ダンイーダン ボウモア21年 49.6% for SHINANOYA
1992~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダンイーダンはイタリアの総合酒類メーカーのドナート(DONATO)社が企画、そしてイタリア市場向けに販売しているボトラーズブランドにあたる。樽の選定は、ドナート社が旧ダグラスレインの提携下で入念にセレクト、瓶詰めに関しても同様に旧ダグラスレインの姉妹会社「The Waddel Hepburn」が担当。ちなみにダン・イーダンとはゲール語のスコットランドの首都エディンバラに由来している。香りは潮…
ダンイーダン カリラ21年 56.2% for SHINANOYA
1996~2014年瓶詰め、生産本数279本。ダンイーダンはイタリアの総合酒類メーカーのドナート(DONATO)社が企画、そしてイタリア市場向けに販売しているボトラーズブランドにあたる。樽の選定は、ドナート社が旧ダグラスレインの提携下で入念にセレクト、瓶詰めに関しても同様に旧ダグラスレインの姉妹会社「The Waddel Hepburn」が担当。ちなみにダン・イーダンとはゲール語のスコットランドの首都エディンバラに由来している。香りは、…
カスク&シスル モートラック 14年 57.4%
1993〜2007年瓶詰め、シェリーカスク使用。供給元はザ・ビンテージ・モルト・ウイスキー社から。このボトラーズ会社は1992年、スコットランドの蒸留所からさまざまなウイスキーをつくり、それらを世界中に販売するため、20年間のモルトウイスキー業経験をもつブライアン・クロークによって設立となる。ブランド名であるCask&Thistleのシスルは、スコットランドの国花であるアザミを意味する。 香りは、甘いバニラやシェリー、軽くナッツ…
ザ チェス スペイサイド シングルモルト 43年 キング ブラック for Shinanoya 51.4%
1973~2016年瓶詰め、シェリーカスク使用にて生産本数240本。信濃屋プライベートボトルのロゴにも採用している”チェス”ラベル。その根幹となっているフラッグシップの「The Chess」シリーズは2007年に第1弾となるラフロイグ・ナイトのリリースからスタート。それから9年間まで計7本のリリースを実現し、このシリーズ完結となるキング(ブラックとホワイトがリリースとなる)のボトルがこれとなる。ちなみに蒸留所名は非公開というスペイサイド…
ザ・モルトマン ノックデュー9年 50.1%
2007~2016年瓶詰め、シェリーカスク使用にて生産本数172本。香りはドライフルーツ、ダークジャム、ホットなチョコレート。味わいはややスモーキーでヘーゼルナッツ、ココア、シナモンとラムレーズンが伴う。フィニッシュはまさしくシェリーのスパイシーさ、アーモンドで緩やかに漂う。
ウィームス オーヘントッシャン17年 46%
1998~2016年瓶詰め、プレーンバレル使用。サブタイトルは”Pear Creme (洋ナシのタルト)”。香りは明るく鮮やかな草原のピクニック、パイナップル入りレモネード、洋ナシのクリームタルトとポケットから出した溶けたレモンキャンディー。味わいはピリッと凝縮していて、酸っぱいプラムとブリキやレモンシャーベット、加水すると優しい桃と大麦のジュース、ピリッとしていて爽やかな口当たり、かすかなバニラクリームに優しい木のスパイス。フィニッシ…
ウィームス ロングモーン23年 46%
1992~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。サブタイトルは”Persian Anise(ペルシャのアニス)”。香りはとてもソフトで丸く、ハチミツで煮た洋ナシ、スパイシーなクローヴ、フェンネルとアニス、芳香なビャクダンとスパイスの箱にスイカズラとジャスミン。味わいはジンジャービスケットにチョコとキャラメルのショートブレッド、柔らかくてスムースで後を引く、加水でオレンジのトフィーと砂糖がけのアーモンド。フィニッシュは一晩中続くような長く柔…
ウィームス ボウモア1995 57.2%
1995~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数 226本。サブタイトルは”Rock Pool(ロックプール)”。香りはとてもフルーティでパッションフルーツやグァバ、マンゴーとプラム、紅茶の茶葉に燻蒸の魚介類と腐葉土。味わいはとても印象に残るフルーツの甘み、独特の旨みとスパイシーさを感じる。徐々にピーティーさとソルティーな印象に変わり、余韻は長く残る。是非お薦めします。
タリスカー6年 ”SHIN GODZILLA” EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA FOR GODZILLA 58.9%
