ペニーブルー シングルカスク 2009 for Bar Lamp & SHINANOYA 60%
2009~2018年にてボトリング、カスクタイプはアメリカン・オークニューウッド&コニャックカスクを使用(アメリカンオークニューウッドの樽で3年、さらにコニャックカスクで6年の熟成)。ボトリング本数は170本。信濃屋プライベートボトリング・ラム第14弾にあたり、また東京・銀座にあるBar Lampとのコラボボトルでもある。これまでBar Lampは5本のプライベートボトリングを送り出しておりこのボトルで6本目の作品なる。 このペニーブル…
ダグラスレイン ”エクストラ・オールド・パティキュラー” スペイサイド 19年 for PARKMORE & BAR MINMORE HOUSE 43.6%
1999~2018年にてボトリング、カスクタイプはリフェルホグスヘッドを使用。ボトリング本数は99本。大阪にあるウイスキーに特化したバー”PARKMORE”と”BAR MINMORE HOUSE”のコラボボトルにあたる。
ガイアナ ダイアモンド 2003 for Bar Maeda 55.7%
2003~2018年にてボトリング、カスクタイプはバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は300本(うち輸入は150本とのこと)。岡山にあるラムに情熱を注ぐバー・マエダのプライベートボトリングにあたる。ちなみにラベルデザインは”藍銅鉱の島(Azurite islands)”というタイトルで、藍銅鉱(Azurite アズライト)の語源であるペルシャ語にて”青色”の意味を持つ”Iazuward”に由来している。 テイスティン…
BBR フィジー 15年 55% for KARIYA Finch
2003~2018年にてボトリング。中身の原酒はサウス・パシフィック蒸留所とのこと。サウス・パシフィックのボトリングは日本ではなかなかお目にかかれないとても珍しいボトリングと思われる。 テイスティングコメント(Rum and Whisky定本氏から):香りは完熟したオレンジとシロップ漬けのパイナップル。干し草とべっこう飴。メイルリムーバー。味わいは、酸と塩味の刺激ある旨み豊かな魚介のスープ。上品な烏龍茶の複雑な渋みと優しい蜂蜜の甘み。フ…
BBR ジャマイカ 18年 55% for KARIYA Finch
2000~2018年にてボトリング、中身の原酒はハンプデン蒸留所とのこと。ハンプデンの原酒は、独特の酵母と長期間発酵により強烈に個性のあるエステリーで複雑なテイストをもつことでも有名。 テイスティングコメント(Rum and Whisky定本氏から):香りは、洋ナシとバナナ、鰹出汁。白木の柱の清涼感。焦がしたカラメルと有機溶媒。味わいは、濃厚パイナップルジュースとオイル漬けのアンチョビオリーブ。薄めた海水。僅かにミントとホワイトペッパー…
BBR バルバドス 15年 54% for Rum and Whisky
2003~2018年にてボトリング。中身はフォースクエア蒸留所の原酒とのことで愛知県・刈谷市にある刈谷フィンチとのコラボボトリングとなっている。フォースクエアは、インターナショナル・スピリッツや欧米のラム・アワードの多くで好成績を修めており今後も期待が高まる蒸留所。単式と連続式の蒸留器を併設しており、その二つの原酒を混和してブレンデットウイスキーのようなバランスをラムに表現しているようにしている。 テイスティングコメント(Rum and…
アドリアン カミュ 17年 BRUT DE FUT for Calvador & Shinanoya 41.7%
日本市場限定480本ボトリング。信濃屋プライベートボトリングからカルヴァドス第15弾のリリースとなる。京都の名店・カルヴァドールの高山氏が直接現地生産者を訪問して、信濃屋バイヤーである北梶氏と共にカスクサンプルをテイスティング。2000年に蒸留された原酒をメインに、1998年蒸留と1995年蒸留がブレンドされ熟成が施されていたという特別な17年超熟成品。 アドリアン・カミュは16世紀から自家栽培・自家蒸留をしており、現在で6世代目となる…
The Drunken Master(ドランケン・マスター) グレンロセス20年 52.3%
1997~2017年にてボトリング、カスクタイプはシェリーバットを使用にてアウトターンは140本。台湾にあるウイスキーバー”ドランケン・マスター”のプライベートボトリングにあたる。
SILENT THIRD ”Element of Water” Speyside 21年 58.8%
1996~2018年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッド使用。ボトリング本数は260本。京都にあるバー・サイレントサードのプライベートボトリングにあたる。中身はバルヴェニー。
ギイ・ピナール 1988 XO for BAR DORAS & SHINANOYA 40%
1988~2017年にてボトリング、リム―ザンオークカスク使用。アウトターン378本。 17世紀初めから自家畑で葡萄を栽培し、少量生産の蒸留酒を作り続けているギィ・ピナール家。1969年に収穫ぶどうを食べた子供がお腹を壊したことから、大きな決断を行い現地の生産者の中でもいち早くオーガニック農法を取り入れ、コニャック地方では珍しいビオ認定を取得している。またコニャック地方でも全ぶどう生産量の1%にも満たないフォル・ブランシュ種を復活・維持…
