ウイスキートレイル ドラゴンラベル アードモア 7年 58.3%
2009~2017年にてボトリング、カスクタイプはラフロイグバレル(一度ラフロイグの熟成に使用したバレルを使用)にてアウトターンは258本。”ウイスキートレイル ドラゴン”シリーズはエリクサーディスティラーズが日本向けにリリースする6部完結のオリジナルシリーズで、このアードモアが最後のボトルにあたる。ユニークなポイントは、アイラモルトである”ラフロイグ”の熟成に使用されたバレルで7年熟成し、シングルカスク、カスクストレングスでボトリング…
アルケミエ辰巳蒸留所 蒸留所限定 弥生の新月 苺ジン 46%
アルケミエ辰巳蒸留所では毎月、新月の日に蒸留所のみ限定で販売される蒸留酒を少量生産している。この弥生の新月は、2018年4月に販売。ボタニカルは郡上産の紅ぽっぺとかおりの(両方とも苺の品種)と郡上産緑茶を使用している。
OB ブレンデュヴェロン 16年 40%
グレンデュヴェロンはマクダフ蒸留所のブランド名にあたる。16年熟成は免税店向けアイテム。 テイスティングコメント:トーストしたシリアルとアップル、フルーティー。スムースでなめらかなフィニッシュ。
イチローズモルト the GAME 7th 秩父 for SHINANOYA private botting 10th Anniversary 61.3%
2011~2017年にてボトリング、カスクタイプは マデイラホグスヘッドを使用。 2007年から続く信濃屋プライベートボトリングの10周年記念ボトルの第5弾にあたる。またこのthe GAMEシリーズはイチローズモルトと信濃屋のジョイントボトリングとして第7弾となるが、今回は初となる秩父蒸留所の原酒(それまでは羽生蒸留所を採用していた)を採用。2017年7月に信濃屋スピリッツバイヤー北梶氏が現地を訪問し、肥土氏、ブランドアンバサダーの川氏…
ソサエティ 53.246 58.8%
2010~2017年にて瓶詰め(熟成7年)、ボトリング本数は332本。カスクタイプはリフェル・バーボンホグスヘッド使用。蒸留所コードはカリラにあたり、サブタイトルは Blowtorch blast (トーチランプの爆発 )とのこと。 テイスティングコメント:(香り)最初の印象はまるで燃えているハリエニシダの藪、その後トーストココナッツ、ローストピーナッツ、ルバーブと生姜を添えたスモークした鯖へと変化する。 (味わい)まず最初に鯖とツナの…
ケイデンヘッド プルト二―11年 175周年ボトル 56.3%
2006~2017年にボトリングにて、カスクタイプはバーボンホグスヘッドを使用。1842年にアバディーンにて創業したスコットランド・ボトラー図ブランドのケイデンヘッドの175周年記念ボトルにあたる(2017年)。 テイスティングコメント:香りはミネラルをたっぷり含んだ海風、蒸しパン、ピンクグレープフルーツ、バタースコッチ、粉砂糖。味はバナナパイ、塩キャラメル、ペカンナッツのアクセント。フィニッシュに海岸でハニーポップコーンを食べているよ…
ハンターレイン オールド・モルト・カスク ミルトンダフ23年 50.4%
1994~2017年にてボトリング、カスクタイプはリフェルホグスヘッド使用。ボトリング本数は237本。ブレンデッドウイスキーの銘酒バランタインのキーモルトの一つにも数えられる蒸留所だがオフィシャルボトルの販売はないことで有名。 テイスティングコメント:香りはライプラム、オークの暖かい匂い。味わいはハーブやキャラメル、ブラウンシュガーの甘さ、ビターさが感じられる。フィニッシュはークの風味の甘さが続く。
厚岸 ニューボーン Foundation1 60%
厚岸蒸留所の記念すべきニューボーン。このFoundationはシリーズとなっており第4弾まででるとのこと。第1弾は4~15カ月熟成にてノンピート麦芽でカスクタイプはバーボン樽を使用。
ビックピート THE SAITAMA EDITION 秩父ウイスキー祭ボトリング FROM DOUGLAS LAING 51.5%
ボトリング本数は510本にて、秩父ウイスキー祭2018の公式ボトリングにあたる。原酒は信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が確保したサンプルを、プロフェッショナルバーテンダーが揃う秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと共に厳選を重ねて選び抜かれた原酒をセレクト。その中でもダグラスレイン社の看板ボトルであるビックピートを採用することに。ビックピートは、シングルモルト原酒としてアイラ島のポートエレン、アードベッグ、カリラ、ボウモアの4つのモルト…
