南投蒸留所 オマー5年 54.1%
2011~2016年瓶詰めにて、バーボンカスク使用。台湾中部に位置する南投蒸留所のリミテッドエディション。2008年に正式に蒸留所として設立されるが、設立される前身の醸造所時代は1973年よりウィスキー製造に携わっていたとのこと。他のウィスキー産地より熟成が早く進むと言われている環境を生かして原酒つくりをしている。その成果は世界でも評価がつき始めているところである。
ウイスキーエージェンシー ”アールヌーボーレディ” クラガンモア27年 52.1%
1989~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは黄色のフルーツ、砂糖漬けのレモン、ママレード、ややワクシーでほのかなメンソール、ボディはドライオレンジ、レモンキャンディーとミント、ジンジャー、フィニッシュはオレンジピールやミント、ビターでほどよく長く続く。是非お薦めします。
ウイスキーフープ グレンマレイ8年 60.4%
2007~2016年瓶詰め、ファーストフィルバレル使用にてアウトターン237本。味わいは爽やかな白い花や青りんご、キリッとしたスパイシー感がある。
ウイスキーフープ モリソン&マッカイ ”カーンモア” ブレアソール6年 59.2%
2010~2017年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用にてアウトターン250本。 味わいは糖蜜、スパイスやプラムフルーツのよう。リフェルシェリーの影響を短い熟成年数でも感じられる。
ケイデンヘッド 175周年ボトル リンクウッド24年 55.1%
1992~2017年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用にてアウトターン240本。ケイデンヘッドは1842年創業でスコットランド最古のインディペンデント・ボトラーとして名高い。しかし、 1972年にはスプリングバンク蒸留所を所有するJ&Aミッチェル社に経営が引き継がれることとなる。 2017年は現地でも節目と祝われる創業175周年を向かえており、毎回のリリースはこれまで以上に洗練されたセレクションが期待されるところとなる。 このリンクウッド…
アラン14年 Arran Ambassdor Shinanoya 55.5%
1991~2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン338本。 ヨーロッパ圏以外では初めて、アジア圏でも一番最初の「アラン・アンバサダー」となった信濃屋が厳選する、「アンバサダーカスク」シリーズにあたる。また、人気漫画「レモンハート」にも取り上げられたボトルでも有名。香りはドライシェリー、蜂蜜、乾燥茶葉、新品の皮製品。奥からオールドボトルのグラッパ、キウイフルーツやオレンジフルーツ。味わいは濃厚なシェリーとモルトの甘み、…
シグナトリー グレンタレット29年 FOR SHINANOYA 52.7%
1987~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン194本。香りはエステリーで洋梨、りんご、バナナ、メレンゲ、奥から蜂蜜やイーストの匂い。味わいは、プラム、パイナップル、パッションフルーツ、アプリコット、トロピカルフルーツのニュアンスも感じられる。ピニャコラーダ、濃厚な甘味とクリーミーなボディ。フィニッシュはクリームソーダとオークのスパイスが長く続き、紅茶、ココナッツ、青いトマトも感じられる。
シグナトリー グレンロッシー24年 FOR SHINANOYA 57.4%
1992~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン278本。香りはシトラス、バニラ、白い花や桃、シャルドネの白ワイン、ややミネラル、ビスケットの甘い香り。奥からミントやオークスパイス。味わいは口に含むとオレンジ、パイナップル、キウイフルーツ、ハチミツレモンキャンディー、ややワクシーさが感じられる。フィニッシュはハーブやジンジャー、ホワイトペッパーのスパイスがホワイトチョコレートと共に心地良く長く続く。数滴の加水でフルーツフレイ…
OB ノッカンドゥ 1970 43%
1970~1994年瓶詰めにて24年熟成。香りはとても華やかでとてもウッディでタンニンを感じやすく、アプリコットティーやオレンジマーマレード、熟したメロンの甘い匂い。口当たりはとても滑らかでオレンジブリュレ、熟したメロンや蜂蜜、とても上等なダージリン。フィニッシュは強い主張をしてこないが、余韻はとても長く感じる。 是非お薦めします。
ダンカンテイラー ピアレス ダルユーイン27年 54.4%
