ウイスキートーク福岡オリジナル イチローズモルト羽生12年 58.7%
2000〜2012年壜詰め、パンチョン使用。2012年5月のウイスキートーク福岡2012において、イチローズモルトセミナーで4種類の樽サンプルからテイスティングの後、多数決で決定した一本。 ラベルデザインは、絶滅危惧種の”トキ”。
ウイスキーエージェンシー カロニー15年 50%
1997〜2012年瓶詰め。トリニダードトバコにある1918年操業の老舗蒸留所・カロニーの原酒を使用(閉鎖蒸留所に当たる)。 淀みのない滑らかな味わいと余韻。 是非お薦めします。
バランタイン17年 スキャパ・エディション 43%
バランタイン・マスターブレンダーのサンディ・ヒプロップ氏が、バランタインのキーモルトの一つであるスキャパの特徴を際立たせてブレンドした限定品で、全生産数3,000本。
肥土 伊知郎モルト&グレーン20年 46%
20年以上も長期熟成した羽生蒸留所のモルト原酒と、川崎蒸留所のグレーンウイスキーを、芳醇な味わいに方向性を求めてブレンド、熟成にはシェリー樽を使用。果実やコーヒーような芳香でまろやかでコクのある味わい。是非お薦めします。
スリーリバーズ ❞ダイナソー❞ ボウモア13年 59.3%
1999〜2012年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。”ダイナソー”シリーズの第二弾で前回の第一弾と同じ蒸留所の同ヴィンテージで、熟成が1年進み13年熟成となる。また樽のタイプも違うので比較対象としても面白いかもしれない。ちなみに今回の恐竜は「サウロペルタ」で、鎧に覆われた体と長いとげ(角)が特徴的。香りはシェリー、磯や潮、スモークにピート。味はレーズンでウッディー、スモーキーと潮のコントラストからフィニッシュは非常にホットでスモーキ…
ベンリアック21年 リッチリー・ピーテッド オロロソバット・フィニッシュ 54.5%
1985〜2007年瓶詰め、オロロソバットにてフィニッシュ。 1980年代の当たり年候補筆頭のヴィンテージで流通するベンリアックの中でも一際個性的と言われている。 バニラ、黄桃、スモーク、ブラックカラント、ダークチョコレートとスパイシーな香り。厚いボディ、クリーミー、パイナップル、ブラッドオレンジ、ダークベリーなどのフルーツと甘くリッチなピートの絶妙な組み合わせ。フィニッシュはスパイスを伴ったデーツやレーズンに蜂蜜からペッパーとオレンジ…
ベンリアック29年 1983 ホグスヘッド 43.1%
1983〜2012年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 香りは、パイナップルクッキー、甘い柑橘類に瑞々しいフルーツ、徐々に若干のスモーキーさが感じられ存在感が増してくる。 味わいは、オレンジなどのフルーツシロップ、蜂蜜、洋ナシ、やがてビターさと渋味がフィニッシュに感じられ静かに存在が消えていく。
信濃屋オリジナル イチローズモルト the GAME 4th ラムウッド・フィニッシュ 59%
2000〜2012年瓶詰め、ラムウッドにてフィニッシュ。 信濃屋の「ジャパニーズウィスキー」5樽を記念ボトルとしてリリースしていくアニバーサリーシリーズの最終に当たる。 ジャパニーズウィスキーで使用することは非常に少ない「ラムウッド」を後熟成樽に使用した希少な1樽でもありまた、羽生蒸留所の2000年ヴィンテージは、ファイナルヴィンテージにもあたる。
メーカーズマーク 2010 ウインター 45%
メーカーズマークのホリデーコレクターシリーズの第1弾。Mary Hagy氏による冬の蒸留所の休日の風景がラベルに使用されていて、希少な限定バージョン。
モリソン&マッカイ ”ワールドワンダー” アベラワー18年 60.9%
1994〜2012年瓶詰め、ホグスヘッド使用。シリーズ名のワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれたラベルデザインになっている。(ちなみに今回はアレクサンドリアの大灯台) 香りは、フルーツキャンデー、ミントと軽く木工剤。少しのチョココーティングしたドライアップル。 味わいは、甘く元気な麦芽風味と青いマンゴー、レモンキャンデー。フィニッシュはドライで樹液っぽい苦味が残り度…
モリソン&マッカイ ”ワールドワンダー” キャパドニック20年 59.1%
