デュジャック マール・ド・ブルゴーニュ オル・タージュ
ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村の偉大なる生産者の中でも最高峰と言われているデュジャックのマール。 デュジャックの造るマール・ド・ブルゴーニュは、1980年前後の3つのヴィンテージの搾り残しを特別に蒸留。約10年間熟成させた後に製品化される。 味わいは柔らかく、包みこむような感覚に引き込まれるような素晴らしさがある。 SOLD OUT
クオラム バルベラ・ダスティ 2002 45%
ベルタ社と6つ(ブライダ、メケーレ・キャルロ、コッポ、プルノット、ヴェエッティ)の実力あるワイナリーが協力して造った素晴らしいグラッパ。 香り、味わい共に甘く花の蜜のように”綺麗”という言葉が似合うまとまり。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ルモルトン 1968 40%
1968〜2010年1月瓶詰め。ドンフロンテAC。ドンフロンテ地区で自家農園のみの洋梨とリンゴを使用して造られる正統派カルヴァドス。特にルモルトンは洋梨を30〜80%も使用する為、味わいに特徴が出やすい。 30年前後に比べると40年以上のタイプは樽由来の渋さや酸味が強く感じられるがそれに伴いメープルのような甘みもあり、香りは深く落ち着きを更に感じられるように思われる。 SOLD OUT
ラニョーサボランVSOP 10年 41%
プロプリエテールと呼ばれる自家栽培、自家蒸留、自家熟成と自家瓶詰めを行う生産者。VSOPはユニブランのシングルヴィンテージ。 香りは甘い果実香、やや曇った木樽のニュアンス。味わいは甘さを感じやすく熟成年数の割に果実味とコクを楽しめる。 是非お薦めします。
ロジェ・グルー ベネラヴル
ペイ・ドージュAC規格。ここの蒸留所は、単式蒸留の初留液をアルコール分30度でいったんオーク樽に詰め、数ヶ月貯蔵してから再度蒸留し、度数70度になったものを再度オーク樽で熟成を行なう技法にて作られる。 ベネラブルは「古い年代を経た」という意味で、20年以上の熟成古酒がベースになっている。 優しい佇まいだが複雑な味わいも楽しめ、フィニッシュは若干ドライ。
ル ランシオ グランド・シャンパーニュ 40%
日本コニャック協会認定ボトル。 1963年に蒸留された原酒と1977年に蒸留された原酒同士を1997年にヴァッティングして再び樽に寝かせて10年経った2007年に壜詰めしたもの。 ランシオとは、スペイン語で『古びた』の意で年月を経たシェリーやマデラに生じる酸化臭を『ランシオ・アロマ』と称してきた。 このボトルにはそのランシオ香が十分に詰まっているとのこと。 SOLD OUT
クール・ド・リオン1983
ペイ・ドージュ地区のクリスチャン・ドルーアンの携わるカルヴァドス。 1983年は特に当たり年との誉れ高い ヴィンテージ。香りはスッキリとしたメンソール、シードル、焦げたパイ、ブドウの葉、タンニン、全体的に穏やかで温かく感じる。味わいは甘くビター、瑞々しさから噛みしめるようにタンニンを感じ、徐々に存在感がハッキリとしてくる。桃、アプリコット、杏仁。アフターはドライで木樽を感じやすい。 是非お薦めします。 SOLD OUT