スプリングバンク18年 56% for Bar Caruso 10th Anniv Speyside Way&SHINANOYA
1995〜2014年瓶詰め、リフェルシェリーカスク使用。BarShow向け限定ボトル。香りはキャンベルタウンの潮風、麦芽、青いトマト、フローラルでややピーティな香り。その奥からベリー系フルーツを期待させる濃厚で甘やかなニュアンス。味わいは口に含むと、まずブリニー、キッパー、オリーヴ、リコリス、シェルドネの辛口白ワインから徐々に、オリーヴ、ピンクグレープフルーツ、ストロベリージャムとベリー系フルーツが濃厚に。フィニッシュには塩バニラアイス…
富士御殿場蒸留所 20周年ピュアモルト 40%
1973年創業から20年経た1993年に限定ボトルとして販売され、人気があったのでそれからも定期的に販売されている。連続式蒸留器で製造したモルトウイスキーと、単式蒸留で作られたモルト原酒をバッティングしたピュアモルトとなっている。香りはリンゴのようなエステリーが目立ち、バニラ、乾いた木材、青々した草。味わいはライトでスムース、コンポートしたリンゴ、ライチとアプリコットの甘酸っぱさ。フィニッシュは後を引かず、単調だがまとまり方が素晴らしい…
ウイスキーフープ OB アラン18年 49.4%
1997〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。香りはドライアプリコット入りウェハース。味はオレンジガナッシュ、砂糖。一瞬ゴルゴンゾーラ風味を感じるユニークな面もあるが、全体的に秀逸なミディアムタイプ。 是非お薦めします。
キングスバリー”ゴールド” メインバライル15年 56.8%
2000〜2015年瓶詰め。メイン バライル(MHAIN BARAILLE)とは、ゲール語でONLY BARREL、つまりシングルカスクを意味している。これはアイラバッテッドモルトにあたり、構成モルトは、アードベッグ60%+ラフロイグ35%+ボウモア5%となる。アードベッグのスモークやピート感とオイリーさに加え、柑橘系のフルーティーさに海辺やヨードと全てが一体化し、未熟感もなく甘く飲み応えと柔らかさを兼ね備えていている。
ケイデンヘッド ブレアソール14年 46%
2001〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。香りは土っぽさのあるシェリー、リコリス、ユーカリ、プラム、蜜蝋。味わいはトフィー、アップル、オレンジなどのフルール、クローブ、カルダモン、ブラックペパー。
ケイデンヘッド ロイヤルロッホナガー18年 55.9%
1998〜2015年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りは香木、砂糖を煮詰めたシロップのように甘い。味わいはグラッシーでスライスオレンジの入ったビターマーマレード、コーヒービーンズ、カルメ焼き、ふくらみのある甘さと苦みが絡み合う余韻が続く。
ケイデンヘッド クラガンモア22年 56.3%
1993〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは香ばしさの加わったドライアップル、ホワイトチョコレート、じんわりとアニスシード。味わいはなめらかなホワイトチョコレート、マンダリンオレンジジャム、セージやレモングラスのスパイス。
アスタモリス レダイグ9年 51%
2005〜2014年瓶詰め、EXバーボンカスク使用。 香りはフレッシュでピーティー。消毒用アルコールやタールロープ、海藻の匂い。味わいは胡椒のスパイシーさ、ドライな印象。軽いピーティーさとタールロープ。茹でた海の幸に少しのオレンジピール。フィニッシュはヴァニラとオレンジピール、苦味のあるピーティーさ。
K6 カスクシリーズ ロングモーン20年 58.8%
1992〜2013年瓶詰め、シェリーカスク使用。京都BAR K6のプライベートボトル。ラベルの種類がもう一つ〜ダブルカード〜がある。香りはワックスのかかったフルーツピール、青リンゴ、仄かにマロングラッセ、杉、バニラクリーム。 味わいは蜂蜜の甘さとフルーツシロップ、程々にピーチから徐々にドライになりシガーラッパー、アルコールのキレが目立つ。
戦国武将ラベル ”徳川家康” ブレアソール28年 47.3%
1988~2016年瓶詰め、使用した樽は不明。生産本数90本。ウイスキー・ラヴァーズ・名古屋2016に合わせてのリリースとなる。カスクの選定とボトリングにあたっては、ウイスキーテイスターの山岡氏と、ドイツのウィスキーフェア及びウィスキーエージェンシーの担い手であるカーステン氏が協力している。香りは華やかで乾いたウッディさとバニラ、リースリング、洋梨。味わいはとてもスムーズ、軽い麦のクリームとキャンディのような甘さが感じられる。余韻はドラ…
キングスバリー ”KYOTOボトル” カリラ11年 60.8%
2000年〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。生産本数273本。京都の津之喜酒舗の”スペシャルボトリングfor京都”の第9弾目のリリースボトル。 香りは、湿った木材、魚の荒い削り節、ピートとスモーク、パチパチと弾ける消し炭と少しの柑橘類。 味わいは、スモーキーで甘く、コショウの様に刺激的でドライ。ジンジャー、ヨード、ピートを伴い余韻はビック。 ストレートなアイラの魅力が楽しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
BBR ブルーハンガー 11th 45.6%
18世紀当時BBRの上得意だったウィリアム・ブルー・ハンガー卿に因んで名づけられたブレンデッドウイスキー。リリースごとに異なった様々な原酒で構成されており、その都度に表情の違う味わいを楽しませてくれる。香りは、ライトなフルーティーさと麦のドライさと甘さ。味わいはドライマンゴーやオレンジピールのフルーティな甘さに、少しのスモークさがほろ苦さを演出、まとまったリッチさが感じられる。
カバラン クラシック シングルモルト 40%
台湾、宜蘭(ぎらん)産。カバランは2008年に創業し、その後わずか2年ほどで世界各国で数々の輝かしい賞を受賞。原料は雪山山脈の水を使用して、原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりようである。 ちなみにクラシックは、スタンダードなシングルモルトウイスキータイプにあたる。 香りは、胡蝶蘭を思わせる豊かな香りに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、チョコレートの印象。味わいは、オーク樽の洗礼を受けたマンゴー。風味はアルコール…