G&M エクスクルーシヴ グレンロッシー32年 55.9%
1978〜2011年瓶詰め、リフェルリメイク・ホグスヘッド使用。 このシリーズのラストリリースになる。 風通しの良い草原や瑞々しいフルーツ、レモンカスタードクリームに若干ココナッツのような香り。 味わいはハーブやレモンピール、ハチミツのような甘さに麦芽のクリーミーなタッチから徐々にドライ&ビターな印象に。とても元気さを感じる。 是非お薦めします。
ハートブラザーズ モートラック22年 54.4%
1990〜2013年瓶詰め、シェリーバット使用。 レーズンぽいシェリーの特徴、メープルシロップのような甘さと仄かなスモーク香。ミディアムボディでオイリー、まろやかで甘さからドライへ。フィニッシュは香ばしくナッティー。 是非お薦めします。
OB アードベック プロヴェナンス1974 55.6%
1974〜1997年瓶詰め、バーボンカスク使用にて23年熟成。国分・野澤組扱いの時代にリリース。 甘いバニラ、スパイスを感じ、とても贅沢なバランスのとれた至極の逸品。 是非お薦めします。
アデルフィ オーヘントッシャン20年 forSHINANOYA 46.5%
1984〜2013年瓶詰め、バーボンバレル使用。アデルフィと信濃屋の初コラボレーションボトルに当たる。バニラ、ライチ、パイナップルのニュアンスと亜麻仁油、ハーブ、僅かに紙っぽさも。 口に含むとフルーツキャンディー、グレープフルーツゼリーやマーマレード。王林の爽やかさと大麦糖の甘み。 フィニッシュはやや ビターな印象、キウイフルーツやクローヴ、ペッパーのスパイス。
キングスバリー F&R ボウモア24年 52.3%
1986〜2011年瓶詰め、シェリーカスク使用。 スモーキーで焚き火の燃えた後の灰に削った鰹節、ドライフルーツなどを感じ少しラベンダーもある香り。 味わいは粘質性を感じるねっとり感に甘さのあるマンゴーシロップ、木の渋みに少々の潮風からビターに。
ダンカンテイラー ハントリートゥーパリ ダラスデュー 25年 57.5%
1981〜2007年瓶詰め。 ポートパイプ使用にて総数232本。1983年閉鎖にてあまり見かけないモルト。 香りは柑橘類にオレンジピール、和のお香も感じられ徐々にスパイシーさとベリー、スモーキーさが力強く感じられる。味わいは力強く酸味も感じられ果実っぽい甘みもありフィニッシュにかけてスモーキーさが心地よいパワーを感じる。 SOLD OUT
ダグラスレイン オールド&レア グレンダラン 36年
1966〜2002年瓶詰め。 ドライフルーツや草っぽさも感じられスモーキーさが気持ちよく感じられる。 個人的によくシガーによく合うと思いました。 是非お薦めします。 SOLD OUT
プルトニー WK217 スペクトラム 46%
2010年から続く免税店向けボトル。第三弾のスペクトラムはシェリー樽からのボトリングで(アメリカン・ホワイトオークとスパニッシュオークの両方の樽を使用)、全世界9600本の限定。Wkは船籍番号を表す。
ジャン・ボワイエ ”ワン・ショット” ストラスアイラ2000〜2013 46%
2000〜2013年瓶詰め、リフェルホグスヘッド使用。フランス国内では屈指の輸入卸業者であるジャン・ボワイエ社はあまり日本には入荷が少ないとのこと。 クリーミーな香り、味わいも甘く穏やかでフローラル。
ハンターレイン OMC”スペシャル・カスクストレングス” ラフロイグ21年 57.8%
1992〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーホグスヘッド使用。 香りはピートと芳醇なシェリーが全体を包み、アプリコットやサルタナレーズン。 味わいはフルボディで甘くふくよかなフルーツ、ウッドの苦味、スモークの風味。フィニッシュにシェリーウッドと微かなピート。
