スプリングバンク18年 56% for Bar Caruso 10th Anniv Speyside Way&SHINANOYA
1995〜2014年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。BarShow向け限定ボトル。香りはキャンベルタウンの潮風、麦芽、青いトマト、フローラルでややピーティな香り。その奥からベリー系フルーツを期待させる濃厚で甘やかなニュアンス。味わいは口に含むと、まずブリニー、キッパー、オリーヴ、リコリス、シェルドネの辛口白ワインから徐々に、オリーヴ、ピンクグレープフルーツ、ストロベリージャムとベリー系フルーツが濃厚に。フィニッシュには塩バニラアイス…
ウイスキーフープ OB アラン18年 49.4%
1997〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。香りはドライアプリコット入りウェハース。味はオレンジガナッシュ、砂糖。一瞬ゴルゴンゾーラ風味を感じるユニークな面もあるが、全体的に秀逸なミディアムタイプ。 是非お薦めします。
キングスバリー”ゴールド” メインバライル15年 56.8%
2000〜2015年瓶詰め。メイン バライル(MHAIN BARAILLE)とは、ゲール語でONLY BARREL、つまりシングルカスクを意味している。これはアイラバッテッドモルトにあたり、構成モルトは、アードベッグ60%+ラフロイグ35%+ボウモア5%となる。アードベッグのスモークやピート感とオイリーさに加え、柑橘系のフルーティーさに海辺やヨードと全てが一体化し、未熟感もなく甘く飲み応えと柔らかさを兼ね備えていている。
ケイデンヘッド ブレアソール14年 46%
2001〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。香りは土っぽさのあるシェリー、リコリス、ユーカリ、プラム、蜜蝋。味わいはトフィー、アップル、オレンジなどのフルール、クローブ、カルダモン、ブラックペパー。
ケイデンヘッド ロイヤルロッホナガー18年 55.9%
1998〜2015年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りは香木、砂糖を煮詰めたシロップのように甘い。味わいはグラッシーでスライスオレンジの入ったビターマーマレード、コーヒービーンズ、カルメ焼き、ふくらみのある甘さと苦みが絡み合う余韻が続く。
ケイデンヘッド クラガンモア22年 56.3%
1993〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは香ばしさの加わったドライアップル、ホワイトチョコレート、じんわりとアニスシード。味わいはなめらかなホワイトチョコレート、マンダリンオレンジジャム、セージやレモングラスのスパイス。
アスタモリス レダイグ9年 51%
2005〜2014年瓶詰め、EXバーボンカスク使用。 香りはフレッシュでピーティー。消毒用アルコールやタールロープ、海藻の匂い。味わいは胡椒のスパイシーさ、ドライな印象。軽いピーティーさとタールロープ。茹でた海の幸に少しのオレンジピール。フィニッシュはヴァニラとオレンジピール、苦味のあるピーティーさ。
K6 カスクシリーズ ロングモーン20年 58.8%
1992〜2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類がもう一つ〜ダブルカード〜がある。香りはワックスのかかったフルーツピール、青リンゴ、仄かにマロングラッセ、杉、バニラクリーム。 味わいは蜂蜜の甘さとフルーツシロップ、程々にピーチから徐々にドライになりシガーラッパー、アルコールのキレが目立つ。
戦国武将ラベル ”徳川家康” ブレアソール28年 47.3%
1988~2016年瓶詰め、使用した樽は不明。生産本数90本。ウイスキー・ラヴァーズ・名古屋2016に合わせてのリリースとなる。カスクの選定とボトリングにあたっては、ウイスキーテイスターの山岡氏と、ドイツのウィスキーフェア及びウィスキーエージェンシーの担い手であるカーステン氏が協力している。香りは華やかで乾いたウッディさとバニラ、リースリング、洋梨。味わいはとてもスムーズ、軽い麦のクリームとキャンディのような甘さが感じられる。余韻はドラ…
キングスバリー ”KYOTOボトル” カリラ11年 60.8%
2000年〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。生産本数273本。京都の津之喜酒舗の”スペシャルボトリングfor京都”の第9弾目のリリースボトル。 香りは、湿った木材、魚の荒い削り節、ピートとスモーク、パチパチと弾ける消し炭と少しの柑橘類。 味わいは、スモーキーで甘く、コショウの様に刺激的でドライ。ジンジャー、ヨード、ピートを伴い余韻はビック。 ストレートなアイラの魅力が楽しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
BBR ブルーハンガー 11th 45.6%
18世紀当時BBRの上得意だったウィリアム・ブルー・ハンガー卿に因んで名づけられたブレンデッドウイスキー。リリースごとに異なった様々な原酒で構成されており、その都度に表情の違う味わいを楽しませてくれる。香りは、ライトなフルーティーさと麦のドライさと甘さ。味わいはドライマンゴーやオレンジピールのフルーティな甘さに、少しのスモークさがほろ苦さを演出、まとまったリッチさが感じられる。
ケイデンヘッド クラガンモア16年 46%
1999〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りは、レーズンバター、赤く熟したアップルやストロベリーなどのフルーツが漂う。味わいはパルマハム、コリアンダーやトーストフェンネルシードなどのハーブ、スライスアップル。
OB限定 クラガンモア10年 スペシャルエディション 60.1%
1993〜2004年瓶詰め、ヨーロピアンオーク使用。15,000本限定。 香りは最初は閉じているが、徐々にコーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる。味わいは甘さがほどよく、バランスの良いフルーティーさと酸がすぐに感じられる。コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開く。フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさ。長く続くナッツの香りと長く繊細なビタースイート。是非お薦めします。
OB タリスカー25年 5th 57.2%
1980〜2005年瓶詰め、リフィル・カスク使用。香りはドライさ目立つが徐々にまとわりつく甘さに。海草とオレンジオイル。油脂のジューシーさがあり、芳香でスモーキーさもよく感じる 。味わいは甘く軽い酸味と塩味が感じられ、その後にはじけるようなスパイシーさがある。徐々にトーストしたカスク、ずれたビターさ。フィニッシュは長く温かみがあり、とてもスイートでビター。