1992〜2012年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 ワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれたラベルデザインになっている。(ちなみに今回のデザインはギザのピラミット) 香りは、アプリコット、キャラメルとオーク由来の落ち着いた木の匂いとバナナオムレット、マンダリンオイル。 味わいは、甘くベリー、ブラットオレンジ。フルーツとスパイシーさを静かに楽しめる。 是非お薦めします…
ブルガル1888 40%
ドミニカ共和産。アメリカンホワイトオーク樽で8年熟成させた後にマッカランの空き樽であるスパニッシュオークシェリー樽で二次熟成させて優雅さとコクを演出。”1888”はブルガルの設立年数を表す。 香り、味わいともにドライフルーツ、チョコのニュアンスを感じ、アフターのキレがよい。
ロン・ヘミングウェイ15年 40%
コロンビア産。 ラム酒をこよなく愛したかの文豪アーネスト・ヘミングウェイをラベルにあしらった記念ボトル。モラセスを原料に丁寧に発行、蒸留され、オーク樽にて熟成。風味、味わいともに甘くほんのりとした感じ。
シタデルジン レゼルヴ2012 44%
シタデルジンの限定品で、フレンチオークの樽で熟成。 厳選された19種ものボタニカル(ハーブ)を使用し、そのスパイスは痛めないよう特別な袋で運ばれ、それぞれのハーブごとに抽出液を作り、分けて蒸留というこだわりの作り方が特徴。 原料はフランス、ボース地区のからのカペット種の固小麦を使用し、三回蒸留(2度のコラム蒸溜 1度のポットスティル蒸留)、さらに19種類のスパイスを使用しており味わいは複雑かつ甘みが心地よい。シタデルとはフランス語で「城…
リンブルグ ウイスキーフェアー クライヌリッシュ23年 51.5%
1989〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。毎年春にドイツのリンブルグで行われる「リンブルグ・ウイスキーフェアー」ボトル。 香りはグレープフルーツ、ソルティー、白ワイン、味はワクシーでグレープフルーツ&レモンキャンディー、ジンジャー、フィニッシュはペッパー&ソルティー、若干のスモークで非常に長い。 是非お薦めします。 SOLD OUT
OB グレンドロナック カスクストレングス BATCH.1 54.8%
香り豊かで辛口のオロロソシェリーと、極甘口のペドロヒメネスシェリーをバランス良く使用することにより素晴らしい香りと味わいを演出。 レーズン、ダークチョコ、エスプレッソコーヒー、蜂蜜、オレンジワックスそしてやさしいジンジャーのスパイスの香りから、味はダークフルーツのチョコレートフォンデュ、オレンジ、アップルタルト、濃厚なトフィー、八角、ナツメグ、リコリスの温かいスパイスとアルコール感が素晴らしい。 SOLD OUT
ウエストウッド グレンスコシア20年 51.9%
1992〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。ドイツのリンブルグにあるウイスキーショップ「ウエストウッド」向けプライベートボトル。 ソルティーで白ワイン系の酸味とバニラのニュアンスを楽しめる。
スリーリバーズ ”チャーチ” グレンタレット35年 47.4%
1977〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。シリーズ”チャーチ”(教会)は、世界各地の教会や聖堂の写真をラベルデザインに採用したもので、これはエディンバラのキャノンゲート教会。 香りは、バナナチップ、ドライイチジクと杏子。味は、ピーチ、バナナクッキー、フルーツキャンデーやライトにパッションフルーツでフィニッシュはホットでスパイシーハーブ系の心地よい苦味。 是非お薦めします。
マルス モルテージ 3プラス25 28年 46%
製造は本坊酒造の信州マルス蒸留所にて限定瓶詰本数3,800本 。 マルスウイスキーは、1949年に鹿児島で誕生し、山梨を経て長野へ。今回のは、 鹿児島と山梨より引き継いだ3年熟成のモルト原酒を、長野の地で再び25年間樽熟成させたピュアモルトウイスキーにあたる。ドライフルーツを思わせる甘い香りとバニラ香が感じられ、 濃厚で豊かな味わいが、心地よい余韻となって長く味わえ楽しめる。 是非お薦めします。