ケイデンヘッド クラガンモア22年 56.3%
1993〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは香ばしさの加わったドライアップル、ホワイトチョコレート、じんわりとアニスシード。味わいはなめらかなホワイトチョコレート、マンダリンオレンジジャム、セージやレモングラスのスパイス。
K6 カスクシリーズ ロングモーン20年 58.8%
1992〜2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類がもう一つ〜ダブルカード〜がある。香りはワックスのかかったフルーツピール、青リンゴ、仄かにマロングラッセ、杉、バニラクリーム。 味わいは蜂蜜の甘さとフルーツシロップ、程々にピーチから徐々にドライになりシガーラッパー、アルコールのキレが目立つ。
ケイデンヘッド クラガンモア16年 46%
1999〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りは、レーズンバター、赤く熟したアップルやストロベリーなどのフルーツが漂う。味わいはパルマハム、コリアンダーやトーストフェンネルシードなどのハーブ、スライスアップル。
OB限定 クラガンモア10年 スペシャルエディション 60.1%
1993〜2004年瓶詰め、ヨーロピアンオーク使用。15,000本限定。 香りは最初は閉じているが、徐々にコーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる。味わいは甘さがほどよく、バランスの良いフルーティーさと酸がすぐに感じられる。コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開く。フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさ。長く続くナッツの香りと長く繊細なビタースイート。是非お薦めします。
キンコー オリジナル”レターズ” バーンサイド21年 56.9%
1993〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。鹿児島の酒のキンコーオリジナルボトル。限りなくシングルモルトに近いブレンデットモルトとなる。香りは甘い麦、クッキー、熟した黄色いフルーツ、かりん、りんご。味わいはクリーミー、ミルクチョコレート。シナモンを振ったりんごゼリー。アフターはクリーミーで、焼いたりんごのフルーティさ、麦の余韻が続く。 是非お薦めします。
ケイデンヘッド スモールバッチ グレンバーギー21年 51.1%
1993〜2014年、フレッシュシェリーホグスヘッド使用。香りははっきりとした嫌みのないシェリー。チョコレート、オレンジ、レーズン、リンゴ、スパイスのニュアンス。味わいはよりシェリーの風味を感じられクリーミー、イチジク、ゴールデンシロップ、マジパン、デーツの甘みと複雑なコク。フィニッシュは長く、噛み応えのある重厚な余韻。トフィー、ブラウンシュガー。
ケイデンヘッド スモールバッチ グレングラント19年 58.4%
1995〜2015年瓶詰め、バット使用。香りはダークフルーツ、溶かしたチョコレート、ミーティ、イチジク、アプリコット。 味わいにもダークチョコが感じられ、レッドカラント、ラズベリー、マジパン、スパイスのニュアンス。フィニッシュにもカカオとスパイシーさが残る。
ゴードン&マクファイル ”蒸溜所ラベル” ストラスアイラ30年 43%
ヴィンテージ表記無し。1st&リフィルシェリーカスク使用。シェリーのタンニンがバランス良く感じられ、ビターチョコの甘みが程よく味わえる。
デュワーラトレー ストロナチー 10年 43%
蒸留年表記無し。デュワラトレーが消失してしまった蒸留所のブランドを現代に復活させたシリーズ。中身は”ベンリネス”にあたる。香りは干し草、麦芽、こもったヨード、ダンボール。味わいはライトでクリーンなモルト、アップルサイダー、フィニッシュはミンティーでビター、僅かにスモーク。
G&M ”スピリットオブスコットランド” ロングモーン39年 55.4%
1969〜2008年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。 香りは華やかで鮮やか。アプリコットや黄桃のフルーティーさ、木樽の特徴とシェリーの厚みのある存在感が感じられる。 味わいはとろみのある甘み。熟したパイナップル、黄桃のジュース、シナモンとクローヴ。 フィニッシュはウッディさが分かりやすくとても長い陶酔感がある。 是非お薦めします。
インプレッシブカスク ホワイトラベル ストラスミル22年 50.9%
1990〜2013年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。 香りはレモンを絞ったチョコチップ入りスコーン、ミルキーバー、船着場のロープ、ハーブを添えたベーコン。味は蜂蜜とミルクをかけたミューズリー、バニラ、ハッサク、ミント、紅茶、ワックスを感じ、春の木漏れ日の中、森林でアフタヌーンティーを楽しんでいるような感覚。
信濃屋 ジ アンタッチャブルズ バーンサイド18年 56.6%
1996〜2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。シリーズネームの由来は”The Untouch-ables”(賄賂の通じない真面目な姿勢)の意を表し、また品質に徹底的に拘る信濃屋の意思表示とボトラーズへの原酒の供給が基本的にはないため蒸留所名が公開できないウィスキー業界のいわゆる”アンタッチャブル”な領域を掛け合わせたもの。 シリーズ第二弾にあたるボトルはウィリアム・グラント社が所有する今でもフロアモルティングを行うスペイサイドの蒸留所の…
OB ベンローマック 100プルーフ 57%
バーボンバレル80%、シェリーホグスヘッド20%、最後の1年をファーストフィルのオロロソ樽にて熟成。香りは 力強いシェリーの香りと、たっぷりと感じられる煮込んだリンゴ、洋ナシ、そして陽気なバニラのさやのアロマ。焼かれた麦芽の芳ばしいアロマが広がり、奥に広がるメンソールが重なり合う。 味わいは砕いた黒胡椒、果汁たっぷりの新鮮なイチゴとラズベリーが感じられる。そしてオレンジの皮とミルクチョコレートが繊細なスモークと重なり、見事に調和。 是非…
グレンファークラス19年 salon de SHIMAJI for Pen×Shinanoya 54.2%
1995〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。224本限定。雑誌「pen」とSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわり原酒を選出。また同時期にシングルモルトはあと4種類限定リリースしている。香りはドライイチジク、パパイヤ、アップルパイ、黒糖、煙草、古木系の複雑な香りの中に僅かでも明確に感じられ…
ハイランダーイン ロングモーン23年 51.7%
1992〜2015年瓶詰め、アメリカンオークシェリーホグスヘッド使用。スペイサイド・クレイゲラキ村の“ハイランダー・イン”からの第12弾目となるプライベートボトルとなる。今回はダイレクターとして手腕を振るい、2015年にオーナーとして復帰した皆川達也氏が中心となりテイスティングを重ね、選定された一樽を使用。 ラベルデザインは皆川氏と親交の深いオランダのアーティスト、ハンス・ディレッセ氏(Hans Dillesse)が担当。美しいブルース…
ヘクターマクベス24年 EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA FOR GODZILLA
1991〜2015年瓶詰め。1954年の第1作公開以降、1998年と2014年にはハリウッドでも公開し、60年以上に渡り日本を代表する映画シリーズとして君臨するキングオブモンスター”怪獣王”こと世界的な人気を誇るゴジラ。このボトルは、2016年ゴジラの最新作となる「シン・ゴジラ」の公開に合わせ、映画とウィスキーというそれぞれ枠を超えたコラボレーションが実現した形である。今回はシン・ゴジラとゴジラにて2種類の対のウイスキーでリリースとなる…
