ブティックウイスキー ウィリアムソン 7年 バッチ3 60%
ボトリング本数は474本、カスクタイプはホグスヘッドを使用。ブティックウイスキーカンパニーは、シングルモルトやグレーン、ブレンデッドなどを主にボトリングしているボトラーズブランドにあたる。瓶詰めしたウイスキーは数多くお届けできるように500mlのボトルを使用しており、またウイスキーにちなんだ面白い参考情報やジョークなどがコミカルなイラストで描かれたグラフィック・ノベルスタイルのラベルが特徴となっている。このウィリアムソンは、アイラ島南部…
ワスムンズ シングルモルト 48%
年数表記無し。2005年にヴァーニジア州に設立されたコッパーフォックス蒸留所で生産されたアメリカンシングルモルト。自ら育てた大麦麦芽を、アップルとチェリーの果樹片でスモークして風味付けをしているとのこと。
OB アラン ポートカスク・フィニッシュ 50%
年数表記無し。トラディショナルオーク樽で熟成後、ポートの空き樽で追加の熟成を行ったもの。30年以上に渡りウイスキーの製造に携わるマスターディスティラーのジェームス・マクタガートが慎重にモニター、最適な期間を考えてワイン樽で追加熟成をしているとのこと。
ティーリング EXシェリーカスク for SHINANOYA Private Bottling 10th Anniversary 54%
1991~2016年にてボトリング、カスクタイプはEXシェリーカスク使用。2007年から「日本のウィスキーマーケットの質の高さや情熱を文化とともに世界へ発信」「高品質な商品と生産者の情熱を日本のマーケットにお届けする」というテーマを形にするべく、信濃屋のフラッグシップとなる「チェスシリーズ」のファーストリリース”ラフロイグ1996ナイト”を発表することに始まったプライベートボトリング・シリーズ。そして2017年、10周年という節目を記念…
OB限定 ジェムソン ライヴリー 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品にあたる。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムとのこと。ライヴリーは、軽いタッチ、新鮮さ、柑橘系の風味などを持つグレーン・ウィスキーのような味わいに仕上がっている。 テイスティングコメント:香りは、花、新鮮な松、ターキッシュ・デ…
OB限定 ジェムソン ボルド 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品にあたる。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムとのこと。ボルドは、完全にポット・スティルで蒸留。 テイスティングコメント:香りは、赤リンゴ、熟したバナナ、スパイス、グリーン・ペッパー、ナツメグ、シナモン。味わいは、最初にスウィー…
OB限定 ジェムソン ラウンド 40%
ディコンストラクテッド・シリーズ(ボルド、ライヴリー、ラウンドの3アイテムがある)は、免税店向けにリリースされた限定品。このシリーズは、新しい味わいを求めるために、今までのジェムソンの造りからディコンストラクテッド(分解、解体)された実験的なアイテムにあたる。ラウンドは、バージン・アメリカン・オーク樽、バーボン樽、シェリー樽の組み合わせで熟成。結果は、熟成樽由来の革、ドライフルーツ、熟した果物、焼いたオークの甘さとのバランスが良く仕上が…
OB限定 ラフロイグ 1815 レガシーエディション 48%
免税店向けアイテム(2017年4月から販売とのこと)。カスクタイプは、ファーストフィルのバーボン樽で熟成した後にヨーロピアンオークの新樽で熟成を施している。名称の由来は、ラフロイグ蒸留所の偉大な歴史を作り上げてきた、これまでの関係者達に敬意を払い創業年である1815年を冠して、同蒸留所のマネージャーであるキャンベル氏が手掛けたもの。IWSC2017においてゴールドメダルを受賞。 テイスティングコメント:香りはシナモンスパイスのアプリコッ…
OB限定 ボウモア9年 シェリーマチャアード 40%
限定ショートエイジボトリング。バーボン樽とシェリー樽のマチャードだが、色合いからしてシェリー樽の影響を色濃く受けていることが分かる。
