ゴードン&マクファイル スペイキャスト 12年 40%
G&Mの関連会社ジェームスゴードン社からのボトリング。 極めてモルト含有率が高くスペイサイド産の良質なモルトが多く含まれる。香り・味わいともにバランスの良い甘みは素晴らしい。 ちなみに”スペイキャスト”とはフライフィッシングの方法の一つでフライを空中に浮かせながらキャスティングする方法を指す。
シールダイグ アードベック12年 57.2%
1998〜2011年瓶詰め。 非常にスモーキー。硝煙、微かにオレンジピール、乾いた麦。 口当たりは甘さが感じられるがすぐに挑みかかってくるようなスモーキーさと燻製モノの刺激。スパイシーさにホワイトチョコの甘さ。とてもヘビーな余韻でジンジャーのような刺激とほのかにドミニカシガー。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”The Perfect Dram”クライヌリッシュ23年 49.7%
1989〜2012年瓶詰め、EXバーボンウッド使用。紅茶や黒糖のふ菓子にメロンの皮っぽさが瑞々しく感じられる香り。味わいはサトウキビの濾過していないシロップ、緩やかに苦みが出て、フルーツの甘さスパイシーさがゆっくりとフィニッシュに感じられる。 全体的に控えめな印象。
ドーノッホ ブレンデッドモルト23年 53.6%
1993~2017年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン318本。香りは、チョコレート味のウエハース。チェリーのタルト。加水するとみずみずしい印象になる。味わいはクリアーでスムーズ。ほどよいウッディさで甘みのバランスがちょうどよい。スパイシーさもあり、ほぼ気にならない程度にわずかなサルファーが感じられる。
ゴードン&マクファイル カスクストレングス ブナハーブン8年 59%
2009~2017年瓶詰め、ファーストフィル・シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン180本。香りは、芳醇なシェリー香にミルクチョコレート、オレンジの皮、ラズベリーのアロマ。徐々にスパイスと蜜蝋が現れる。 味わいは、クリーミーでほのかに唐辛子の風味が広がる。煮込んだプラム、クローブ、シナモンの風味に、赤リンゴとチョコレートが続く。
津之喜酒舗 キングスバリー グレンバーギー18年 Special Bottling for KYOTO 51.3%
1998~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン117本。京都の老舗酒販店である津之喜酒舗のプライベートボトリングシリーズ第二楽章・第一弾にあたる。前回とはデザインも一新しているが、”京”の字のデザインはそのまま使用しており、コンセプトも従来のまま無濾過での原酒をボトリング。 是非お薦めします。
G&M 蒸留所ラベル グレングラント1966 40%
1966~2006年瓶詰めにて約40年熟成にあたる。香りは白桃に上等なダージリン、白ブドウとけっして高価でないキャラメル、古い佇まいで貫禄のある家具。味わいはとてもスムース、プラムと洋梨のフルーツ感と干しブドウのタンニン、心地よい酸味とビターさが広がる。余韻は度数以上に存在感があるように思われる。 是非お薦めします。
ウイスキーラバーズ2018 アイラ 53.1%
2007~2017年瓶詰めにて、バーボンホグスヘッド使用。アウトターン240本。供給元はスリーリバーズと信濃屋。愛知県・名古屋市にて開催されるウイスキーラバーズ2018のフェスPRボトルで、中身の表記は無いがラガヴーリンにあたる。
ソサエティ 3.300 59.7%
1999~2017年瓶詰め(17年熟成)にて2ndフィル・トーステッドオーク・ホグスヘッド使用。ボトリング数は231本。蒸留所コードはボウモアにあたる。タイトルは、 Dirty Margarita on a yacht / ヨットで飲むダーティーマルガリータ。ソサエティのコメントは次の通り。~(カルマック・フェリーの船上でホリックの麦芽粉乳をすすっているような)潮と麦芽の香りに加えて、リンゴの 木のスモークとヒースの焼けたにおいとかすか…
ウイスキーフープ シグナトリー ロングモーン26年 55.7%
1990~2017年瓶詰めにてホグスヘッド使用、アウトター194本。香りはハチミツ、白い花をイメージさせる華やかさに熟したフルーツ、スパイシーさを感じる。味わいはとてもリッチでメロー。 是非お薦めします。
OB アードベック アン・オー 46.6%
