イチローズモルト ワインウッドリザーブ 46%
羽生蒸留所のモルトをキーモルトにして数種のモルトのヴァッティング(ファースト・ロッドはそうであった)。その後にフレンチオーク製の赤ワイン樽にて後熟したピュアモルト。
マルスモルト ル・パピヨン”オオルリシジミ ” 58%
2012~2016年瓶詰め、アメリカンホワイトオーク使用。「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキー熟成に関わる自然環境について日本の蝶をモチーフにして表現しているとのこと。 この第一弾は長野県に生息する「オオルリシジミ」がテーマ。鮮やかな青色の羽根を身に纏い美しく飛翔する姿をイメージして、香り高く華やかな芳香のあるモルト原酒を一樽セレクトしている。
山崎 リミテッドエディション2014 43%
ギフト用限定ボトル。シェリー、ポートのヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成させた原酒を使用、さらにアメリカオークの若いモルト原酒を組み合わせて複雑な味わいを演出。是非お薦めします。
江井ヶ島酒造 あかし〜桐〜 5年 58%
2009〜2014年瓶詰め、ヨーロピアンオークに3年、白葡萄酒樽に2年後熟。なめらかな口当たりと甘みが感じられ、和菓子のような日本らしい甘みもあります。余韻も穏やかで甘みが口蓋に柔らかく残り、上品な味わい。
シングルモルト駒ヶ岳3年 シェリー&アメリカンホワイトオーク 57%
2011〜2014年瓶詰め、シェリーカスクとアメリカンホワイトオークの新樽の使用。ほのかなピート香の奥に熟した果実を想わせるフルーティーなアロマが広がり、豊かなモルトの風味とウッディ―な味わいが調和。熟成年数以上の奥行きを楽しめる。 是非お薦めします。
知多蒸留所シングルグレーンウイスキー 43%
年数表記無し。ワイン樽原酒やブレンデットの響に使用する原酒のシングルグレーンの愛知県限定ボトル。 香りは軽めのフルーティーさとスモーキーさが感じられ、ほのかに甘いタッチ。 味わいもバランスの良いスムースさがある。
マルスシングルカスク駒ヶ岳 1988 26年 46%
1988〜2014年瓶詰め、シェリーカスク使用。カスクナンバー568。 香りは長期熟成独特のシェリー香が際立ち、熟したプラムのような濃縮果実の甘さ、古木の雰囲気。味わいはリッチでボリュームを感じる。
イチローズモルト ”ファイブ・オブ・ダイヤモンズ” 57.7%
2000〜2012年瓶詰め、1stカスク・ホグスヘッド、2ndカスク・ペドロヒメネスシェリーバット使用。香りはシェリー樽由来の甘さに続いて、白木や、ミント、ウッディー&スパイシーさが漂う。味わいはクローヴ、漢方薬を思わせる複雑な余韻。
富士山麓18年
オーク樽で18年以上熟成された原酒を使用。香りは熟したフルーツとマシュマロ、穏やかなオーク材。味わいはマンゴーやパイナップルのようなトロピカルフルーツを思わせ、プルーンや洋ナシから次第にバニラの甘さ。やわらかくなめらかでシルキーな口当たりからフィニッシュにフルーツ感がギュッとくる。 是非お薦めします。
イチローズモルト 秩父”CHIBIDARU” 53.5%
2010〜2014年瓶詰め、クォーターカスク使用。寒暖の差が大きい地の利と、ダンネージ方式での熟成とバット樽の4分の1のサイズ(通称チビダル)を使用することにより比較的短期間で熟成を深められる。 是非お薦めします。
マルス モルテージ ”越百” 40%
複数のモルト原酒をヴァッティング。「越百」は、中央アルプスに連なる山の一つである「越百山」から名付けられている。また、宇宙を連想させるコスモ(小宇宙)という呼び名から、中央アルプス山麓にある信州マルス蒸留所から見上げる夜空をイメージしたラベルデザインにも繋がっている。 香りはハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘さ、ほのかなスモーキーフレーバー、熟した果実の匂い。口当たりは丸く柔らか、優しい余韻。アフターは短い。
富士御殿場蒸留所 20周年ピュアモルト 40%
1973年創業から20年経た1993年に限定ボトルとして販売され、人気があったのでそれからも定期的に販売されている。連続式蒸留器で製造したモルトウイスキーと、単式蒸留で作られたモルト原酒をバッティングしたピュアモルトとなっている。香りはリンゴのようなエステリーが目立ち、バニラ、乾いた木材、青々した草。味わいはライトでスムース、コンポートしたリンゴ、ライチとアプリコットの甘酸っぱさ。フィニッシュは後を引かず、単調だがまとまり方が素晴らしい…
キンコーオリジナル 鳳雅 47%
鹿児島の酒販店、キンコーのオリジナル・ボトル。中身は、1984年蒸留の山崎シェリー・カスクを中心としたブレンドとなり、ブレンド担当はサントリーのチーフ・ブレンダーである福與伸二氏が携わっている。ちなみにラベルに描かれているのは、宇治の平等院鳳凰堂の鳳となる。香りは、熟した柿、オレンジピール、ビターチョコレート。味わいは甘み、酸味、カカオのほろ苦さ、濃厚な印象が色濃く残り、余韻は酸味と甘みに続く心地よい苦味がバランスよく感じられる。 是非…
マルス ザ・ラッキーキャット ”サン” ポート&マディラカスク・フィニッシュ 39%
様々なタイプのモルト原酒をセレクトしたブレンデッドウイスキーを、ポートワインとマデイラワインの空き樽に約2年間後熟してヴァッティング。ノンチルフィルにて軽微な濾過に留めてボトリングとのこと。ラベルデザインは、オーナーの愛猫で甘えん坊の”サン”がデザインされている。 SOLD OUT
ニッカウヰスキー 博多 43%
2005年から九州・博多地区限定で発売。ニッカの余市と宮城峡をバッテングして作られており、ホワイトオークの樽に長時間寝かせて、充分に熟成させたモルト100%を使用。 ビン詰めはニッカの柏工場でされているとのこと。 まろやかな風味と味わいは飲み飽きしない美味しさが感じられる。
ePower 秩父ダブルカスク 61.1%
2011年から仕込んだミズナラ・ホグスヘッドと2012年から仕込んだハードチャーしたニューバレル(新樽)を2015年にブレンドして瓶詰め。 スパイシーさと甘いコクが感じられる味わい。