スリーリバーズ ”ダンスシリーズ” カリラ28年 54.8%
1983〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。スリーリバーズ“ザ・ダンス・シリーズ”第10弾に当たる。今回のラベルデザインにはイスラム圏に伝わる”スーフィーダンス”を踊るエネルギッシュな男性を採用。香りは肉系の燻製、磯、レモンキャンディー。 味わいはベーコン&レモンキャンディーにソルト。フィニッシュはスモーキー&レモンが長く続く。 是非お薦めします。
ウイスキートーク福岡2013 秩父 60.8%
2009〜2013年瓶詰め、1stCASKファーストフィルバレル、2ndCASKサードフィルバレル使用。ウイスキートーク福岡にて恒例となっているオリジナルボトルで秩父は初登場うとなる。ラベルは第三弾になる「月と失われゆく動物」シリーズにて月に映える水面に浮かぶカワウソ。 まるで紅茶やライチを連想させる香りと味わいは秀逸。 是非お薦めします。
イエラム・サンタマリア クリスタル 37%
沖縄県伊江島のアグリコールラム。”サンタマリア”の由来はその昔琉球ユリと呼ばれていたテッポウユリが、江戸時代に欧米に渡り、聖母マリアの花として愛され、当時のキリスト教の行事に使用されたことから、地酒のラム酒も世界に羽ばたいてほしいとの思いを込めてとのこと。 素朴なサトウキビの味わいが素晴らしい。 是非お薦めします。
OB限定 アードベック ”アードボッグ” 52.1%
バーボン・カスクで10 年熟成させた原酒と、マンサニージャ・シェリーのカスクで10 年熟成させた原酒をバッティング。”アードボッグ”の名称はピートが採掘される湿地=Peatbog に由来。その名のとおり、古代からのピート採掘地の土壌を思わせる味わいが、アードベッグ本来の革製品、トフィー、スモークの要素を際立たせているとのこと。
ブロークン・ベル 45%
スモールバッチ製法使用。 カリフォルニアの有名酒専門チェーン”BevMo”等で人気を博し、米国のみで少量流通。原酒はジムビームからの供給。バランスの良い味わいとドライなキレを感じるまとまり。
ウイスキーエージェンシー Xネクター レダイグ7年 52,1%
2005〜2012年瓶詰め、EXバーボンホグスヘッド使用。ヘビーピーティットタイプ。甲殻類などの魚貝のスモーク、根菜類の野菜にピート、仁丹などのニュアンスの香り。口当たりは、少しつつくようなスモーキーさ、うっすらとホワイトチョコの甘さ、塩っぽさからフィニッシュに青臭い苦みを感じる。
キングスバリー リミテッドエディション オスロスク21年 46%
1991〜2012年瓶詰め、シェリーカスク使用。 ブドウの葉、メロンの皮の青さにライムを連想させる爽快感を少し感じるが、スパイシーさとゴムの焦げた感が徐々に目立つ香り。 味わいは、イチジク、グレープジュースと木の皮の苦味が感じられ、粉っぽいニュアンスが残る。アフターは木樽の苦みが感じられ、短く残る。
クーパーズチョイス ラフロイグ6年 for SHINANOYA 59%
2006〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。 強烈なスモークとピート、潮風とヨード香のアイラ産独特の匂い、ホワイトチョコ、擦った革製品の香り。口当たりは、ヘビーピートの麦芽の甘み、仄かに柑橘フルーツ、燻蒸の魚介の削り節、深煎りエスプレッソ、甘い灰、タール。アタックが強く飲み応えがあるのに年数以上の複雑なボディが素晴らしい。フィニッシュは消し炭の苦味、焚き火、ピート・スモークが暖かく長く続く。 是非お薦めします。
ウイスキードリス アードモア20年 49.5%
