ウィレット ファミリーリザーブ 12年 50%
ウィレットファミリーは、1600年代開拓者としてフランスからアメリカンに移住。現在もフランスのモンマルトルには「ウィレットスクエア」の名前が残っています。 当初はコニャックのノウハウで蒸留。1900年代に入り、バーズタウンに蒸留所を建設。その後、会社はさまざまな変遷の上、1936年に正式にランバート・ウィレットはバーズタウンでウィレット蒸留所をスタート。8つのウェアハウス、48,623樽の在庫まで会社は大きくなりましたが、1980年初…
信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』グレンロッシー35年 51.3%
1975〜2011年瓶詰め。供給元がウイスキーエージェンシーにて信濃屋とスリーリバーズとのコラボアイテム。和〜nagomi〜シリーズの第3弾にてラベル日本の国蝶とされるオオムラサキを使用。 洋梨のワイン煮、マスカットの酸味と苦みにイチジク、とにかく綺麗な花の様で素晴らしいハーブティーのような落ち着く香りを感じる。味わいはアカシアの蜜、ハーブのほろ苦さとバニラクリームの滑らかさ、オレンジペコ、クリーミーであるが甘くてドライなまとまり感えを…
グレンファークラス The Family Cask 19年 56.9%
1991〜2011年瓶詰め、シェリーバット使用。信濃屋バイヤーと「ウィスキーの聖地」クライゲラヒ・ハイランダーインのダイレクター・皆川達也氏と長きに渡り温めていた究極のアニバーサリー・ジョイント企画。若い原酒の魅力を伝える事をテーマに、厳選を重ねた1樽は2011年に175周年を迎えたグレンファークラスを選出。 力強い樽香、メロンの皮にオレンジピール、メンソールのキッとした感じ、強く焦がしたキャラメル、メープルシロップとラム酒漬けのケーキ…
ベンリアック 15年 マネージャーチョイスforライヴ 55.4%
Benriach 15years Manager’s Choice for Whisky Live 2011 in Tokyo Distilled: 1994 Bottled: 2010 Age: 15 yo Strength:55.4 % Cask Type: Oloroso Sherry Punchen Bottles: 743 bottling Comment:『ウイスキーライヴ2011 in Tokyo』向けにボトリングされた…
モリソン&マッカイ ”ワールド・ワンダー” カリラ29年 61.4%
1983〜2012年壜詰め、ホグスヘッド使用。モリソン&マッカイのプレミアムレンジで、ワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物をイメージにラベルを作成。 カリラ1983(ロドスの巨像)は、スモーキーで刺激的なアイラモルト。香りは林檎にフレッシュなオリーブ、海藻、湿ったピートスモーク、バニラ、仁丹、ローストしていないナッツ、グリーンリーフにポークチョップのよ…
OB ブローラ30年 56.3%
2005年壜詰め、オフィシャル限定にて4th、3,000本販売。 特にこのシリーズでの4thは評判がすこぶる良い。 スモーキーなシガーの葉や川魚の燻製、貫録のある木樽の熟成感からくる香り、とても厚みのあるフルーティーさと砂糖を焦がした甘い匂い。 口当たりは、噛み応えのある感じ、濃いめのオレンジ、上等な砂糖とリンゴの蜜、気持ちよく感じるスモーキーさから塩っぽさもあり、フルーティーでフィニッシュにコーヒーキャンディ。まるで、何かが湧き出すよ…
キングスランサム 12年 43%
1970年代流通。キングスランサムは”王の身代金”の意。 稀代の名ブレンダー、ウィリアム・ホワイトリーが最高のブレンデッドとして造り上げた銘酒で、キーモルトはエドラダワー。 シェリー樽でマリッジさせた原酒を船に乗せ、”ROUND THE WORLD(世界一周)”させて熟成させるという手間暇をかけた作り方が有名で、1945年7月、ポツダム会議の晩餐会にイギリスのチャーチル首相が持ち込んだウィスキーとしても有名な話。 味わいもコクとまろやか…
