テセロンlot.53 40%
テセロン社のLOTシリーズ。原酒は1953年以前に作られたものしかブレンドせず、味わいは滑らかさだけでなく力強いボディも持ち合わせており、伝説的なLOT 29とは趣を異にしていると言われている。 ちなみにロバート・パーカー氏はこのLOT 53には2007年に98ポイントという例外的な高得点を与えている。 是非お薦めします。
ピエルデ・アルマス メスカル ピュリティーヌ ヴェルダ 40%
熟成1年以内のアガベアンゴスタフォリアからできた手作りメスカル。香りは工業用オイルやタール、煙と土壌に独特の甘みが感じられる。味わいは甘く少々クセがある。 是非お薦めします。
ピエルデ・アルマス +9 45%
厳選されたオーガニック・アガヴェエスパディンを使用し、2回蒸留されたメスカルをベースとして、9種類のボタニカルを24時間浸透させ、再び蒸留をしたもの。 ちなみに9種類のボタニカルはジュニパーベリー、コリアンダー、スターアニス、フェンネルシード、オレンジピール、カシア桂皮、アンジェリカルート、オリスルート、ナツメグ。 香りはスモーキーで爽やかな柑橘類、ボタニカル由来の複雑なニュアンス。 味わいは甘さと爽やかさがあり色々と口の中で変化する。…
アデルフィ マッカラン24年 52.4%
1988〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。 香りはナッテイな焼き菓子、僅かな硫黄、マジックインク。味わいはウッディーでリッチ、ほのかな葡萄の酸味とタンニン、レーズンとビターチョコレート。フィニッシュは細く長い。
ピエール・デ・アルマス ドバダン 49.3%
熟成1年以内のアガベロダカンサを原材料に作られるメスカル。その時の状況によりアルコール度数に幅が生じる(50-53%前後) 香りはふわっと儚く、秋の果実を思わせるようにフルーティーで後からスモーキーが少々。味わいはフルーティーさが口の中で少しの間強調され、クローブと森林の香りの短いトーンが後味に残り、甘さに包まれる。 是非お薦めします。
ピエール・デ・アルマス ドバジーチェ 45.1%
熟成1年以内のアガヴェカルウィンスキーを原材料に作られるメスカル。状況により、アルコール度数は変化する(45-48%前後) 香りは新鮮なアガベの強い香りと、杉の森のような爽やかな印象に若干のスモーキーフレーバー。味わいは甘く、アニスシードとマルメロ味が長く続き、後味は初めのねっとりとした味に反し、とてもフローラル。 是非お薦めします。
ピエール・デ・アルマス エスパディン 50.9%
熟成1年以内のアガベアンゴスタフォリアを原材料に作られるメスカル。その時の状況によりアルコール度数が変化する(49-52%前後) 香りは、ほのかにスモーキーで森林とワイルドフラワーの青っぽさが目立つ感じ。味わいは爽やかで甘く若干の酸味を感じる。 是非お薦めします。
OB限定 タリスカー ダークストーム 45.8%
年数表記無し、免税店向け。MATURED IN CHARRED CASKSと記載されているので、通常よりも深くチャーされた樽とのマチャードとのこと。 香りは焦げた木片を強く感じ、魚介の乾物、ヨードに焦がしたカラメル。 味わいはほろ苦い甘さ、ジャム系のフルーティーさを少し感じフィニッシュにスパイシー。
ジャックダニエルズ マスターディステェラー NO2 43%
ジャックダニエル蒸留所ではこれまで7人のマスターディスティラーが歴任(現在2014年)。「NO.2」は禁酒法時代を経験しながらも職務を遂行した2代目のジェス・モトロー氏をオマージュし、現マスターディスティラー自らが熟成のピークに達した原酒の樽を選び抜き、ボトリング。
山崎 リミテッドエディション2014 43%
ギフト用限定ボトル。シェリー、ポートのヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成させた原酒を使用、さらにアメリカオークの若いモルト原酒を組み合わせて複雑な味わいを演出。是非お薦めします。
ドメーヌ・ド・シャルロ 1980 46.8%
生産者はリュシアン・モーラン、品種はフォルブランシュ100% にて生産。 フィロキセラによって衰退し、栽培が難しいことから消えつつある品種、フォルブランシュのみからつくられる貴重なアルマニャック。繊細かつ複雑な果実香が明確に表現されている。
エミール・ペルノー アブサン ブルジョア 55%
アブサン禁止法の前から存在していたアブサンの復刻版。 ラベルに使用されている猫がグラスのアブサンをなめる絵は、”MOURGUES Brothers”よる非常に有名なポスターからのもの。原料のスピリッツはグレープスピリッツではなく、甜菜原料のスピリッツを使用しており、ツヨン濃度5.6〜6.1PPM。 比較的口当たりのよいタイプ。 SOLD OUT
ヴェリエ バステール 1995 58.2%
グアドループ産にて1995〜2008年瓶詰め。アグリコール製法にて製造している。 蒸留酒の作り手として名高いカポヴィッラ氏が選ばれた原酒をボトリング。 Tasting comment:香りはバナナの葉、モラセス、ブラウンシュガー、無花果、なめし革。味わいはウッディでナッティー、シナモン、甘さは繊細。フィニッシュに糖蜜のほろ苦さと樽の香ばしさが残る。是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。
SATOラベル ベンリアック18年 56.1%
1995〜2014年瓶詰め、バーボンバレル使用。SAKE SHOP SATOの45周年アニバーサリープライベートボトル。 香りはコーティングしたチョコ、ドライフルーツマンゴー、ピーチのアロマ、軽くスモーキー。 味わいはアプリコット、少しビターなチョコ、ハチミツ、ピーチシロップ。フィニッシュはフルーティーな甘さからドライに。是非お薦めします。
バルデスピノ ファミリー・ヘリテージ・ブランデー ソレラ・グランリゼルヴァ 40%
1430年から酒造りを始め500年以上の歴史を誇ったバルデスピノ家の素晴らしい遺産。前オーナーにあたるミゲル・バルデスピノ氏のプライベートストックのブランデーとのことで、19世紀から始まるソレラシステムで作られ、平均熟成年数は50年を越え、100年以上前の古酒も含まれていると言われている。 香りは複雑味のある果実香と濃縮したような深い甘さと優雅さが感じられる。味わいは上質な熟成シェリーのようで徐々に濃密で凝縮された熟成感を静かに味わえる…
カスク&シスル ラフロイグ7年 59.6%
2006〜2013年瓶詰め。香りは薬品臭くロースト香、ヨード香が強い。味わいはフルボディでアイラっぽい力強さにシロップのような甘さと薫香が広がる。次第に塩っぽさが出てきて、アフターにまろやかでスモーキー、甘口。仄かにビター。
デュワーラトレー ハイランドパーク22年 58.1%
A.D.Rattray Highland Park 22yo Distilled: 1990 Bottled: 2013 Age: 22yo Strength: 58.1% Cask Type: Sherry Butt Bottles: 565 bottling Tasting comment: 香ばしいオーク、ほのかなスモーキーさとシェリー香。ワックスと杉、腐葉土も感じる。味わいは芳醇でリッチ、メープルシロップのような甘みとウッディ…
ウィルソン&モーガン グラッパ ピノ・グリージョ アイラカスク 41%
ウィルソン&モーガンのグラッパの2nd。カリラを使用した空き樽にて36ヶ月の熟成を施している。甘みとペッパー、スモークが心地良いアフターを演出。グラッパのアイラカスク熟成はイタリアンボトラーだからこそできる試みとも言える。 SOLD OUT