信濃屋 ラフロイグ ”the Moon” 12年 59,9%
1998〜2010年瓶詰め。シェリーバット使用。 スモーキーな香ばしさに紅茶のようなニュアンスと土っぽさが絡み合い想像を掻き立てる。 飲むとフルーティーな味わいにシェリー独特の甘さが感じられ次第にジワリとくる塩辛さからペッパーなどのホットなスパイスへと繋がっていく。 まさしく”陰性”のラフロイグ。 SOLD OUT
信濃屋 ラフロイグ13年 ”The SUN” 55.2%
1996〜2010年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。香りはマンダリンアロマオイルやハーブ、ピートとスモーキーさが感じられるがけっして強くない。味わいはフルーティーさと甘さが目立ち柑橘類やオレンジシロップのような。ピートは程よく感じられアフターは若干スパイシーでちょっと灰っぽさもあり。”The SUN”の通りパァとした明るさを感じるフルーティーさが面白い。 SOLD OUT
信濃屋 ザ・チェスシリーズ エクストラエディション ”キャスリング”ポートエレン27年 51,2%
1983〜2010年瓶詰め。シェリーカスク使用。スパイスやソルトっぽさが強く感じられ麦の香ばしさと樽からくるビターチョコのニュアンスがバランスよく感じられる。口当たりはなめし皮や干し草の感じを少しだけ思わせ全体的に塩辛さが支配している雰囲気。熟成感と樽の良さが伺える優しくも強いアイラのよう。 是非お薦めします。 SOLD OUT
信濃屋 インストゥルメンタル ソロセレクション ”ソロ オーボエ” リトルミル26年 55.1%
1985〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 信濃屋のオリジナルで一つの樽が重なり合い完成するシングルモルトやブレンデッドに見立ててソロ演奏としての活躍とのイメージを考えたシリーズ。 サンオイル、オレンジアロマオイルやその花の蜜の儚い匂いにユーカリの爽やかさ、マスカットの酸味と甘さ、柑橘類の酸味もある香り。 味わいは麦の甘み、苦みを感じながらの優しい輪郭からドライに変化していく様で穏やかではあるがちゃんと存在感がある感じ。少しの加水で…
ウイスキーエクスチェンジ スプリングバンク14年for Shinanoya 57.1%
1997〜2011年瓶詰め。バーボンバレル使用。ウイスキーエクスチェンジ社と信濃屋のコラボレーションプライベートカスク。 スモーキーで蜂蜜のような甘さとオリーブ、ハーブ、杉のようなスッとした香り。 舌触りは滑らかで甘塩っぱい。バニラクリームのような甘さに草っぽい苦み、柑橘類の爽やかさ、フィニッシュに白コショウのような刺激。余韻は鼻に抜ける感じのスモーキーさがすごく魅力に感じる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
クーパーズチョイス ラフロイグ6年 for SHINANOYA 59%
2006〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 強烈なスモークとピート、潮風とヨード香のアイラ産独特の匂い、ホワイトチョコ、擦った革製品の香り。口当たりは、ヘビーピートの麦芽の甘み、仄かに柑橘フルーツ、燻蒸の魚介の削り節、深煎りエスプレッソ、甘い灰、タール。アタックが強く飲み応えがあるのに年数以上の複雑なボディが素晴らしい。フィニッシュは消し炭の苦味、焚き火、ピート・スモークが暖かく長く続く。 是非お薦めします。
信濃屋 ウイスキーエージェンシー 〜和 Nagomi〜リトルミル22年 52.1%
