ADラトレー ボウモア14年 for 信濃屋(1997-2011)
A.D RATTRAY BOWMORE 14 years for SHINANOYA Distilled: 1997 Bottled: 2011 Age: about 14 yo Strength: 56.6% Cask Type: Sherry Bottles: 276 bottling Comment: 信濃屋のプライベート・ボトリング。
デュワーラトレー スプリングバンク 12年
DEWAR RATTRAY Springbank 12y 57.5% Distilled: 1993 Bottled: 2006 Age: about 12 yo Strength: 57.5 % Cask Type: Bourbon Cask Bottles: 282 bottling Comment: ラベル表記はデュワー・ラトレー時代のものにあたる。
デュワーラトレー ハイランドパーク22年 58.1%
A.D.Rattray Highland Park 22yo Distilled: 1990 Bottled: 2013 Age: 22yo Strength: 58.1% Cask Type: Sherry Butt Bottles: 565 bottling Tasting comment: 香ばしいオーク、ほのかなスモーキーさとシェリー香。ワックスと杉、腐葉土も感じる。味わいは芳醇でリッチ、メープルシロップのような甘みとウッディ…
デュワーラトレー アイリッシュ13年 for Shinanoya 56.5%
2001〜2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。聖パトリックに捧げるプライベートボトル第三弾にあたる。中身は”世界最古の蒸留所”を表明する、1608年創業の蒸留所原酒。アイリッシュウイスキーの伝統的製法である「3回蒸留」を守り続けている人気のある蒸留所。 香りはバニラ、ハニーケーキやビスケット、バーレイシュガーの甘い匂い。味わいは、フレッシュで溌剌とした柑橘果実、キャンディシュガー、ティラミス、アイリッシュ特有の滑らかでオイリーなテクスチ…
デュワーラトレー ラフロイグ13年 for Three Rivers 59.3%
1998〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。香りは非常にバニリンでスモーキー、BBQ、炭焼き、レモン柑橘。味わいは香りと同じくバニリンでスモーキーさが感じられ、骨太なボディに奥から柑橘系のフルーツ。フィニッシュはスモーキーで心地よいクローブの苦味、非常に長く温かい。
デュワーラトレー アイル・オブ・ジュラ24年 54% for Shinanoya
1988〜2014年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。信濃屋のプライベートボトルにあたる。 香りは蜂蜜、イースト、奥から乾燥茶葉や煙草、芝刈り、ややチーズ、全体的にフェインティなアロマが支配する。味わいは柔らかく、ミルクキャンディー、フルーツヨーグルト、甘いソープ、ドライアプリコット、青いトマト、ややグラッシー。フィニッシュは長く、徐々にドライで仄かにスモーキー、リコリス、クローヴ、ペッパーのスパイス。
デュワーラトレー カスク・アイラ 46%
年数表記無し。デュワーラートレイが以前にリリースされたヴァデッドモルト”カスクアイラ”の後継ボトルにて今回はシングルモルトにて販売。蒸留所名は公開されておらず、ナチュラルカラー&ノンチルフィルターにて瓶詰。スモールバッチのリリースにてアウトターン約6000本となる。香りはスモーク、ヨードにレモンの柑橘が感じられる。味わいは、スモーキー、モルティな甘みとレモンピール。フィニッシュはスモーク、ミンティでクローブをうっすらと感じられ、極めて穏…
ADラトレー マクダフ28年 51.4%
1984~2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。ナッティで完熟アプリコット、ソフトなシェリーカスクでレーズンの甘み&オークの熟成感が素晴らしい。是非お薦めします。
デュワーラトレー ストロナチー 10年 43%
蒸留年表記無し。デュワラトレーが消失してしまった蒸留所のブランドを現代に復活させたシリーズ。中身は”ベンリネス”にあたる。香りは干し草、麦芽、こもったヨード、ダンボール。味わいはライトでクリーンなモルト、アップルサイダー、フィニッシュはミンティーでビター、僅かにスモーク。
