信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』ロッホサイド29年 50.7%
1981〜2010年瓶詰め。バーボンホグスヘッド使用にてボトリング数108本(ハーフカスク)。信濃屋とウイスキーエージェンシーとスリーリバースの初のトリプルコラボアイテムにあたる。ロッホサイドは1992年に休止、その4年後閉鎖された東ハイランドの蒸留所。ラベルデザインは、古来から文化に根付いている「鶴」を採用とのこと。香りは、バーボン樽由来の仄かなバニラ、土壌の豊かさ、スモーキーでオレンジピールの香り。 味わいは、ビターオレンジから若い…
信濃屋 ウイスキーエージェンシー『和〜nagomi〜』グレンロッシー35年 51.3%
1975〜2011年瓶詰め。供給元がウイスキーエージェンシーにて信濃屋とスリーリバーズとのコラボアイテム。和〜nagomi〜シリーズの第3弾にてラベル日本の国蝶とされるオオムラサキを使用。 洋梨のワイン煮、マスカットの酸味と苦みにイチジク、とにかく綺麗な花の様で素晴らしいハーブティーのような落ち着く香りを感じる。味わいはアカシアの蜜、ハーブのほろ苦さとバニラクリームの滑らかさ、オレンジペコ、クリーミーであるが甘くてドライなまとまり感えを…
グレンファークラス The Family Cask 19年 56.9%
1991〜2011年瓶詰め、シェリーバット使用。信濃屋バイヤーと「ウィスキーの聖地」クライゲラヒ・ハイランダーインのダイレクター・皆川達也氏と長きに渡り温めていた究極のアニバーサリー・ジョイント企画。若い原酒の魅力を伝える事をテーマに、厳選を重ねた1樽は2011年に175周年を迎えたグレンファークラスを選出。 力強い樽香、メロンの皮にオレンジピール、メンソールのキッとした感じ、強く焦がしたキャラメル、メープルシロップとラム酒漬けのケーキ…
ベンリアック 15年 マネージャーチョイスforライヴ 55.4%
Benriach 15years Manager’s Choice for Whisky Live 2011 in Tokyo Distilled: 1994 Bottled: 2010 Age: 15 yo Strength:55.4 % Cask Type: Oloroso Sherry Punchen Bottles: 743 bottling Comment:『ウイスキーライヴ2011 in Tokyo』向けにボトリングされた…
モリソン&マッカイ ”ワールド・ワンダー” カリラ29年 61.4%
1983〜2012年壜詰め、ホグスヘッド使用。モリソン&マッカイのプレミアムレンジで、ワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物をイメージにラベルを作成。 カリラ1983(ロドスの巨像)は、スモーキーで刺激的なアイラモルト。香りは林檎にフレッシュなオリーブ、海藻、湿ったピートスモーク、バニラ、仁丹、ローストしていないナッツ、グリーンリーフにポークチョップのよ…
OB ブローラ30年 56.3%
2005年壜詰め、オフィシャル限定にて4th、3,000本販売。 特にこのシリーズでの4thは評判がすこぶる良い。 スモーキーなシガーの葉や川魚の燻製、貫録のある木樽の熟成感からくる香り、とても厚みのあるフルーティーさと砂糖を焦がした甘い匂い。 口当たりは、噛み応えのある感じ、濃いめのオレンジ、上等な砂糖とリンゴの蜜、気持ちよく感じるスモーキーさから塩っぽさもあり、フルーティーでフィニッシュにコーヒーキャンディ。まるで、何かが湧き出すよ…
キングスランサム 12年 43%
1970年代流通。キングスランサムは”王の身代金”の意。 稀代の名ブレンダー、ウィリアム・ホワイトリーが最高のブレンデッドとして造り上げた銘酒で、キーモルトはエドラダワー。 シェリー樽でマリッジさせた原酒を船に乗せ、”ROUND THE WORLD(世界一周)”させて熟成させるという手間暇をかけた作り方が有名で、1945年7月、ポツダム会議の晩餐会にイギリスのチャーチル首相が持ち込んだウィスキーとしても有名な話。 味わいもコクとまろやか…
アードベック コリーヴレッカン 57,1%
フレンチオーク熟成。2008年にコミッティー会員向けに先行販売したが好評だった為、通常販売となる。2010年にワールドウイスキーアワードでワールドベスト・シングルモルト受賞。 コリーヴレッカンとは、ヨーロッパ最大の大渦潮の発生する“海峡”の事を意味し、アイラ島とジュラ島の近くの海峡も大渦潮になっており、ケルトの伝説においてもこの大渦にまつわる逸話が登場してくる。 ダークチョコ、松脂に土の香りからスモークベーコン、クローヴとブラックカラン…
モリソン&マッカイ ”ワールドワンダー” ボウモア16年 52.6%
1996〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ワールドワンダー(世界七不思議)とは古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物でこのラベルはその一つを表している。(ちなみに今回はディアナ神殿)香りはブラックカラント、レモンを搾ったマンゴー、ニシンの燻製、ピーチシロップ。味わいは白桃、ブラックベリー、練乳、塩、優しいスモーク、藁に乾燥シトラスピールのスパイス感がピリリとくる。 SOLD OUT