1983〜2011年瓶詰め。 オリーブオイルやヒノキの木屑、風通しの良い所に置いてある麦、薄めの明るいオレンジ、若い洋梨の匂いなどを感じる。 味わいは甘さとフルーティーさが感じられ徐々に塩っぽくなりフィニッシュに土の香りやペッパー、ミーティーさを味わい、そしてドライに。 加水すると塩漬けのオリーブ、スモーキーさがさらに分かりやすく、乾いた木屑と嫌な苦みを感じやすい。 是非おすすめします。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”ロマンティック” ダルユーイン35年 50.3%
1976〜2011年瓶詰め。EXバーボンホグスヘッド使用。熟したリンゴの蜜の甘さと酸味、焦げたチョコフレーク、シナモンに粘土質な所も感じられる香り。 味わいは凝縮した年数の深みが優しく感じられる。 是非お薦めします。
ウイスキーフープ G&M クライヌリッシュ18年 55.4%
1997~2017年瓶詰め、ファーストフィル・リメイドアメリカンホグスヘッド使用にてアウトターン257本。バーボン由来のバニラにフレッシュライム。スパイシーでトロピカル。 是非お薦めします。
OB ベンリアック ピーテッド カスクストレングス バッチ1 56%
年数表記無し。ヘビーピーテッド麦芽を使用したストックの中からマスターブレンダーのビリー・ウォーカーがセレクトしたオロロソシェリー樽とバーボン樽のコンビでカスクストレングスにてボトリング。香りはキャンプファイヤーの火で炙った香ばしい焼きりんごにホワイトペッパーのアクセントの効いたバタースコッチソースがとろりとからまり、土っぽさやオークのキャラクターと共にピートスモークが全体を包み込むよう。味わいは温かみがあり、トフィーアップル、ネクタリン…
BLUE GIANT SUPREMEラベル グレンロセス20年 47.5%
1996~2016年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用にて246本リリース。ラベルデザインは、ジャズをテーマにした漫画”ブルージャイアント”の続編である”ブルージャイアント・シュプリーム”の描き下しイラストで、中身のセレクトはウイスキー評論家の山岡秀雄氏、ウイスキーサンプルはドイツの瓶詰め業者であるカールステン・エーリッヒ氏というとても豪華なラインナップでのプライベートボトリングにあたる。味わいはウッディ過ぎない、とてもバランスの良いフ…
OB限定 ヘーゼルバーン13年 オロロソ・シェリーウッド 47.1%
2003~2017年瓶詰め、ファーストフィルとリフィルオロロソシェリーカスクのみセパージュ。生産本数12,000本。香りはレーズン、デメララシュガ―、糖蜜、ねっとりとしたトフィークリーム、マジパン、潮、ウッドスパイス。味わいは自家製ストロベリージャム、マーマレード、クレームブリュレ。徐々にゆっくりとオレンジチョコレート、クリーミーなコーヒーリキュール、バターポップコーンが現れ、ビターなカカオのニュアンス。
インプレッシブカスク カリラ8年 59%
2008~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは波しぶきの上がる磯にいるような潮の香りに、くすぶった焚火から広がるスモーキーさが混ざり合い、ゆっくりとビスケット、レモンピールが感じられる。味わいは温かみがあり、フレッシュ。ピートスモークと共に朝取りレモンの爽やかさがまじりあい、シロップ、バニラの甘味が綿菓子のようにふわりと口の中に広がり、すぅっと口の中に染み込むように溶け、サクサクのビスケットの香ばしさと甘さが分かりやすく。
ウエスト・オブ・ケンタッキー・バーボン #1 47.8%
カリフォルニアワインの中心地の一つであるソノマにある、ソノマ・カウンティ・ディスティングがつくるクラフトバーボン。コパーポットスティルを二度直火蒸留。#1と#2があり、#1はアメリカ産イエロー・コーン、アンモルティッド・ライ、桜材でスモークされた大麦から原酒をつくり、#2はアメリカ産イエロー・コーン、カナダ産冬小麦、ワイミング産モルトバーレイからつくられる。
OB ベンネヴィス マクドナルド 46%
年数表記無し。ベンネヴィス蒸留所設立185周年記念オフィシャルボトリングにて、創業者のマクドナルド氏を称えた限定ボトルにあたる。 テイスティングコメント:香りはココア、ベリーに湿った木材。甘い黒蜜にかすかなスモーキーさ。味わいはビターチョコ、ほんのりと甘く赤い実の酸味、土っぽさの残るおが屑、かすかにピーティーでしっかりとしたシェリーのよう。 フィニッシュはスイートでビター。 是非お薦めします。
キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。