ウイスキーエージェンシー”ロマンティック” ダルユーイン35年 50.3%
1976〜2011年瓶詰め。EXバーボンホグスヘッド使用。熟したリンゴの蜜の甘さと酸味、焦げたチョコフレーク、シナモンに粘土質な所も感じられる香り。 味わいは凝縮した年数の深みが優しく感じられる。 是非お薦めします。
ウイスキーフープ G&M クライヌリッシュ18年 55.4%
1997~2017年瓶詰め、ファーストフィル・リメイドアメリカンホグスヘッド使用にてアウトターン257本。バーボン由来のバニラにフレッシュライム。スパイシーでトロピカル。 是非お薦めします。
OB ベンリアック ピーテッド カスクストレングス バッチ1 56%
年数表記無し。ヘビーピーテッド麦芽を使用したストックの中からマスターブレンダーのビリー・ウォーカーがセレクトしたオロロソシェリー樽とバーボン樽のコンビでカスクストレングスにてボトリング。香りはキャンプファイヤーの火で炙った香ばしい焼きりんごにホワイトペッパーのアクセントの効いたバタースコッチソースがとろりとからまり、土っぽさやオークのキャラクターと共にピートスモークが全体を包み込むよう。味わいは温かみがあり、トフィーアップル、ネクタリン…
BLUE GIANT SUPREMEラベル グレンロセス20年 47.5%
1996~2016年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用にて246本リリース。ラベルデザインは、ジャズをテーマにした漫画”ブルージャイアント”の続編である”ブルージャイアント・シュプリーム”の描き下しイラストで、中身のセレクトはウイスキー評論家の山岡秀雄氏、ウイスキーサンプルはドイツの瓶詰め業者であるカールステン・エーリッヒ氏というとても豪華なラインナップでのプライベートボトリングにあたる。味わいはウッディ過ぎない、とてもバランスの良いフ…
OB限定 ヘーゼルバーン13年 オロロソ・シェリーウッド 47.1%
2003~2017年瓶詰め、ファーストフィルとリフィルオロロソシェリーカスクのみセパージュ。生産本数12,000本。香りはレーズン、デメララシュガ―、糖蜜、ねっとりとしたトフィークリーム、マジパン、潮、ウッドスパイス。味わいは自家製ストロベリージャム、マーマレード、クレームブリュレ。徐々にゆっくりとオレンジチョコレート、クリーミーなコーヒーリキュール、バターポップコーンが現れ、ビターなカカオのニュアンス。
インプレッシブカスク カリラ8年 59%
2008~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは波しぶきの上がる磯にいるような潮の香りに、くすぶった焚火から広がるスモーキーさが混ざり合い、ゆっくりとビスケット、レモンピールが感じられる。味わいは温かみがあり、フレッシュ。ピートスモークと共に朝取りレモンの爽やかさがまじりあい、シロップ、バニラの甘味が綿菓子のようにふわりと口の中に広がり、すぅっと口の中に染み込むように溶け、サクサクのビスケットの香ばしさと甘さが分かりやすく。
ウエスト・オブ・ケンタッキー・バーボン #1 47.8%
カリフォルニアワインの中心地の一つであるソノマにある、ソノマ・カウンティ・ディスティングがつくるクラフトバーボン。コパーポットスティルを二度直火蒸留。#1と#2があり、#1はアメリカ産イエロー・コーン、アンモルティッド・ライ、桜材でスモークされた大麦から原酒をつくり、#2はアメリカ産イエロー・コーン、カナダ産冬小麦、ワイミング産モルトバーレイからつくられる。
OB ベンネヴィス マクドナルド 46%
年数表記無し。ベンネヴィス蒸留所設立185周年記念オフィシャルボトリングにて、創業者のマクドナルド氏を称えた限定ボトルにあたる。 テイスティングコメント:香りはココア、ベリーに湿った木材。甘い黒蜜にかすかなスモーキーさ。味わいはビターチョコ、ほんのりと甘く赤い実の酸味、土っぽさの残るおが屑、かすかにピーティーでしっかりとしたシェリーのよう。 フィニッシュはスイートでビター。 是非お薦めします。
キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。
ニッカウヰスキー 余市 ウッディ&バニラ 55%
