ウィームス ボウモア1995 57.2%
1995~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数 226本。サブタイトルは”Rock Pool(ロックプール)”。香りはとてもフルーティでパッションフルーツやグァバ、マンゴーとプラム、紅茶の茶葉に燻蒸の魚介類と腐葉土。味わいはとても印象に残るフルーツの甘み、独特の旨みとスパイシーさを感じる。徐々にピーティーさとソルティーな印象に変わり、余韻は長く残る。是非お薦めします。
タリスカー6年 ”SHIN GODZILLA” EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA FOR GODZILLA 58.9%
2009〜2016年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。309本限定。1954年の第1作公開以降、1998年と2014年にはハリウッドでも公開した、日本を代表する映画シリーズとして”キングオブモンスター”、”怪獣王”と名高い世界的な人気を誇る「ゴジラ」。2016年公開となったゴジラの最新作となる「シン・ゴジラ」の公開に合わせ、映画・ウィスキーというそれぞれ枠を超えたコラボレーションが実現したボトルとなる。ちなみに同時期にはゴジラボトルとし…
マルスモルト ル・パピヨン”オオルリシジミ ” 58%
2012~2016年瓶詰め、アメリカンホワイトオーク使用。「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキー熟成に関わる自然環境について日本の蝶をモチーフにして表現しているとのこと。 この第一弾は長野県に生息する「オオルリシジミ」がテーマ。鮮やかな青色の羽根を身に纏い美しく飛翔する姿をイメージして、香り高く華やかな芳香のあるモルト原酒を一樽セレクトしている。
ハンターレイン OMC”スペシャル・カスクストレングス” アードベック21年 49.6%
1992〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。甘い香りから軽くピートと硝煙のようなスモーク、あられ、麦芽の香ばしさ。 味わいは、甘みがあり若干の塩っ気、刈った牧草、ナツメグの風味。フィニッシュに塩気や微かなピートを伴った長くドライな余韻。
アデルフィ マッカラン24年 52.4%
1988〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。 香りはナッテイな焼き菓子、僅かな硫黄、マジックインク。味わいはウッディーでリッチ、ほのかな葡萄の酸味とタンニン、レーズンとビターチョコレート。フィニッシュは細く長い。
OB限定 タリスカー ダークストーム 45.8%
年数表記無し、免税店向け。MATURED IN CHARRED CASKSと記載されているので、通常よりも深くチャーされた樽とのマチャードとのこと。 香りは焦げた木片を強く感じ、魚介の乾物、ヨードに焦がしたカラメル。 味わいはほろ苦い甘さ、ジャム系のフルーティーさを少し感じフィニッシュにスパイシー。
ジャックダニエルズ マスターディステェラー NO2 43%
ジャックダニエル蒸留所ではこれまで7人のマスターディスティラーが歴任(現在2014年)。「NO.2」は禁酒法時代を経験しながらも職務を遂行した2代目のジェス・モトロー氏をオマージュし、現マスターディスティラー自らが熟成のピークに達した原酒の樽を選び抜き、ボトリング。
山崎 リミテッドエディション2014 43%
ギフト用限定ボトル。シェリー、ポートのヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成させた原酒を使用、さらにアメリカオークの若いモルト原酒を組み合わせて複雑な味わいを演出。是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。
SATOラベル ベンリアック18年 56.1%
1995〜2014年瓶詰め、バーボンバレル使用。SAKE SHOP SATOの45周年アニバーサリープライベートボトル。 香りはコーティングしたチョコ、ドライフルーツマンゴー、ピーチのアロマ、軽くスモーキー。 味わいはアプリコット、少しビターなチョコ、ハチミツ、ピーチシロップ。フィニッシュはフルーティーな甘さからドライに。是非お薦めします。
カスク&シスル ラフロイグ7年 59.6%
2006〜2013年瓶詰め。香りは薬品臭くロースト香、ヨード香が強い。味わいはフルボディでアイラっぽい力強さにシロップのような甘さと薫香が広がる。次第に塩っぽさが出てきて、アフターにまろやかでスモーキー、甘口。仄かにビター。
デュワーラトレー ハイランドパーク22年 58.1%
A.D.Rattray Highland Park 22yo Distilled: 1990 Bottled: 2013 Age: 22yo Strength: 58.1% Cask Type: Sherry Butt Bottles: 565 bottling Tasting comment: 香ばしいオーク、ほのかなスモーキーさとシェリー香。ワックスと杉、腐葉土も感じる。味わいは芳醇でリッチ、メープルシロップのような甘みとウッディ…
江井ヶ島酒造 あかし〜桐〜 5年 58%
2009〜2014年瓶詰め、ヨーロピアンオークに3年、白葡萄酒樽に2年後熟。なめらかな口当たりと甘みが感じられ、和菓子のような日本らしい甘みもあります。余韻も穏やかで甘みが口蓋に柔らかく残り、上品な味わい。
G&M J.G&スミス グレンリベット 15年 57%
ゴードン&マクファイル社の約100年間に渡ってオンリストされていた”スミス・グレンリベット”57%表記ボトル。昔はアルコール度数を「プルーフ」という単位で表しており、当時のカスクストレングスに一番近いアルコール度数が「100プルーフ(約57度)」であった事から、こちらの商品が造られたよう。しかし時代が移り変わり、世界各国の顧客から57度ではなく「カスクストレングス」の要望が高まった為に生産終了となる(2009年頃終売)。香りはエステリー…
ザ・ウイスキーエージェンシー ”ロスト・ディスティラリー” カンバス28年 47.4%
1988~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。「The Lost Distilleries of Scotland」など閉鎖蒸留所に関しての著作をもつ著名なMr.BrianTownsendとウイスキーエージェンシ主催者が共に選んだグレーン原酒をセレクトしてボトリング。香りはカスタード、熟成の浅いデメラララム、濃厚なバニラ。味わいはとてもライトだがミルキー、バニラ、ココナッツ、ミルクコーヒー。フィニッシュもライトでスムースさが続く。 &n…
ザ・ファウンダーズリザーヴ 10年 54.8%
かつてディアジオ社で活躍したマイク・コリングス氏が理想のウイスキーを販売するために立ち上げたスペンサー・コリングス社のセカンド・リリース。このウイスキーは、リフィルのオロロソ・シェリー・バットに10年間熟成されたアイラ・シングルモルトと、リフィルのオロロソ・シェリー・バットに10年間熟成後マデラの樽に詰め替え約18か月仕上げの熟成をされたシングル・スペイサイド・モルト、そしてセカンド・フィルのバーボンカスクに10年間熟成された北ハイラン…
ケイデンヘッド スモールバッチ クライゲラヒ19年 for shinanoya.Highlander inn&THE MASH TUN TOKYO 55.2%
1994〜2014年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。ハイランダーイン・トウキョー&マッシュタンのコラボボトル。香りはアルコールが感じられやすく、油彩のオイル、タイム。徐々にショートブレッド、バニラ、トフィーなど、ラズベリーもほのかに感じる。味わいは度数より柔らかく感じられ、プラムや若い桃のようなフルーティーさを思わせる。フィニッシュはクリーミーで、キレが良い。
ティーリング シングルモルト 46%
熟成年数表記無し。シェリー、ポート、マデイラ、ホワイトバーガンディとカベルネソービニオンの5種類の樽でフィニッシュしたモルトをブレンド。 香りはメロン、イチジク、トフィーにレモンの爽やかさ。味わいはドライフルーツ、シトラス、バニラ、スパイスにクローブがバランス良く感じられ、フィニッシュは長くて甘く、樽のドライなタンニンと調和。