ナプエ・ジン 46.3%
フィンランド産。バッチスタイルのジン。香りは草原、柑橘類、クミン、ライ麦。味わいは複雑なボタニカル、爽やかなメントールやシトラス。フィニッシュに全体の味わいが膨らむよう。 是非お薦めします。
ジャパニーズ・スピリッツ 光遠 45%
本坊酒造産。日本を代表する蒸留酒の一つ”芋焼酎”を使用し、それに鹿児島産の”ゆず”と”緑茶”などを加え独自製法で仕込み再留し作り上げている。ボタニカル由来の果実香と芳香がとてもユニーク。ストレートでもカクテルにでも楽しめるような可能性を感じられる。 是非お薦めします。
ナインリーヴズ オルモストスプリング カベルネソーヴィニヨンカスク 48%
アメリカ・カリフォルニア州にあるワイナリー・ウェンテ ヴィンヤーズの赤ワイン樽(カベルネソーヴィニヨン種)の空き樽に詰めて熟成。春先に原酒のナインリーヴズ クリアを樽詰めし、暑い滋賀の夏と厳しい寒さを乗り越えておよそ1年熟成させたもの。名称の由来は、秋冬の熟成を経てリリースされる商品として日本語の春から想起させられる、華やかさや春先の陽の光のような期待感、新たな可能性の始まりといったイメージ表現し、命名。
アンガヴァ・カナディアン・プレミアムジン 43.1%
カナダ、アンガヴァ地方産。手作業で少量ずつ醸造、蒸留をして、天然植物原料100%のブレンドの妙を存分に引き出しているとのこと。ちなみに使用される希少なツンドラ植物は、現地のイヌイットにより手摘みされ、フェアトレードを通じて購入。独特の色合いも、蒸留後にハーブを追加することにより生み出される。 風味も穏やかで口当たりもスムースでマイルド。
コパーヘッド・ジン 40%
ベルギー産。その昔、名前の由来はその昔、不老不死の薬を求めた錬金術師”コパーヘッド”氏の名に因んで。5種類のボタニカルをシンプルに使用(アンジェリカ、ジュニパー、カルダモン、オレンジ果皮、コリアンダー種子)し、銅のポットスチルで作るとてもクラシックなタイプ。味わいも素材の美味しさ、エキスをただ素直に楽しめる。
ジンマーレ 42.7%
スペイン産。スペインの小さな漁村“コスタ・ドラダ”でつくられる地中海産ジン。 ジンの生産に伝統的に用いられるジュニパーやオレンジピール、レモンピール、カルダモン、コリアンダーなどの他に地中海地域産のオリーブ、バジル、タイム、ローズマリーがボタニカルとして使用。柑橘類の爽快さ、ハーブの複雑味とオイリーさのある厚みの感じられる旨みのバランスがとても良い。是非お薦めします。
ディクタドール コロンビアン・エイジド・ジン オートドキシー 43%
1913年設立のディステリア・コロンビアの以前の社長であったダリオ・パーラの手によって作られたレシピがこの“オートドキシー”の元となる。彼は無類のジン好きであったらしく、何度もイギリスを訪れて勉強し遂にはコロンビアでジンを作ろうと決心することになる。幾多の研究と経験をもとに、とうとうジンは完成したが、このレシピは世に出回ることもなく、しばらくは彼の個人消費のためだけに生産されていたとのこと。ちなみに原料は果実・香草・根・種子やスパイスな…
バスタブ・ジン オールドトム 42.4%
Professor Cornelius Ampleforthシリーズのバスタブ・ジンのタイプ。バスタブ・ジンは19世紀の密造時代に、ボタニカルを蒸溜ではなく、浴槽を使用し、スピリッツに浸漬してつくられていたことに由来するコンパウンドスタイルのジンから命名。 香りは爽やかなジュニパーをメインに心地よいオレンジ、コリアンダー、カルダモンにシナモン。口に含むトムジン特有の甘みが感じられ、ジュニパー、フルーティーなオレンジピールが出てくる。アフ…
アスタモリス ザ・ソウル・ジン ”魂” 46%
日本限定販売プレミアムジン。 香りは複雑なフルーティーさが感じられ、柑橘類のピール、モルト。味わいは、柑橘系のビターズ、ボタニカルが軽快に楽しめる。 使用されているボタニカルはモルト、ジュニパー、コリアンダー、タンジェリン、ラベンダー、ココア、フェネル、ホップ、etc。
セブンシーズ・ラム 40%