2009〜2016年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。309本限定。1954年の第1作公開以降、1998年と2014年にはハリウッドでも公開した、日本を代表する映画シリーズとして”キングオブモンスター”、”怪獣王”と名高い世界的な人気を誇る「ゴジラ」。2016年公開となったゴジラの最新作となる「シン・ゴジラ」の公開に合わせ、映画・ウィスキーというそれぞれ枠を超えたコラボレーションが実現したボトルとなる。ちなみに同時期にはゴジラボトルとし…
ハンターレイン OMC”スペシャル・カスクストレングス” アードベック21年 49.6%
1992〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。甘い香りから軽くピートと硝煙のようなスモーク、あられ、麦芽の香ばしさ。 味わいは、甘みがあり若干の塩っ気、刈った牧草、ナツメグの風味。フィニッシュに塩気や微かなピートを伴った長くドライな余韻。
アデルフィ マッカラン24年 52.4%
1988〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。 香りはナッテイな焼き菓子、僅かな硫黄、マジックインク。味わいはウッディーでリッチ、ほのかな葡萄の酸味とタンニン、レーズンとビターチョコレート。フィニッシュは細く長い。
OB限定 タリスカー ダークストーム 45.8%
年数表記無し、免税店向け。MATURED IN CHARRED CASKSと記載されているので、通常よりも深くチャーされた樽とのマチャードとのこと。 香りは焦げた木片を強く感じ、魚介の乾物、ヨードに焦がしたカラメル。 味わいはほろ苦い甘さ、ジャム系のフルーティーさを少し感じフィニッシュにスパイシー。
ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。
SATOラベル ベンリアック18年 56.1%
1995〜2014年瓶詰め、バーボンバレル使用。SAKE SHOP SATOの45周年アニバーサリープライベートボトル。 香りはコーティングしたチョコ、ドライフルーツマンゴー、ピーチのアロマ、軽くスモーキー。 味わいはアプリコット、少しビターなチョコ、ハチミツ、ピーチシロップ。フィニッシュはフルーティーな甘さからドライに。是非お薦めします。
カスク&シスル ラフロイグ7年 59.6%
2006〜2013年瓶詰め。香りは薬品臭くロースト香、ヨード香が強い。味わいはフルボディでアイラっぽい力強さにシロップのような甘さと薫香が広がる。次第に塩っぽさが出てきて、アフターにまろやかでスモーキー、甘口。仄かにビター。
デュワーラトレー ハイランドパーク22年 58.1%
A.D.Rattray Highland Park 22yo Distilled: 1990 Bottled: 2013 Age: 22yo Strength: 58.1% Cask Type: Sherry Butt Bottles: 565 bottling Tasting comment: 香ばしいオーク、ほのかなスモーキーさとシェリー香。ワックスと杉、腐葉土も感じる。味わいは芳醇でリッチ、メープルシロップのような甘みとウッディ…
G&M J.G&スミス グレンリベット 15年 57%
ゴードン&マクファイル社の約100年間に渡ってオンリストされていた”スミス・グレンリベット”57%表記ボトル。昔はアルコール度数を「プルーフ」という単位で表しており、当時のカスクストレングスに一番近いアルコール度数が「100プルーフ(約57度)」であった事から、こちらの商品が造られたよう。しかし時代が移り変わり、世界各国の顧客から57度ではなく「カスクストレングス」の要望が高まった為に生産終了となる(2009年頃終売)。香りはエステリー…
ザ・ファウンダーズリザーヴ 10年 54.8%
かつてディアジオ社で活躍したマイク・コリングス氏が理想のウイスキーを販売するために立ち上げたスペンサー・コリングス社のセカンド・リリース。このウイスキーは、リフィルのオロロソ・シェリー・バットに10年間熟成されたアイラ・シングルモルトと、リフィルのオロロソ・シェリー・バットに10年間熟成後マデラの樽に詰め替え約18か月仕上げの熟成をされたシングル・スペイサイド・モルト、そしてセカンド・フィルのバーボンカスクに10年間熟成された北ハイラン…
ケイデンヘッド スモールバッチ クライゲラヒ19年 for shinanoya.Highlander inn&THE MASH TUN TOKYO 55.2%
1994〜2014年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。ハイランダーイン・トウキョー&マッシュタンのコラボボトル。香りはアルコールが感じられやすく、油彩のオイル、タイム。徐々にショートブレッド、バニラ、トフィーなど、ラズベリーもほのかに感じる。味わいは度数より柔らかく感じられ、プラムや若い桃のようなフルーティーさを思わせる。フィニッシュはクリーミーで、キレが良い。