ソサエティ 33.135 60.2%
2007~2017年瓶詰め、2ndフィルバット・オロロソ使用。9年熟成にてボトリング本数は606本にて蒸留所コード33はアードベック。タイトルは”焦がしたピートと煙と炭”。 香りは、 アニスシードのシャープさを加えたゴールデンシロップの甘さとレモンを絞ったBBQの香りのコントラストがあるーその背景には戦争映画「マスター・アンド・コマンダー」(2003年アメリカ)のような煙、タールまみれのロープ、焼けた木の香りが漂う。 味わいは香りと同…
ウィームス ブナハーブン 2001 46%
2001~2016年瓶詰めにてパンチョン使用。ウィームス家は19世紀にはジョンヘイグが同家の所有地に蒸留所を建てた事から、ウイスキーとの関わりが始まっており、今日においても所有する畑で作られた大麦が多くの蒸留所で使用されている。 インディペンデントボトラーとして正式にスタートしたのが2005年からで、ウイリアム・ウィームス氏が会社を設立。最初はシングルカスクを発売したところから始まっているとのこと。ここのボトラーズブランドのユニークなと…
チーフタンズforJapan アードベック10年 58.7%
1999〜2009年瓶詰め。 潮っぽさとシトラス、クリームの甘さが感じられ若干のハーブも微かに過る。 アフターはスモーキーさとスパイシーな刺激がビックに残る。 SOLD OUT
シールダイグ アードベック12年 57.2%
1998〜2011年瓶詰め。 非常にスモーキー。硝煙、微かにオレンジピール、乾いた麦。 口当たりは甘さが感じられるがすぐに挑みかかってくるようなスモーキーさと燻製モノの刺激。スパイシーさにホワイトチョコの甘さ。とてもヘビーな余韻でジンジャーのような刺激とほのかにドミニカシガー。 SOLD OUT
ゴードン&マクファイル カスクストレングス ブナハーブン8年 59%
2009~2017年瓶詰め、ファーストフィル・シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン180本。香りは、芳醇なシェリー香にミルクチョコレート、オレンジの皮、ラズベリーのアロマ。徐々にスパイスと蜜蝋が現れる。 味わいは、クリーミーでほのかに唐辛子の風味が広がる。煮込んだプラム、クローブ、シナモンの風味に、赤リンゴとチョコレートが続く。
ウイスキーラバーズ2018 アイラ 53.1%
2007~2017年瓶詰めにて、バーボンホグスヘッド使用。アウトターン240本。供給元はスリーリバーズと信濃屋。愛知県・名古屋市にて開催されるウイスキーラバーズ2018のフェスPRボトルで、中身の表記は無いがラガヴーリンにあたる。
ソサエティ 3.300 59.7%
1999~2017年瓶詰め(17年熟成)にて2ndフィル・トーステッドオーク・ホグスヘッド使用。ボトリング数は231本。蒸留所コードはボウモアにあたる。タイトルは、 Dirty Margarita on a yacht / ヨットで飲むダーティーマルガリータ。ソサエティのコメントは次の通り。~(カルマック・フェリーの船上でホリックの麦芽粉乳をすすっているような)潮と麦芽の香りに加えて、リンゴの 木のスモークとヒースの焼けたにおいとかすか…
OB アードベック アン・オー 46.6%
年数表記無しにて、日本では2017年10月から販売開始。アン・オーとは、スコットランドのアイラ島最南端に位置するオー岬のことで、高さ約200メートルの断崖絶壁を誇り大西洋の荒波や荒々しい天候から、アードベッグが蒸留所を構える入り江をはじめ、アイラ島南の海岸を守り続けていると言われている。また中身は、甘さをもたらすペドロヒメネス・シェリー樽、スパイシーさをもたらすチャーをほどこした新樽、アードベッグらしさをもたらすファーストフィルのバーボ…
インプレッシブカスク カリラ8年 59%
2008~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは波しぶきの上がる磯にいるような潮の香りに、くすぶった焚火から広がるスモーキーさが混ざり合い、ゆっくりとビスケット、レモンピールが感じられる。味わいは温かみがあり、フレッシュ。ピートスモークと共に朝取りレモンの爽やかさがまじりあい、シロップ、バニラの甘味が綿菓子のようにふわりと口の中に広がり、すぅっと口の中に染み込むように溶け、サクサクのビスケットの香ばしさと甘さが分かりやすく。
キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。
3R ”ザ・ダンス”ラフロイグ22年 50.4%
1987〜2010年瓶詰め。リフェルホグスヘッド使用。魚の香ばしい燻製の匂いに燻したスモーク香が何ともたまらないが嫌みな刺激はあまり感じない。 味わいはグレープフルーツやレモンの柑橘類の酸味や苦みに旨味のあるピートをゆっくりと決して弱くなく感じることができる。 アフターに鼻腔をくすぐる感覚に若干の甘さが残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
