アスタモリス グレンマレイ10年 for GAIAFOW ”KANAGAWA” 47%
2005〜2015年瓶詰め。 アスタモリスはベルギーのボトラーブランドにあたる。代表のバート・ブラネル氏は”Malt Maniacs”のテイスターとしても活躍(現在は同社設立により公平性を保つために自ら引退)しており、この”東海道五十三次”シリーズは日本限定ボトルリリースとなる。香りは甘いクリーミーなバニラ、オレンジのような柑橘のフルーティーさを感じる。味わいは、甘さもあるがホワイトペッパーのような刺激も感じれる…
ザ・ウイスキーフープ グレンキース22年 51.1%
1992〜2015年瓶詰め、バーボンバレル使用。限定144本リリース。味わいは秀逸なバーボン樽の典型。青林檎にカスタードクリーム。アフターディナーにお茶菓子とも相性良し。
OB ロイヤルブラックラ12年 40%
バカルディ社所有の蒸留所から販売される”ラスト・グレート・モルト”シリーズ(日本では2016年から販売)。ロイヤルブラックラは、1833年にウイリアム王4世によって、初めてロイヤルワラント(英国王室御用達)を与えられた由緒正しい歴史を持ち、ボトラーズマーケットでもリリースは極めてレアケースとなるところでもある。香りは甘いキャラメルやアッサムティー。味わいはフレッシュで華やか、かつフルーティな味わい。
OB スプリングバンク13年 グリーン 46%
スプリングバンク蒸溜所のオーガニック大麦を使用した“グリーンシリーズ”第2弾にあたる。オーガニック(有機栽培)の大麦を使用し、熟成はすべてシェリー樽でおこなっており、ノンチルフィルター、ノンカラーリングにでボトリング。限定9,000本リリースとなる。香りはレーズンバター、ハニーシリアル、カスタードクリームをたっぷりとのせたアップルパイ、キウイ、仄かにスモーク。味わいはレーズン、ビターオレンジリキュールたっぷりのフルーツケーキ、ドライイチ…
メーカーズマーク カスクストレングス 55.7%
2014年の秋頃に蒸留所限定でリリースされたカスクストレングスタイプ。ボトル形状も通常と異なり、生のままのメーカーズマークを体感することのできる貴重な存在。
ロンサカパ レゼルヴァ リミターダ 2014 45%
グアテマラ産。ロンサカパからの1回だけの限定品と言われている。マスターブレンダーが6〜24年熟成の原酒を厳選しブレンド後、グアテマラの冷涼な高地にあるハーブガーデンで3年間の熟成。フェンネルやアニス、コリアンダー、ミントなど20種以上のハーブの香りをスピリッツに染み込ませた特別な原酒を採用しているとのこと。
バランタイン17年 グレントファース・エディション 40%
バランタインマスターブレンダーであるサンディ・ヒスロップ氏が、バランタインのキーモルトの一つである『グレントファーズ』の 香り・味わいの特徴を際立たせてブレンドした バランタイン17年の蒸溜所シリーズ限定品。日本発売では第3弾品にあたり5000本限定。 香りは甘い柑橘系の香り、微かなヘーゼルナッツやフローラル。 味わいは口に広がるほのかなベリー系、大麦由来の甘み、フィニッシュに豊かな香りが残る。 SOLD OUT
セレブレーション・オブ・ザ・カスク グレンキース18年 50.4%
1993〜2012年壜詰め、バーボンバレル使用。ココナッツミルクをかけたマンゴー、バナナ、バニラ、金平糖の味わいが特徴的で、甘やかでアジアンテイストな雰囲気。
A・H ハーシュ リザーブ 16年 45.8%
ハーシュとは、禁酒法解禁後の1933年にドイツからアメリカに移住してきたアドルフ・ハーシュ氏の事。ハーシュ氏は、おじの所有するバーンハイム・ディスティリング社に勤務し、バーボンについてを学んだとのこと。 そしてハーシュ氏が70歳になった1974年にペンシルバニア州にあったミクターズから単式蒸留器で蒸留した原酒を購入。その原酒はライ麦の含有量の多い、独特のスパイシーなものだったが、それを16年間樽熟成させ、より味わいの深いバーボンにと仕上…
プレストンフィールド ボウモア 1972 36年 48.8%
1972〜2008年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。スコットランドのエディンバラにある由緒正しいホテル”プレストンフィールドハウス”用のプライベートボトル。元々の瓶詰めはシグナトリー社。香りはアプリコット、ダージリンに程よいメロンの甘い匂い。燃えカスの灰、タンニン、腐葉土に遅れてピーティーさが伝わってくる。味わいはマンゴーティー、ブドウの葉など、嫌味の無い甘さとタンニンの渋さがバランスよく感じられる。ちょっと遅れて徐々に塩っぽさが分…
信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』ロッホサイド29年 50.7%
