OB限定 ピティヴァイク 25年 49.9%
1989~2015年にてボトリング、カスクタイプはリフィル・アメリカン・オーク・ホグスヘッドとファースト・フィル・バーボンカスクの組み合わせとなる。5,922本限定リリース。ピティヴァイク蒸留所は、1975年にダフタウン蒸留所のとなりに弟分として建てられたが、1993年に閉鎖後2002年には建物自体も取り壊しとなっている。
アルケミエ辰巳蒸留所 レギュラージン 45%
岐阜県・郡上八幡にてつくられるアルケミエ辰巳蒸留所のジン。通常はリミテッドエディションのアイテムが多く大部分がカブト釜を使用したタイプだがこのレギュラータイプは夕張から運んできたポットスチルからつくられる原酒もプラス(粕取り焼酎とチコリ焼酎をブレンド)してつくられるとのこと。 ボタニカルはジュニパーベリーのみを使用しており、とてもまとまったジンらしいジンのテイストになっている。またこのレギュラーのエチケットは、木口木版画作家であるSho…
エレメンツ・オブ・アイラ ピート・ブレンデッドモルト 59.3%
年数表記無し。エレメンツシリーズはスペシャリティ・ドリンクス社からリリースとなる。この”ピート・ブレンデッドモルト”は、アイラ島にある蒸留所からいくつかのモルトを選び、アイラ・ブレンデッド・モルトでボトリングしている。それぞれの原酒の際立つ特徴を考慮し調和させ、アイラ・モルトの最も特長的なフレーバー“Peat”に着眼したモルトを創造しているとのこと。 テイスティングコメント:香りは、フレッシュで生き生きとしたピートスモークと焚き火の残り…
BBR オウンセレクション ポートエレン 24年 55.6%
1982〜2007年瓶詰めにてバーボンカスク使用。同時期にシェリーカスクのタイプもリリースしていたと言われている。 テイスティングコメント:香りは、土っぽさとピート、海風と日に浴びた干し草とシガーラッパー。リコリスに麦の甘みを感じる。 味わいはミネラルを感じる甘み、柑橘類と程よい塩味と穀物の旨みが口の中に広がる。フィニッシュはピーティーでソルティーだが嫌みのない残り方がとても素晴らしい。 是非お薦めします。
サイレントプール ジン 43%
サイレントプール蒸溜所は、2014年に英国で最も美しい田園地帯として知られるサリー州のサイレントプール湖の畔に創業。地元で栽培されるオーガニックラベンダーの他、洋ナシ、ローズペタル、エルダーフラワーを含む24種のボタニカルを3つの方法で蒸留していることのこと。 テイスティング:香りはフレッシュフローラル、シトラスでとても存在感がある。味わいはシナモンのスパイシーさが感じられ、フィニッシュにはハチミツのような柔らかな甘さが残る。 &nbs…
セレブレーション・オブ・ザ・カスク カリラ 8年 for Shinanoya 58.5%
2006~2015年にてボトリング、カスクタイプはバーボンバレルにてボトリング本数は155本。モリソン&マッカイと信濃屋のコラボボトリングの第3弾にあたる。信濃屋バイヤーである北梶氏がスコットランドの同社を直接訪問し、重鎮ケニー・マッカイ氏と共に厳選したとのこと。 テイスティングコメント:香りはアイラの海風、焚き火、衛生用品、レモン、柑橘果皮、パンやもみ殻、仄かにバニラ。味わいはレモネード、泥炭の煙、牡蠣のスモーク、塩、海藻、時折感じる…
季のTEA 京都ドライジン 45%
京都蒸留所産。季の美・京都ドライジンの限定ボトルにあたる。この”季のTEA 京都ドライジン”は京都宇治市にある明治12年創業の老舗茶舗「堀井七茗園」とのコラボレーションでつくられることとなった。ボタニカルには、 室町時代に足利将軍が指定した後世宇治七茗園の中で唯一現存する「奥の山」茶園で栽培した玉露と碾茶(てんちゃ)を特別な配合でブレンドして使用しているとのこと。ちなみに度数は正確には45.7%。 テイスティングコメント:甘くデリケート…