アードベック コリーヴレッカン 57,1%
フレンチオーク熟成。2008年にコミッティー会員向けに先行販売したが好評だった為、通常販売となる。2010年にワールドウイスキーアワードでワールドベスト・シングルモルト受賞。 コリーヴレッカンとは、ヨーロッパ最大の大渦潮の発生する“海峡”の事を意味し、アイラ島とジュラ島の近くの海峡も大渦潮になっており、ケルトの伝説においてもこの大渦にまつわる逸話が登場してくる。 ダークチョコ、松脂に土の香りからスモークベーコン、クローヴとブラックカラン…
信濃屋オリジナル イチローズモルト”the GAME”羽生12年 Red Oak Heads Hogshead Finish 57.5%
2000〜2012年瓶詰め、レッドオークホグスヘッドフィニッシュ。通常樽材には使用しない「RED OAK」(一般的にはホワイトオークの亜種とされている)を試験的に樽の鏡板(ヘッド)に使用した、まさに幻の1樽。数樽試験的に熟成に使用されたが、どれも漏れが多いためストックは非常に少なく、今後のリリースの可能性も非常に少ない幻の1樽。 2009年4月から2012年10月までの約3年6ヶ月の間この樽で後熟が施される。 香りはバタークッキー、ワッ…
ウィレット ファミリー・ポットスティル・リザーヴ 47%
ウィレットファミリーは、1600年代開拓者としてフランスからアメリカに移住。現在もフランスのモンマルトルには「ウィレットスクエア」の名前が残るくらい名門であるが1980年初頭の環境問題の対策により今後の蒸留を断念。その後はケンタッキーバーボンディスティラー社として、残りのウイスキーと他社からの供給によりボトリング、販売をするが、近年2基のポットスティルと1台のコラムスティルを使い、間もなく蒸留を再開される事となる。 このボトルはポットス…
デュワーラトレー クーリー11年 for SHINANOYA 55.7%
2001〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。信濃屋初のアイリッシュ・シングルモルトのプライベートボトリングに当たる。 クーリーは、北アイルランドとの国境に近いダンダルク郊外に1987年創業したアイリッシュの”第3”の蒸留所として有名。また2回蒸留を採用していることも極めてシングルモルト寄りな傾向にあると言われている。 香りは、優しいフローラルなアロマ、スイカ、微かにベリー、シトラスの甘くフルーティさがあり、口に含むとフルーツキャンデ…
パピー・ヴァン・ウィンクル20年 45.2%
酒名の由来は、1893年にこの社に入り、バーボン営業に腕を振るったジュリアン・”パピー”・ヴァン・ウィンクルにちなんでいる。 ヴァレンタイン(20年のみ)はトウモロコシの他に小麦を使い、ライ麦は使用していない。 禁酒法時代以前から、W・L・ウェラー社が各蒸留所の原酒を独自にブレンドしたレシピで、”パピー”自体も、小麦使用のバーボンを10年以上熟成させたものが好き だったとのこと。その意を評し、現在はヴァン・ウィンクル家がこの熟成バーボン…
オールド・リップ・ヴァン・ヴィンクル10年 45%
リップ・ヴァン・ウィンクルの由来は、アメリカの小説家、ワシントン・アーヴィングによるオランダからの移住者の伝説をもとにした短編小説であり、その作品の主人公の名前で「スケッチ・ブック」(1820年発表)という本の中の一話として書き上げられたもの話から。 内容は、恐妻家のリップ・ヴァン・ウィンクルはいつものように妻に怒られながら愛犬のウルフと共に銃を片手に森の中に猟に出かけると森の奥から彼を呼ぶ声がして、森の奥に入ってみると声の主は見知らぬ…
オールド・チャーター プロプライエターズ・リザーヴ 45%
