イチローズモルト20年 1991 58.2%
1991~2011年にボトリング、250リットルサイズの ホグスヘッド使用。モダン・モルト・ウイスキー・マーケット2011年の時に販売された三陽物産株式会社オリジナルのイチローズモルトにあたる。2000年が最後の蒸溜となり、2004年には設備を完全に撤去してしまった羽生蒸溜所の貴重な原酒をシングルカスクにてボトリング。 テイスティングコメント:香りはフルーティー、ドライイチジクとハチミツ。味わいはメイプルシロップのスイートさに続いて、ハ…
チール・ナン・ノック グレンアギ―28年 61%
1980~2009年にてボトリング。チール・ナン・ノクとは、ケルト神話で”戦士が甦る黄泉の国”を表し、ケルト神話になぞらえて「閉鎖された蒸留所」を再びボトルとして甦らせることをテーマにシリーズ名を付けられている。別名「閉鎖蒸留所」シリーズとも呼ばれている。 テイスティングコメント:香りはローストしたピーカンナッツ、マジックインキ、ミント、オロロソシェリー、焦げた木片、古めかしい家具、チェリーとシロップ漬けのドライオレンジ。 味わいは、し…
プロジェクト No.1 ストレート・バーボンウイスキー ボトルド・イン・ボンド リミテッド 50%
ブルックリン・ディスティリング(ニューヨーク州ブルックリン地区に2010年に創業した蒸留所)の限定ボトルにあたる。ボトルド・イン・ボンド(規定上では、1蒸留所のみの1年の1季節に蒸留されたものだけを樽詰めし、熟成4年以上、アルコール度数50%で瓶詰めされたバーボンウイスキーのみに表記できる)の規定に従いつくらている。材料はコーン60%、赤小麦20%と大麦麦芽20%を使用して、糖化・発酵したものを単式蒸留で2回行っているとのこと。樽は20…
77ウイスキー ボンデッド・ライ&コーン リミテッド 50%
ブルックリン・ディスティリング(ニューヨーク州ブルックリン地区に2010年に創業した蒸留所)の限定ボトルにてアウトターン500本。90%ライ、10%コーンの比率でつくられる。ライスピリッツは200リットルの樽に、コーンは95リットルの樽に入れて熟成。ラベル表記には4年熟成とあるが、実際は中身は5年熟成にあたる。通常に出ているローカル・ライ&コーンに比べるとビターさやカカオのニュアンスが強く個性として出ている。 是非お薦めします。
キュロ コスクエ・フィンランドジン 42.6%
KOSKUE(コスクエ=近くの村の名称)を表す。フィンランド産をキーワードに17種類のボタニカルを使用してつくられたキュロ蒸留所のジン・ナプエを約3か月間アメリカン・ホワイトオークの小樽で熟成。フレッシュなハーブの香りが豊かなスピリッツに木樽の複雑なフレーバーとテイストが加わっている。
ダンカンテイラー ピアレスコレクション ブローラ25年 56.5%
1981~2007年にてボトリング、バーボンカスク使用。ブローラは1983年に閉鎖、稼働は僅かに1969~1983年の間なので14年間しか稼働していない。姉妹蒸留所であるクライヌリッシュは現在でも人気のある蒸留所(2018年現在)だが、ブローラは比較するととてもフェノール値の高いタイプという評価が多いと思われる。 テイスティングコメント 香り:ねっとりとクリーミー。重ためのフルーツ、バニラ、ミント、ジンジャー、上等なシガーの葉。 味わい…
アルケミエ辰巳蒸留所 蒸溜所限定 インド風ジン
岐阜県・郡上八幡にあるアルケミエ辰巳蒸留所のジン。蒸溜所限定は毎月の新月の時に蒸留している。このインド風は、辰巳氏が以前にインドに旅した時に出会ったジンをイメージしてつくっている。 ボタニカルには、タイム、ラベンダーリーフ、ジンジャー、ローリエ(ここまでが郡上産)、ディルシード、フェンネル、カルダモン、コリアンダーシード、アニス、アニスシード、マジョラムを使用。当人いわく、スパイシーな余韻がカレーに合うとのこと。
OB キルホーマン マキヤーベイ 46%
キルホーマン蒸溜所のオフィシャル・メインアイテムにあたる。マキヤーベイ(MACHIR BAY)とはキルホーマン蒸溜所から半マイルの距離に位置するアイラ島で最も美しいといわれるビーチで、観光地として有名なスポットの名称。素材には、ヘビーピート(フェノール値50ppm)の大麦麦芽を使用し、3年から5年熟成した原酒をバランス良くヴァッティングしているとのこと。 テイスティングコメント:香りは、強いピートスモークと潮風の余韻、ミックスフルーツ、…
ゴードン&マクファイル ”蒸留所ラベル” スキャパ 2005 43%
