ラ・メゾン・ド・ウイスキー ブレンデッドスコッチウイスキー by コンパスボックス・アーティストレンジ ヴェリエ社70周年記念 55%
2017年にフランスのラメゾンドウイスキー社がリリースしたボトルで、イタリアのヴェリエ社創設70周年記念の特別限定ボトルにあたる。イタリアのヴェリエ社はジェノヴァに本拠を構え、ウイスキーからワインまで幅広く酒類を輸入販売している著名なインポーターで、ボトラーとしてもモルトウイスキーやラムのオリジナルボトルをリリースしていた。近年はオーナーのルカ・ガルガーノ氏の持つラムの蒸留所とのコネクションを利用し、多くの良質なラムの樽を調達し発売をし…
ラ・メゾン&ヴェリエ ハンプデンラム オーバー7年 46%
フランスのラ・メゾンドウイスキー社とイタリアのヴェリエ社が設立した新しい合弁会社「ラメゾン&ヴェリエ」からのリリース第一弾となるジャマイカのハンプデン蒸留所のラムにあたる。同蒸留所は1753年の創業以来(約250年は稼働している)、食品や工業用のアルコールを生産していたが、2010年にようやくラムとしての熟成及び商品化を始めることとなった。このボトルは、自然な酵母と長い発酵時間でアロマティックなラムを作り出し、全てナチュラルな地元のスプ…
ソサエティ85・36 60.5%
2006~2016年にてボトリング、カスクタイプはファーストフィル・バーボンバレルを使用。2016年にソサエティからリリースされたジャパンエディションの第二弾にあたる。ソサエティコードナンバー85は、グレンエルギン蒸留所にあたる。ちなみにタイトルは”バーボンカスクマスタークラス”。 テイスティングコメント:樽由来のバニラと蜂蜜の甘さ、少しザラメのニュアンス。砂糖を焦がして煮詰めたフルーツ、麦芽の香ばしさ。味わいは、力強いアタックと樽由来…
ラ・メゾン&ヴェリエ ハンプテンラム オーバー7年 60%
フランスのラメゾンドウイスキー社とイタリアのヴェリエ社が設立した新しい合弁会社”ラメゾン&ヴェリエ”からのリリース第一弾となるジャマイカのハンプデン蒸留所のラムにあたる。 ジャマイカのハンプデン蒸留所は設立1753年の創業以来(約250年ほどのラム製造をしている)、食品や工業用のアルコールを生産していたが、2010年にようやくラムとしての熟成及び商品化を始めることとなった。このボトルは自然な酵母と長い発酵時間でアロマティックなラムを作り…
ダグラスレイン ”エクストラ・オールド・パティキュラー” ボウモア 21年 56.2%
1997~2018年にてボトリング、カスクタイプはリフェルホグスヘッドを使用。ボトリング本数は317本。1948年にスコットランド・ グラスゴーにて創業の 大御所ボトラーのダグラスレイン社。 2013年から新体制となり、最高峰の新たなブランドとして”エクストラ オールド パティキュラー(XOP)”を立ち上げげている。 ダグラスレイン社で選抜されたシングルモルトがメインブランド”オールド パティキュラー(OP)”としてリリースされているが…
ウイスキーエージェンシー”The Perfect Dram” for THREE RIVERS ボウモア 16年 54.4%
1993~2010年にてボトリング、カスクタイプはエクストラ・バーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は212本。ウイスキーエージェンシーとスリーリバーズのコラボボトリングにあたる。 テイスティングコメント:香りは灰っぽさが目立つスモーキーさ。徐々に甘い南国フルーツ、キャンデー、心地よい潮風が感じられる。 味わいは甘いマンゴー、コクのある旨み、ミネラルの感じられる塩味、ハーブ。フィニッシュにボウモアらしい甘みと塩味、スモーキーさが残る…
テイスター フェッターケアン 33年 58.5%
