ウイスキーエージェンシー ”リキッドライブラリー” キャパドニック18年 52.2%
1994〜2012年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。麦、エステルなキルシュの香り。ボディは白ワインっぽく、麦汁、ペッパー、フィニッシュは若くスパイシー、ジンジャー、爽快感がミントっぽい。
グレンリベット マスターディスティラーリザーヴ 40%
年数表記無し、免税店向け。ヨーロピアンオーク・バット、ファーストフィルのアメリカンオークバレル、リフィルのアメリカンオークホグスヘッドの3種類の樽を使用したマスターディスティラー厳選のロット。
キングスバリー F&R グレンフィディック 44年 1964 58,1%
見た目からも分かるようにシェリーカスク使用。生産数が非常に少なく100本を切る本数となる。ちなみに樽違いで同時販売もされもう一本は度数55%となる。 SOLD OUT
ニッカ シングルモルト 宮城峡 1989 50%
1,000本限定。1989年に蒸溜し20年以上熟成した、4タイプのモルトウイスキーをバッティング。アルコール度数も宮城峡の特長を充分に引き出す50%に設定。甘酸っぱい杏やベリー、熟した果実の香り、まろやかな口当たりのある甘さを感じ、フィニッシュはドライ。 SOLD OUT
イチローズモルト ”カード”シリーズ ジョーカー 57.7%
カードシリーズ54本目のラストリリースにあたる。通称”ジョーカーカラー”。羽生蒸留所での1985、1986、1990、1991、2000年蒸留で樽の種類も様々に(順にシェリーバット、パンチョン、コニャック、ホグスヘッド、マディラ、バーボンバレル、チビタル)熟成させた原酒を秩父蒸留所にてヴァッティング。 伊知郎さんの一つの夢の集大成が詰まっている。 是非お薦めします。
ベンリアック13年 55.4% salon de SHIMAJI for pen&SHINANOYA
2000〜2013年瓶詰め、ペドロヒメネスシェリーパンチョン使用。信濃屋と雑誌”pen”のコラボボトル。香りは干し葡萄、蜂蜜、麦芽の甘みとデリケートなホワイトペッパーのスパイス。味わいはフレッシュなシトラスピール、煮リンゴ、ラムレーズンにてフィニッシュにハーブと麦芽の甘さが絶妙なバランスを発揮し、長く続く。全体的にフルボディな印象。
余市 1989 55%
余市蒸溜所で1989年に蒸溜・樽詰めされたモルトウイスキーだけを厳選、バッティングしたヴィンテージモルトウイスキー。バニラっぽい甘さと燻製とエステル香のニュアンスはあまりブレを感じないよう。 味わいの中に蜜の甘さとクリームっぽいコク、コーヒー豆や煮詰めたジャム、バナナなどが感じられ香ばしいスモーク感もある。フィニッシュに若干のハーブっぽい苦味を感じる。 加水するとその苦味が更に強調される感じなので、できればニートで。 SOLD OUT
白州 ヘビーピーテッド
ピートと香ばしいスモーキーな香り。口当たりは甘くフルーツを思わせるような味わいからすぐにスモーキーさが広がっていく。ヘビーと記載されているがピートはそんなに気にならないかも。美味しくピートがスパイスになっている感じ。
キングスバリー”キョウト” グレンリベット 15年 54.9%
1993~2009年瓶詰め。スミレの花のように華やかな印象。キャンデーやレモングラス、クリーミーな蜜の甘さも香りの中にある。口当たりは心地よい甘みとアーモンド香ばしさ、ナッツの皮のほろ苦さもあり面白い味わい。余韻も申し分ない。加水すると壊れやすい脆さがある。 是非お薦めします。
チル・ナン・ノック グレンアギー 28年 61%
1980〜2008年瓶詰め。チール・ナン・ノクとは、ケルト神話で「戦士が甦る黄泉の国」を表し、その話になぞらえて”閉鎖された蒸留所”を再びボトルとして甦らせることをコンセプトにしたシリーズ。香りはナッツ特にアーモンド、レーズン、少しナツメグにマーマレード、熟成感を感じさせる趣きを感じる。 口当たりはビターながらジワリジワリと甘さが増していくが度数の高さに伴って強いアクセントを感じやすい。アフターにオイリーさと若干塩っ気、余韻も長く深い。…
