キングスバリー ”ゴールド” カリラ28年 51.6%
1984〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは海草、ピートとスモーク。甘い余韻。味わいはゆっくりとピートとスモークが交じり合いオイリーさもあり、じわじわと味が押し寄せる様。フィニッシュは長く続き落ち着いた様子。熟成感を感じるバランスの良い味わい。
キングスバリー ”ゴールド” グレンキース20年 51.7%
1992〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは青リンゴ、蜂蜜にしつこくないトフィー。味わいはフルーティーでレモンキャンデー、アカシアの蜜、優しいボディ。フィニッシュにウッディな苦味とドライさが残る。 是非お薦めします。
キングスバリー ”ゴールド” ボウモア10年 58.2%
1992〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。フレッシュなフルーツ香から徐々に塩っぽさと灰の匂いへ続く。味わいはスマートな甘さ、次第にスモークを感じる。
マスネ ウォッカ ア・ラ・ローズ 40%
フランスのマスネ社のプレミアムフレーバーウォッカ。 高品質のウォッカにバラの花びらを漬け込んでつくられ、やや甘い口当たりに仕上げられている。 一輪の薔薇をモチーフにアーティスティックなデザインが印象的。
アガバレス レポサド 40%
バジェス地方、テキーラ地区。アメリカンオーク樽で6ヶ月熟成。 デル・バジェ・デ・テキーラ蒸留所は”CASA MAESTRI”というブランド名も持っていて、自社ブランドと受託ブランドの生産を両方行う。このアガバレスは受託ブランドの方。
エクスクルーシヴモルツ サムウェア スペイサイド9年 55.5%
2003〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 中身は蒸留所名を明かすことを固く禁じられている所。(ボトラーからのリリースがほとんど無く蒸留所元詰めボトルしか出回っていない人気蒸留所とのこと)フレッシュでナッティ、ハニーとドライフルーツの香り。味わいはリッチな甘さ、僅かなスパイス、麦芽の豊かな表情が感じられる。
キングスバリー ”京都ボトル”マッカラン19年 56.6%
1991〜2011年瓶詰め、セカンドフィル・シェリーホグスヘッド使用。 京都の津之喜酒舗からの8回目のオリジナルリリースボトル。 ロースティな麦の香り、わずかにハーブも感じて爽やかな果実感、フィニッシュはドライ。バランスの良さが心地よい。
スリーリバーズ ”ダンスシリーズ” カリラ28年 54.8%
1983〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。スリーリバーズ“ザ・ダンス・シリーズ”第10弾に当たる。今回のラベルデザインにはイスラム圏に伝わる”スーフィーダンス”を踊るエネルギッシュな男性を採用。香りは肉系の燻製、磯、レモンキャンディー。 味わいはベーコン&レモンキャンディーにソルト。フィニッシュはスモーキー&レモンが長く続く。 是非お薦めします。
ウイスキートーク福岡2013 秩父 60.8%
2009〜2013年瓶詰め、1stCASKファーストフィルバレル、2ndCASKサードフィルバレル使用。ウイスキートーク福岡にて恒例となっているオリジナルボトルで秩父は初登場うとなる。ラベルは第三弾になる「月と失われゆく動物」シリーズにて月に映える水面に浮かぶカワウソ。 まるで紅茶やライチを連想させる香りと味わいは秀逸。 是非お薦めします。
イエラム・サンタマリア クリスタル 37%
沖縄県伊江島のアグリコールラム。”サンタマリア”の由来はその昔琉球ユリと呼ばれていたテッポウユリが、江戸時代に欧米に渡り、聖母マリアの花として愛され、当時のキリスト教の行事に使用されたことから、地酒のラム酒も世界に羽ばたいてほしいとの思いを込めてとのこと。 素朴なサトウキビの味わいが素晴らしい。 是非お薦めします。
OB限定 アードベック ”アードボッグ” 52.1%
バーボン・カスクで10 年熟成させた原酒と、マンサニージャ・シェリーのカスクで10 年熟成させた原酒をバッティング。”アードボッグ”の名称はピートが採掘される湿地=Peatbog に由来。その名のとおり、古代からのピート採掘地の土壌を思わせる味わいが、アードベッグ本来の革製品、トフィー、スモークの要素を際立たせているとのこと。
ブロークン・ベル 45%
スモールバッチ製法使用。 カリフォルニアの有名酒専門チェーン”BevMo”等で人気を博し、米国のみで少量流通。原酒はジムビームからの供給。バランスの良い味わいとドライなキレを感じるまとまり。
ウイスキーエージェンシー Xネクター レダイグ7年 52,1%
2005〜2012年瓶詰め、EXバーボンホグスヘッド使用。ヘビーピーティットタイプ。甲殻類などの魚貝のスモーク、根菜類の野菜にピート、仁丹などのニュアンスの香り。口当たりは、少しつつくようなスモーキーさ、うっすらとホワイトチョコの甘さ、塩っぽさからフィニッシュに青臭い苦みを感じる。
キングスバリー リミテッドエディション オスロスク21年 46%
1991〜2012年瓶詰め、シェリーカスク使用。 ブドウの葉、メロンの皮の青さにライムを連想させる爽快感を少し感じるが、スパイシーさとゴムの焦げた感が徐々に目立つ香り。 味わいは、イチジク、グレープジュースと木の皮の苦味が感じられ、粉っぽいニュアンスが残る。アフターは木樽の苦みが感じられ、短く残る。
クーパーズチョイス ラフロイグ6年 for SHINANOYA 59%
2006〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 強烈なスモークとピート、潮風とヨード香のアイラ産独特の匂い、ホワイトチョコ、擦った革製品の香り。口当たりは、ヘビーピートの麦芽の甘み、仄かに柑橘フルーツ、燻蒸の魚介の削り節、深煎りエスプレッソ、甘い灰、タール。アタックが強く飲み応えがあるのに年数以上の複雑なボディが素晴らしい。フィニッシュは消し炭の苦味、焚き火、ピート・スモークが暖かく長く続く。 是非お薦めします。
ウイスキードリス アードモア20年 49.5%
1992〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。ウイスキードリス社は、オーナーであるドリス・デペラー氏が2003年にスタートしたドイツのボトラーにあたる。同社はドイツのモルト愛好家が集まるサイトで、ベストウイスキーショップにも輝き、自社のオリジナルボトリングだけでなく、レアで高品質な商品を中心としたセレクションが高く評価されている小売店と言われている。またオリジナルボトリングに対する姿勢は非常に頑なで、慎重にサンプルをテイスティング、最…