キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。
季の美 京都ドライジン ネイビーストレングス 54.5%
「東京インターナショナルバーショー2017」の限定記念ボトルで、通常の木の美のカスクストレングスにあたる。ジュニパーベリーを効かせたロンドンドライスタイルに山椒や緑茶、柚子、檜など「和」のエッセンスを加えた英国と京都の伝統を融合させた形のプレミアムクラフトジンとなる。ボタニカルは11種入っており、ジュニパーベリー、オリス、檜、柚子、レモン、緑茶(玉露)、生姜、赤紫蘇、笹の葉、山椒(実)、木の芽で構成されている。また、ラベルには日本で唯一…
季のTEA 京都ドライジン 45%
京都ジン”季の美”の『お茶のエッセンス』を引き上げた限定ボトルにあたる。このボトルは、京都宇治市にある明治12年創業の老舗茶舗「堀井七茗園」とのコラボレーションで生まれたとのこと。 室町時代に足利将軍が指定した後世宇治七茗園の中で唯一現存する「奥の山」茶園で栽培した玉露と碾茶(てんちゃ)を「季のTEA」のためだけに特別な配合でブレンドし、良質なお茶の深い香りと旨みをじっくりと引き出し蒸溜。 また酒税法の規定によりラベル表記は45度とアル…
カシャッサ セレッタ ボアジーニャ 42%
原産地はブラジル・ミナスジェライス州サリナス市。バルサモという木の樽で4年熟成を施す。名前の由来は、昔お客さんが店で注文をする際に、「aquela boazinha=あの良いのを1杯」(boazinha=良い、良質の)と言っていたことからそのまま名前になったという。仄かな酸味と桜餅の様な香りにスモーキーさも加わり味わいも上品にまとまっている。
カシャッサ セレッタ 42%
原産国はブラジルにてミナスジャライス州リナス市にて。ウンブラーナという木の樽で2年間熟成させ、自社農場で栽培されたさとうきびを原料にして伝統的な手作業での醸造を施しているとのこと。生産量は少ないながらその風味はカシャッサ本来の芳醇さを存分に発揮。
ニッカウヰスキー 余市 ウッディ&バニラ 55%
年数表記無し(2014年後期まで12年の年数表記のあったボトルが販売されていた)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはバニラでとてもウッディさが目立ち溶剤のようにも思える。新樽にて熟成を促しているからか、ブドウの葉のようなニュアンスがよく想像される。味わいはタンニンを感じやすく甘くてビターさが目立つ。フィニッシュは長くとてもビター。
ニッカウヰスキー 余市 シェリー&スイート 55%
年数表記無し(2014年後期まで12年の年数表記されたものが販売)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはシェリー由来の甘いニュアンスと樽香が感じられ、ドライレーズン、カカオにスパイシーな匂い。味わいはほろ苦くて焼いた香ばしいパンの甘み、チョコ。フィニッシュはスパイシーさが分かりやすく残る。
ニッカウヰスキー 余市 ピーティー&ソルティ― 55%
年数表記無し(2014年後期までは12年の年数表記のものが販売されていた)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはややツンとしてドライ、荒さを感じるピーティーさ、 ハーブにクラッカーのような甘さを思わせる。徐々にヨード、潮風を感じる。味わいは力強さのある麦芽の香ばしさ、樽独特の苦みに塩っ気を感じる。 フィニッシュには鋭い塩っ気とスパイシーさが感じられ、乾いた麦芽と石炭や土壌のニュアンスが長く残る。
3R ”ザ・ダンス”ラフロイグ22年 50.4%
1987〜2010年瓶詰め。リフェルホグスヘッド使用。魚の香ばしい燻製の匂いに燻したスモーク香が何ともたまらないが嫌みな刺激はあまり感じない。 味わいはグレープフルーツやレモンの柑橘類の酸味や苦みに旨味のあるピートをゆっくりと決して弱くなく感じることができる。 アフターに鼻腔をくすぐる感覚に若干の甘さが残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
