ウッドフォードリザーヴ マスターコレクション1838 スイートマッシュ 43.2%
ウッドフォードリザーヴマスターズ・コレクションの第3弾。よく見られるバーボン作りにてポピュラーなサワー・マッシュ方式ではなく、昔ながらのスウィート・マッシュ製法で特別につくられた限定品。 香りは、メイプルシロップ、フルーティーさもありナツメグ、シナモンのスパイシーさが感じられる複雑な感じ。味わいはメイプル、アップルとベリー、全体的にフルーティー。 是非お薦めします。 SOLD OUT
バランタイン17年 ミルトンダフエディション
モルト原酒とグレーン原酒を40種類以上使用してバランスのとれた味わいを構成する中で、特にスコットランド北東のスペイサイドにあるミルトンダフに焦点を当て、オレンジマーマレードのようなフルーティな香りやミルクチョコレートとシナモンを思わせる甘くスパイシーな味わいを最大限引き出した味わいになっている。
ePower ”ギア” クライヌリッシュ14年 51.5%
1997〜2012年瓶詰め。 ePowerの5周年記念ボトルとしての初プライベートボトル。熟成期間、気候や樽、すなわち「Gear」の組み合わせで違った味わいになる面白さを追求したシリーズとなる。味わいは、しっかりめの甘さの中に、果物・ハーブ様の爽やかな酸味を包含。
ePower ”ギア” クライヌリッシュ15年 52%
1996〜2012年瓶詰め。 ePowerの5周年記念ボトルとしてリリースされた初プライベートボトル。熟成期間、気候や樽、すなわち「Gear」の組み合わせで違った味わいになる面白さを追求したシリーズ。 白い花や蜂蜜、ナッティーさのある香りと優しい甘さを感じさせる柔らかなスタイル。
OB タリスカー ポートリー 45.8%
年数表記無し。リフィル・アメリカンオーク樽とリフィル・ヨーロピアンオーク樽で熟成させた原酒に、内側を激しく焦がした樽で熟成させた原酒をヴァッティング。これを更にポートワインの空き樽で数ヶ月熟成。 ポートリーの綴り「Port Ruighe」の由来は、タリスカー蒸留所のスカイ島にある港町ポートリーのゲール語綴り(英語だとPortree)とポートワインをかけているとのこと。 全体的にスモーキーな甘口でソフトな印象の味わい。
スリーリバーズ ”ザ・ソープ” ジュラ24年 54.1%
1988〜2013年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。同社のシリーズ「Bowmore / The Perfume」後継シリーズ”ザ・ソープ”の第1弾。石けんを連想させる香りは好き嫌いが大きく別れる要素を含むが、ポップなラベルが目を引くだろうと思われる。香りは、チャーしたオーク、フルーツキャンディー、アプリコット。味わいは、ウッディで奥から甘い石鹸、ほのかなパフューム、フィニッシュにややスモーキーでドライ、クローヴ。
マルス 駒ヶ岳22年 43%
アメリカンホワイトオーク&シェリーカスクにて熟成でシングルモルト表記、1,359本限定。 中央アルプスの駒ケ岳を仰ぎ、標高798mの場所で生産。香りは果実やクローヴ、タンニンに淀みの無い木樽。 味わいは瑞々しさを感じるクセの無いスムースさ、フルーティー。フィニッシュに若干の酸味とビターさが残る。 是非お薦めします。
マルス 駒ヶ岳24年 58%
2013年瓶詰め、バーボンバレル使用にて生産本数120本。香りは湿った木材、プラムと干し草、とてもウッディさを感じる。味わいはウッディ―なコク、ハーブと蜜、トーストしたパン類。フィニッシュはスパイシーでとてもドライ、タンニンを強く感じる。 是非お薦めします。
スリーリバーズ ”ダイナソー” ボウモア 12年 52.6%
2000〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。美しい恐竜の絵を採り入れたアーティスティックなラベルが最大の特徴で、これで第4弾となる。今回の恐竜は「ヴルカノドン」で、体が大きく長い顎を持つ草食恐竜では最古とのこと。 香りは、ライトな南国フルーツ、グレープフルーツキャンディー、潮。味わいはライトだが優しく甘いトロピカルなフレーバーとスモーク。フィニッシュはバニリンでスモーキー&潮。 是非お薦めします。
キングスバリー カスクストレングス ”リミテッドエディション” ボウモア14年 46%
