OB限定 スプリングバンク11年 ローカルバーレイ 53.1%
2006~2017年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数9,000本。キンタイア半島の西側のマクリハニッシュ湾に近いアロスファームで収穫されたベアバーレイ(大麦の古代種にて六条麦)を100%使用にてカスクストレングスでボトリング。香りは、マーマレードや蜂蜜の芳醇な甘さの後に、キンタイアの海辺にいるような潮を含んだ風が吹き抜け、焼きたてのパン、凝縮感のあるドライバナナ、塩キャラメルが感じられる。味わいは甘く、クリーミー。カスタードクリー…
ザ・チェス ”キング・ホワイト” マッカラン20年 for Shinanoya 53.4%
1995~2016年瓶詰め、バーボン・ホグスヘッド使用にて生産本数78本。2007年から始まった信濃屋プライベートボトル”チェス”シリーズのラストリリースの一本にあたる(同時期にキングブラックがリリースされている)。香りはオレンジ、甘いシトラス、アプリコット、フレッシュなバニラやコリアンダー、仄かに蜂蜜やメンソールの煙草の匂い。味わいは口に含むと、黄桃、洋梨、ザクロ、ドラゴンフルーツ、アップルパイ、甘くジューシーなフルーツフレイバーと白…
スリーリバーズ ”ダイナソー”8年 51.3%
2008~2016年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。”ダイナソー”シリーズ第11弾にあたる。中身はアイラ産のウイスキーとなる。このシリーズは、アイラの蒸留所のヤングエイジをセレクトしたシリーズで、その名の通り美しい恐竜の絵を採り入れたアーティスティックなラベルに仕上がっている。今回のラベルに描かれた恐竜は「プロサウロロフス」で、約6550万年~8900万年前に生息した草食恐竜の仲間とのこと。あごが幅広く、前が平らで、カモのような角質の…
OB アラン ソーテルヌカスク 50%
トラディショナルオーク樽で8年熟成後、ソーテルヌワインの空き樽で追加熟成をし、レギュラーボトルとは異なる50度でのボトリングとなる。 香りは蜂蜜、メロン、マジパン、バナナ、ナッツ。味わいは蜂蜜、バニラ、サルタナレーズン、トーストしたオーク、ソルティーな余韻。
ベンチャーウィスキー イチローズモルト ”the GAME” 6th 羽生 for SHINANOYA PRIVATE BOTTLING 10th ANNIVERSARY 51.9%
1988~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数192本。SHINANOYA PRIVATE BOTTLINGシリーズの”the GAME” 6thにあたる。中身は2000年に閉鎖した羽生蒸留所で、またボトリングのラベルには本シリーズの趣向を踏襲し、前作5thの「宇宙パズル」の余韻と新たな日本のGAMEが隠されているという趣向が施されている。 香りは麻縄、燻製チップ、メンソールの煙草、地下室、樟脳、仄かに衛生用品。徐々に奥から煮…
ウイスキーエージェンシー”Still Life” ラフロイグ20年 56,1%
1990〜2010年瓶詰め。 バーボンホグスヘッド使用。香りはシトラス、香ばしい燻製魚介にペッパーがパチッパチッとはじける焚き火のようなニュアンスが穏やかなピート香と一緒に感じられる。徐々にホワイトチョコとバニラのような甘い匂いが出てくる。味わいはホワイトチョコ、ハーブなどの苦みから徐々に塩辛さが増しピリピリとした余韻、暖かいピートのフィニッシュ。 加水すると消し炭とピートの個性が分かりやすくなるがひどくつまらなくなる。 是非お薦めしま…
エディションスピリッツ トミントール44年 50.9%
1967〜2011年瓶詰め、リフェルバーボンホグスヘッド使用。 オレンジクリーム、サンオイルにマンゴー、青々と茂った草、ほんのり青リンゴガムの香り。 味わいは甘く瑞々しい、繊細なタッチ。パイナップルや軽くマンダリンオイル、フルーツティー、フィニッシュにかけてドライで軽くスパイシー。 是非お薦めします。 SOLD OUT
Karuizawa ”ASAMA” 1999&2000 46%
