ジャパニーズ・スピリッツ 光遠 45%
本坊酒造産。日本を代表する蒸留酒の一つ”芋焼酎”を使用し、それに鹿児島産の”ゆず”と”緑茶”などを加え独自製法で仕込み再留し作り上げている。ボタニカル由来の果実香と芳香がとてもユニーク。ストレートでもカクテルにでも楽しめるような可能性を感じられる。 是非お薦めします。
ミクターズ シングルバレル10年 47.2%
熟成年数は10年以上となる。ワイン・アンド・スピリッツ誌に「アメリカで最高のバーボン」と評されたこともある、単一の樽から瓶詰めされたバーボンウイスキー。 香りはタフィーやキャラメル、樽香が心地よく感じられる。味わいはメローでスイートだがしつこくなく、メープルシロップとバニラが口いっぱいに広がる。是非お薦めします。
デュワーラトレー ラフロイグ13年 for Three Rivers 59.3%
1998〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。香りは非常にバニリンでスモーキー、BBQ、炭焼き、レモン柑橘。味わいは香りと同じくバニリンでスモーキーさが感じられ、骨太なボディに奥から柑橘系のフルーツ。フィニッシュはスモーキーで心地よいクローブの苦味、非常に長く温かい。
TSUZAKI ”Prayer” レダイグ8年 59.2%
2005〜2013年瓶詰め、リフェルバーボンホグスヘッド使用。ウイスキートーク福岡2014の記念ボトル。 香りは焦げたスモーキーさ、タイムなどのハーブ、蒸れた段ボール、ヨードのアクセント。味わいは麦の甘みとフルーティーさ、焼けた草、落花生の薄皮、アフターにグレープフルーツのワタ、遅れてピーティー。 是非お薦めします。
フィンドレーター ファウンダーズ スパーブ8年 43%
フィンドレーターという酒名は、創業者であるアレクサンダー・フィンドレーターの姓にちなんでいるが、その姓の由来はスコットランド東北部バンフ地方の地名に由来しているとのこと。ちなみにここはスペイ川下流地域にあるのでグレンリベットなどの有名な蒸留所も近くに存在する。このフィンドレーター家が酒類を販売し始めたのは1863年からという歴史を持ち、 このファウンダーズ・スーパーブは”創業者たちの逸品”の意を表す。味わいは爽やかな風味とスムースな口当…
KINKO ”桜花” グレンリベット30年 44.4%
1982〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。香りは青リンゴ、新緑の若木に黄色い花、ハチミツの甘さ、桃の種。 味わいはライトでクリーン、麦芽っぽさもあり、爽やかにピーチっぽいフルーティーさ。フィニッシュは控えめで草っぽい苦味。 是非お薦めします。
TSUZAKI ”The Statue” ブナハーブン22年 48.7%
1991〜2013年瓶詰め、リフェルシェリー使用。ウイスキートーク福岡2014の記念ボトル。香りは青リンゴ、蒸した塩豆にフルーツピール、黄色い花、擦ったビロード。味わいは穏やかでクリーミー。少しのトフィーとミルククリームの甘さ、アフターにフルーツピールの苦味。
アンガヴァ・カナディアン・プレミアムジン 43.1%
カナダ、アンガヴァ地方産。手作業で少量ずつ醸造、蒸留をして、天然植物原料100%のブレンドの妙を存分に引き出しているとのこと。ちなみに使用される希少なツンドラ植物は、現地のイヌイットにより手摘みされ、フェアトレードを通じて購入。独特の色合いも、蒸留後にハーブを追加することにより生み出される。 風味も穏やかで口当たりもスムースでマイルド。
アブサン・ルー ハーバル・ワイン・スペシャリティ 18%
主成分として白ワインを使用。そこに、ニガヨモギ、レモン・バーム、アニス、コリアンダーやミント、シナモンなどをブレンドして製造。
ダブルオーク シングルバレル アメリカンウイスキー -Ken’s Choice GOLDEN- 53.8%
2006〜2012年はケンタッキーにて、2012〜2015年は秩父蒸留所にて熟成。2015年に10周年を迎えた新宿・ゴールデン街「Ken’s Bar」のプライベートボトリング。マスターの松山氏自らが選びぬいたケンタッキー州ローレンスバーグで蒸留され6年熟成したバーボン原酒を、日本でローチャーの新樽に移し秩父蒸留所の熟成庫で約2年熟成の後、バレルプルーフでボトリング。
デュワーラトレー アイル・オブ・ジュラ24年 54% for Shinanoya