1867年、ケンタッキー州ロングリック・クリークでチャペーズ兄弟が蒸留所を設立し、1874年にオールド・チャーター・ブランドが誕生。その後はルイヴィルのバーンハイム蒸留所で造られている。 厳選された原料のみを使い、3回にもおよび蒸留を経て貯蔵・熟成される。なかでも酵母は1904年以来同じ物を使用しているとのこと。 ”プロプライエター”とは”経営者”の意。プロプライエターズ・リザーブはUD社の「バーボン・ヘリテイジ・コレクション」シリーズ…
響 DEEP HARMONY〜ディープ ハーモニー〜 43%
サントリーウイスキー響の限定品。 ”響17年”の甘く華やかな香味をベースに、赤ワインの空樽で十分に熟成させた稀少な「白州モルト」原酒とシェリー樽で長期熟成させた「知多グレーン」原酒をブレンド。 ラベルデザインは、日本の伝統色「桜鼠(さくらねず)」に染められた和紙と「透かし」と呼ばれる伝統的な手法で漉き上げられた越前和紙を重ね、ワイン酒やシェリー酒を想わせるぶどう文様となっている。 味わいは、ベリー系のドライフルーツやジャムのような、濃厚…
モリソン&マッカイ ”ワールドワンダー” ボウモア16年 52.6%
1996〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ワールドワンダー(世界七不思議)とは古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物でこのラベルはその一つを表している。(ちなみに今回はディアナ神殿)香りはブラックカラント、レモンを搾ったマンゴー、ニシンの燻製、ピーチシロップ。味わいは白桃、ブラックベリー、練乳、塩、優しいスモーク、藁に乾燥シトラスピールのスパイス感がピリリとくる。 SOLD OUT
信濃屋 イチローズモルトtheGAME5th 羽生13年ミズナラ ウッド フィニッシュ 59.5%
2000〜2013年瓶詰め、ミズナラ樽にて後熟。 第2弾での”ミズナラヘッズ”とは異なり、ステイヴ(側板)も含め全樽にミズナラ材を使用、後熟も2年半もかけて熟成。ラベルデザインは、”宇宙パズル”を採用。(白一色のパズルは宇宙飛行士選抜試験において、宇宙飛行士に必要な忍耐力を測るために採用された事でも有名)少しだけ顔を見せているのは歌川国芳の絵。 香りは、香木、伽羅、白檀、メンソールの煙草、ヒュミドールにスパイシーさが伴う。後からゆっくり…
プルトニー WK499 イザベラ・フォートゥナ 46%
年数表記無し、バーボンカスク使用。2010年からリリースされた免税店向けボトル。WK499は最初にカスクストレングスにて販売され、その後加水調整してセカンドリリース販売となる。イザベラ・フォルトナとは、ニシン漁を行っていた船の名前で、1890年から86年もの間、北東の海岸あたりに出漁していたとのこと。 香りはオイリーで青リンゴ、ボタニカルっぽいハーブ、蒸れた豆、蜂蜜、バニラ、少々塩っぽさも感じる。味わいは軽くフルーツっぽいタッチで、少し…
スリーリバース ”ダイナソー” ボウモア10年 59.9%
2003〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダイナソーシリーズの第5弾にあたる。ラベルに描かれた恐竜”サウロロフス”はカモノハシ恐竜の呼び名で知られる草食恐竜で、体長は9メートル以上ありモンゴルやカナダに生息していたとのこと。 香りはヨード&磯、スモーク、こもったパイナップル。味はスモーキー&ヨード、モルトや潮、パイナップルとレモン。フィニッシュはスモーキーでドライ&ホット、ほのかなパイナップルフレーバーが残る。是非お薦めします。 …
OB ラフロイグ PXカスク 48%
年数表記無し、免税店向け。トリプルカスク(3つの異なる樽が使われているのが特徴。最初の樽はメーカーズマークのファーストフィルのバーボンバレル。2番目がクォーターカスクで、3番目がペドロヒメネスカスクにてフィニッシュ)それぞれの熟成期間は順に5〜7年、7〜9ヵ月、そして12ヵ月となっており、合計して6〜10年物ということになる。 香りはキャラメル、ベリー、バニラに、ほど良くスモーキーで遠くに潮風を感じる。味わいは滑らかで柔らかい甘味とキャ…