エディションスピリッツ ハイランドパーク21年 50.9%
1989〜2011年瓶詰め、1stフィルシェリー使用。ダグラスレイン社の縁者であるアンドリュー・レインが立ち上げたボトラーズ。 香ばしいナッツ、干し草にべっこう飴、オレンジピールと甘い蜜の様な香りを感じる。味わいはハーブを噛んだ様な苦み、ハイローストのコーヒーのビターさにハニースイート、フィニッシュは温かくスパイシー。 ウイスキーとして模範的な素晴らしさを感じる。是非お薦めします。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”BIRDS”ハイランドパーク 25年 54.6%
1985〜2010年瓶詰め。香りと味のメリハリがはっきりとしている感じ。是非お薦めします。 SOLD OUT
ピアレス・コレクション グレンロセス 41年 50.9%
1968〜2010年瓶詰め。2010年に行われた”ウイスキーマガジンライヴ!”にて選ばれたボトル。 香りと味わいのバランスがとても良く素晴らしい出来栄え。是非お薦めします。 SOLD OUT
エディションスピリッツ ティーニニック28年 49.5%
1982〜2011年瓶詰め、リフェルバーボン使用。 香りは白桃、蜜柑の葉にミネラル感が少し、ココナッツサンオイルの様なニュアンスが鼻腔にツンっとくる。ちょっとスモーキー。 味わいは最初はクリーミーに、酸味のある滑らかさ、まとわりつく甘さにレモンキャンディーに草っぽさが感じられ徐々にドライになり白コショウとさらに草っぽさが分かりやすくなる。時間が経つほどにアカシアの蜜のような甘さが分かりやすくなる。加水すると青リンゴのニュアンス。甘さとビ…
OB限定 アードベック ”ケルピー” 46%
2017年瓶詰め。”ケルピー”は、アードベッグにおいて初めて、黒海(アディゲ共和国)産のヴァージンオークで作られた樽を使って、原酒を熟成させた限定ボトル。その原酒とバーボン樽で熟成した原酒をヴァッティングすることによって、ピーティーかつスモーキーな風味を最大限に引き立たせると同時に、クローブやハーブ、豊かなトフィーの余韻が海のように深く続くよう仕上げているとのこと。ちなみに同時期のコミュニティー向けボトルは51.7%で瓶詰されている。今…
サマローリ カリビアン ラム 45%
2016年瓶詰めにて生産本数360本。トリニダードの1999、バルバドスの2000にパナマの2004のビンテージをブレンド。ラムの”ブレンデット”にあたる。香りは桃、バニラクレープ、パウダーコーヒークリーム、キノコ、ナツメグで、木の葉のアクセント。味わいはバニラカスタードクリーム、ピーナッツバター、ヘーゼルナッツの香ばしさ。とてもスムースで美味。
モリソン&マッカイ ”カーンモア ストリクトリーリミテッド” グレンギリー5年 46%
2011~2017年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数665本。モリソン&マッカイのカーンモア ストリクトリーリミテッドは46%加水タイプのシリーズで、蒸溜所の個性がはっきりと表れた樽を選んでボトリングをしているとのこと。 香りはココナッツ、バニラの華やかなアロマに、オークスパイス、麦芽が混ざり合いながら広がる様。味わいはシロップの甘さをベースにココナッツ、オレンジピール、焦がしたオーク、ミントが加わりドライに切れ上がる。
ロン・デ・ジェレミーXO 40%
フィンランドにあるワン アイド スピリッツ社のボトラーズブランドにあたり、ボトリングはオランダで行っている。中身はデメララ・ラム、ジャマイカの4蒸留所、トリニダッド蒸留所、バルバドス・フォースクエア蒸留所のブレンドで造られており(計7蒸留所のブレンド)スタイルはイギリス圏のラムの製法を取っている。ちなみにブランドネームはアメリカのAV男優の名前からヒントを得ているとのこと。このXOは15年以上の熟成となっており、ソレラシステムで熟成され…