ウイスキートレイル ドラゴンラベル アードモア 7年 58.3%
2009~2017年にてボトリング、カスクタイプはラフロイグバレル(一度ラフロイグの熟成に使用したバレルを使用)にてアウトターンは258本。”ウイスキートレイル ドラゴン”シリーズはエリクサーディスティラーズが日本向けにリリースする6部完結のオリジナルシリーズで、このアードモアが最後のボトルにあたる。ユニークなポイントは、アイラモルトである”ラフロイグ”の熟成に使用されたバレルで7年熟成し、シングルカスク、カスクストレングスでボトリング…
アルケミエ辰巳蒸留所 蒸留所限定 弥生の新月 苺ジン 46%
アルケミエ辰巳蒸留所では毎月、新月の日に蒸留所のみ限定で販売される蒸留酒を少量生産している。この弥生の新月は、2018年4月に販売。ボタニカルは郡上産の紅ぽっぺとかおりの(両方とも苺の品種)と郡上産緑茶を使用している。
津之喜酒舗 キングスバリー グレンキース22年 Special Bottling for KYOTO
1994~2017年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッド使用。アウトターンは202本。京都にある津之喜酒舗のプライベートボトリングでこのラベルデザインになってから第二弾目のリリースとなる。
OB ブレンデュヴェロン 16年 40%
グレンデュヴェロンはマクダフ蒸留所のブランド名にあたる。16年熟成は免税店向けアイテム。 テイスティングコメント:トーストしたシリアルとアップル、フルーティー。スムースでなめらかなフィニッシュ。
イチローズモルト the GAME 7th 秩父 for SHINANOYA private botting 10th Anniversary 61.3%
2011~2017年にてボトリング、カスクタイプは マデイラホグスヘッドを使用。 2007年から続く信濃屋プライベートボトリングの10周年記念ボトルの第5弾にあたる。またこのthe GAMEシリーズはイチローズモルトと信濃屋のジョイントボトリングとして第7弾となるが、今回は初となる秩父蒸留所の原酒(それまでは羽生蒸留所を採用していた)を採用。2017年7月に信濃屋スピリッツバイヤー北梶氏が現地を訪問し、肥土氏、ブランドアンバサダーの川氏…
ウイスキーフープ ロイヤルブラックラ24年 45.6%
1993~2017年にてボトリング、カスクタイプはバーボンバレルを使用。ボトリング本数は176本。 テイスティングコメント:度数が落ちているので口当たりは優しい。テイストは複雑で、程よい穀物感、和三盆、洋ナシ、蜂蜜、バニラとバランスの良い爽やかな甘みが広がる。
ジャックダニエル シングルバレル2017 ラ・メゾン・ド・ウイスキー向け 64.5%
このジャックダニエルは、フランスのパリに拠点を構える”ラ・メゾン・ド・ウイスキー”社の2016年に創業60周年を記念してボトリングした限定品に続く、2017年秋リリースの限定ボトリングウイスキーにあたる。ちなみにこのラベルにはラ・メゾン・ド・ウイスキー向けとの表記は無い。また2017年以降から毎年秋に「アニュアルリリース」として様々なアイテムをボトリングしていくと発表している。 テイスティングコメント:香りは活き活きとしてリッチ、とても…
ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド グレンロセス26年 44.8%
1990~2017年にて瓶詰め、カスクタイプはバーボンカスク。ラベルはエリクサー・ディスティラーズになってからのデザインにあたる。 テイスティングコメント:香りは、マスカットのようなフルーツ香。ナッティーでほのかなピートを感じる。味わいはオイリーでアロマティック。クリーミーで麦芽の甘みが広がる。スパイシーでドライなフィニッシュ。