OB限定 アードベック ”ケルピー” 46%
2017年瓶詰め。”ケルピー”は、アードベッグにおいて初めて、黒海(アディゲ共和国)産のヴァージンオークで作られた樽を使って、原酒を熟成させた限定ボトル。その原酒とバーボン樽で熟成した原酒をヴァッティングすることによって、ピーティーかつスモーキーな風味を最大限に引き立たせると同時に、クローブやハーブ、豊かなトフィーの余韻が海のように深く続くよう仕上げているとのこと。ちなみに同時期のコミュニティー向けボトルは51.7%で瓶詰されている。今…
スリーリバーズ ”ダイナソー”8年 51.3%
2008~2016年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。”ダイナソー”シリーズ第11弾にあたる。中身はアイラ産のウイスキーとなる。このシリーズは、アイラの蒸留所のヤングエイジをセレクトしたシリーズで、その名の通り美しい恐竜の絵を採り入れたアーティスティックなラベルに仕上がっている。今回のラベルに描かれた恐竜は「プロサウロロフス」で、約6550万年~8900万年前に生息した草食恐竜の仲間とのこと。あごが幅広く、前が平らで、カモのような角質の…
ウイスキーエージェンシー”Still Life” ラフロイグ20年 56,1%
1990〜2010年瓶詰め。 バーボンホグスヘッド使用。香りはシトラス、香ばしい燻製魚介にペッパーがパチッパチッとはじける焚き火のようなニュアンスが穏やかなピート香と一緒に感じられる。徐々にホワイトチョコとバニラのような甘い匂いが出てくる。味わいはホワイトチョコ、ハーブなどの苦みから徐々に塩辛さが増しピリピリとした余韻、暖かいピートのフィニッシュ。 加水すると消し炭とピートの個性が分かりやすくなるがひどくつまらなくなる。 是非お薦めしま…
ウイスキーフープ G&M カリラ11年 59.2%
2005~2016年瓶詰め、リフェルシェリーホグスヘッド使用。 テイスティングコメント:香りはビターチョコ、湿った木材、ナツメグ。そこにフワッと磯の匂い、塩焦しキャラメル。味わいは年数よりもコクがあるよう。カカオ、うっすらとクローヴ、塩味の効いた生キャラメル。アフターは温かく伸びる。 是非お薦めします。
アデルフィー ブナハーブン11年 53.4%
1998〜2010年瓶詰め。ファーストシェリーバット使用。 クヌギ、甘いメープルシロップにカナブン香、若いストロベリー、若干のカラメルの焦げた匂い、ラム漬けのケーキ、オレンジピールの苦み。 味わいは甘くスパイシーでリッチな味わい。やや単調気味だがそれが良い意味でバランスがいい。加水するとヤニっぽさや甘さが分かりやすくビターのアクセントもあり。 SOLD OUT
ダンイーダン ボウモア21年 49.6% for SHINANOYA
1992~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダンイーダンはイタリアの総合酒類メーカーのドナート(DONATO)社が企画、そしてイタリア市場向けに販売しているボトラーズブランドにあたる。樽の選定は、ドナート社が旧ダグラスレインの提携下で入念にセレクト、瓶詰めに関しても同様に旧ダグラスレインの姉妹会社「The Waddel Hepburn」が担当。ちなみにダン・イーダンとはゲール語のスコットランドの首都エディンバラに由来している。香りは潮…
ダンイーダン カリラ21年 56.2% for SHINANOYA
1996~2014年瓶詰め、生産本数279本。ダンイーダンはイタリアの総合酒類メーカーのドナート(DONATO)社が企画、そしてイタリア市場向けに販売しているボトラーズブランドにあたる。樽の選定は、ドナート社が旧ダグラスレインの提携下で入念にセレクト、瓶詰めに関しても同様に旧ダグラスレインの姉妹会社「The Waddel Hepburn」が担当。ちなみにダン・イーダンとはゲール語のスコットランドの首都エディンバラに由来している。香りは、…
ウィームス ボウモア1995 57.2%
1995~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数 226本。サブタイトルは”Rock Pool(ロックプール)”。香りはとてもフルーティでパッションフルーツやグァバ、マンゴーとプラム、紅茶の茶葉に燻蒸の魚介類と腐葉土。味わいはとても印象に残るフルーツの甘み、独特の旨みとスパイシーさを感じる。徐々にピーティーさとソルティーな印象に変わり、余韻は長く残る。是非お薦めします。
ハンターレイン OMC”スペシャル・カスクストレングス” アードベック21年 49.6%
1992〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。甘い香りから軽くピートと硝煙のようなスモーク、あられ、麦芽の香ばしさ。 味わいは、甘みがあり若干の塩っ気、刈った牧草、ナツメグの風味。フィニッシュに塩気や微かなピートを伴った長くドライな余韻。