ヴァン・ダイク ニカラグアCLDM 1995
CLDMは”Compania Licorera di Nicaragua”の略号。蒸留所は太平洋に近いチチガルパにあり1890年からの歴史を持つ。 芳醇な香りにコシのある甘さに若干のフルーティーさを感じられマイルドな仕上がりにバランスの良さを感じられる。
ブリックラディ シェリークラシック 46%
年数表記無し。 バルデスピノ・カスクを継承したボデガス・フェルナンド・デ・カスティージャの”アンティテ”の空樽で熟成。アンチル、ノンカラーでボトリング。 香りは樹液やメープルシロップと生々しいドングリなどの木の実、土のようでちょっとゴム臭、気持ちピーティーかなっと思う程度。 味わいはまとわりつくようにチョコやビターさを感じ、控えめだが飲んでいて嫌みがないのでスルリとイケる。
エリクサー・ディスティラーズ レトロラベル クライヌリッシュ21年 57.9%
1995~2017年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッド使用。エリクサー・ディスティラーズは、ザ・ウイスキー・エクスチェンジ社の姉妹会社であり、ボトラーズブランドとしてもあるスペシャリティ・ドリンクス社が改称したブランドにあたる。”レトロラベル・シリーズ”はスペシャリティ・ドリンクス社の時から人気のあったシリーズでその名の通りにクラシックなデザインラベルが特徴。 テイスティングコメント:完熟メロン、バニラ、穏やかな海草の香り。ミデ…
イチローズモルト モルト&グレーン・リミテッドエディション ワールドブレンデットウイスキー 48%
年数表記無し。秩父蒸留所にある原酒の中からブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして、秩父で熟成された個性豊かなモルトやグレーン原酒をバランスよくブレンド。 熟したプラムのまろやかな酸味、それを包む甘みは軽やかな綿菓子のようで、熟成を重ねた原酒の心地よい樽香が余韻としてアフターに優しく続く。 是非お薦めします。
ストックホルム ブランネリ ドライジン 40%
スウェーデン・ストックホルム産。ストックホルム蒸留所はセーデルマルム島にある古いジャガーのワークショップの跡に作られた小さな蒸留所で、ストックホルム最初のクラフト・ディスティラリーにあたり、カールとアンナの若い夫婦二人で運営されているとのこと。ノルディックの受け継がれた精神と自然だけではなく、彼らを取り巻く人工的な物にもまた影響を受けて製品化している。ベーススピリッツはオーガニック小麦を100%を使用しており、また7 つのオーガニック・…
晴耕雨読 芋焼酎 25%
佐多宗二商店にてつくられている。鹿児島県揖宿郡頴娃(えい)町産の黄金千貫を100%丁寧に使用し、白麹で仕込んでいるとのこと。ちなみにラベルの由来である”晴耕雨読”は、人生なかばを過ぎ 戴く仕事の重責 益々重く 一時のゆとりを求めたし 人生最高の楽しみは 贅沢栄達にあらず 煎り豆を齧(かじ)り 歴史の英雄豪傑を罵倒する 酒と楽しむ読書にこそあり、ということわざから。
プロフェッサー ムッシュ ジン 43.7%
イタリア・ミラノで作られたジン。ボタニカルはアンジェリカ、オレンジ、カモミール、カルダモン、ラベンダー、ローズ、バニラ、ウコン等を使用。うっすらとカモミールティーを濃いめに淹れたくらいに色づいている。
HSE サンテティエンヌ ラグタイム 40%
年数表記無し。200リットルのアメリカンオークバレルで18カ月熟成。サンテティエンヌは16世紀に砂糖の精製工場として建設され、1882年に所有者が変わり、ラムの蒸留所へと生まれ変わっている。その後、何度か所有者が変わって現在に至る。最近では様々な樽のフィニッシュの個性を生かしたアイテムを意欲的にリリースしている。 この”ラグタイム”は、アメリカンオーク樽で熟成しているため、1900年代のアメリカで生まれたアフリカ…
アデルフィ ボウモア 20年 55.8%
1997~2017年にボトリング、カスクタイプはリフィルシェリーカスクを使用。アデルフィは1826年に”アデルフィ蒸留所”として、スコットランドのグラスゴーで創業したが1906年には創業を停止することになる。それから長い沈黙を経て市場に復活したのが1993年。創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開することを決意。”常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する”事をポリシーに掲げ、これは2004年に経…