ロイヤルマイル ”プライベートカスク” アラン14年 55.5%
1998〜2013年瓶詰め、バーボンバレル使用。香りはグミキャンデー、キャラメルミルクと爽やかな森林の木々の雰囲気。味わいは滑らかな甘さとスムースさ、アフターにほど良い余韻が残り少しビター。 是非お薦めします。
ボウモア 100ディグリーズ 57.1%
年数表記無し、免税店向け限定アイテム。カスク・ストレングスの100プルーフ(イギリス・プルーフで57度)、ノンチルフィルターでボトリング。香りは新鮮な磯の塩っぽい匂い、少し甘い麦芽、スモーク。味わいは、力強く暖かくシャープなドライさ。スモーキーさとバニラ、シトラスのニュアンス。
OB キルホーマン 100%アイラ 50% サードリリース
麦の栽培、製麦、蒸溜、熟成、瓶詰のすべての工程をアイラ島で行った100%ISLAY、フレッシュバーボンバレルで熟成した4年と5年をヴァッティング。 香りはフルーティな甘さ、香ばしい麦に、こもったようなスモーク。やわらかな口当たりのバニラ、甘い麦芽と同時にピートを感じ、レモンジンジャー、リコリス、海藻、ワイルドハーブのスパイスなど、ピリピリと長いアフターテイストを楽しめる。
グレンフィディック ディスティラーズ・エディション15年 51%
アメリカン・オークとオロロソ・シェリー樽を含むヨーロピアン・オーク樽熟成の原酒をマリッジした後、ノン・チルフィルターにで51度のボトリング。味わいは、クリーミーでスムース、黒コショウのスパイシーさ、リコリス、フルーツ、シェリー樽。 スウィートで暖かくなめらかなフィニッシュ。
アラン 17年 プレミアム・シェリー 55.8%
1997〜2013年瓶詰め、シェリーバット使用。 アラン蒸溜所マネージャーのジェームズ・マクタガートが、蒸溜所の個性がしっかり表され、オークとの完璧なハーモニーを奏でている特出したウイスキーをボトリングしたシリーズ。香りはいちじく、トフィー、ピーカンナッツ、アーモンド、南国系果実、オレンジ。味はバタースコッチ、ミルクティー、バニラ、アーモンド。
”セレブレーション・オブ・ザ・カスク” フェッターケアン23年 53%
1989〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。信濃屋プライベートボトル扱い。 香りはオートミール、麦汁系のモルティーで濃厚な香り、僅かにハーブも。味わいは麦芽糖、レモンやみかんの柑橘系フルーツ、クリーミー、ややオイリーでワクシーなボディ、ピート。フィニッシュは柑橘の皮、麻縄、ピート・スモークが心地良く続く。
TSUZAKI ”The STAUE” リトルミル20年 51.8%
1990〜2013年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。ウイスキートーク福岡2013記念ボトルにあたる。供給元のスリーリバーズからサンプルを取寄せ、クラブバッカス実行委員会のメンバーでテイスティングを行い投票にて決定。 最初はジェリービーンズの様な香り、やがてマシュマロ、ココナッツ、洋ナシ、白桃。味わいは素朴ながら奥深いコク。穏やかにトロピカルフルーツやココナッツでオイリーな厚みを感じる。アフターは木質のタンニンを伴って実に長い。 是非お…
サマローリ ”復刻ラベル” グレングラント26年 45%
1985〜2012年瓶詰め。香りはチョコレートソースをかけたバナナクレープ、ビワ、バニラクリーム、コーヒー、香ばしい麦にレモンシトラス。味はまずシトラスの酸味で始まり、モルティな甘さ、メロン、柿、チョコ、バニラの中間。クリーミーなアフターにレモン、ジンジャー、ペッパーがぴりりと残る。 是非お薦めします。