OB カーデュ アンバー・ロック 40%
年数表記無し。アンバー・ロックは、同蒸留所のコア・レンジとしてリリース。トーストしたアメリカン・オーク・カスクで2度の熟成を行うことが特徴。ちなみにアンバー・ロックは、このウィスキーの色合い(アンバー:琥珀色)と同蒸留所名のゲーリック語での意味合い(ブラック・ロック)とのコンビネーションで名付けられているとのこと。
ウィスク・イー ”ウイスキーギャラリー” カリラ8年 59.7%
2009~2017年にてボトリング、ホグスヘッド使用。無地のカンバスに様々な“色”を配して描かれる絵画と、モルトウイスキーの透明なニューメイクに色、香り、そして味という“色”が樽熟成中に配されて誕生をするところをかけて互いを1枚の絵画に準えてリリースするシリーズにあたる。ちなみにラベルデザインにはアルフレッド・シスレーの作品 レ・サブロンの小道(A Path at Les Sablons)でボトラーズ供給はモリソン&マッカイから…
OB アラン アマローネ・カスクフィニッシュ 50%
年数表記無し。ベースはトラディショナルオーク樽で熟成、その後に日陰干しした黒ブドウから造られるイタリアの赤ワイン”アマローネ”の空き樽で追加の熟成をしている。30年以上に渡りウイスキーの製造に携わるマスターディスティラーのジェームス・マクタガートが慎重にモニターし、最適な期間ワイン樽で追加熟成をしているとのこと。カラーリング、冷却ろ過は一切行わず、度数を50%にしてボトリング。 テイスティングコメント:香りはピーチ、ハチミツ、アーモンド…
ゴールデンカスク スプリングバンク12年 55%
1992~2005年にボトリング。ゴールデンカスクは、ラフロイグ、スプリングバンクの蒸留所長を歴任した名匠ジョン・マクドゥーガルが選び抜いたカスクをボトリングした、ごく少数リリースのこだわりのシングルモルトのシリーズ。マクドゥーガルが厳選した樽を、熟成のベストと判断したタイミングでスコットランドの自社工場でボトリングしているとのこと。
チール・ナン・ノック グレンアギ―28年 61%
1980~2009年にてボトリング。チール・ナン・ノクとは、ケルト神話で”戦士が甦る黄泉の国”を表し、ケルト神話になぞらえて「閉鎖された蒸留所」を再びボトルとして甦らせることをテーマにシリーズ名を付けられている。別名「閉鎖蒸留所」シリーズとも呼ばれている。 テイスティングコメント:香りはローストしたピーカンナッツ、マジックインキ、ミント、オロロソシェリー、焦げた木片、古めかしい家具、チェリーとシロップ漬けのドライオレンジ。 味わいは、し…
77ウイスキー ボンデッド・ライ&コーン リミテッド 50%
ブルックリン・ディスティリング(ニューヨーク州ブルックリン地区に2010年に創業した蒸留所)の限定ボトルにてアウトターン500本。90%ライ、10%コーンの比率でつくられる。ライスピリッツは200リットルの樽に、コーンは95リットルの樽に入れて熟成。ラベル表記には4年熟成とあるが、実際は中身は5年熟成にあたる。通常に出ているローカル・ライ&コーンに比べるとビターさやカカオのニュアンスが強く個性として出ている。 是非お薦めします。
ダンカンテイラー ピアレスコレクション ブローラ25年 56.5%
1981~2007年にてボトリング、バーボンカスク使用。ブローラは1983年に閉鎖、稼働は僅かに1969~1983年の間なので14年間しか稼働していない。姉妹蒸留所であるクライヌリッシュは現在でも人気のある蒸留所(2018年現在)だが、ブローラは比較するととてもフェノール値の高いタイプという評価が多いと思われる。 テイスティングコメント 香り:ねっとりとクリーミー。重ためのフルーツ、バニラ、ミント、ジンジャー、上等なシガーの葉。 味わい…
アルケミエ辰巳蒸留所 蒸溜所限定 インド風ジン
岐阜県・郡上八幡にあるアルケミエ辰巳蒸留所のジン。蒸溜所限定は毎月の新月の時に蒸留している。このインド風は、辰巳氏が以前にインドに旅した時に出会ったジンをイメージしてつくっている。 ボタニカルには、タイム、ラベンダーリーフ、ジンジャー、ローリエ(ここまでが郡上産)、ディルシード、フェンネル、カルダモン、コリアンダーシード、アニス、アニスシード、マジョラムを使用。当人いわく、スパイシーな余韻がカレーに合うとのこと。