ゴードン&マクファイル スペイキャスト 12年 40%
G&Mの関連会社ジェームスゴードン社からのボトリング。 極めてモルト含有率が高くスペイサイド産の良質なモルトが多く含まれる。香り・味わいともにバランスの良い甘みは素晴らしい。 ちなみに”スペイキャスト”とはフライフィッシングの方法の一つでフライを空中に浮かせながらキャスティングする方法を指す。
シールダイグ アードベック12年 57.2%
1998〜2011年瓶詰め。 非常にスモーキー。硝煙、微かにオレンジピール、乾いた麦。 口当たりは甘さが感じられるがすぐに挑みかかってくるようなスモーキーさと燻製モノの刺激。スパイシーさにホワイトチョコの甘さ。とてもヘビーな余韻でジンジャーのような刺激とほのかにドミニカシガー。 SOLD OUT
ディスティレリ・ド・パリ ”ベル・エール” 43%
フランス・パリ市内に2015年から誕生した蒸溜所でつくられているジン。手掛けているのは、同じくパリ市内にある地元で信頼の厚い酒屋”ジュレス”とのこと。 生産には3カ月もかけて丁寧につくっており、特にボタニカルには新鮮なものしか使用しない徹底した姿勢で蒸留酒に向き合っている。”ベル・エール”はとてもリッチなレシピとなっており、レユニオン島の高級なボタニカルを使い、パイナップルやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツと自生の蘭やシナモン…
ディスティレリ・ド・パリ ”トニック” 43%
フランス・パリ市内に2015年から誕生した蒸溜所でつくられているジン。手掛けているのは、同じくパリ市内にある地元で信頼の厚い酒屋”ジュレス”とのこと。 生産には3カ月もかけて丁寧につくっており、特にボタニカルには新鮮なものしか使用しない徹底した姿勢で蒸留酒に向き合っている。”トニック”はキナ抽出物(アカキナ)を分かりやすく足してリコリス、ベルガモット等で構成。スパークリングウォーターを加えるだけでシュガーフリーなジントニックが楽しめる。
ディスティレリ・ド・パリ バッチ1 43%
フランス・パリ市内に2015年から誕生した蒸溜所でつくられているジン。手掛けているのは、同じくパリ市内にある地元で信頼の厚い酒屋”ジュレス”とのこと。 生産には3カ月もかけて丁寧につくっており、特にボタニカルには新鮮なものしか使用しない徹底した姿勢で蒸留酒に向き合っている。”バッチ1”はフレッシュ・コリアンダーがキーワードで、通常はシードを使用するところをあえて新鮮な葉を使っている。イメージはコティの香水シプレの設計に倣い、生産者の二コ…
ePower 10thAnniversary アルケミエ辰巳蒸留所ジン 45%
岐阜県・郡上八幡にあるアルケミエ辰巳蒸留所のジン。ePower(イーパワー)がレシピを依頼して1バッチのみのオリジナルボトリングでの販売となる。大まかな内容はカブト式蒸留のみで蒸留したタイプにて、ボタニカルは13種使用。
ウイスキーエージェンシー”The Perfect Dram”クライヌリッシュ23年 49.7%
1989〜2012年瓶詰め、EXバーボンウッド使用。紅茶や黒糖のふ菓子にメロンの皮っぽさが瑞々しく感じられる香り。味わいはサトウキビの濾過していないシロップ、緩やかに苦みが出て、フルーツの甘さスパイシーさがゆっくりとフィニッシュに感じられる。 全体的に控えめな印象。
ドーノッホ ブレンデッドモルト23年 53.6%
1993~2017年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン318本。香りは、チョコレート味のウエハース。チェリーのタルト。加水するとみずみずしい印象になる。味わいはクリアーでスムーズ。ほどよいウッディさで甘みのバランスがちょうどよい。スパイシーさもあり、ほぼ気にならない程度にわずかなサルファーが感じられる。
ドーノッホ ハイランドジン ジャパンエディション 45.7%
スコットランド・ハイランド地方で2016年に立ち上がったDornoch Distillery(ドーノッホ蒸留所)のジン。オーナーのフィルとサイモンの兄弟がハンドメイドにてウイスキーとジンをつくりだしている。このジャパンエディションのパッケージデザインはフィルの友人が日本をイメージして制作したとのこと。原材料はオーガニックにこだわり、プラメージアーチャー大麦を使用。ボタニカルはジュニパーベリー、セイヨウトウキ、カルダモン、アニス、オレンジ…