高知県の黒潮町に200年ほど前から伝わる伝統製法で作られる黒糖を原料とした国産ラム。生産元(菊水酒造)のさとうきび畑近くの専用工場で搾汁し地元直伝の伝統製法で濃縮された黒糖(ハイテストモラセス)が原料となる。アメリカンオーク樽でおよそ3〜4ヶ月熟成させた後にホーロー製のタンクに入れて3年以上寝かせた原酒を使用。
ネイソン シングルカスク 2003 リミテッド・プロダクション 46.9%
マルティニーク産。シングルビンテージのリリースがあまり無いブランド。(ほぼ同時期に近いので2004年ビンテージにて46.2%が日本市場で入荷)
ロンサカパ センテナリオ エチケッタ・ネグラ 23年 43%
グアテマラ産。ロンサカパのドイツ・イタリア市場向けの限定上級品。通常のセンテナリオと比べて色も薄いが複雑、バニラの甘みは控えめでややビター、熟成感のあるタイプ。
ディプロマティコ アンバサダー 47%
ベネズエラ産。マスター・ブレンダーのチトー・コルデロ氏によってつくらた1本。12年間オーク樽で熟成させたポットスティル蒸留の原酒を厳選し、ブレンド後、PXシェリー樽で最低2年以上の熟成。 甘味料やカラメル、その他の添加物など一切添加せずノンチルフィルターにて瓶詰め。なので、表記上では14年以上の熟成となる。
ネイソン エクストラ ヴュー 45%
マルティニーク産。ここの蒸留所は数少ない家族経営を続けるこだわりの作り手と言われている。ネイソンは幅広いラインアップを持つが、このエクストラ・ヴューはエントリーモデルの中でももっともバランスの取れた一本だろうと思われる。2006年蒸留原酒を大樽でしばらく寝かせた後、350リットルのオーク樽でゆっくりと熟成。フルーツの香りが溢れ、なめらかな飲み口はさらに熟成させたラムを連想させる。 是非お薦めします。
セロ・ネグロ1989 42%
1989~2016年瓶詰め、バーボンカスク使用。セロ ・ネグロ(黒い山の意)は、ニカラグアにある火山の名を表す。香りは非常に複雑でありながら柔らかくバニラ、トーストナッツ、ココア、煙が重なり合う複雑な印象。味わいはフルボディでヘビー、まろやかでコクがある。ココア、ダークチョコレート、スパイシーな甘さが伴う。余韻は長く、スパイシーな甘さが続く。
J.Mラム マルチミレジム 42.5%
マルティニーク産。ヴィンテージの異なる2003、2004、2005年での味わいをダイレクトに感じられるよう、カスクストレングスでボトリング。空調管理された中での熟成のため、非常に複雑で長い余韻が楽しめる。ジーン・マリー・マーティンのこだわりが感じられる一本。香りは、ジャムのような濃厚なフルーツ感、アンズやクルミ、ヘーゼルナッツ。味わいは、力強い風味が複雑に絡み合った甘く官能的なまとまり。
トロワ・リビエール ブラン 50%
マルティニーク産。アグリコール製法を余すことなく伝えてくれるブランタイプ。 非常に豊かな芳香を持ち、優雅な長期熟成ラムとは対極をなしながら、そのポテンシャルと味わいや香りの奥に感じる豊かなハーモニーはすごく満足感を感じさせてくれる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ニューグローブ シングルカスク 2005 54.9%
モーリシャス産。定番として5年熟成のものがあるが、これはシングルカスクとして1樽からできた限定ボトルにあたる。香りは南国系フルーツ、深みのある紅茶。味わいはコクのある甘さとバランスのとれた力強さ。残る余韻のバランスもいい。 是非お薦めします。
シップスミス VJOPロンドンドライジン 47.7%
ポットスティルとコラムスティルを組み合わせたユニークな蒸溜器で良質な部分のみを選出しているため、究めて生産数の少ないジン。VJOPはVery Juniper OverProofの略。 材料も厳選して世界中から慎重に集められた10種類のボタニカルを使用。 マケドニアのジュニパー・ベリー、ブルガリアのコリアンダーの種、フランスのアンゼリカの根、スペインのリコリス(カンゾウ)の根、イタリアのオリス(シロバナイリス)の根、スペインのアーモンド、…