ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。
カスク&シスル ラフロイグ7年 59.6%
2006〜2013年瓶詰め。香りは薬品臭くロースト香、ヨード香が強い。味わいはフルボディでアイラっぽい力強さにシロップのような甘さと薫香が広がる。次第に塩っぽさが出てきて、アフターにまろやかでスモーキー、甘口。仄かにビター。
ボウモア ブラックロック 40%
年数表記無し、免税店向けボトル。シェリー樽のファーストフィルで熟成。ピーティーでスモーキーさが思ったより感じられる。甘いトフィー、オレンジのフレーバーでボディは程よくしっかりしている。 SOLD OUT
ボウモア 10年 テンペスト5th
ファーストフィルバーボンカスク使用。中身は10年以上熟成した原酒を使用。「テンペスト」は、嵐、暴風雨を意味する言葉で、アイラ島の特長的な気候風土を表現すると同時に、力強い味わいを象徴しているとのこと。香りは海風とピート、レモンやグレープフルーツの柑橘系、ピーバニラ、ココナッツの甘い匂い。味わいはバランスのとれたボウモアらしさが感じられる。
アスタモリス ブナハーブン24年 50.5%
1990〜2014年瓶詰め、シェリーカスク使用。香りは潮を含んだ海からの風。全体的にとても丸く、ココアや削ったチョコの甘い匂い。味わいは甘いシェリー、リモンチェッロ、レーズン、プルーン、パイプ煙草、ジャム、チョコレート。フィニッシュはライトに長く、蜂蜜とレーズンを感じる。
ソサエティ 33.76 56.3%
1998〜2009年瓶詰め、1stフィルバレル使用。(33はアードベックにあたる)香りは炭と焦げた干し草、若いパイナップル、ニシンのレモン油漬け、石鹸。スモーキーさの中に爽やかさが同居する。 味わいは甘く、すぐに塩辛くなり徐々にゆっくりとビターチョコ、フルーツの甘さが感じられる。フィニッシュにスモーキーさが鼻腔をくすぐる。
燻酒 シングルアイラモルト 50%
年数表記無し。アイラモルトということは確かだが、中身の蒸留所元は不明となっている。 テイスティングコメント:潮の香り、ヨード香、強烈な薫香を感じる。味わいはフルボディで甘口、オイリーでスモーキーで力強い。 炭酸を入れる事でより香りに煙臭さが増す。
デュワーラトレー ラフロイグ13年 for Three Rivers 59.3%
1998〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。香りは非常にバニリンでスモーキー、BBQ、炭焼き、レモン柑橘。味わいは香りと同じくバニリンでスモーキーさが感じられ、骨太なボディに奥から柑橘系のフルーツ。フィニッシュはスモーキーで心地よいクローブの苦味、非常に長く温かい。
TSUZAKI ”The Statue” ブナハーブン22年 48.7%
1991〜2013年瓶詰め、リフェルシェリー使用。ウイスキートーク福岡2014の記念ボトル。香りは青リンゴ、蒸した塩豆にフルーツピール、黄色い花、擦ったビロード。味わいは穏やかでクリーミー。少しのトフィーとミルククリームの甘さ、アフターにフルーツピールの苦味。
キングスバリー ”KYOTOボトル” カリラ11年 60.8%
2000年〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。生産本数273本。京都の津之喜酒舗の”スペシャルボトリングfor京都”の第9弾目のリリースボトル。 香りは、湿った木材、魚の荒い削り節、ピートとスモーク、パチパチと弾ける消し炭と少しの柑橘類。 味わいは、スモーキーで甘く、コショウの様に刺激的でドライ。ジンジャー、ヨード、ピートを伴い余韻はビック。 ストレートなアイラの魅力が楽しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
キンコー ボウモア ヴィーナス・リザーブド 18年 55.4%
1994〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はアベイヒル。香りはパッションフルーツ、フレッシュなグレープフルーツのワタ、バニラ、アッシュと混じったピーティさが感じられる。味わいは、とてもコクのある甘さ、フルーティーなパッションフルーツにグレープフルーツ、バニラ、徐々にピートが分かりやすくなり、余韻は心地良く長い。 是非お薦めします。
OB限定 アードベック パーペチューム 47%
年数記載無し。バーボンカスクとシェリーカスクを主に使用。1815年創業アードベッグの200周年記念ボトル。ラテン語で“永久”を意味する「Perpetuum (パーペチューム)」が名の由来。 香りは優しいピート香と気持ち軽く感じるくらいのベーコンの燻製香、シナモンやナツメグ、クリーミーなバニラやミルクチョコレートのニュアンス、柑橘類の爽やかさ。味わいは控えめなクレオソートやタール、柑橘類が感じられる。余韻も静かにゆっくりと残る。
ケイデンヘッド スモールバッチ ボウモア12年 57.1%
2002〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りはバニラ、やわらかなスモーキーさが感じられ、徐々に芝生、オリーブオイルなどの青っぽい植物の匂い。味わいはレモン、オリーブオイル、ピノ・グリージョの白ワイン、あたりの優しいピートスモークが程々に感じられ、ナッツの香ばしさが残る。フィニッシュはナッティーでレモン、気持ち少しだけスモーキーが感じられ、ドライに。
SATOラベル ダジャレシリーズ ボウモア 10年 46%
1996〜2007年瓶詰め。 今回は”ボウモアイ”=”ボウモア”。度数も程よく香りと味わいも合う感じで安心して飲める。マンゴーの印象もあるのでこのお得感もある。 是非お勧めします。
OB限定 ラフロイグ ハイグローブ12年 46%
2002〜2014年瓶詰め、バレル使用。ハイグローブの名は、1798年に建てられた別荘”ハイグローブ ハウス”から命名。1980年以降チャールズ皇太子の公領となっている。蒸留所に依頼して、マスターブレンダーが樽を選定、 皇室に献上されてそこで王家の所有となったものを販売するという流れで市場に出る。皇室に献上する上での樽選定が成されているので特別な樽が選ばれる。