ビックピート THE SAITAMA EDITION 秩父ウイスキー祭ボトリング FROM DOUGLAS LAING 51.5%
ボトリング本数は510本にて、秩父ウイスキー祭2018の公式ボトリングにあたる。原酒は信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が確保したサンプルを、プロフェッショナルバーテンダーが揃う秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと共に厳選を重ねて選び抜かれた原酒をセレクト。その中でもダグラスレイン社の看板ボトルであるビックピートを採用することに。ビックピートは、シングルモルト原酒としてアイラ島のポートエレン、アードベッグ、カリラ、ボウモアの4つのモルト…
ブリックラディ シェリークラシック 46%
年数表記無し。 バルデスピノ・カスクを継承したボデガス・フェルナンド・デ・カスティージャの”アンティテ”の空樽で熟成。アンチル、ノンカラーでボトリング。 香りは樹液やメープルシロップと生々しいドングリなどの木の実、土のようでちょっとゴム臭、気持ちピーティーかなっと思う程度。 味わいはまとわりつくようにチョコやビターさを感じ、控えめだが飲んでいて嫌みがないのでスルリとイケる。
アデルフィ ボウモア 20年 55.8%
1997~2017年にボトリング、カスクタイプはリフィルシェリーカスクを使用。アデルフィは1826年に”アデルフィ蒸留所”として、スコットランドのグラスゴーで創業したが1906年には創業を停止することになる。それから長い沈黙を経て市場に復活したのが1993年。創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開することを決意。”常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する”事をポリシーに掲げ、これは2004年に経…
ブティックウイスキー ウィリアムソン 7年 バッチ3 60%
ボトリング本数は474本、カスクタイプはホグスヘッドを使用。ブティックウイスキーカンパニーは、シングルモルトやグレーン、ブレンデッドなどを主にボトリングしているボトラーズブランドにあたる。瓶詰めしたウイスキーは数多くお届けできるように500mlのボトルを使用しており、またウイスキーにちなんだ面白い参考情報やジョークなどがコミカルなイラストで描かれたグラフィック・ノベルスタイルのラベルが特徴となっている。このウィリアムソンは、アイラ島南部…
OB限定 ラフロイグ 1815 レガシーエディション 48%
免税店向けアイテム(2017年4月から販売とのこと)。カスクタイプは、ファーストフィルのバーボン樽で熟成した後にヨーロピアンオークの新樽で熟成を施している。名称の由来は、ラフロイグ蒸留所の偉大な歴史を作り上げてきた、これまでの関係者達に敬意を払い創業年である1815年を冠して、同蒸留所のマネージャーであるキャンベル氏が手掛けたもの。IWSC2017においてゴールドメダルを受賞。 テイスティングコメント:香りはシナモンスパイスのアプリコッ…
OB限定 ボウモア9年 シェリーマチャアード 40%
限定ショートエイジボトリング。バーボン樽とシェリー樽のマチャードだが、色合いからしてシェリー樽の影響を色濃く受けていることが分かる。
ウィスク・イー ”ウイスキーギャラリー” カリラ8年 59.7%
2009~2017年にてボトリング、ホグスヘッド使用。無地のカンバスに様々な“色”を配して描かれる絵画と、モルトウイスキーの透明なニューメイクに色、香り、そして味という“色”が樽熟成中に配されて誕生をするところをかけて互いを1枚の絵画に準えてリリースするシリーズにあたる。ちなみにラベルデザインにはアルフレッド・シスレーの作品 レ・サブロンの小道(A Path at Les Sablons)でボトラーズ供給はモリソン&マッカイから…
OB キルホーマン マキヤーベイ 46%
キルホーマン蒸溜所のオフィシャル・メインアイテムにあたる。マキヤーベイ(MACHIR BAY)とはキルホーマン蒸溜所から半マイルの距離に位置するアイラ島で最も美しいといわれるビーチで、観光地として有名なスポットの名称。素材には、ヘビーピート(フェノール値50ppm)の大麦麦芽を使用し、3年から5年熟成した原酒をバランス良くヴァッティングしているとのこと。 テイスティングコメント:香りは、強いピートスモークと潮風の余韻、ミックスフルーツ、…
ソサエティ 33.135 60.2%
2007~2017年瓶詰め、2ndフィルバット・オロロソ使用。9年熟成にてボトリング本数は606本にて蒸留所コード33はアードベック。タイトルは”焦がしたピートと煙と炭”。 香りは、 アニスシードのシャープさを加えたゴールデンシロップの甘さとレモンを絞ったBBQの香りのコントラストがあるーその背景には戦争映画「マスター・アンド・コマンダー」(2003年アメリカ)のような煙、タールまみれのロープ、焼けた木の香りが漂う。 味わいは香りと同…
