カポヴィッラ グラッパ アマローネ・タバコ 2012 46%
アマローネのグラッパにタバコの葉を浸漬させ更に蒸留・熟成した非常にレアなタイプ。 ヴィットリオ・カポヴィッラ氏の蒸留所には看板も無く、ウェブサイトも通信販売もやっていないとのこと。”私の造ったお酒が欲しいなら、ここまで来てください”と語る氏。彼は偉大なる蒸留酒の造り手であるだけではなく、偉大なる果物の造り手でもある。もともとは、ワインの醸造機械関係の仕事をしており、オーストリア、ドイツなどを回っていた。その際には、現地の小さな蒸留所を訪…
ソサエティ 29.215 21年 57.1%
1995~2018年にてボトリング、カスクタイプはリフェルバーボンバレルを使用。ボトリング本数は196本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはMaritime and medicinal (海洋気候と薬効) 香りはアウターヘブリディーズに見られる沃野地帯、ラムネ、続いてタラゴンとフェンネル。その後、海でのキャンプファイヤーの残り火、乾いた海藻も。そしてボートエンジンの香り。 味わいは、香りとは正反対に強烈な煙草、灰、灰皿の中のジ…
ソサエティ 29.210 18年 55.3%
1998~2017年にてボトリング、カスクタイプはリフェルバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は 204本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはA chimney sweep’s lunch box (煙突掃除屋のランチボックス) 香りは、灰と焦げた木材、強いタールの匂い。黒い煤のイメージ。味わいは、煙突掃除屋をした後に黒くなった古い皮のエプロン、トーストしたライ麦パンとスモークサー モン、シナモン蜂蜜味のオート麦ケーキ、…
ソサエティ 13.63 13年 59.6%
2005~2009年にてボトリング、カスクタイプ2nd Fill Barrel / Bourbon caskを使用。ボトリング本数は62本限定。 テイスティングコメント:サブタイトルはContemplating caramel (続くキャラメル味) 。 香りは、年季の入った幼少期の思い出が詰まった革のアームチェア。磨いたクリケットボール、トフィーアップル、チェリーベイクウェルタルト、バニラカスタード、モルトビスケット。小道に咲くリンゴの…
ザ・ウイスキーフープ OB限定 トミントゥール 20年 54.2%
1997~2018年にてボトリング、カスクタイプはバーボンホグスヘッドを使用。ボトリング本数は288本限定。現行のトミントゥールでは世界発のプライベートボトリングにあたる。
ザ・ウイスキーフープ グレンギリー 26年 for シグナトリー
The Whisky Hoop GLEN GARIOCH 26years for Signatory Distilled: 1990 Bottled: 2016 Age: about 26 yo Strength: 54.4 % Cask Type: Hogshead Bottles: 215 bottling Comment: 会員制であるウイスキーフープのプライベートボトリング(一部は一般販売もある)にあたる。今回はシグナトリー…
津之喜酒舗 キングスバリー モートラック 23年 Special Bottling for KYOTO 53%
1995~2018年にてボトリング、カスクタイプはホグスヘッドを使用。本数251本限定となる。京都・錦市場にある老舗の酒屋、津之喜酒舗からニューラベル”Special Bottling for KYOTO”の第3弾目のボトルにあたる。
ヴェリエ ハンプテン 2011 60.5%
2011~2018年にてボトリング。ジャマイカのハンプデン蒸留所で瓶詰めされており、100%ポットスティルで蒸留されたハイエステルタイプの熟成ラムにあたる。
ヴェリエ ラストワード 9年 59%