年数表記無し(2014年後期まで12年の年数表記のあったボトルが販売されていた)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはバニラでとてもウッディさが目立ち溶剤のようにも思える。新樽にて熟成を促しているからか、ブドウの葉のようなニュアンスがよく想像される。味わいはタンニンを感じやすく甘くてビターさが目立つ。フィニッシュは長くとてもビター。
ニッカウヰスキー 余市 シェリー&スイート 55%
年数表記無し(2014年後期まで12年の年数表記されたものが販売)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはシェリー由来の甘いニュアンスと樽香が感じられ、ドライレーズン、カカオにスパイシーな匂い。味わいはほろ苦くて焼いた香ばしいパンの甘み、チョコ。フィニッシュはスパイシーさが分かりやすく残る。
ニッカウヰスキー 余市 ピーティー&ソルティ― 55%
年数表記無し(2014年後期までは12年の年数表記のものが販売されていた)。余市蒸留所限定ボトルにあたる。香りはややツンとしてドライ、荒さを感じるピーティーさ、 ハーブにクラッカーのような甘さを思わせる。徐々にヨード、潮風を感じる。味わいは力強さのある麦芽の香ばしさ、樽独特の苦みに塩っ気を感じる。 フィニッシュには鋭い塩っ気とスパイシーさが感じられ、乾いた麦芽と石炭や土壌のニュアンスが長く残る。
3R ”ザ・ダンス”ラフロイグ22年 50.4%
1987〜2010年瓶詰め。リフェルホグスヘッド使用。魚の香ばしい燻製の匂いに燻したスモーク香が何ともたまらないが嫌みな刺激はあまり感じない。 味わいはグレープフルーツやレモンの柑橘類の酸味や苦みに旨味のあるピートをゆっくりと決して弱くなく感じることができる。 アフターに鼻腔をくすぐる感覚に若干の甘さが残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
エディションスピリッツ ハイランドパーク21年 50.9%
1989〜2011年瓶詰め、1stフィルシェリー使用。ダグラスレイン社の縁者であるアンドリュー・レインが立ち上げたボトラーズ。 香ばしいナッツ、干し草にべっこう飴、オレンジピールと甘い蜜の様な香りを感じる。味わいはハーブを噛んだ様な苦み、ハイローストのコーヒーのビターさにハニースイート、フィニッシュは温かくスパイシー。 ウイスキーとして模範的な素晴らしさを感じる。是非お薦めします。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”BIRDS”ハイランドパーク 25年 54.6%
1985〜2010年瓶詰め。香りと味のメリハリがはっきりとしている感じ。是非お薦めします。 SOLD OUT
ピアレス・コレクション グレンロセス 41年 50.9%
1968〜2010年瓶詰め。2010年に行われた”ウイスキーマガジンライヴ!”にて選ばれたボトル。 香りと味わいのバランスがとても良く素晴らしい出来栄え。是非お薦めします。 SOLD OUT
エディションスピリッツ ティーニニック28年 49.5%
1982〜2011年瓶詰め、リフェルバーボン使用。 香りは白桃、蜜柑の葉にミネラル感が少し、ココナッツサンオイルの様なニュアンスが鼻腔にツンっとくる。ちょっとスモーキー。 味わいは最初はクリーミーに、酸味のある滑らかさ、まとわりつく甘さにレモンキャンディーに草っぽさが感じられ徐々にドライになり白コショウとさらに草っぽさが分かりやすくなる。時間が経つほどにアカシアの蜜のような甘さが分かりやすくなる。加水すると青リンゴのニュアンス。甘さとビ…
OB限定 アードベック ”ケルピー” 46%
2017年瓶詰め。”ケルピー”は、アードベッグにおいて初めて、黒海(アディゲ共和国)産のヴァージンオークで作られた樽を使って、原酒を熟成させた限定ボトル。その原酒とバーボン樽で熟成した原酒をヴァッティングすることによって、ピーティーかつスモーキーな風味を最大限に引き立たせると同時に、クローブやハーブ、豊かなトフィーの余韻が海のように深く続くよう仕上げているとのこと。ちなみに同時期のコミュニティー向けボトルは51.7%で瓶詰されている。今…