ケイデンヘッド オーセンティック・コレクション メゾン・キュルブ 15年 54.3%
Comment: 1842年に設立されたウィリアムケイデンヘッド社は、スコットランド最古の独立瓶詰業者であり、老舗のボトラーとして知られている。このオーセンティックコレクションはカスクストレングス、無着色、ノンフィルターでボトリングをしており、樽そのままの風味を味わえるコレクションとして評価が高い。また、ヨーロッパ内のみの販売を目的としているが、稀に日本に入荷することがある。今回のメゾン・キュルブ(ゲルべとも発音することがある)はダニエ…
ルモルトン 1978
ドンフロンテAC。1978年は特に素材の特徴が出ているらしく洋梨と林檎の瑞々しい香りが素晴らしい。 口当たりもフワッと酸味と甘みを感じられバランスの良い味わいを提供してくれる。 SOLD OUT
I・W・ハーパー 101
ドイツからの移民であるアイザック・ウルフ・バーンハイムが、兄弟で1897年に蒸留を開始。”I・W”は、アイザック・ウルフの頭文字でハーパーは、アメリカらしい名前にするために、当時有名なダービー馬を所有し、彼自身も有名であったブリーダーの名前からつけられたとのこと。とうもろこしの占める比率が高く、全体的に柔らかめの味わいに定評があるが、101プルーフは約10年の熟成品で、度数の50・5度にも味わいのこだわりを感じる。2000年初頭で終売。…
フォア・ローゼス シングルバレル 50%
エステル香と柑橘類のピールがボディソープの香水のような匂いに包まれているようにフワッと香る。加水するとコーンみたいな匂い。 口当たりはソフトにまとまった味を伝えてくれる。最近のローゼスの中ではもっともお薦めの一本。 SOLD OUT
ロッホデール ゴールデン ファウンダーズ スプリングバンク 17年 46%
2008年壜詰め、バーボンカスク使用。ロッホデールのファウンダーズシリーズの集大成に当たる。 軽い潮っぽいタッチ、シトラスとココナッツにバニラの甘い香り。飲み口は甘くスパイシーでドライ。とてもバランスがとれた味わい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
新潟ビール
色んな種類のビールに挑戦するかのようにユニークな味わいを提供してくれます。 左が”ヨーロピアンケルシュ”酸味がのったコク、右が”エスプッレソ”ローストフレーバーによりビターさと香ばしさ、そしてコクを演出することによりエスプレッソをイメージして。瓶内発酵も考えて賞味期限2年もユニーク。 SOLD OUT
オールド・セントニック 15年
ヘヴン・ヒルで蒸留された最も上質な原酒を買い受け、独自に長期熟成させたデラックス品。日本には、1990年から断続的に輸入。 その昔にセント・ニックと呼ばれたバーボン作りの名手がおり毎年、クリスマス・シーズンが近づくと、特別熟成のバーボンを、少量瓶詰めして売り出していたという話からヴエリー・オールド・セント・ニック(聖ニクラウス)の名を付けたのこと。聖ニクラウス(サンタ・クローズ)の洒落た気持ちのネーミングが魅力の一つとも思われる。 野性…
インプレッシブカスク カリラ 12年 60.4%
1995〜2008年壜詰め、ホグスヘッド使用。 スモークされた多類の匂いや干し草、ピートの香りが強く感じられ、味わいにはすごくパワーに圧倒されそうなボディに鼻腔を抜ける余韻がすごい。 SOLD OUT
キャンベルタウン・ロッホ 21年
Comment: スプリングバンク蒸留所系のスペシャルブレンドウイスキー。当時は、スプリングバンク蒸留所のフランク・マッカーディー氏が納得のいくモルトが入手できた時のみ作られると言われていたブレンデッドウイスキーで、きわめて不安定なリリースをしていた。キーモルトは、スプリングバンクをメインにアードモア、トマーチン、コンバルモアなどが使用されている。 また、ブレンドされているモルトは長期熟成をメインにしているだけでも贅沢なのに、モルト含有…
レッドブレスト 15年
Comment: レッドブレストとは、コマドリの赤い胸のことを表現しており、シェリー樽で熟成することによりウイスキーが赤みを帯びることにちなんで付けられた名前を指すのが由来。当時、アイルランドで粗悪なウイスキーが出回り、多くの蒸溜所が廃業に追い込まれた「ボンダー時代」でも、唯一無二のシングルポットスチル・アイリッシュ・ウイスキーの製造者として歴史を刻んできた。(シングルポットスチル・アイリッシュ・ウイスキーとは、ミドルトン蒸留所で約20…
ウイスキーフェスティバルin東京 ポートシャーロット 6年 64.9%
2001〜2008年瓶詰め、リフェルバーボンカスク使用。 ウイスキーフェスティバルinTOKYO第二回の2009年1月24日にてエイコーンより限定120本にて販売となる。香りはピート、干し草に若干のフルーティーが感じられる。味わいはバランスの良い塩加減から徐々にピートの力強さが口の中で爆発しそうな勢いに変化する。フィニッシュはとてもビック。
シャトー・ド・ブレイユ XO 20年
ペイ・ドージュAC。煮込んだリンゴの様な香り。樽香が素晴らしい香りの演出をして熟成感に拍車をかけている。色合いも20年オーバーの割に濃く見える。 口当たりはまろやかですごく味わいが広がるのだがけっして激しくはない。 ブランデー寄りな仕上がりに感じられる。
ヘンリーマッケンナー シングルバレル10年 50%
1855年にアイルランド系の移民であるヘンリーマッケンナが操業。アイルランドの蒸留所時の経験をいかし、ハンドメイドにこだわり、そのお蔭で当時は一日一樽にも満たなかったとのこと。サワーマッシュ、バレル管理にオープンリック方式と一つ一つを丁寧な作業で製造。シングルバレルはその中でも特に優秀な樽を厳選して瓶詰め。樽香とリッチなコクが甘い香りと味わい、そしてスパイシーさをバランスよく優しく楽しませてくれる。 SOLD OUT