ウィームス ブナハーブン 2001 46%
2001~2016年瓶詰めにてパンチョン使用。ウィームス家は19世紀にはジョンヘイグが同家の所有地に蒸留所を建てた事から、ウイスキーとの関わりが始まっており、今日においても所有する畑で作られた大麦が多くの蒸留所で使用されている。 インディペンデントボトラーとして正式にスタートしたのが2005年からで、ウイリアム・ウィームス氏が会社を設立。最初はシングルカスクを発売したところから始まっているとのこと。ここのボトラーズブランドのユニークなと…
チーフタンズforJapan アードベック10年 58.7%
1999〜2009年瓶詰め。 潮っぽさとシトラス、クリームの甘さが感じられ若干のハーブも微かに過る。 アフターはスモーキーさとスパイシーな刺激がビックに残る。 SOLD OUT
シールダイグ アードベック12年 57.2%
1998〜2011年瓶詰め。 非常にスモーキー。硝煙、微かにオレンジピール、乾いた麦。 口当たりは甘さが感じられるがすぐに挑みかかってくるようなスモーキーさと燻製モノの刺激。スパイシーさにホワイトチョコの甘さ。とてもヘビーな余韻でジンジャーのような刺激とほのかにドミニカシガー。 SOLD OUT
ゴードン&マクファイル カスクストレングス ブナハーブン8年 59%
2009~2017年瓶詰め、ファーストフィル・シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン180本。香りは、芳醇なシェリー香にミルクチョコレート、オレンジの皮、ラズベリーのアロマ。徐々にスパイスと蜜蝋が現れる。 味わいは、クリーミーでほのかに唐辛子の風味が広がる。煮込んだプラム、クローブ、シナモンの風味に、赤リンゴとチョコレートが続く。
ウイスキーラバーズ2018 アイラ 53.1%
2007~2017年瓶詰めにて、バーボンホグスヘッド使用。アウトターン240本。供給元はスリーリバーズと信濃屋。愛知県・名古屋市にて開催されるウイスキーラバーズ2018のフェスPRボトルで、中身の表記は無いがラガヴーリンにあたる。
ソサエティ 3.300 59.7%
1999~2017年瓶詰め(17年熟成)にて2ndフィル・トーステッドオーク・ホグスヘッド使用。ボトリング数は231本。蒸留所コードはボウモアにあたる。タイトルは、 Dirty Margarita on a yacht / ヨットで飲むダーティーマルガリータ。ソサエティのコメントは次の通り。~(カルマック・フェリーの船上でホリックの麦芽粉乳をすすっているような)潮と麦芽の香りに加えて、リンゴの 木のスモークとヒースの焼けたにおいとかすか…
OB アードベック アン・オー 46.6%
年数表記無しにて、日本では2017年10月から販売開始。アン・オーとは、スコットランドのアイラ島最南端に位置するオー岬のことで、高さ約200メートルの断崖絶壁を誇り大西洋の荒波や荒々しい天候から、アードベッグが蒸留所を構える入り江をはじめ、アイラ島南の海岸を守り続けていると言われている。また中身は、甘さをもたらすペドロヒメネス・シェリー樽、スパイシーさをもたらすチャーをほどこした新樽、アードベッグらしさをもたらすファーストフィルのバーボ…
インプレッシブカスク カリラ8年 59%
2008~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは波しぶきの上がる磯にいるような潮の香りに、くすぶった焚火から広がるスモーキーさが混ざり合い、ゆっくりとビスケット、レモンピールが感じられる。味わいは温かみがあり、フレッシュ。ピートスモークと共に朝取りレモンの爽やかさがまじりあい、シロップ、バニラの甘味が綿菓子のようにふわりと口の中に広がり、すぅっと口の中に染み込むように溶け、サクサクのビスケットの香ばしさと甘さが分かりやすく。
キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。
3R ”ザ・ダンス”ラフロイグ22年 50.4%
1987〜2010年瓶詰め。リフェルホグスヘッド使用。魚の香ばしい燻製の匂いに燻したスモーク香が何ともたまらないが嫌みな刺激はあまり感じない。 味わいはグレープフルーツやレモンの柑橘類の酸味や苦みに旨味のあるピートをゆっくりと決して弱くなく感じることができる。 アフターに鼻腔をくすぐる感覚に若干の甘さが残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
OB限定 アードベック ”ケルピー” 46%
2017年瓶詰め。”ケルピー”は、アードベッグにおいて初めて、黒海(アディゲ共和国)産のヴァージンオークで作られた樽を使って、原酒を熟成させた限定ボトル。その原酒とバーボン樽で熟成した原酒をヴァッティングすることによって、ピーティーかつスモーキーな風味を最大限に引き立たせると同時に、クローブやハーブ、豊かなトフィーの余韻が海のように深く続くよう仕上げているとのこと。ちなみに同時期のコミュニティー向けボトルは51.7%で瓶詰されている。今…