ゴードン&マクファイル ”蒸留所ラベル” スキャパ 2005 43%
2005~2017年にボトリング(約12年物にあたる)にてバーボンバレル使用。蒸留所ラベルとはゴードン&マクファイル(以下GM)のメインアイテムにあたり、これは各蒸留所との長く深い関係から蒸留所公認で生まれたオリジナルラベルのことを表す。 テイスティングコメント:香りは、甘いココナッツ、青リンゴ、ミルクチョコレートのアロマ。加えてみずみずしいレモン、ライムのニュアンス。味わいは、甘くクリーミー。オレンジの表皮、ダークチョコレート、ほのか…
グレンファークラス ”秩父ウイスキー祭” 2005 61%
200~-2016年瓶詰めにて、カスクタイプはシェリーバット使用。ボトリング本数は643本。埼玉県で行われる秩父ウィスキー祭2017の公式記念ボトリングにあたる。信濃屋バイヤーである北梶氏が現地蒸留所を訪問した際に選定したサンプルを、帰国後に日頃ウィスキーシーンでプロフェッショナルバーテンダーとして活躍している秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと 更に厳選を重ねて選び抜いた原酒をボトリング。香りは、新品の皮製品や家具、乾燥茶葉、プルー…
グレンファークラス ”秩父ウイスキー祭” 2004 59%
2004~2016年瓶詰めにて、カスクタイプはシェリーホグスヘッド使用。ボトリング本数は309本。埼玉県にて行われる”秩父ウィスキー祭2017”の公式記念ボトリングにあたる。信濃屋バイヤー北梶氏が現地蒸留所を訪問した際に選定したサンプルを、帰国後に日頃ウィスキーシーンでプロフェッショナルバーテンダーとして活躍している秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと厳選を重ねて選び抜いたものをボトリング。香りは、カカオ100%のチョコレート、ココア…
ソサエティ 33.135 60.2%
2007~2017年瓶詰め、2ndフィルバット・オロロソ使用。9年熟成にてボトリング本数は606本にて蒸留所コード33はアードベック。タイトルは”焦がしたピートと煙と炭”。 香りは、 アニスシードのシャープさを加えたゴールデンシロップの甘さとレモンを絞ったBBQの香りのコントラストがあるーその背景には戦争映画「マスター・アンド・コマンダー」(2003年アメリカ)のような煙、タールまみれのロープ、焼けた木の香りが漂う。 味わいは香りと同…
OB アラン18年 46%
アラン蒸溜所20周年にて販売。アランは1995年に約160年ぶりに復活した島唯一の蒸溜所となり、同蒸溜所は独立資本のため、ブレンド用の原酒づくりがメインではなくシングルモルトとして飲むためのウイスキーをつくっている数少ない蒸溜所の一つとして挙げられる。また極小の2基の蒸溜器でゆっくりと蒸溜しているため、生産量は非常に限られているとのこと。このアランモルト 18年は、自然豊かなアラン島ゴート・フェル山の麓で18年以上熟成したシェリーカスク…
SAKE SHOP SATO あかし アネホ・フィニッシュ 61%
2012~2017年瓶詰め。SAKE SHOP SATOオリジナルボトル(一部蒸留所シェア)にあたる。供給元である江井ヶ島酒造は、日本酒の仕込みの無い時期にウイスキーも造られており、幅広くお酒をつくっているところ。瀬戸内海の穏やかな気候で育まれたウイスキーで厳選されたホワイトオーク樽で3年熟成し、後熟成の樽として、厳選されたテキーラのアネホ樽で2年熟成とのこと。ちなみに著者の”WHISKEY And 6Pence”の江井ヶ島酒造のエピソ…
ウィームス ブナハーブン 2001 46%
2001~2016年瓶詰めにてパンチョン使用。ウィームス家は19世紀にはジョンヘイグが同家の所有地に蒸留所を建てた事から、ウイスキーとの関わりが始まっており、今日においても所有する畑で作られた大麦が多くの蒸留所で使用されている。 インディペンデントボトラーとして正式にスタートしたのが2005年からで、ウイリアム・ウィームス氏が会社を設立。最初はシングルカスクを発売したところから始まっているとのこと。ここのボトラーズブランドのユニークなと…
ソサエティ 70.18 57.9%
