キングス カウンティ 45%
熟成年数表記無し。操業は2010年。ニューヨーク・ブルックリンの倉庫街にある約10坪の小さな蒸留所にてウイスキーをつくり始めて、キャッチコピーが”禁酒法時代以降初めてニューヨークに出来た蒸留所”。 原材料にニューヨーク州北部で作られた食用のオーガニックコーン、スコットランド産のモルトを使用し年間約7,500リッターを生産とのこと。
ウィームス ボウモア1995 57.2%
1995~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数 226本。サブタイトルは”Rock Pool(ロックプール)”。香りはとてもフルーティでパッションフルーツやグァバ、マンゴーとプラム、紅茶の茶葉に燻蒸の魚介類と腐葉土。味わいはとても印象に残るフルーツの甘み、独特の旨みとスパイシーさを感じる。徐々にピーティーさとソルティーな印象に変わり、余韻は長く残る。是非お薦めします。
タリスカー6年 ”SHIN GODZILLA” EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA FOR GODZILLA 58.9%
2009〜2016年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。309本限定。1954年の第1作公開以降、1998年と2014年にはハリウッドでも公開した、日本を代表する映画シリーズとして”キングオブモンスター”、”怪獣王”と名高い世界的な人気を誇る「ゴジラ」。2016年公開となったゴジラの最新作となる「シン・ゴジラ」の公開に合わせ、映画・ウィスキーというそれぞれ枠を超えたコラボレーションが実現したボトルとなる。ちなみに同時期にはゴジラボトルとし…
マルスモルト ル・パピヨン”オオルリシジミ ” 58%
2012~2016年瓶詰め、アメリカンホワイトオーク使用。「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキー熟成に関わる自然環境について日本の蝶をモチーフにして表現しているとのこと。 この第一弾は長野県に生息する「オオルリシジミ」がテーマ。鮮やかな青色の羽根を身に纏い美しく飛翔する姿をイメージして、香り高く華やかな芳香のあるモルト原酒を一樽セレクトしている。
ハンターレイン OMC”スペシャル・カスクストレングス” アードベック21年 49.6%
1992〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。甘い香りから軽くピートと硝煙のようなスモーク、あられ、麦芽の香ばしさ。 味わいは、甘みがあり若干の塩っ気、刈った牧草、ナツメグの風味。フィニッシュに塩気や微かなピートを伴った長くドライな余韻。
テセロンlot.53 40%
テセロン社のLOTシリーズ。原酒は1953年以前に作られたものしかブレンドせず、味わいは滑らかさだけでなく力強いボディも持ち合わせており、伝説的なLOT 29とは趣を異にしていると言われている。 ちなみにロバート・パーカー氏はこのLOT 53には2007年に98ポイントという例外的な高得点を与えている。 是非お薦めします。
ピエルデ・アルマス メスカル ピュリティーヌ ヴェルダ 40%
熟成1年以内のアガベアンゴスタフォリアからできた手作りメスカル。香りは工業用オイルやタール、煙と土壌に独特の甘みが感じられる。味わいは甘く少々クセがある。 是非お薦めします。
ピエルデ・アルマス +9 45%
厳選されたオーガニック・アガヴェエスパディンを使用し、2回蒸留されたメスカルをベースとして、9種類のボタニカルを24時間浸透させ、再び蒸留をしたもの。 ちなみに9種類のボタニカルはジュニパーベリー、コリアンダー、スターアニス、フェンネルシード、オレンジピール、カシア桂皮、アンジェリカルート、オリスルート、ナツメグ。 香りはスモーキーで爽やかな柑橘類、ボタニカル由来の複雑なニュアンス。 味わいは甘さと爽やかさがあり色々と口の中で変化する。…
アデルフィ マッカラン24年 52.4%
1988〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。 香りはナッテイな焼き菓子、僅かな硫黄、マジックインク。味わいはウッディーでリッチ、ほのかな葡萄の酸味とタンニン、レーズンとビターチョコレート。フィニッシュは細く長い。
ピエール・デ・アルマス ドバダン 49.3%
熟成1年以内のアガベロダカンサを原材料に作られるメスカル。その時の状況によりアルコール度数に幅が生じる(50-53%前後) 香りはふわっと儚く、秋の果実を思わせるようにフルーティーで後からスモーキーが少々。味わいはフルーティーさが口の中で少しの間強調され、クローブと森林の香りの短いトーンが後味に残り、甘さに包まれる。 是非お薦めします。
ピエール・デ・アルマス ドバジーチェ 45.1%
熟成1年以内のアガヴェカルウィンスキーを原材料に作られるメスカル。状況により、アルコール度数は変化する(45-48%前後) 香りは新鮮なアガベの強い香りと、杉の森のような爽やかな印象に若干のスモーキーフレーバー。味わいは甘く、アニスシードとマルメロ味が長く続き、後味は初めのねっとりとした味に反し、とてもフローラル。 是非お薦めします。
ピエール・デ・アルマス エスパディン 50.9%
熟成1年以内のアガベアンゴスタフォリアを原材料に作られるメスカル。その時の状況によりアルコール度数が変化する(49-52%前後) 香りは、ほのかにスモーキーで森林とワイルドフラワーの青っぽさが目立つ感じ。味わいは爽やかで甘く若干の酸味を感じる。 是非お薦めします。
OB限定 タリスカー ダークストーム 45.8%
年数表記無し、免税店向け。MATURED IN CHARRED CASKSと記載されているので、通常よりも深くチャーされた樽とのマチャードとのこと。 香りは焦げた木片を強く感じ、魚介の乾物、ヨードに焦がしたカラメル。 味わいはほろ苦い甘さ、ジャム系のフルーティーさを少し感じフィニッシュにスパイシー。
ジャックダニエルズ マスターディステェラー NO2 43%
ジャックダニエル蒸留所ではこれまで7人のマスターディスティラーが歴任(現在2014年)。「NO.2」は禁酒法時代を経験しながらも職務を遂行した2代目のジェス・モトロー氏をオマージュし、現マスターディスティラー自らが熟成のピークに達した原酒の樽を選び抜き、ボトリング。
山崎 リミテッドエディション2014 43%
ギフト用限定ボトル。シェリー、ポートのヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成させた原酒を使用、さらにアメリカオークの若いモルト原酒を組み合わせて複雑な味わいを演出。是非お薦めします。
ドメーヌ・ド・シャルロ 1980 46.8%
生産者はリュシアン・モーラン、品種はフォルブランシュ100% にて生産。 フィロキセラによって衰退し、栽培が難しいことから消えつつある品種、フォルブランシュのみからつくられる貴重なアルマニャック。繊細かつ複雑な果実香が明確に表現されている。
エミール・ペルノー アブサン ブルジョア 55%
アブサン禁止法の前から存在していたアブサンの復刻版。 ラベルに使用されている猫がグラスのアブサンをなめる絵は、”MOURGUES Brothers”よる非常に有名なポスターからのもの。原料のスピリッツはグレープスピリッツではなく、甜菜原料のスピリッツを使用しており、ツヨン濃度5.6〜6.1PPM。 比較的口当たりのよいタイプ。 SOLD OUT
ヴェリエ バステール 1995 58.2%
グアドループ産にて1995〜2008年瓶詰め。アグリコール製法にて製造している。 蒸留酒の作り手として名高いカポヴィッラ氏が選ばれた原酒をボトリング。 Tasting comment:香りはバナナの葉、モラセス、ブラウンシュガー、無花果、なめし革。味わいはウッディでナッティー、シナモン、甘さは繊細。フィニッシュに糖蜜のほろ苦さと樽の香ばしさが残る。是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。