サバンナ シングルカスク HERRコニャックカスク Bar Lamp&SHINANOYA
2006~2017年瓶詰めにて11年熟成、カスクタイプはコニャックカスク使用。ボトリング本数は503本。 信濃屋のプライベートボトリングラムの第11弾にあたり、Bar Lampとのジョイントボトルは第3弾となる。今回のレ・ユニオン島にあるサバンナ蒸留所は1870年代から続く長い歴史を誇り、一時休止や製糖工場化などの難局を乗り越え、1992年よりラム蒸留所として復活。島内最大規模の蒸留所として他ブランドにも原酒を供給してきておりレ・ユニオ…
ダローズ ・ドメーヌ・ ド・ プティ ラシス 1983 バコ For Speyside Way 20Y.O. joint Bar Caruso, FRENCH MONSTAR & SHINANOYA 45%
1983~2017年瓶詰めにてアウトターン240本。東京・自由が丘の名店・Speyside Way のオーナー千根氏が20年目の新たな取り組みとしてフォーカスしたアルマニャックにあたる。きっかけは信濃屋バイヤーの北梶氏が有力ネゴシアンであるダローズに白羽の矢を立てて現地を直接訪問。生産者と共に北梶氏がセレクトしたサンプルを帰国後、千根氏、プロジェクトを共有してきたCaruso鈴木氏、更にはフレンチモンスター代表の錦織氏の計4名で更に厳選…
京都ドライジン 千の鈴 47%
季の美を生み出した、2016年創業・京都蒸留所のオリジナルドライジンにあたる。”千の鈴”は”季の美”の繊細なボタニカルを更に際立たせつつも、「美味しいジン&トニックをお客様に提供したい」というコンセプトから造られたものとなっている。制作に関わったのは信濃屋バイヤーの北梶氏にスペイサイドウェイ 千根氏、カルーソー 鈴木氏というプロフェッショナルバーテンダーの協力を得て。 ボタニカルは季の美に使われているボタニカルに加えコリアンダー、アンジ…
イチローズモルト モルト&グレーン for Bar芦屋日記 30+1anniversary 54.7%
2017年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数241本。兵庫県にある名店Bar芦屋日記の31周年アニバーサリーボトルにあたる。 Tasting comment:香りはとてもフローラルでナッティー。オレンジや洋ナシのフルーティーさもバランスよく感じられるがとても繊細。味わいはアカシアの蜜のような甘さ、シトラスも感じられてとてもクリーミー。中間の伸びもあり熟成感も申し分なく楽しめる。フィニッシュにオーク、モルトの余韻、静かだが存在感は大き…
ウィットブルグ ガイアナ 21年 60.8% for Bar finch
1995~2016年瓶詰め、デメララ産。愛知県刈谷にあるBar finchのオリジナルラム。ウィットブルグ蒸留所は2000年に閉鎖となっているが、使用されていた蒸留設備の一部はデメララディスティラリーズに移設されている。その為、現在でもウィットブルグの名称でリリースされることもあるが、20年を超える熟成となる1995ヴィンテージは2000年に閉鎖された同蒸留所にとっては貴重な”旧蒸留所時代”のストックにあたる。ま…
イチローズモルト ”BAR BARNS EDITION” 62.1%
2010〜2014年瓶詰め。香りはアルコール感からシトラス、オーク、徐々にバニラ、カスタードクリーム、ウッディ、ミント。 味わいはピリッとシャープな感じの後にオレンジピール。 段々とバウムクーヘン、カスタードクリーム、ジンジャー。温かみのある甘さ、ウッディさが余韻に続く。 年数の割に味わい深い奥行がある。
ミシェル・ユアール ”ダブル・カスク” 40% for BAR Calvador&SHINANOYA
1998~2016年瓶詰め、生産本数300本。このカルヴァドスはフランス政府公認のカルヴァドスアンバサダーを務めるBAR Calvador高山氏とSHINANOYAのコラボボトルにあたる。ウイスキーとカルヴァドス、その2つの原酒をミシェル・ユアールの生産者が偶然的にブレンドしたところ、更なるポテンシャルを導き出せたことで実現した1本となったとのこと。両方のお酒の良い点を融合させたものとなっている。香りは焼きリンゴ、アップルパイ、ビターチ…
ピエール・ユエ 1974 for BAR STAG & SHINANOYA 42%
1972〜2014年瓶詰め、ペイ・ドージュ地区。福岡の名店BAR STAGと信濃屋のコラボボトル。 香りは木樽と焼きリンゴの香り。時間が経過すると甘い香り支配する。口当たりはリンゴの甘み、やや渋み、苦みを感じ、その後ふくよかに広がる。唾液と混ざり合うと甘さが更に引き立ち変化、徐々に複雑味が増してくる。フィニッシュは、焼きリンゴが力強く、余韻を長く感じる。 是非お薦めします。
K6 カスクシリーズ リンクウッド27年 60.8%
1985〜2013年瓶詰め。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類があともう一枚〜ダブルカード〜がある。