2006~2017年瓶詰め(10年熟成)にてリフェルバレル使用。ボトリング本数212本にて中身はバルブレア。タイトルは、 スイカとジンジャーのアグアフレスカ(メキシコのフルーツドリンク / Watermelon-Ginger Agua Fresca)。 香りは フレッシュ、軽やかそしてその年の春に初めてパティオに座っている時、或いは初めて日よけを塗ったり芝刈りをした時に空気に感じる匂い、まるで自分へのご褒美のような。味わいは、スイカのジ…
チーフタンズforJapan アードベック10年 58.7%
1999〜2009年瓶詰め。 潮っぽさとシトラス、クリームの甘さが感じられ若干のハーブも微かに過る。 アフターはスモーキーさとスパイシーな刺激がビックに残る。 SOLD OUT
ゴードン&マクファイル スペイキャスト 12年 40%
G&Mの関連会社ジェームスゴードン社からのボトリング。 極めてモルト含有率が高くスペイサイド産の良質なモルトが多く含まれる。香り・味わいともにバランスの良い甘みは素晴らしい。 ちなみに”スペイキャスト”とはフライフィッシングの方法の一つでフライを空中に浮かせながらキャスティングする方法を指す。
シールダイグ アードベック12年 57.2%
1998〜2011年瓶詰め。 非常にスモーキー。硝煙、微かにオレンジピール、乾いた麦。 口当たりは甘さが感じられるがすぐに挑みかかってくるようなスモーキーさと燻製モノの刺激。スパイシーさにホワイトチョコの甘さ。とてもヘビーな余韻でジンジャーのような刺激とほのかにドミニカシガー。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”The Perfect Dram”クライヌリッシュ23年 49.7%
1989〜2012年瓶詰め、EXバーボンウッド使用。紅茶や黒糖のふ菓子にメロンの皮っぽさが瑞々しく感じられる香り。味わいはサトウキビの濾過していないシロップ、緩やかに苦みが出て、フルーツの甘さスパイシーさがゆっくりとフィニッシュに感じられる。 全体的に控えめな印象。
ドーノッホ ブレンデッドモルト23年 53.6%
1993~2017年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン318本。香りは、チョコレート味のウエハース。チェリーのタルト。加水するとみずみずしい印象になる。味わいはクリアーでスムーズ。ほどよいウッディさで甘みのバランスがちょうどよい。スパイシーさもあり、ほぼ気にならない程度にわずかなサルファーが感じられる。
ゴードン&マクファイル カスクストレングス ブナハーブン8年 59%
2009~2017年瓶詰め、ファーストフィル・シェリーホグスヘッド使用にてアウトターン180本。香りは、芳醇なシェリー香にミルクチョコレート、オレンジの皮、ラズベリーのアロマ。徐々にスパイスと蜜蝋が現れる。 味わいは、クリーミーでほのかに唐辛子の風味が広がる。煮込んだプラム、クローブ、シナモンの風味に、赤リンゴとチョコレートが続く。
津之喜酒舗 キングスバリー グレンバーギー18年 Special Bottling for KYOTO 51.3%
1998~2017年瓶詰め、ホグスヘッド使用にてアウトターン117本。京都の老舗酒販店である津之喜酒舗のプライベートボトリングシリーズ第二楽章・第一弾にあたる。前回とはデザインも一新しているが、”京”の字のデザインはそのまま使用しており、コンセプトも従来のまま無濾過での原酒をボトリング。 是非お薦めします。
G&M 蒸留所ラベル グレングラント1966 40%
1966~2006年瓶詰めにて約40年熟成にあたる。香りは白桃に上等なダージリン、白ブドウとけっして高価でないキャラメル、古い佇まいで貫禄のある家具。味わいはとてもスムース、プラムと洋梨のフルーツ感と干しブドウのタンニン、心地よい酸味とビターさが広がる。余韻は度数以上に存在感があるように思われる。 是非お薦めします。
ウイスキーラバーズ2018 アイラ 53.1%
2007~2017年瓶詰めにて、バーボンホグスヘッド使用。アウトターン240本。供給元はスリーリバーズと信濃屋。愛知県・名古屋市にて開催されるウイスキーラバーズ2018のフェスPRボトルで、中身の表記は無いがラガヴーリンにあたる。