1989〜2012年瓶詰め、EXバーボンバレル使用。 ラベルデザインは、日本三景の名勝「厳島神社」を採用。カルバドスを連想させる林檎の香り、ややバニラ、メントール・ハーブのニュアンスと柑橘類の爽やかさ。 口に含むと、青いバナナ、グレープフルーツ、白桃シロップ、洋梨にミント、ホワイトペッパーを振ったフルーツサラダ、金柑の苦味と甘み。全体的に口当たりの良いバランス感を楽しめる。 是非お薦めします。
信濃屋オリジナル イチローズモルト”ザ・ゲーム”ミズナラホグスヘッド フィニッシュ11年 59.4%
2000〜2011年瓶詰め、309本生産、カスクNO.907。羽生蒸留所のファイナルヴィンテージ2000年を希少なミズナラ樽(鏡板のみ特別仕様)で16〜17ヶ月の後熟熟成。 焼いた団栗、カカオに荒く削った木材、花梨とホットなスパイシーさを思わせる香り。味わいは、染み渡る甘さ、蜂蜜っぽい蜜柑の汁、ココアっぽいザラッとした感覚、フィニッシュは長くビック。 是非お薦めします。
エクスクルーシヴ・モルツ ボウモア8年 for Shinanoya 56.4%
2003〜2012年壜詰め、リフェルホグスヘッド使用。クリエイティヴ・ウイスキー社と信濃屋の初ジョイントコラボボトルにあたる。 香りは、バニラと甘いピート、アイラらしい燻蒸した魚、潮と焚き火。味わいは、ややナッツっぽいオイリーさ、フルーツのシロップに柑橘フルーツの皮の苦味、少しのミルクチョコ、のど飴。フィニッシュに塩辛くホットでドライ。
信濃屋オリジナル”ぽっぴん” トマーチン34年 51.5%
1976〜2011年瓶詰め、シェリーバット使用。信濃屋オリジナルラベル”見返り美人”の姉妹ボトル。 煮詰めた苺やプラム、青いバナナ、ややウッディで柔らかいシェリーの甘さと優しいハーブの香り。味わいは苺ジャム、ピーチシロップ、グレープフルーツやパッションフルーツに和菓子や黒糖のコクのある甘さにクリーミーな口当たり。フィニッシュは桃の皮、柑橘系フルーツのビター感と仄かなミント。トマーティンのソフトなフルーツ感と柔らかくしっかりしたシェリー樽…
信濃屋オリジナル イチローズモルト the GAME 4th ラムウッド・フィニッシュ 59%
2000〜2012年瓶詰め、ラムウッドにてフィニッシュ。 信濃屋の「ジャパニーズウィスキー」5樽を記念ボトルとしてリリースしていくアニバーサリーシリーズの最終に当たる。 ジャパニーズウィスキーで使用することは非常に少ない「ラムウッド」を後熟成樽に使用した希少な1樽でもありまた、羽生蒸留所の2000年ヴィンテージは、ファイナルヴィンテージにもあたる。
ウイスキーエクスチェンジ for信濃屋 ボウモア17年 52.1%
1994〜2012年瓶詰め、シェリーバット使用。 エクスチェンジのスキンダー氏と信濃屋のコラボアイテム。 香りは、柔らかな潮風とピート、フレッシュな柑橘系フルーツにミネラル感、チリペッパー、どこか暖かみのある雰囲気。口に含むと、甘い灰、グレープフルーツの綿、葡萄ジュース、微かにトロピカルフルーツも。フィニッシュ は、スモークを中心に潮、柑橘の皮のビター感があり印象によってライトに感じるかも。
BBR ブレンデットアイラ17年 forSHINANOYA 54.8%
1995〜2013年瓶詰め。BBRと信濃屋のコラボレーションボトル。中身はアードベック、ラフロイグとボウモアのヴァテッド。 骨太なピート、スモーク、ヨードとイースト、手入れ仕立ての皮製品に心地良い磯の香り。口に含むと、焚き火、大麦糖の甘み、干し柿、ドライホップに僅かな柑橘のフレッシュ感。フィニッシュはピート、スモークが続き、心地良い塩味とシトラス、グレープフルーツの綿、ほんの僅かなトロピカルフルーツ。時間の経過でスモークからフルーツへと…