ゴードン&マクファイル カスクストレングス ブナハーブン8年 59%
2009~2017年瓶詰め、ファーストフィル・シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン180本。香りは、芳醇なシェリー香にミルクチョコレート、オレンジの皮、ラズベリーのアロマ。徐々にスパイスと蜜蝋が現れる。 味わいは、クリーミーでほのかに唐辛子の風味が広がる。煮込んだプラム、クローブ、シナモンの風味に、赤リンゴとチョコレートが続く。
津之喜酒舗 キングスバリー グレンバーギー18年 Special Bottling for KYOTO 51.3%
1998~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン117本。京都の老舗酒販店である津之喜酒舗のプライベートボトリングシリーズ第二楽章・第一弾にあたる。前回とはデザインも一新しているが、”京”の字のデザインはそのまま使用しており、コンセプトも従来のまま無濾過での原酒をボトリング。 是非お薦めします。
G&M 蒸留所ラベル グレングラント1966 40%
1966~2006年瓶詰めにて約40年熟成にあたる。香りは白桃に上等なダージリン、白ブドウとけっして高価でないキャラメル、古い佇まいで貫禄のある家具。味わいはとてもスムース、プラムと洋梨のフルーツ感と干しブドウのタンニン、心地よい酸味とビターさが広がる。余韻は度数以上に存在感があるように思われる。 是非お薦めします。
ウイスキーラバーズ2018 アイラ 53.1%
2007~2017年瓶詰めにて、バーボンホグスヘッド使用。アウトターン240本。供給元はスリーリバーズと信濃屋。愛知県・名古屋市にて開催されるウイスキーラバーズ2018のフェスPRボトルで、中身の表記は無いがラガヴーリンにあたる。
ソサエティ 3.300 59.7%
1999~2017年瓶詰め(17年熟成)にて2ndフィル・トーステッドオーク・ホグスヘッド使用。ボトリング数は231本。蒸留所コードはボウモアにあたる。タイトルは、 Dirty Margarita on a yacht / ヨットで飲むダーティーマルガリータ。ソサエティのコメントは次の通り。~(カルマック・フェリーの船上でホリックの麦芽粉乳をすすっているような)潮と麦芽の香りに加えて、リンゴの 木のスモークとヒースの焼けたにおいとかすか…
マウントゲイ マービィ 40%
バルバトス産。最も古い蒸留所であるマウントゲイの限定ボトルにあたる。マービィはカリブ海周辺にて生息する樹木の名称で、現地の人はこの樹皮とスパイスなどを一緒に煮詰めてお茶として飲んでいるとのこと。これをラムで再現したのがこのボトルのコンセプトになっている。製法は、単式蒸留したものと複式蒸留した原酒をブレンドして再度、樹皮とスパイスを入れて単式蒸留した原酒でつくらている。
ディプロマティコ シングルヴィンテージ2002 43%
ベネズエラ産。熟成年数は13年となる。シングルヴィンテージシリーズは1997年からリリースが始まったその年に蒸留された原酒の中からマスターディスティラーが厳選した特別な原酒の組み合わせで造られる限定品にあたる。原酒は、昔ながらのポット・スティルとケトル・バッチ・システムで別に蒸留され、バーボン樽とシングル・モルト樽で熟成後、マスターブレンダーにより慎重にブレンドされ最後にシェリー樽でフィニッシュをする。香りは、わずかにスパイス、バニラ、…
パンペロ アニバサニオ 40%
ベネズエラ産。パンペロ社は1997年に、ワールド・スピリッツ・チャンピオンシップに於いてトップの評価を得たことにより知名度が上がったラムメーカー。ちなみにパンペロとは、「大草原を渡る風」を意味しており、南米の大草原パンパにアンデス山脈から吹き下ろす西風を指している。単式蒸留にて蒸留したのち、アメリカンオーク樽で最高6年間熟成されてつくられる。香り・味わい共に芳醇で滑らかな,コニャックのような豊かさを感じる深いテイスト。 &…