年数表記無しにて、日本では2017年10月から販売開始。アン・オーとは、スコットランドのアイラ島最南端に位置するオー岬のことで、高さ約200メートルの断崖絶壁を誇り大西洋の荒波や荒々しい天候から、アードベッグが蒸留所を構える入り江をはじめ、アイラ島南の海岸を守り続けていると言われている。また中身は、甘さをもたらすペドロヒメネス・シェリー樽、スパイシーさをもたらすチャーをほどこした新樽、アードベッグらしさをもたらすファーストフィルのバーボ…
アーカイヴズ ストラスミル37年
1974〜2012年壜詰め。アーカイヴズはオランダのウイスキー愛好家が集う情報交換サイト『whiskybase.com』がボトリングしたオリジナルボトル。香り・味わい共に柑橘系フルーツとスパイス、中挽きコーヒーとデーツ。味わいの広がるコクが忘れがたい経験を覚えずにいられない。フィニッシュは細く長い。是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー ”アールヌーボーレディ” クラガンモア27年 52.1%
1989~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは黄色のフルーツ、砂糖漬けのレモン、ママレード、ややワクシーでほのかなメンソール、ボディはドライオレンジ、レモンキャンディーとミント、ジンジャー、フィニッシュはオレンジピールやミント、ビターでほどよく長く続く。是非お薦めします。
ウイスキーフープ グレンマレイ8年 60.4%
2007~2016年瓶詰め、ファーストフィルバレル使用にてアウトターン237本。味わいは爽やかな白い花や青りんご、キリッとしたスパイシー感がある。
ウイスキーフープ モリソン&マッカイ ”カーンモア” ブレアソール6年 59.2%
2010~2017年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用にてアウトターン250本。 味わいは糖蜜、スパイスやプラムフルーツのよう。リフェルシェリーの影響を短い熟成年数でも感じられる。
ケイデンヘッド 175周年ボトル リンクウッド24年 55.1%
1992~2017年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用にてアウトターン240本。ケイデンヘッドは1842年創業でスコットランド最古のインディペンデント・ボトラーとして名高い。しかし、 1972年にはスプリングバンク蒸留所を所有するJ&Aミッチェル社に経営が引き継がれることとなる。 2017年は現地でも節目と祝われる創業175周年を向かえており、毎回のリリースはこれまで以上に洗練されたセレクションが期待されるところとなる。 このリンクウッド…
アラン14年 Arran Ambassdor Shinanoya 55.5%
1991~2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン338本。 ヨーロッパ圏以外では初めて、アジア圏でも一番最初の「アラン・アンバサダー」となった信濃屋が厳選する、「アンバサダーカスク」シリーズにあたる。また、人気漫画「レモンハート」にも取り上げられたボトルでも有名。香りはドライシェリー、蜂蜜、乾燥茶葉、新品の皮製品。奥からオールドボトルのグラッパ、キウイフルーツやオレンジフルーツ。味わいは濃厚なシェリーとモルトの甘み、…
シグナトリー グレンタレット29年 FOR SHINANOYA 52.7%
1987~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン194本。香りはエステリーで洋梨、りんご、バナナ、メレンゲ、奥から蜂蜜やイーストの匂い。味わいは、プラム、パイナップル、パッションフルーツ、アプリコット、トロピカルフルーツのニュアンスも感じられる。ピニャコラーダ、濃厚な甘味とクリーミーなボディ。フィニッシュはクリームソーダとオークのスパイスが長く続き、紅茶、ココナッツ、青いトマトも感じられる。
シグナトリー グレンロッシー24年 FOR SHINANOYA 57.4%
1992~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン278本。香りはシトラス、バニラ、白い花や桃、シャルドネの白ワイン、ややミネラル、ビスケットの甘い香り。奥からミントやオークスパイス。味わいは口に含むとオレンジ、パイナップル、キウイフルーツ、ハチミツレモンキャンディー、ややワクシーさが感じられる。フィニッシュはハーブやジンジャー、ホワイトペッパーのスパイスがホワイトチョコレートと共に心地良く長く続く。数滴の加水でフルーツフレイ…