デュワーラトレー ボウモア19年 for WHISKY HOOP 55.1%
1996〜2015年瓶詰め、246本リリースにてバーボンホグスヘッド使用。香りはオレンジピール、緩やかにライチやパッションフルーツ、バニラ、香ばしい麦、潮と強めのピート。味わいはパッションフルーツ系のトロピカルフルーツでとてもフルーティさのある甘味、磯っぽさとスモーキーさが分かりやすい。余韻はピーティで長く続く。 是非お薦めします。
デュワーラトレー クーリー11年 for SHINANOYA 55.7%
2001〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。信濃屋初のアイリッシュ・シングルモルトのプライベートボトリングに当たる。 クーリーは、北アイルランドとの国境に近いダンダルク郊外に1987年創業したアイリッシュの”第3”の蒸留所として有名。また2回蒸留を採用していることも極めてシングルモルト寄りな傾向にあると言われている。 香りは、優しいフローラルなアロマ、スイカ、微かにベリー、シトラスの甘くフルーティさがあり、口に含むとフルーツキャンデ…
デュワーラトレー オルトモア30年 53.8%
1982〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。生産量の大半がブレンデッドウイスキー・デュワーズに使用されるため、入手しづらいシングルモルトのひとつと思われる。 ナッティでミルキーなフルーツキャンディーのニュアンス、アフターに残るスモーキーさとスパイシーさが心地よい。 是非お薦めします。
デュワーラトレー バンフ34年 44,1%
1975〜2010年瓶詰めにて、バーボンカスク使用。250本リリース。香りは、青りんごにピーチの甘い香りがゆっくりと湧き上がるよう。味わいは焼いたアップルパイのようで、少し焦げた感じのフルーティな甘さ。少しスパイシーかつ複雑で、気持ちウッディさが感じられてスムース。フィニッシュはとてもリッチで優しい。 是非お薦めします。
デュワーラトレー ”カスクコレクション”ストラスミル18年 46%
1991〜2010年瓶詰め。バーボンカスク使用。 オレンジなどの柑橘類とハーブ、クレーム・ド・ブリュレなどのクリームの甘さ、白ブドウや花の香りを微かに楽しめる感じ。 飲むと蜂蜜の甘さに少しの柑橘類のニュアンスからスパイシーさに変化しながらドライに終わっていく。 加水しても甘さが楽しめるので水割り、ロックでも楽しめそう。
デュワーラトレー グレンカダム19年 56.3%
1990〜2010年壜詰め、シェリーフィニッシュ使用。 ナッツの皮、オレンジピール、草っぽさと香ばしい麦の香り。味わいは、ちょっと重さのある甘さ、キャンデーやマロングラッセ、ザラメのよく入った紅茶、薬草っぽい苦みを感じ、フィニッシュはほろ苦いタッチであまり話しかけられない素っ気なさを感じる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
デュワーラトレー ラフロイグ11年 61.6%
1998〜2010年瓶詰め。シェリーカスク使用。 タールやピートを強く感じ、樽の香ばしさもあるがとにかく刺激の強い匂いを感じる。 味わいも刺激的であるがチョコレートのような甘さもあるので一瞬和らぐがすぐにビリビリとした攻撃的な味わいになり余韻も長く鼻に抜けるかのよう。 加水すると若干の柑橘類のピール、炭っぽい焦げた香りが目立つように。 SOLD OUT
デュワーラトレー ブナハーブン13年 46%
1997〜2011年瓶詰め、シェリーカスク使用。 通常はあまりピートを使用したタイプの少ない蒸留所での珍しい味わいを表現。スモーキー&シェリーの樽由来のスイートさが特徴。
デュワーラトレー カロニー15年 64.3%
1997〜2013年瓶詰め。トリニダート産。エスプレッソ、モカ、ブラウンシュガーに熟れたヤシの実の香り、味は糖蜜、バニラ、トフィとキャラメル漬けのバナナのフリッター。余韻は甘さとビターさが長く続く。
デュワーラトレー ハイランドパーク26年 53.6%
1984〜2011年瓶詰め、バーボンカスク使用。 ヘザーや干し草の類に革製品の擦ったニュアンス、土壌の湿った感触とメロンの皮、紅茶のようなまとまった香り、ちょっと潮風を感じる。味わいは蜜のような甘さから早いペースでペッパーのようなパチパチっとした感触から塩っぽさが目立つアフターへと変化する。 年数の割にはスマートな感じ。 是非お薦めします。