハンガー 11th 45.6%
18世紀当時BBRの上得意だったウィリアム・ブルー・ハンガー卿に因んで名づけられたブレンデッドウイスキー。リリースごとに異なった様々な原酒で構成されており、その都度に表情の違う味わいを楽しませてくれる。香りは、ライトなフルーティーさと麦のドライさと甘さ。味わいはドライマンゴーやオレンジピールのフルーティな甘さに、少しのスモークさがほろ苦さを演出、まとまったリッチさが感じられる。
セブンシーズ・ラム 40%
高知県の黒潮町に200年ほど前から伝わる伝統製法で作られる黒糖を原料とした国産ラム。生産元(菊水酒造)のさとうきび畑近くの専用工場で搾汁し地元直伝の伝統製法で濃縮された黒糖(ハイテストモラセス)が原料となる。アメリカンオーク樽でおよそ3〜4ヶ月熟成させた後にホーロー製のタンクに入れて3年以上寝かせた原酒を使用。
カバラン クラシック シングルモルト 40%
台湾、宜蘭(ぎらん)産。カバランは2008年に創業し、その後わずか2年ほどで世界各国で数々の輝かしい賞を受賞。原料は雪山山脈の水を使用して、原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりようである。 ちなみにクラシックは、スタンダードなシングルモルトウイスキータイプにあたる。 香りは、胡蝶蘭を思わせる豊かな香りに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、チョコレートの印象。味わいは、オーク樽の洗礼を受けたマンゴー。風味はアルコール…
ベルタ カサロット・ヴェンデミーア 45%
1982〜2008年瓶詰め、ミディアムトーストしたアリエ・トロンセ産の225ℓのバリックを使用し熟成。葡萄品種はモスカート、バルベラ、ネッビオーロ(アスティーのモンバルッツォ、アルバのラ・モッラとモンフォルテより)を使用して絞り粕を非連続式蒸留。香りは華やかな印象で、サクランボ、森のフルーツ、チョコレート、バニラなどがはっきり感じられる。味わいは豊かで繊細さが調和しながら口に広がり長く余韻を留める。 是非お薦めします。
ネイソン シングルカスク 2003 リミテッド・プロダクション 46.9%
マルティニーク産。シングルビンテージのリリースがあまり無いブランド。(ほぼ同時期に近いので2004年ビンテージにて46.2%が日本市場で入荷)
ロンサカパ センテナリオ エチケッタ・ネグラ 23年 43%
グアテマラ産。ロンサカパのドイツ・イタリア市場向けの限定上級品。通常のセンテナリオと比べて色も薄いが複雑、バニラの甘みは控えめでややビター、熟成感のあるタイプ。
ディプロマティコ アンバサダー 47%
ベネズエラ産。マスター・ブレンダーのチトー・コルデロ氏によってつくらた1本。12年間オーク樽で熟成させたポットスティル蒸留の原酒を厳選し、ブレンド後、PXシェリー樽で最低2年以上の熟成。 甘味料やカラメル、その他の添加物など一切添加せずノンチルフィルターにて瓶詰め。なので、表記上では14年以上の熟成となる。
キンコーオリジナル 鳳雅 47%
鹿児島の酒販店、キンコーのオリジナル・ボトル。中身は、1984年蒸留の山崎シェリー・カスクを中心としたブレンドとなり、ブレンド担当はサントリーのチーフ・ブレンダーである福與伸二氏が携わっている。ちなみにラベルに描かれているのは、宇治の平等院鳳凰堂の鳳となる。香りは、熟した柿、オレンジピール、ビターチョコレート。味わいは甘み、酸味、カカオのほろ苦さ、濃厚な印象が色濃く残り、余韻は酸味と甘みに続く心地よい苦味がバランスよく感じられる。 是非…
ケイデンヘッド クラガンモア16年 46%
1999〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りは、レーズンバター、赤く熟したアップルやストロベリーなどのフルーツが漂う。味わいはパルマハム、コリアンダーやトーストフェンネルシードなどのハーブ、スライスアップル。
OB限定 クラガンモア10年 スペシャルエディション 60.1%
1993〜2004年瓶詰め、ヨーロピアンオーク使用。15,000本限定。 香りは最初は閉じているが、徐々にコーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる。味わいは甘さがほどよく、バランスの良いフルーティーさと酸がすぐに感じられる。コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開く。フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさ。長く続くナッツの香りと長く繊細なビタースイート。是非お薦めします。