イチローズモルト秩父オン・ザ・ウェイ2015 55.5%
ボトリング本数は10,700本。中身は2009年から2012年までの個性豊かな原酒の数十樽と、一樽だけミズナラの樽を使用してブレンドしているとのこと。 テイスティングコメント:香りは深く穏やかな風味、ミントやレモンドロップのような爽やかさ。少し加水して更に広がる柔らかい甘さ。
ビックピート THE SAITAMA EDITION 秩父ウイスキー祭ボトリング FROM DOUGLAS LAING 51.5%
ボトリング本数は510本にて、秩父ウイスキー祭2018の公式ボトリングにあたる。原酒は信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が確保したサンプルを、プロフェッショナルバーテンダーが揃う秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと共に厳選を重ねて選び抜かれた原酒をセレクト。その中でもダグラスレイン社の看板ボトルであるビックピートを採用することに。ビックピートは、シングルモルト原酒としてアイラ島のポートエレン、アードベッグ、カリラ、ボウモアの4つのモルト…
テネシーウイスキー4年 ハンドライディング 秩父ウイスキー祭ボトリング 52.9%
2011~2016年にボトリング、カスクタイプは1stフィル・シェリーバット使用にてボトリング本数は217本。 秩父ウイスキー祭2018の記念 公式ボトリングにあたる。信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が確保したサンプルを、プロフェッショナルバーテンダーが揃う秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと共に更に厳選を重ねて選び抜かれた原酒を採用して瓶詰め。 テイスティングコメント:香りは、野生のミント、ポンカンや伊予柑のピールから蜂蜜漬けの金柑…
ブリックラディ シェリークラシック 46%
年数表記無し。 バルデスピノ・カスクを継承したボデガス・フェルナンド・デ・カスティージャの”アンティテ”の空樽で熟成。アンチル、ノンカラーでボトリング。 香りは樹液やメープルシロップと生々しいドングリなどの木の実、土のようでちょっとゴム臭、気持ちピーティーかなっと思う程度。 味わいはまとわりつくようにチョコやビターさを感じ、控えめだが飲んでいて嫌みがないのでスルリとイケる。
エリクサー・ディスティラーズ レトロラベル クライヌリッシュ21年 57.9%
1995~2017年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッド使用。エリクサー・ディスティラーズは、ザ・ウイスキー・エクスチェンジ社の姉妹会社であり、ボトラーズブランドとしてもあるスペシャリティ・ドリンクス社が改称したブランドにあたる。”レトロラベル・シリーズ”はスペシャリティ・ドリンクス社の時から人気のあったシリーズでその名の通りにクラシックなデザインラベルが特徴。 テイスティングコメント:完熟メロン、バニラ、穏やかな海草の香り。ミデ…
イチローズモルト モルト&グレーン・リミテッドエディション ワールドブレンデットウイスキー 48%
年数表記無し。秩父蒸留所にある原酒の中からブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして、秩父で熟成された個性豊かなモルトやグレーン原酒をバランスよくブレンド。 熟したプラムのまろやかな酸味、それを包む甘みは軽やかな綿菓子のようで、熟成を重ねた原酒の心地よい樽香が余韻としてアフターに優しく続く。 是非お薦めします。
アデルフィ ボウモア 20年 55.8%
1997~2017年にボトリング、カスクタイプはリフィルシェリーカスクを使用。アデルフィは1826年に”アデルフィ蒸留所”として、スコットランドのグラスゴーで創業したが1906年には創業を停止することになる。それから長い沈黙を経て市場に復活したのが1993年。創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開することを決意。”常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する”事をポリシーに掲げ、これは2004年に経…
ブティックウイスキー ウィリアムソン 7年 バッチ3 60%
ボトリング本数は474本、カスクタイプはホグスヘッドを使用。ブティックウイスキーカンパニーは、シングルモルトやグレーン、ブレンデッドなどを主にボトリングしているボトラーズブランドにあたる。瓶詰めしたウイスキーは数多くお届けできるように500mlのボトルを使用しており、またウイスキーにちなんだ面白い参考情報やジョークなどがコミカルなイラストで描かれたグラフィック・ノベルスタイルのラベルが特徴となっている。このウィリアムソンは、アイラ島南部…