1988〜2014年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。信濃屋のプライベートボトルにあたる。 香りは蜂蜜、イースト、奥から乾燥茶葉や煙草、芝刈り、ややチーズ、全体的にフェインティなアロマが支配する。味わいは柔らかく、ミルクキャンディー、フルーツヨーグルト、甘いソープ、ドライアプリコット、青いトマト、ややグラッシー。フィニッシュは長く、徐々にドライで仄かにスモーキー、リコリス、クローヴ、ペッパーのスパイス。
コパーヘッド・ジン 40%
ベルギー産。その昔、名前の由来はその昔、不老不死の薬を求めた錬金術師”コパーヘッド”氏の名に因んで。5種類のボタニカルをシンプルに使用(アンジェリカ、ジュニパー、カルダモン、オレンジ果皮、コリアンダー種子)し、銅のポットスチルで作るとてもクラシックなタイプ。味わいも素材の美味しさ、エキスをただ素直に楽しめる。
OB限定 アラン17年 54.9% for Arran Ambassdor Shinanoya 20周年記念ボトリング
1998~2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にて生産本数312本。2015年にて創業20周年を向かえたアラン蒸留所の原酒をアジア圏で初の「アラン・アンバサダー」となった信濃屋が厳選する、通称「アンバサダーカスク」シリーズにあたる。ちなみに1998ヴィンテージのリリースは、人気漫画「BARレモンハート」にも取り上げられる程、話題を集める1本とのこと。香りは青林檎、レモンパイ、アラン特有の蜂蜜、ややハーブ、チョコレートフレイバーのシ…
マルス モルテージ ”越百” 40%
複数のモルト原酒をヴァッティング。「越百」は、中央アルプスに連なる山の一つである「越百山」から名付けられている。また、宇宙を連想させるコスモ(小宇宙)という呼び名から、中央アルプス山麓にある信州マルス蒸留所から見上げる夜空をイメージしたラベルデザインにも繋がっている。 香りはハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘さ、ほのかなスモーキーフレーバー、熟した果実の匂い。口当たりは丸く柔らか、優しい余韻。アフターは短い。
ケイデンヘッド ”ダッシーズ” スプリングバンク12年 46%
香りは擦った皮ベルト、ニッキ、ミルクチョコに少々ミーティーさを感じる。 味わいは滑らかで優しくほんのりと甘いが徐々にソルティーになり、塩キャラメルを想像させて、クローヴなどのスパイシーさがでてくる。アフターはジンジャーのような甘さと苦味を感じる。全体的にスマートな印象。 SOLD OUT
OB オーヘントッシャン スプリングウッド 40%
年数表記無し、アメリカンバーボンウッド使用。免税店向けアイテム。香りは甘く、軽やかで柑橘系が目立つ、新鮮なアーモンドの匂い。味わいは香りに似て甘く、柑橘類、レモンとクリームでクリーミー。かすかにアニスシード、ショウガで印象でドライに感じる。フィニッシュは短い。
デュワーラトレー カスク・アイラ 46%
年数表記無し。デュワーラートレイが以前にリリースされたヴァデッドモルト”カスクアイラ”の後継ボトルにて今回はシングルモルトにて販売。蒸留所名は公開されておらず、ナチュラルカラー&ノンチルフィルターにて瓶詰。スモールバッチのリリースにてアウトターン約6000本となる。香りはスモーク、ヨードにレモンの柑橘が感じられる。味わいは、スモーキー、モルティな甘みとレモンピール。フィニッシュはスモーク、ミンティでクローブをうっすらと感じられ、極めて穏…
スプリングバンク18年 56% for Bar Caruso 10th Anniv Speyside Way&SHINANOYA
1995〜2014年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。BarShow向け限定ボトル。香りはキャンベルタウンの潮風、麦芽、青いトマト、フローラルでややピーティな香り。その奥からベリー系フルーツを期待させる濃厚で甘やかなニュアンス。味わいは口に含むと、まずブリニー、キッパー、オリーヴ、リコリス、シェルドネの辛口白ワインから徐々に、オリーヴ、ピンクグレープフルーツ、ストロベリージャムとベリー系フルーツが濃厚に。フィニッシュには塩バニラアイス…