2009~2018年にてボトリング。バルバドス島のマウントゲイ蒸留所の原酒で100%ポットスティルにて3回蒸留された珍しい熟成ラムで、蒸留所前オーナーのフランク・ワード氏が試験的に3回蒸留を行い”マウントギルボア”と名付けている。その後蒸留所が売却されたため、貴重な最後のマウントギルボアとなる。
厚岸 ニューボーン ファウンデーションズ3 “ミズナラ” 55%
2016年に厚岸蒸留所は北海道道東、釧路と根室の中間に位置する漁師町厚岸町で創業。周囲の環境はスコットランド ・アイラ島を彷彿とさせる湿原地帯に囲まれた環境でウイスキーつくりをしているとのこと。ニューボーンは3年以上の熟成を重ねて初めて”ウイスキーとなるが、このシリーズはそのウイスキーになる前の原酒をリリースしたものにあたる。ちなみにまだボトリング設備を所有していないので、このシリーズは神戸にある酒造会社さんが請け負っている。2018年…
アカヤネ クラフトジン HEART 春 47%
佐多宗二商店 ”AKAYANE”シリーズの季節ごとに採れるボタニカルを使用したジン。原材料名は、芋焼酎(自家製)、ボタニカル(桜・柚子・抹茶・山椒・昆布・ジュニパーベリー)。 これが造られた由来は、2005年から親交のあるフランスアルザス地方のフルーツブランデーやオードヴィの造り手であるジャン・ポール・メッテ氏が、佐多宗二商店の蔵を見に鹿児島に来たことから始まったとのこと。蔵を見ながら、造りの技術的なことだけでなく造り手としてのあるべき…
紅櫻蒸留所 9148 ジン 45%
紅櫻蒸溜所は2018年4月26日に誕生した北海道初のジンの蒸溜所にあたる。札幌市南区の紅櫻公園内に立地し、その土地の名が蒸留所の名前の由来になっている。紅櫻蒸溜所が製造するジン”9148”はシリーズ化をしており、イタリア、バリソン社(Barison)製の400L蒸留器で蒸溜され、札幌市南区の伏流水を割水に使用して1回に付き550本を製造。また、クラフトジンメーカーとして紅櫻公園内のさまざまなボタニカル(植物)を使用して地域の香織のするジ…
グランパトロン ピエドラ エクストラアネホ 40%
ロスアルトス地方、アトトニルコ地区にあるパトロン蒸留所の3年以上熟成のエクストラアネホ。タオナという石臼を使用して造られるのが特徴。特にこれはアメリカンオークとフレンチオークの新樽をそれぞれ3年間熟成してからブレンドして造られる贅沢な仕上がりとなっている。
ブティックウイスキー ヘブンヒル バッチ1 9年 49.5%
ティックウイスキーカンパニーは、シングルモルトやグレーン、ブレンデッドなどを主にボトリングしているボトラーズブランドにあたる。瓶詰めしたウイスキーは数多くお届けできるように500mlのボトルを使用しており、またウイスキーにちなんだ面白い参考情報やジョークなどがコミカルなイラストで描かれたグラフィック・ノベルスタイルのラベルが特徴となっている。このヘブンヒルは、コーンウイスキーにあたり熟成が9年という珍しいタイプと思われる。 テイスティン…
メゾン・ド・ウイスキー ”THROUGH THE GRAPEVINE” ヴォ―ドン カスク78-80 48.5%
ラ・メゾン・ド・ウイスキー社のコニャックシリーズ。 多くの生産者やブドウ農家が携わるコニャックだが、まだまだ知名度が高くない隠れた宝石があり、このシリーズはそんな宝石たちの最高の品質を世に送り出すべく、情熱のある生産者から直接セレクトし調達した高品質でレアなコニャックをリリースするのがテーマとなっている。
ラ・メゾン・ド・ウイスキー ”THROUGH THE GRAPEVINE” レミ ランディエ LOT2005 45.9%
ラ・メゾン・ド・ウイスキー社のコニャックシリーズ。 多くの生産者やブドウ農家が携わるコニャックだが、まだまだ知名度が高くない隠れた宝石があり、このシリーズはそんな宝石たちの最高の品質を世に送り出すべく、情熱のある生産者から直接セレクトし調達した高品質でレアなコニャックをリリースするのがテーマとなっている。このボトルは、19世紀終わりに始まるフォンボワの生産者の原酒をボトリング。1973年からレミ ランディエという独自のブランドで販売を開…