2005~2017年にボトリング(約12年物にあたる)にてバーボンバレル使用。蒸留所ラベルとはゴードン&マクファイル(以下GM)のメインアイテムにあたり、これは各蒸留所との長く深い関係から蒸留所公認で生まれたオリジナルラベルのことを表す。 テイスティングコメント:香りは、甘いココナッツ、青リンゴ、ミルクチョコレートのアロマ。加えてみずみずしいレモン、ライムのニュアンス。味わいは、甘くクリーミー。オレンジの表皮、ダークチョコレート、ほのか…
グレンファークラス ”秩父ウイスキー祭” 2005 61%
200~-2016年瓶詰めにて、カスクタイプはシェリーバット使用。ボトリング本数は643本。埼玉県で行われる秩父ウィスキー祭2017の公式記念ボトリングにあたる。信濃屋バイヤーである北梶氏が現地蒸留所を訪問した際に選定したサンプルを、帰国後に日頃ウィスキーシーンでプロフェッショナルバーテンダーとして活躍している秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと 更に厳選を重ねて選び抜いた原酒をボトリング。香りは、新品の皮製品や家具、乾燥茶葉、プルー…
グレンファークラス ”秩父ウイスキー祭” 2004 59%
2004~2016年瓶詰めにて、カスクタイプはシェリーホグスヘッド使用。ボトリング本数は309本。埼玉県にて行われる”秩父ウィスキー祭2017”の公式記念ボトリングにあたる。信濃屋バイヤー北梶氏が現地蒸留所を訪問した際に選定したサンプルを、帰国後に日頃ウィスキーシーンでプロフェッショナルバーテンダーとして活躍している秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと厳選を重ねて選び抜いたものをボトリング。香りは、カカオ100%のチョコレート、ココア…
ヴェリエ フォースクエア・トリプティック 56%
フォースクエア蒸留所産(バルバトス島)。2004年蒸留のバーボン樽熟成、2005年蒸留のマディラ樽熟成、2007年蒸留のバージンアメリカンオーク樽熟成の原酒3種を、ヴェリエ社のオーナーであるルカ・ガルガーノ氏の監修のもとにブレンドして2016年に瓶詰めしている。 香りは、マディラで煮込んだリンゴのコンポート、ナツメグ、クローヴ。徐々にバニラ、バルサミコの酸味、煮込んだフルーツソース。味わいは度数を感じないスムースさ、とてもバランスの取れ…
ソサエティ 33.135 60.2%
2007~2017年瓶詰め、2ndフィルバット・オロロソ使用。9年熟成にてボトリング本数は606本にて蒸留所コード33はアードベック。タイトルは”焦がしたピートと煙と炭”。 香りは、 アニスシードのシャープさを加えたゴールデンシロップの甘さとレモンを絞ったBBQの香りのコントラストがあるーその背景には戦争映画「マスター・アンド・コマンダー」(2003年アメリカ)のような煙、タールまみれのロープ、焼けた木の香りが漂う。 味わいは香りと同…
OB アラン18年 46%
アラン蒸溜所20周年にて販売。アランは1995年に約160年ぶりに復活した島唯一の蒸溜所となり、同蒸溜所は独立資本のため、ブレンド用の原酒づくりがメインではなくシングルモルトとして飲むためのウイスキーをつくっている数少ない蒸溜所の一つとして挙げられる。また極小の2基の蒸溜器でゆっくりと蒸溜しているため、生産量は非常に限られているとのこと。このアランモルト 18年は、自然豊かなアラン島ゴート・フェル山の麓で18年以上熟成したシェリーカスク…
SAKE SHOP SATO あかし アネホ・フィニッシュ 61%
2012~2017年瓶詰め。SAKE SHOP SATOオリジナルボトル(一部蒸留所シェア)にあたる。供給元である江井ヶ島酒造は、日本酒の仕込みの無い時期にウイスキーも造られており、幅広くお酒をつくっているところ。瀬戸内海の穏やかな気候で育まれたウイスキーで厳選されたホワイトオーク樽で3年熟成し、後熟成の樽として、厳選されたテキーラのアネホ樽で2年熟成とのこと。ちなみに著者の”WHISKEY And 6Pence”の江井ヶ島酒造のエピソ…
エレンシア・デ・プラタ アネホ 38%
グアダラハラ地区のテキーラス・デル・セニョール蒸留所で生産されており、ここは1943年創業で現在は4世代目が経営をしている。このアネホはオーク樽で18ヶ月熟成。このブランドは1997年から発売されており、ブランド名は直訳すると”銀の遺産”となるが、意味合いとしては伝統や家族の価値などを表すとのこと。品質管理がしっかりしていることから、ハリスコ州から表彰もされており、英国女王エリザベスⅡ世が当時のメキシコ大統領を招いた晩餐会では、このアネ…
