ブラック・ブル30年 50%
蒸留した直後の熟成前のニューメイクスピリッツをブレンドしてシェリーカスクにて30年以上熟成。 香りは力強くスモーキーでよく煎ったモカコーヒーの深い感じ。チェリーっぽさもある。味わいは黒糖、シロップ漬けのベリー、ビターチョコ、フルーツのジューシーさも感じる。フィニッシュにスモーキーさの余韻が続く。是非お薦めします。
仙台宮城峡 22年 63%
1986〜2008年瓶詰め。メゾンウイスキー向け。フルーツのニュアンスが素晴らしい。味わいも芳醇な口当たりに黄桃などの甘さやメープルっぽさが優しくフワッと感じられた後に力強く余韻が残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
BBR オウンカスクセレクション ローズバンク 1990 52.9%
1990〜2008年瓶詰め。 春の花の蜜の香りにヘザー、カシューナッツにパン生地の発酵の匂いがほんのりする。味わいはハーブ、ジンジャー、ドロップに味の変化はあまりなくスムーズに余韻が残っていく。加水するとクリームのようになめらかに香り余韻に草っぽい苦味が残る。
スプリングバンク 18年 46%
シェリー樽の原酒を80%使用。リッチな味わい。香りはシェリーオロロソ、オレンジピールにハーブが感じられ時間が経つとナッツが強くなる感がある。口当たりはオイリーな塩っぽさ、糖蜜の甘さが支配し、あまり嫌みに感じないまとまりになっている。 アフターは思ったよりゆっくりだが長く続く。加水するとつまらなくなる。 SOLD OUT
イチローズモルト ダブル・ディスティラリーズ 46.5%
今は無き羽生蒸留所と秩父蒸留所のブレンド(バッティングという言い方が正確かも)羽生はパンチョンのシェリー樽にて、秩父は一年熟成ほどのミズナラ樽を使用。香りはお香のように落ち着いた雰囲気。静かな森の中で樹液を嗅ぐかのように静寂さを感じるがちょっと経つとカナブンやメロンの皮っぽさも感じられる。口当たりはスムーズで甘さがしなやかに届く。フィニッシュが何故か紫蘇っぽい。アフター心地よさを覚える。加水するとウリっぽさが強く出る。 ちょっと変わって…
ウイスキーマガジン インペリアル 1998 10年 53.6%
ウイスキーマガジンのインディペンデント・オブ・イヤー2009を獲得したダンカンテイラーのマガジン10周年特別ボトリング。 バニラと南国フルーツの甘さに麦の香ばしさや美味しさが程良く味わえる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ウィルソン&モーガン トマーチン1989 46%
1989〜2002年熟成。 シェリーウッド。12年熟成。ちょっと焦げたシェリー樽の香とフルーティーな匂いが心地良い。 口当たりは優しく若干マンゴー、オレンジビターが爽やかに包み込むよう。アフターはまったく重みを感じない。 価格も安定しているので色んな面で楽にいただけます。 SOLD OUT
キングスバリー ケルティック バリンダロッホ 1967
今や懐かしいケルティックラベル。 ”バリンダロッホ”はグレンファークラスを表しています。 若干シェリーが嫌みなくらい主張している感がある。香りは少しゴムの焦げたシェリー特有の出来。 全体的なバランスは素晴らしい。 ビターチョコやカカオ、独特のビター感がただ甘いだけのシェリーバットでない余韻を与えてくれる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
チール・ナン・ノック ダラスデュー 25年 59.8%
1979〜2004年瓶詰め。1983年閉鎖蒸留所。香りはフルーツのピール、素材の甘みのクリーミーさが残る。味わいはスムーズでまろやか。ちょっと乳酸が口に残る。フィニッシュは思ったよりしっかりと残る。是非お勧めします。 SOLD OUT
エクスチェンジ ”リージョンズウイスキー” オルトモア 18年 57.6%
1989〜2007年蒸留。シェリーバット使用。 メープルシロップのような甘さにマロングラッセを軽く漬けたような品の良い香り。 味わいは甘くスイートな感じからフィニッシュにスモーキーさと度数を強く感じる。 最初と最後の違いに面白さがある。 SOLD OUT
シグナトリー ストラスミル 25年 53.3%
1974〜1999年瓶詰め。香りはオイリーなオレンジピールと柑橘系のニュアンス。これは特に三ケ日みかん。味わいはリンゴのような風味からフィニッシュはシャープにまとまる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ジョン・ミルロイ グレングラント 1972
グラントは30年以上の熟成からが楽しい。 この32年はまるでブランデーのよう。香りも味も素晴らしい。是非お薦めします。 SOLD OUT