プルトニー WK499 イザベラ・フォートゥナ 46%
年数表記無し、バーボンカスク使用。2010年からリリースされた免税店向けボトル。WK499は最初にカスクストレングスにて販売され、その後加水調整してセカンドリリース販売となる。イザベラ・フォルトナとは、ニシン漁を行っていた船の名前で、1890年から86年もの間、北東の海岸あたりに出漁していたとのこと。 香りはオイリーで青リンゴ、ボタニカルっぽいハーブ、蒸れた豆、蜂蜜、バニラ、少々塩っぽさも感じる。味わいは軽くフルーツっぽいタッチで、少し…
スリーリバース ”ダイナソー” ボウモア10年 59.9%
2003〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダイナソーシリーズの第5弾にあたる。ラベルに描かれた恐竜”サウロロフス”はカモノハシ恐竜の呼び名で知られる草食恐竜で、体長は9メートル以上ありモンゴルやカナダに生息していたとのこと。 香りはヨード&磯、スモーク、こもったパイナップル。味はスモーキー&ヨード、モルトや潮、パイナップルとレモン。フィニッシュはスモーキーでドライ&ホット、ほのかなパイナップルフレーバーが残る。是非お薦めします。 …
OB ラフロイグ PXカスク 48%
年数表記無し、免税店向け。トリプルカスク(3つの異なる樽が使われているのが特徴。最初の樽はメーカーズマークのファーストフィルのバーボンバレル。2番目がクォーターカスクで、3番目がペドロヒメネスカスクにてフィニッシュ)それぞれの熟成期間は順に5〜7年、7〜9ヵ月、そして12ヵ月となっており、合計して6〜10年物ということになる。 香りはキャラメル、ベリー、バニラに、ほど良くスモーキーで遠くに潮風を感じる。味わいは滑らかで柔らかい甘味とキャ…
アードベック オーリ・ヴェルデ 49.9%
年数表記無し。特別な加工を鏡板に施したアメリカンホワイトオーク樽にて熟成。オーリヴェルデとは、ポルトガル語で「Gold and Green」の意味。黄金色に輝くウイスキーの色(auri=金)と、アードベッグのアイコン的なグリーンのボトル(verdes=緑)に由来。ブラジル国旗もその配色からオーリヴェルデと呼ばれ、今回のリリース(2014年)は同国が主催する今年のFIFAワールドカップを祝う意味もあるという。 香りは軽やかな潮風、海岸の焚…
アードベック スーパーノヴァ2014 55%
年数表記無し、シェリー樽使用。”スーパーノヴァ”は、アードベッグとしてもっともピーティーと言われており、2009年、2010年に限定発売され、今回(2014)は第3弾目となる。100ppmというピーティーさ(燻製のような香ばしい香り)は健在で、さらにシェリー樽熟成の原酒を加えることで味わいにさらなる深みが生まれ、生姜やシナモンのスパイシーさと甘さが際立つ仕上りとなっている。 宇宙実験(宇宙空間でのウイスキーの熟成に対する環境実験)の帰還…
ウイスキーエクスチェンジ ラフロイグ15年 54.8% EXCLUUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA ForBar Sheep
1998〜2014年瓶詰め、1stフィルバレル使用。信濃屋がボトルに携わるリレーションを生かし、新たな魅力あるウイスキーをご紹介すべくBAR業務店とのジョイントボトリングを図ったシリーズ。 今回のジョイントは横浜・野毛の名店”BAR Sheep” 香りはパイナップル、ピーチの香りから始まり、徐々にクレオソート、あたたかい潮風、焼け尽きた炭の様。 味わいはオイリーでミルキー。 シャープな燻香と、とてもホットなペッパー。 ほのかに バナナや…
OB グレンモーレンジ デュタック 43%
年数表記無し、ペドロヒメネス、シェリーカスクとバージンバーボンカスク使用。グレンモーレンジ蒸留所が自らにまつわる伝説をモチーフに立ち上げた、免税店限定のレジェンズ・コレクション第一作としてリリースされたアイテム。デュタックのテーマは”王のためのウイスキー”となっており、地元テインにある聖デュタックの聖堂をスコットランド王ジェームス4世(在位1488-1513年)が巡礼したことに敬意を表したネーミングとなっている。蒸留所が建つロス・シャイ…
ダンベーガン ラフロイグ17年 49.2%
1994〜2012年瓶詰め、ホグスヘッド使用。”DUN BHEAGAN”とはスコットランドのスカイ島にある村の名前で、この地を支配していた地元のクラン(部族)が、生産者であるウイリアム・マックスウェル社の創業家と深いつながりがあったことから、このボトラーズ名が付いた。 香りは麦芽、スモーキー、レモン系柑橘で、ボディは香ばしい麦にトーストしたパン、フィニッシュはヨードとクローブ。スモーキーかつピーティーの中に、香ばしいトーストした風味が…
ダグラスレイン O・M・C スぺイサイド・ファイネスト 40年 50%
1968〜2009年瓶詰め。硝煙と深入りのコーヒーの香りが支配するイメージ。 口に含むとほろ苦さにチェリーや黒糖などを感じ、引き込まれるように熟成感を感じる。度数以上に余韻もゆっくりと長い。加水すると華やかさに欠け苦味が目立つ。 熟成感の割に価格はお手頃感アリ。 是非お薦めします。 SOLD OUT
エイコーン ”モルト・トリビューン”キャパドニック 37年 52.4%
1972〜2009年瓶詰め。 オレンジピールのフルーティーさとバニラアイス、ハーブの香り。味わいも素晴らしい。 SOLD OUT