ソサエティ 13.48 61.5%
2006 ~2016年ボトリングにて9年熟成。ボトリング本数は222本でカスクタイプはリフェルバレル使用。蒸留所コードの“13”はダルモアにあたる。 ちなみにサブタイトルはクレープシュゼット(Crêpe Suzette)。 テイスティングコメント:香りはとてもクリーン。例えればマイクロファイバーのグラス拭き・セーム皮・わずかにベビーオイルとレモンの香りがする靴磨きや自家製の家具磨き剤。 味わいはニートではシナモン・クローブ・スターアニス…
ソサエティ 5.51 52.7%
17年熟成。ボトリング本数は210本にてカスクタイプは1stフィルバレル使用。蒸留所コードの“5”はオーヘントッシャンにあたる。 ちなみにサブタイトルは”グラスの中の太陽”。 テイスティングコメント: 新鮮の搾りたてのレモンとライムのジュース、レモンチェロ、レモンディゼルケーキそしてレモンシャーベットのカップケーキがすべて一緒にグラスの中から飛びしたとてもとても香り高い柑橘系の香り。裏では、すっきりとしたスペアミントのグリーンティの香り…
ワスムンズ シングルモルト 48%
年数表記無し。2005年にヴァーニジア州に設立されたコッパーフォックス蒸留所で生産されたアメリカンシングルモルト。自ら育てた大麦麦芽を、アップルとチェリーの果樹片でスモークして風味付けをしているとのこと。
OB アラン ポートカスク・フィニッシュ 50%
年数表記無し。トラディショナルオーク樽で熟成後、ポートの空き樽で追加の熟成を行ったもの。30年以上に渡りウイスキーの製造に携わるマスターディスティラーのジェームス・マクタガートが慎重にモニター、最適な期間を考えてワイン樽で追加熟成をしているとのこと。
ティーリング EXシェリーカスク for SHINANOYA Private Bottling 10th Anniversary 54%
1991~2016年にてボトリング、カスクタイプはEXシェリーカスク使用。2007年から「日本のウィスキーマーケットの質の高さや情熱を文化とともに世界へ発信」「高品質な商品と生産者の情熱を日本のマーケットにお届けする」というテーマを形にするべく、信濃屋のフラッグシップとなる「チェスシリーズ」のファーストリリース”ラフロイグ1996ナイト”を発表することに始まったプライベートボトリング・シリーズ。そして2017年、10周年という節目を記念…
OB限定 ジェムソン ライヴリー 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品にあたる。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムとのこと。ライヴリーは、軽いタッチ、新鮮さ、柑橘系の風味などを持つグレーン・ウィスキーのような味わいに仕上がっている。 テイスティングコメント:香りは、花、新鮮な松、ターキッシュ・デ…
OB限定 ジェムソン ボルド 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品にあたる。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムとのこと。ボルドは、完全にポット・スティルで蒸留。 テイスティングコメント:香りは、赤リンゴ、熟したバナナ、スパイス、グリーン・ペッパー、ナツメグ、シナモン。味わいは、最初にスウィー…
OB限定 ジェムソン ラウンド 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムにあたる。ラウンドは、バージン・アメリカン・オーク樽、バーボン樽、シェリー樽の組み合わせで熟成。結果は、熟成樽由来の革、ドライフルーツ、熟した果物、焼いたオークの甘さとのバランスが良く仕上が…
OB限定 ラフロイグ 1815 レガシーエディション 48%
免税店向けアイテム(2017年4月から販売とのこと)。カスクタイプは、ファーストフィルのバーボン樽で熟成した後にヨーロピアンオークの新樽で熟成を施している。名称の由来は、ラフロイグ蒸留所の偉大な歴史を作り上げてきた、これまでの関係者達に敬意を払い創業年である1815年を冠して、同蒸留所のマネージャーであるキャンベル氏が手掛けたもの。IWSC2017においてゴールドメダルを受賞。 テイスティングコメント:香りはシナモンスパイスのアプリコッ…
OB限定 ボウモア9年 シェリーマチャアード 40%
限定ショートエイジボトリング。バーボン樽とシェリー樽のマチャードだが、色合いからしてシェリー樽の影響を色濃く受けていることが分かる。
OB カーデュ アンバー・ロック 40%
年数表記無し。アンバー・ロックは、同蒸留所のコア・レンジとしてリリース。トーストしたアメリカン・オーク・カスクで2度の熟成を行うことが特徴。ちなみにアンバー・ロックは、このウィスキーの色合い(アンバー:琥珀色)と同蒸留所名のゲーリック語での意味合い(ブラック・ロック)とのコンビネーションで名付けられているとのこと。