1998〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。香料のピーチや磯っぽさ、微妙にラベンダーの匂い。 口当たりは滑らかで甘く、徐々に塩っぽさが見えてきてアフターはスモーキーさが出てくる。 アイラの個性は優しく感じられる。
キングスバリー カスクストレングス ”ゴールド” ラフロイグ22年 53,7%
1990〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。グレープフルーツのワタ、レモンキャンディーと炭火の匂い、バニラの甘さや穏やかなピートの香り。 味わいは、甘く滑らかで徐々に魚介のダシっぽさと塩っぽさを感じ、アフターにピートの温かさが残る。 加水すると削り節のニュアンスが強く感じられる。 是非お薦めします。
キングスバリー カスクストレングス ”ゴールド” ボウモア17年 53.6%
1995〜2012年壜詰め、リフェルシェリーバット使用。埃っぽい本棚、徐々にいぶりがっこのような匂いとミーティー、焼いた麦と灰、くすんだマンゴーシロップに薄っすらと感じるラベンダーと曇った日の磯の香り。 味わいはシロップっぽい甘さが感じられ、徐々にささやかな南国フルーツとオレンジのニュアンスから塩っぽさとピートが遠くで感じられる。
キングスバリー カスクストレングス ”ゴールド” ラフロイグ12年 55.6%
2000〜2012年壜詰め、バーボンホグスヘッド使用。炭とピート、苦みのあるハーブ、磯っぽさが混ざったような感じが蒸れたように感じる香り。 味わいは、甘くシロップ付けのグレープフルーツから徐々にアイラっぽさが力強くなりフィニッシュに塩っぽさとリコリス、タールが感じられる。
キングスバリー カスクストレングス ”ゴールド” ディーンストン14年 55,1%
1997〜2012年瓶詰め、リフェルシェリーホグスヘッド使用。 アーモンドの皮に木樽の香ばしさ、オレンジピール、アプリコット、ややなめし皮の匂い。 味わいは樹液のシロップの甘さ、ナッツバター、全体的にスムースでクリーミーな感触。アフターはキレがよく感じられドライ。 是非お薦めします。
ロングロウ 11年 ”RED”カベルネ・ソーヴィニヨン・カスク 52.1%
オーストラリアのAngove Long Rowのワイン樽を使用。 7年間リフィルバーボン樽で熟成後、4年間カベルネ・ソーヴィニヨンのホグスヘッドで追加の熟成。トップの香りは甘く、クリーミーで、バニラトフィー、ラズベリージャムにチェリー、ミント。しっかりとピートスモーク。
ダグラスレイン OMC ダルユーイン15年 50%
1997〜2012年壜詰め、リフェルバレル使用。香りは麦芽の優しい風味、うっすらとシトラス、ドライフルーツの入ったシリアル、花の様な芳香も感じられる。味わいは香りよりはしっかりとした口当たりでソフトなクリーミーさ、コーンの様な甘さと草っぽい苦味を感じる。余韻は静かに引くように短い。
カスク&シスル グレンリベット14年 57.2%
1998〜2013年瓶詰め。 アプリコットのような甘酸っぱい香り、樽香のニュアンス。味わいは、ミディアムボディでオイリー、メープルシロップのような甘さ、ほのかにピートを感じる。
ダグラスレイン オールド&レア ポートエレン30年 54.2%
1978〜2008年瓶詰め。上等なシガーラッパー、スモーキーでハーブ、潮風、膨らみのある甘み、オリーブオイルのようなオイリーな匂い。味わいはまとわりつくように海草やとろみのあるフルーツ、わずかにオイリー、徐々にタール。フィニッシュにコショウのように刺激的で余韻は長く暖かい。是非お薦めします。
キングスバリー ケルティックシリーズ オーヘントッシャン21年 55.4%
1984〜2006年瓶詰め。麦芽のクリーンな甘さ、洋ナシ、オレンジピールオイルと軽い花の蜜の香り。味わいはドライでオイリー、フルーツ感がバランスよく感じられ、フィニッシュは滑らか。 是非お薦めします。
リバースタウン ブルイックラディ18年 50.2%
1991〜2010年瓶詰め、ホグスヘッド使用。リバースタウンは販売を日本と北欧に限定したブラッカダー社のリミティッドシリーズに当たる。香りはパッションフルーツの爽やかさ、青リンゴ、バニラ、ゆず。味わいは軽くキャラメルのような甘さから徐々に塩っぽさの個性が感じられ、フィニッシュはかんきつ類のピールの苦味。 ライトな印象から少しづつ個性が出てくる様。