ソサエティ 3.308 13年 57.9%
2004~2018年にてボトリング、カスクタイプは2ndフィルバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数 は258本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはA maritime meander (海岸沿いの散策) 香りは、海岸沿いに漂う香りー海小屋の壁に掛けられた防水エプロン、焚火の残り木、港に停泊しているトロール船。コールタール、ティーツリー、ユーカリとメスカルも香る。 味わいは、ベイクウェルタルト、カシスのデザートの甘さ。一方…
ソサエティ 29.215 21年 57.1%
1995~2018年にてボトリング、カスクタイプはリフェルバーボンバレルを使用。ボトリング本数は196本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはMaritime and medicinal (海洋気候と薬効) 香りはアウターヘブリディーズに見られる沃野地帯、ラムネ、続いてタラゴンとフェンネル。その後、海でのキャンプファイヤーの残り火、乾いた海藻も。そしてボートエンジンの香り。 味わいは、香りとは正反対に強烈な煙草、灰、灰皿の中のジ…
ソサエティ 29.210 18年 55.3%
1998~2017年にてボトリング、カスクタイプはリフェルバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は 204本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはA chimney sweep’s lunch box (煙突掃除屋のランチボックス) 香りは、灰と焦げた木材、強いタールの匂い。黒い煤のイメージ。味わいは、煙突掃除屋をした後に黒くなった古い皮のエプロン、トーストしたライ麦パンとスモークサー モン、シナモン蜂蜜味のオート麦ケーキ、…
ソサエティ 10.109 8年 60.9%
2008~2018年にてボトリング、カスクタイプはリフェルバーボンバレルを使用。ボトリング本数は210本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはWestering Home 香りは、男性的なイメージでありながら繊細。暖炉の火、老齢の漁師がロープが散らばった船舶の上にいる様子。古いウールのセーター、防水帽、オイルスキン。手には磨いたホイール。 香りは、強烈なスモーク、焦がした木、舌を刺すスパイス(カレーパウダー、シナモン、ジンジャー…
ソサエティ 13.63 13年 59.6%
2005~2009年にてボトリング、カスクタイプ2nd Fill Barrel / Bourbon caskを使用。ボトリング本数は62本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはContemplating caramel (続くキャラメル味) 。 香りは、年季の入った幼少期の思い出が詰まった革のアームチェア。磨いたクリケットボール、トフィーアップル、チェリーベイクウェルタルト、バニラカスタード、モルトビスケット。小道に咲くリンゴの…
ザ・ウイスキーフープ OB限定 トミントゥール 20年 54.2%
1997~2018年にてボトリング、カスクタイプはバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は288本限定。現行のトミントゥールでは世界発のプライベートボトリングにあたる。
ザ・ウイスキーフープ グレンギリー 26年 for シグナトリー
The Whisky Hoop GLEN GARIOCH 26years for Signatory Distilled: 1990 Bottled: 2016 Age: about 26 yo Strength: 54.4 % Cask Type: Hogshead Bottles: 215 bottling Comment: 会員制であるウイスキーフープのプライベートボトリング(一部は一般販売もある)にあたる。今回はシグナトリー…
津之喜酒舗 キングスバリー モートラック 23年 Special Bottling for KYOTO 53%
1995~2018年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッドを使用。本数251本限定となる。京都・錦市場にある老舗の酒屋、津之喜酒舗からニューラベル”Special Bottling for KYOTO”の第3弾目のボトルにあたる。
ハンターレイン オールド・モルト・カスク タリスカー 6年 for SHINANOYA 58.7%
2009~2016年にてボトリング、カスクタイプはシェリーホグスヘッドを使用。本数317本限定となる。 ハンターレイン社(旧ダグラスレイン社)は、代表・スチュワート・レイン氏の指揮の下、長男 スコット氏と次男 アンドリュー氏と共に精力的に活動している。このボトルは、看板シリーズであるオールド・モルト・カスク(OMC)と信濃屋のコラボボトル第4弾にあたる。信濃屋スピリッツバイヤー北梶氏がグラスゴーにあるハンターレイン社オフィスを直接訪問し…
厚岸 ニューボーン ファウンデーションズ3 “ミズナラ” 55%
2016年に厚岸蒸留所は北海道道東、釧路と根室の中間に位置する漁師町厚岸町で創業。周囲の環境はスコットランド ・アイラ島を彷彿とさせる湿原地帯に囲まれた環境でウイスキーつくりをしているとのこと。ニューボーンは3年以上の熟成を重ねて初めて”ウイスキーとなるが、このシリーズはそのウイスキーになる前の原酒をリリースしたものにあたる。ちなみにまだボトリング設備を所有していないので、このシリーズは神戸にある酒造会社さんが請け負っている。2018年…
駒ヶ岳 ダブルセラーズ Bottled in 2019 47%
駒ヶ岳 ダブルセラーズ・シリーズは、マルス信州蒸溜所で蒸留した後、2カ所の異なる環境で熟成したモルト原酒をヴァッティングしたものにあたる。現在(2019年)本坊酒造は異なる場所にて3カ所の熟成樽庫を所有しており、そのタイプの貯蔵原酒から1樽ごとの個性を調和して造られるのをコンセプトにしている。このBottled in 2019はマルス信州蒸溜所とマルス屋久島エージングセラーで熟成された原酒をヴァッティング。また味わいに厚みを持たせるため…
ラ・メゾン・ド・ウイスキー アーティスト#6 グレンキース オーバー20年 52.7%
1992~2016年にてボトリング、カスクタイプはバーボンバレルを使用。ボトリング本数は204本。フランス”ラ・メゾンドウイスキー社”の最高レンジであるアーティストコレクションのシリーズ6にあたる。ラベルに記載の熟成年数がオーバー15年やオーバー10年などとあるが熟成表記は全て5の単位で略して記載されるのが特徴。ちなみにこのグレンキースは23~24年物にあたる。 テイスティングコメント:香りは複雑でカーネーションやユリ、バニラ、ウッド、…
長濱蒸留所 AMAHAGAN ワールドブレンデット エディションNo1 47%
滋賀県にある長濱蒸溜所の限定ボトリング。2016年の蒸留開始から2年が経ち将来のシングルモルトのリリースに向けウイスキー造りにとって最も重要な工程である”ブレンド”に焦点を当て、生み出されたブレンデッドモルトシリーズにあたる。ちなみに”AMAHAGAN”は逆から読むと”NAGAHAMA(長濱)”となる。海外のモルトウイスキーをベースに、長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドしており、そのモルティな風味を最大限に生かせるようアルコール度数47…
ブティックウイスキー ヘブンヒル バッチ1 9年 49.5%
ティックウイスキーカンパニーは、シングルモルトやグレーン、ブレンデッドなどを主にボトリングしているボトラーズブランドにあたる。瓶詰めしたウイスキーは数多くお届けできるように500mlのボトルを使用しており、またウイスキーにちなんだ面白い参考情報やジョークなどがコミカルなイラストで描かれたグラフィック・ノベルスタイルのラベルが特徴となっている。このヘブンヒルは、コーンウイスキーにあたり熟成が9年という珍しいタイプと思われる。 テイスティン…
知多繁 オリジナルラベル アイリッシュ 16年 47.6%
2001~2018年にてボトリング、カスクタイプはバレルを使用。愛知県・名古屋市にある酒屋、知多繁のプライベートボトリングにあたる。 テイスティングコメント:香りは、スイート、オレンジ、ハニー、マスカット、フルーツ。味わいはスイートでスムース。オレンジオイル、ペア、マスカット、フローラル。アフターにスパイシーさがありホワイトペッパー。