1975〜2009年瓶詰め。複雑な苦みとスパイシーさ、ナッツやアプリコットの甘さが入り混じって何とも言えない深みがあり味わいの変化がゆっくりしている感がある。 是非お薦めします。
イチローズモルト 20年 スクエアボトル 46%
2004年にてボトリング、アウトターンは139本。原酒は羽生蒸留所のもを使用しており、イチローズモルト初期のボトリングの為720mlの容量で詰めてある(この後、国際的な規格の700ml詰めへと移行)。中身は20年以上の原酒を選び、シェリー樽で後熟したもの。
OB限定 グレンモーレンジ1980 21年 55.6%
1980~2002年にてボトリング、カスクタイプは特別にセレクトした樽を3つヴァッティング(JUAT THREE INDIVIDUAL CASKSと表記)とのこと。アウトターンは744本。当時は輸入元が野澤組で日本限定にて販売されていた。 テイスティングコメント:香りはとてもウッディでオイリー、樽由来の粘り気のあるバニラ、バタースコッチ、焦げた麦芽、オレンジオイル。味わいは芳醇で樽の焦げた印象が分かりやすい。オイリーでオレンジマーマレー…
ウイスキーエージェンシー”ランドスケープ” リトルミル21年 47.1%
1989〜2011年瓶詰め。シェリーカスク使用。スリーリバーズ&エクスクルーシヴ日本市場向け。 最初はホコリっぽさが目立つ感じだが柔らかいオレンジにマシュマロのような甘さと焦がしてないブリュレ、爽やかな針葉樹を感じ奥に柑橘類が見え隠れしている感じ。 味わいは紅茶キャンディー、チャーミングだが徐々にドライに変化する。軽くシナモンやあまり濃くないドライフルーツがフワッと残る。加水すると何となく湿った段ボールを思い出す。口当たりはオレンジペコ…
ニッカ キングスランド 43% 1990年代流通ボトル
ニッカウヰスキー創業40周年及び創業者の竹鶴政孝氏生誕80周年を記念して発売されたブレンデットウイスキーにあたる。1974年当初から4年間は俗にいう丸ビンのデザインで販売されており、その後は紐の封が施された角瓶のデザインへとリニューアルされている。また発売当初は髭のおじさんで有名なローリー卿のデザインが使用されていて1981年以降はニッカのエンブレムマークがあしらわれている。またファンシーボトルにポットスチル状のボトルデザインがなされた…
ボン洋酒ラベル レダイグ10年 53%
2008~2018年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッドにてアウトターンは168本。九州・福岡にあるボン洋酒店のオリジナルボトル第3弾にあたる。今回はトバモリー蒸留所のピーテッドタイプのレダイグをセレクト。アイラとは違うスモーキーフレーバーと柑橘のニュアンスが楽しめる。
イーグルレア 15年 53.5%
1970年代半ばに、シーグラム社によって販売。その後はニューオリンズのサゼラック社が商標権を所持し、エンシェント・エイジ蒸留所で作られていたが2001年からバッファロートレース蒸溜所で作られる。作り方は厳選されており、ベテランのテイスターによって1樽ずつ検品され、37樽の内やっと2樽が選ばれるという厳しさから成り立つ。ラベルに鷲と星を配したデザインは、愛国心の強いアメリカ人から深い共感で迎えられているらしい。 15年は日本限定販売でリッ…
OB限定 スプリングバンク 12年 カスクストレングス 56.3%
蒸留年表記無し(これは2018年に日本でリリースされたもの)。スプリングバンク12年 カスクストレングスは定期的に数量限定でリリースされる継続アイテムで、カスクストレングスで詰められるためバッチごとに度数が異なる。主な特徴はシェリー樽をメインに使用されてボトリングさせることが挙げられる。 テイスティングコメント:香りはドライいちじくやレーズンといったドライフルーツとピートが混ざり合い、トフィー、キャラメル、蜂蜜が広…
