サマローリ ”復刻ラベル” グレングラント26年 45%
1985〜2012年瓶詰め。香りはチョコレートソースをかけたバナナクレープ、ビワ、バニラクリーム、コーヒー、香ばしい麦にレモンシトラス。味はまずシトラスの酸味で始まり、モルティな甘さ、メロン、柿、チョコ、バニラの中間。クリーミーなアフターにレモン、ジンジャー、ペッパーがぴりりと残る。 是非お薦めします。
アスタモリスforガイアフロー グレントファーズ21年 48.2%
1992〜2013年瓶詰め、バーボンカスク使用。日本限定ボトルにあたる。 香りはスウィーティーでフルーティな熟した果実、パイナップル、マンダリンオレンジ、バニラ、生姜のコンフィ、少し胡椒、オークの甘い樹液がヨーグルトの様。味わいはフレッシュでフルーティーで甘く蜂蜜、バニラ、キャンディ、マンダリンオレンジ、バナナ、新鮮なアプリコット、たくさんのハーブを感じ、とても飲み易い印象。フィニッシュに柑橘のようなフルーティーさを感じ、最後はレモン軽…
ガブリエル ブディエ サフランジン 40%
フランス産。 ジュニパー、コリアンダー、レモン、オレンジピール、アンジェリカシード、フェンネルなどの天然香辛料をベースにサフランで香味、色付け(色合い調整の為、極少量の着色料は使用されている)することで、エキゾチックな風味を纏ったプレミアムジン。 スパイシーでドライな後味が特徴。
ヘーゼルバーン10年 ランドレッツ&キンダキンズ 50.1%
ランドレッツ&キルダキンズは17、18世紀に主にワインやエールに使われていた小樽の名称。小樽は液体とオークが触れる表面積が大きいため蒸発が非常に早く、度数も下がるため長期熟成には不向きだが、熟成が早く進む利点があり、その技術を利用。 香りはチョコレート、蜜蝋、ドライフルーツ、クリーム、土っぽいオーク。味わいはバランスの取れた甘さからスパイス、キャンディ、バタースコッチ、マジパン、オイリー、塩気を少々感じる。
J・バリーミレジム1998 43%
マルティニーク島産。1998年収穫のサトウキビで作られた原酒を、バーボン樽で約8年間熟成させたビンテージ(=ミレジム)品、1,500本限定。プルーンやシナモン、軽くトーストした香りに口当たりの良い上品な甘さやキレの良さを感じる。
アドナムス ファーストレイトジン 48%
英国ロンドンから北東に向かった海岸線の町「サウスウォルド」で1872年からビールの製造を行っている老舗の酒造メーカーが製造するジンでスモールバッチ製法。 ファーストレイトジンは通常の6種より多く13種のボタニカルを使用し、48%でボトリング。 コリアンダー、シトラスピールの爽やかなスパイス感、ハイビスカスのフローラルパフューム、ジュニパーベリーの味わいが分かりやすく味わえる。
ラムJ.M1994 15年 45.2%
1994〜2010年瓶詰め。マルティニーク産。 熟成庫は24時間の空調設備が整い、またビンテージ品が基本的にカスクストレングスで商品化が基本。また島内で唯一自社畑のサトウキビ100%を使い、伐採後すぐに加工してアグリコール製法にて使用。ちなみにJ.Mはジーン・マリー・マーティンの略にあたる。 味わいは極めてスムースでコクがあり甘美である。
キングスバリー”KYOTO”ラベル モートラック 19年 61.5%
1990〜2010年瓶詰め。ホグスヘッドにてリフェルシェリー使用。エステリー、 ハーブとスモーキーさが同居した香りにビターと干し草、蒸した豆のようなアクセントを感じる味から徐々にクリーミーな甘さが鼻から抜ける。 力強いモルトを求めている方には是非お薦めします。
SATOラベル ”Vacation Whisky” グレンキース17年 46.9%
1995〜2013年瓶詰め、バーボンバレル使用。SAKE SHOP SATO”Vacation Whisky”シリーズ第三弾。今回は花見で一杯。香りは、キルシュ、リンゴなどの爽快感の中にアカシアの蜜などの甘い匂いも感じられる。味わいはとてもクリーンな印象で甘さと少しの酸味も感じられ、フィニッシュは静かにフェードアウトしていく。
クーパーズチョイス ラガンミル7年 forSHINANOYA 55.5%