1992〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。ウイスキードリス社は、オーナーであるドリス・デペラー氏が2003年にスタートしたドイツのボトラーにあたる。同社はドイツのモルト愛好家が集まるサイトで、ベストウイスキーショップにも輝き、自社のオリジナルボトリングだけでなく、レアで高品質な商品を中心としたセレクションが高く評価されている小売店と言われている。またオリジナルボトリングに対する姿勢は非常に頑なで、慎重にサンプルをテイスティング、最…
信濃屋 ウイスキーエージェンシー 〜和 Nagomi〜リトルミル22年 52.1%
1989〜2012年瓶詰め、EXバーボンバレル使用。 ラベルデザインは、日本三景の名勝「厳島神社」を採用。カルバドスを連想させる林檎の香り、ややバニラ、メントール・ハーブのニュアンスと柑橘類の爽やかさ。 口に含むと、青いバナナ、グレープフルーツ、白桃シロップ、洋梨にミント、ホワイトペッパーを振ったフルーツサラダ、金柑の苦味と甘み。全体的に口当たりの良いバランス感を楽しめる。 是非お薦めします。
アハ・トロ ディヴァー 40%
ハリスコ州ハイランド、アハトロ社が造るアガヴ100%テキーラ。アハトロは”牛、あっちいけ”と言う意。伝統的な原料を圧搾する「タホ」をまだ使っているなど造りは古典的。タホでアガヴェを粉砕圧搾後、開放の木樽で発酵させステンレス蒸留器で2回蒸留。ディヴァは古典的な方法で造られたテキーラをワイン樽で寝かせた(どうやらカルフォルニア・ワインらしい)一品。ほんのりピンク色で非常に華やかな香り。
デュワーラトレー ハイランドパーク26年 53.6%
1984〜2011年瓶詰め、バーボンカスク使用。 ヘザーや干し草の類に革製品の擦ったニュアンス、土壌の湿った感触とメロンの皮、紅茶のようなまとまった香り、ちょっと潮風を感じる。味わいは蜜のような甘さから早いペースでペッパーのようなパチパチっとした感触から塩っぽさが目立つアフターへと変化する。 年数の割にはスマートな感じ。 是非お薦めします。
山崎 ヘビリーピーテッド 48%
”山崎”というウイスキーの味わいを構成するさまざまな原酒の中から、ごく少量で味わいに奥深さと複雑さを与えるスモーキータイプの原酒だけを厳選してヴァッティングしたもの。通常の山崎では味わえない力強さと繊細なスモーキーさを合わせ持つ面白さがある。 2013年が山崎蒸留所誕生90周年に合わせての限定販売にあたる。 香り、味わいともにバランスの良いスモーキーさがさらに美味しさを引き立てている。 SOLD OUT
エクスクルーシヴ・モルツ マッカラン13年 53.7%
1997〜2011年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。香りは甘く、粉砂糖とアプリコットやプラムなどのドライフルーツ。味は甘さとフルーティーさが広がりフィニッシュは少しホットで、ビターさとプラムの甘さのようなアフターが続く。
ジャックダニエル ホワイトラビット・サルーン 43%
ホワイトラビット・サルーンは、ジャックダニエルが、かつて本国アメリカ・テネシー州リンチバーグで直営していたバー”ホワイトラビット・サルーン”の誕生120周年の記念限定リリースにあたる。ちなみに名前の由来“ホワイトラビット・サルーン”とは、お店のマスコットにもなっていた白いウサギに、SALOON(サルーン)=酒場をかけたものとなる。中身は通常版のジャックダニエルの度数違いとなる。
ハーシュ セレクション・スペシャルリザーヴ 20年 48%
イリノイ州で1987年2月27日に貯蔵され、20年間熟成された120樽の原酒をボトリングしたもの。 原則これはバーボンウイスキーにはならない。(原料は一般的にバーボンと同様の物を使用しているが、熟成に使用した樽にスピリッツを熟成していた古樽を使用しているのでバーボンと名乗れず、定義づけではアメリカン・ウィスキーとなってしまう。) 味わいは熟成感があり、柔らかく洗練されたバランスの良い味わい。 SOLD OUT