年数表記無しにて1999年と2000年蒸留された原酒のヴァッティングとなる(入荷時期は2013年となる)。軽井沢蒸留所は、活火山である浅間山の麓に1955年に設立され、海抜850mという高所に位置しているために避暑地としても有名だが、その湿度が高く涼しい気候はウイスキーづくりに適した環境とも言われていた。また1991年に日本ではいち早く、スコットランド産麦芽を取り入れ、熟成にはほぼオロロソシェリー樽を使用というこだわりにも評価が高かった…
ウイスキーエージェンシー”The Perfect Dram” クライヌリッシュ 27年 55.1%
1982〜2010年瓶詰め。とても官能的な甘い熟した香りに綺麗に余韻を残して誘惑するかのような尽きることのないアフター。是非お薦めします。 SOLD OUT
イチローズモルト ワインウッドリザーブ 46%
羽生蒸留所のモルトをキーモルトにして数種のモルトのヴァッティング(ファースト・ロッドはそうであった)。その後にフレンチオーク製の赤ワイン樽にて後熟したピュアモルト。
インプレシッブ・カスク ホワイトラベル インペリアル19年 51.5%
1991〜2011年瓶詰め。 シトラス、オレンジオイルやワックスにデパートのお菓子売り場、ペアドロップ、マーガレットなどのチャーミングな香り。ちょっと気にならない程度にスモーキー。 味わいはやわらかく柑橘類のピールのほろ苦さ、ハチミツレモン、クリームチーズクラッカーから徐々にハーブやワラっぽいビターさに。 加水するとさらに爽やかな印象になりややビターさとスモーキーさが分かりやすく。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ピアレス・コレクション タムナヴーリン21年 52.7%
1989〜2011年瓶詰め。シェリーカスク使用。 ナツメグやシナモンのスパイシーさ、キャラメルソースの甘い香りにオレンジピールと徐々にベルトの革のすった匂いにほんの少しゴムの擦ったイメージ。 口当たりは贅沢な甘さ、蜜にフルーティーさも感じられ徐々にレモングラスやナッツ、若いパイナップルにペッパーをかけたようなイメージに草っぽさを感じる。加水すると青っぽさに爽やかな印象にピリッとした味が目立つよう。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ティーチャーズ ロイヤルハイランド12年 43%
このウイスキーの創業は1830年からウイリアム・ティーチャーが19歳の時になされ、このティーチャーズというブランドネームはこの氏から付けられている。初めは酒商だったが、やがて顧客の好みに応じてブレンドしたスコッチを樽ごと販売するようになったとのこと。そして1884年に独自のブレンドウイスキーを瓶詰めして、ハイランドクリームと名付けて販売したところ、とても好調な売れ行きをみせ、このブランドを確固たるものへとした。このティーチャーズ・ロイヤ…
ウイスキーフープ G&M カリラ11年 59.2%
2005~2016年瓶詰め、リフェルシェリーホグスヘッド使用。 テイスティングコメント:香りはビターチョコ、湿った木材、ナツメグ。そこにフワッと磯の匂い、塩焦しキャラメル。味わいは年数よりもコクがあるよう。カカオ、うっすらとクローヴ、塩味の効いた生キャラメル。アフターは温かく伸びる。 是非お薦めします。
オールド・ジョー12年 50%
ヘヴン・ヒル社にて蒸留。2000年初頭に終売でボトル・イン・ボンドにて100プルーフという伝統的なつくり方が特徴。”オールド・ジョー”とは、”頼りがいのあるいいヤツ”という、古き良きアメリカ南部を偲ばせる意味合いを持たせての命名とのこと。味わいはドライでキレの良い余韻。
アデルフィ ブレスオブアイルズ 14年 58.6%
1995〜2010年瓶詰め。 中身はタリスカー(アデルフィはブレスオブアイルズの名称の物の中身にいつもタリスカー使用する訳ではない)。 テイスティングコメント:香りは、スモーキーでピーティー。 ビターや胡椒っぽいピリピリ感はインパクトがありフィニッシュに甘さが残る。若干の苦みが大人の味。 是非お薦めします。
アデルフィー ブナハーブン11年 53.4%
1998〜2010年瓶詰め。ファーストシェリーバット使用。 クヌギ、甘いメープルシロップにカナブン香、若いストロベリー、若干のカラメルの焦げた匂い、ラム漬けのケーキ、オレンジピールの苦み。 味わいは甘くスパイシーでリッチな味わい。やや単調気味だがそれが良い意味でバランスがいい。加水するとヤニっぽさや甘さが分かりやすくビターのアクセントもあり。 SOLD OUT