2006〜2013年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。信濃屋からのクーパーズチョイスのリリースとしては第三弾目になる。中身は”水車小屋の美しい窪地”の意味を持つ蒸留所にあたる。 香りはピートの煙、タール、海藻、タバコの灰、鉛筆、新品の革製品、晴れたの日の砂浜の香り。味わいはストレートなピート&スモーク、ドライフルーツの甘み、カカオ、塩、牡蠣の燻製の味わい。 フィニッシュにはピート&スモークがストレートに続き、ダークチョコレートココアパウ…
No.209 ジン 46%
アメリカ・サンフランシスコ産。小型のポットスチルと独自のボタニカルにより生まれるエキゾチックフルーツとスパイスの風味が鮮烈。厚みのあるコクと甘さがありストレートでも満足感がある。
ケイデンヘッド スモールバッチ プルトニー23年 for Campbeltown Loch 55.8%
1990〜2013年瓶詰め、バーボンバレル使用。有楽町にあるキャンベルタウンロッホ向けのボトル。香りは花の様、レモンパイ、シトラス、ハーブと甘い匂いのコンビネーション、麦芽のクリーム。 味わいは蜂蜜の甘さ、フルーツピールの苦味、フレッシュマーマレード、パイナップル。オイリーですごくフルーティーさがありフィニッシュに生木のキュとした存在感、やや塩っ気がありハーブの苦味と伴う。 是非お薦めします。
ダグラスレイン ”オールド・モルト・カスク” ストラスアイラ10年 50%
1989〜2000年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは青リンゴ、ドライフルーツ、木酢、粘土質でドライな印象。 味わいはライトにダージリン、ハチミツ、甘みの抑えた青リンゴ、全体的にソフトでフルーティー&フローラル。フィニッシュはドライ。
ダグラスレイン ”オールド・モルト・カスク” ハイランドパーク14年 50%
1985〜2000年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは茹でた落花生、ヘザー、ソルティー、革製品の擦れた匂い、スモーキー。 味わいはハチミツや軽いフルーツの甘さ、しっかりした存在感。フィニッシュはスパイシーで非常にドライで辛い。
エクスクルーシヴ ブレンド33年 BATCH2 46%
全て1979年に蒸留された8種類のモルトと2種類のグレーンをブレンドし、モルトの使用比率は約80%との事。 香りはソフトなトロピカルフルーツ、甘いオークとスパイス、かすかなシェリーとトフィー。味は甘いフルーツとオーク、丸くて良いバランス。フィニッシュはトロピカルフルーツが感じられる。是非お薦めします。
信濃屋オリジナル ”The Sun”ボウモア16年 57.5%
1996〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。香りは落ち着きのあるピート、スモーク、海藻、 レモン、グレープフルーツの爽やかさ。味わいは絞りたてのグレープフルーツ果汁と綿、塩水、仄かな林檎の甘みと柑橘の皮、濃厚で絶妙なバランス。フィニッシュにもフルーツ感がしっかり続き、ホワイトペッパー、ピートのが穏やかにじっくり続く。
信濃屋オリジナル ”The Moon” ボウモア16年 56.2%
1996〜2013年瓶詰め、シェリーバット使用。香りは甘やかなシェリー、穏やかなピートとスモーク、 ブラッドオレンジ、ミネラル、奥から干草やメントール。味わいはピンクグレープフルーツ、ブラックチェリー、アプリコット、濡れたレザー、オールドヴィンテージのドイツワイン。フィニッシュに近づくにつれ、フルーツが明確に感じられ、加水でシャンパンの様なニュアンスもあり。
シルバーシール イチローズモルト秩父2010 62.4%
2010〜2014年瓶詰め、バーボンバレル使用。フロアモルティングにて製麦、初のシルバーシールとイチローズモルトのコラボ。 香りはバニラやオークそして草原や柑橘類、微かにブラウンシュガー。味わいは口の中で力強く広がりフルーティで爽やかな甘さやバニラ、ウッディさやスパイシーさが徐々に楽しめる。フィニッシュは長く、少しの加水にて香りがさらに開きクリーミィさが増す。 是非お薦めします。