キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
アスタモリス ザ・ソウル・ジン ”魂” 46%
日本限定販売プレミアムジン。 香りは複雑なフルーティーさが感じられ、柑橘類のピール、モルト。味わいは、柑橘系のビターズ、ボタニカルが軽快に楽しめる。 使用されているボタニカルはモルト、ジュニパー、コリアンダー、タンジェリン、ラベンダー、ココア、フェネル、ホップ、etc。
BBR ブルーハンガー 11th 45.6%
18世紀当時BBRの上得意だったウィリアム・ブルー・ハンガー卿に因んで名づけられたブレンデッドウイスキー。リリースごとに異なった様々な原酒で構成されており、その都度に表情の違う味わいを楽しませてくれる。香りは、ライトなフルーティーさと麦のドライさと甘さ。味わいはドライマンゴーやオレンジピールのフルーティな甘さに、少しのスモークさがほろ苦さを演出、まとまったリッチさが感じられる。
セブンシーズ・ラム 40%
高知県の黒潮町に200年ほど前から伝わる伝統製法で作られる黒糖を原料とした国産ラム。生産元(菊水酒造)のさとうきび畑近くの専用工場で搾汁し地元直伝の伝統製法で濃縮された黒糖(ハイテストモラセス)が原料となる。アメリカンオーク樽でおよそ3〜4ヶ月熟成させた後にホーロー製のタンクに入れて3年以上寝かせた原酒を使用。
カバラン クラシック シングルモルト 40%
台湾、宜蘭(ぎらん)産。カバランは2008年に創業し、その後わずか2年ほどで世界各国で数々の輝かしい賞を受賞。原料は雪山山脈の水を使用して、原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりようである。 ちなみにクラシックは、スタンダードなシングルモルトウイスキータイプにあたる。 香りは、胡蝶蘭を思わせる豊かな香りに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、チョコレートの印象。味わいは、オーク樽の洗礼を受けたマンゴー。風味はアルコール…
ベルタ カサロット・ヴェンデミーア 45%
1982〜2008年瓶詰め、ミディアムトーストしたアリエ・トロンセ産の225ℓのバリックを使用し熟成。葡萄品種はモスカート、バルベラ、ネッビオーロ(アスティーのモンバルッツォ、アルバのラ・モッラとモンフォルテより)を使用して絞り粕を非連続式蒸留。香りは華やかな印象で、サクランボ、森のフルーツ、チョコレート、バニラなどがはっきり感じられる。味わいは豊かで繊細さが調和しながら口に広がり長く余韻を留める。 是非お薦めします。
ネイソン シングルカスク 2003 リミテッド・プロダクション 46.9%
マルティニーク産。シングルビンテージのリリースがあまり無いブランド。(ほぼ同時期に近いので2004年ビンテージにて46.2%が日本市場で入荷)
ロンサカパ センテナリオ エチケッタ・ネグラ 23年 43%
グアテマラ産。ロンサカパのドイツ・イタリア市場向けの限定上級品。通常のセンテナリオと比べて色も薄いが複雑、バニラの甘みは控えめでややビター、熟成感のあるタイプ。
ディプロマティコ アンバサダー 47%
ベネズエラ産。マスター・ブレンダーのチトー・コルデロ氏によってつくらた1本。12年間オーク樽で熟成させたポットスティル蒸留の原酒を厳選し、ブレンド後、PXシェリー樽で最低2年以上の熟成。 甘味料やカラメル、その他の添加物など一切添加せずノンチルフィルターにて瓶詰め。なので、表記上では14年以上の熟成となる。
キンコーオリジナル 鳳雅 47%
鹿児島の酒販店、キンコーのオリジナル・ボトル。中身は、1984年蒸留の山崎シェリー・カスクを中心としたブレンドとなり、ブレンド担当はサントリーのチーフ・ブレンダーである福與伸二氏が携わっている。ちなみにラベルに描かれているのは、宇治の平等院鳳凰堂の鳳となる。香りは、熟した柿、オレンジピール、ビターチョコレート。味わいは甘み、酸味、カカオのほろ苦さ、濃厚な印象が色濃く残り、余韻は酸味と甘みに続く心地よい苦味がバランスよく感じられる。 是非…
ケイデンヘッド クラガンモア16年 46%
1999〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りは、レーズンバター、赤く熟したアップルやストロベリーなどのフルーツが漂う。味わいはパルマハム、コリアンダーやトーストフェンネルシードなどのハーブ、スライスアップル。
OB限定 クラガンモア10年 スペシャルエディション 60.1%
1993〜2004年瓶詰め、ヨーロピアンオーク使用。15,000本限定。 香りは最初は閉じているが、徐々にコーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる。味わいは甘さがほどよく、バランスの良いフルーティーさと酸がすぐに感じられる。コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開く。フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさ。長く続くナッツの香りと長く繊細なビタースイート。是非お薦めします。
マルス ザ・ラッキーキャット ”サン” ポート&マディラカスク・フィニッシュ 39%
様々なタイプのモルト原酒をセレクトしたブレンデッドウイスキーを、ポートワインとマデイラワインの空き樽に約2年間後熟してヴァッティング。ノンチルフィルにて軽微な濾過に留めてボトリングとのこと。ラベルデザインは、オーナーの愛猫で甘えん坊の”サン”がデザインされている。 SOLD OUT
グラン・クラシコ ビター 28%
1860年代から存在する“トリノのイタリアン・ビター”のオリジナルレシピに立ち戻り開発された、ビター・アペリティフリキュール。オレンジピール、ジェンシアン、ヒソップなど、25種類のアロマティク・ハーブと植物、またワームウッドも使用されており、無着色で天然の色合いとなる。また甘い香りとスッキリとした風味で、個性的なテイストとなっている。そもそもイタリアのトリノでは、「トリノ・グランクラシコ」という名前で製造されており、1925年に小さなス…
マール・ド・コート・デュ・ローヌ ドメーヌ バルヴィユ 43%
生産者はメゾン・ブロット社所有のドメーヌ・バルヴィユ。所有する3つの区画のシャトーヌフ・デュ・パプで栽培されたグルナッシュの絞りかすを使用。フルーティーで円やかなグルナッシュのアロマを生かす為、古くから使われている銅製の単式蒸留器を用いてコニャックに使用されるオーク樽で6年以上熟成。