1981〜2010年瓶詰め。バーボンホグスヘッド使用にてボトリング数108本(ハーフカスク)。信濃屋とウイスキーエージェンシーとスリーリバースの初のトリプルコラボアイテムにあたる。ロッホサイドは1992年に休止、その4年後閉鎖された東ハイランドの蒸留所。ラベルデザインは、古来から文化に根付いている「鶴」を採用とのこと。香りは、バーボン樽由来の仄かなバニラ、土壌の豊かさ、スモーキーでオレンジピールの香り。 味わいは、ビターオレンジから若い…
ウィレット ファミリーリザーブ 12年 50%
ウィレットファミリーは、1600年代開拓者としてフランスからアメリカンに移住。現在もフランスのモンマルトルには「ウィレットスクエア」の名前が残っています。 当初はコニャックのノウハウで蒸留。1900年代に入り、バーズタウンに蒸留所を建設。その後、会社はさまざまな変遷の上、1936年に正式にランバート・ウィレットはバーズタウンでウィレット蒸留所をスタート。8つのウェアハウス、48,623樽の在庫まで会社は大きくなりましたが、1980年初…
信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』グレンロッシー35年 51.3%
1975〜2011年瓶詰め。供給元がウイスキーエージェンシーにて信濃屋とスリーリバーズとのコラボアイテム。和〜nagomi〜シリーズの第3弾にてラベル日本の国蝶とされるオオムラサキを使用。 洋梨のワイン煮、マスカットの酸味と苦みにイチジク、とにかく綺麗な花の様で素晴らしいハーブティーのような落ち着く香りを感じる。味わいはアカシアの蜜、ハーブのほろ苦さとバニラクリームの滑らかさ、オレンジペコ、クリーミーであるが甘くてドライなまとまり感えを…
シルバーシール ジャマイカ21年 for shinanoya 50%
1986〜2008年瓶詰め。イタリア・セスタンテの流れを汲むボトラー”シルバーシール”と信濃屋のコラボアイテム。 ロングポンド蒸留所はジャマイカでは最も古い農園の一つ。香りはスモーキーで埃っぽさを伴う雰囲気。オレンジとローストした焦げっぽさ、砂糖で煮た濃厚な柑橘類、アプリコットジャム、スイートベルモット、干し柿。味わいはオイリーで、上品な糖蜜の甘さ、アプリコットジャムやあんず棒、あとに心地良い苦味と酸味。アプリコットや桃などの核果類の味…
オードジュネヴァ ズイダム5年 シングルバレル 38%
オランダのスピリッツやリキュールを丁寧に造ると言われる家族経営のズイダム蒸留所のジュネヴァ。 大麦麦芽(全体比35%使用)、ライ麦、トウモロコシを原料に、アルコール度数8度に発酵させた原液を、熟練のマスター・ディスティラーが手製の銅の蒸留器でまず約20度まで蒸留。2回目は他の蒸留器で約30度、続いて3回目の蒸留で約48度まで高める。その後、ジュニパーベリー、リコリス、アニス・シード、その他アロマティックなハーブを昔からの秘伝のレシピで…
グレンファークラス The Family Cask 19年 56.9%
1991〜2011年瓶詰め、シェリーバット使用。信濃屋バイヤーと「ウィスキーの聖地」クライゲラヒ・ハイランダーインのダイレクター・皆川達也氏と長きに渡り温めていた究極のアニバーサリー・ジョイント企画。若い原酒の魅力を伝える事をテーマに、厳選を重ねた1樽は2011年に175周年を迎えたグレンファークラスを選出。 力強い樽香、メロンの皮にオレンジピール、メンソールのキッとした感じ、強く焦がしたキャラメル、メープルシロップとラム酒漬けのケーキ…
エル・テソロ パラディソ アネホ40%
ハリスコ州アランダス町で、カマレーナ一族が自家栽培、自家蒸留しているブランドでエル・テソロは”宝石”の意。創業は1937年。800エーカーの自家畑のアガベ・アスール・テキラーナのみを使い、副材料としての砂糖などは一切使用しないで作られる。パラディソは”楽園・天国”などの意でエル・テソロ社の最上位ブランド。最初の2年間はバーボン古樽で熟成、続く2年間はコニャック古樽で熟成、最後の1年間はオーク樽で熟成。合計5年間の樽熟成を経たアネホ。なめ…
コリード エクストラ・アネホ シングルバレル40%
メキシコ・ハリスコ州バジェス地方産のプレミアムテキーラ。原料には単一の自社畑で栽培したアガベを100%使用し、発酵に使用するイーストも自社のアガベから造る。銅製のポットスティルで2回蒸溜し、メーカーズマークの空き樽で3年以上の熟成を行ったエクストラ・アネホで、アガベの風味を残しつつも十分に熟成し、手間を惜しまないサンプリングで最適なタイミングを見極め、カラーリングや冷却ろ過を行わず自然な状態でボトリングしたシングルバレルテキーラでボトル…