スプリングバンク マディラウッド 11年 55.1%
ファーストフィルのマディラウッドにて11年熟成。 香りはハーブっぽい温かい雰囲気に人工的なキャンディー、オレンジと蜜の甘さが感じられ、口当たりは一癖あるがべっこう飴、ジンジャー、オイリーなナッツっぽさがある。アフターは熟成感を表すように短い。加水すると甘さが際立つ香りに口当たりはマイルドでスムーズだがフィニッシュは若干の苦みが残る。 SOLD OUT
ブナハーブン ダラック 46.3%
ダラックとはゲール語で”ニューオーク”の意。アンチルフィルタード、ナチュラルカラー。免税店限定商品。 香りはべっこう飴、メロンの皮やメープルシロップ、マジパン。味わいは一癖あるようなマディラの甘さ、ナッツの渋皮を感じるが不快ではない感じ。慣れてくると渋みが更に目立つが全体のバランスは悪くないよう。 SOLD OUT
ダンカンテイラー ピアレス グレネスク 24年 52.1%
シェリーバット。スモーキーさとイタリアンロースト位のコーヒー豆香ばしい匂いに若干のオレンジピール。スムーズにくる口当たりの中でビターとフルーティーさの嫌みのない味わいがいい。余韻もゆっくりと長い。加水しても楽しめる。 SOLD OUT
ダンカンテイラー ピアレス ハイランドパーク 17年 55.2%
1991〜2009年壜詰め。草っぽいヘザーとパンケーキや缶詰のシロップの香り。口当たりは甘く蜂蜜のようでシトラス類、軽くキャラメル、フィニッシュにかけて草っぽい苦み、潮っぽさとシリアルの甘さが複雑に感じられる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
エクスクルーシヴ・カスク ボウモア 10年 53.9%
1998〜2009年瓶詰め。フレッシュアメリカンオークバレルにより約3か月フィニッシュ。 香りは木樽の匂いにクリームが乗った感じ。度数の割に強さを想像させるアルコールも感じる。口当たりはマイルドに最初は感じたがすぐに火打石や花火のようにピリピリとスモーキーさがくる。アフターは喉の奥が焼けているかと錯覚するくらいにピートが残る。加水してもそんなに悪くないが面白味がないように思われる。 SOLD OUT
エクスクルーシヴ・カスク ラフロイグ 12年 52.4%
1996〜2009年瓶詰め。フレッシュアメリカンオークバレルにより約3カ月フィニッシュ。 香りはピートとスモークされたソーセージに若干のセージ。口当たりは甘くすぐに塩っぽさとオイリーさが伴いアフターがほろ苦くスモーキーさが鼻に残る。 加水するとさらに香りは際立ち味わいも辛くなる。 SOLD OUT
”sake shop sato” オリジナルラベル カリラ 25年 46%
ラベルが全て手書きというのが印象的な”SAKE SHOP SATO”オリジナルボトル。ラベルには佐藤さんのオリジナルティ溢れる内容が記載されている。 中身はカリラ25年にて加水タイプ。 香りには若干熟成感を感じにくいがスモーキーさは優しく出ていて心地よい。味わいはフィニッシュが綿飴の甘さの感じ。ある意味是非お薦めします。 SOLD OUT
I・W・ハーパー 101
ドイツからの移民であるアイザック・ウルフ・バーンハイムが、兄弟で1897年に蒸留を開始。”I・W”は、アイザック・ウルフの頭文字でハーパーは、アメリカらしい名前にするために、当時有名なダービー馬を所有し、彼自身も有名であったブリーダーの名前からつけられたとのこと。とうもろこしの占める比率が高く、全体的に柔らかめの味わいに定評があるが、101プルーフは約10年の熟成品で、度数の50・5度にも味わいのこだわりを感じる。2000年初頭で終売。…
フォア・ローゼス シングルバレル 50%
エステル香と柑橘類のピールがボディソープの香水のような匂いに包まれているようにフワッと香る。加水するとコーンみたいな匂い。 口当たりはソフトにまとまった味を伝えてくれる。最近のローゼスの中ではもっともお薦めの一本。 SOLD OUT