ディプロマティコ アンバサダー 47%
ベネズエラ産。マスター・ブレンダーのチトー・コルデロ氏によってつくらた1本。12年間オーク樽で熟成させたポットスティル蒸留の原酒を厳選し、ブレンド後、PXシェリー樽で最低2年以上の熟成。 甘味料やカラメル、その他の添加物など一切添加せずノンチルフィルターにて瓶詰め。なので、表記上では14年以上の熟成となる。
キンコーオリジナル 鳳雅 47%
鹿児島の酒販店、キンコーのオリジナル・ボトル。中身は、1984年蒸留の山崎シェリー・カスクを中心としたブレンドとなり、ブレンド担当はサントリーのチーフ・ブレンダーである福與伸二氏が携わっている。ちなみにラベルに描かれているのは、宇治の平等院鳳凰堂の鳳となる。香りは、熟した柿、オレンジピール、ビターチョコレート。味わいは甘み、酸味、カカオのほろ苦さ、濃厚な印象が色濃く残り、余韻は酸味と甘みに続く心地よい苦味がバランスよく感じられる。 是非…
ケイデンヘッド クラガンモア16年 46%
1999〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りは、レーズンバター、赤く熟したアップルやストロベリーなどのフルーツが漂う。味わいはパルマハム、コリアンダーやトーストフェンネルシードなどのハーブ、スライスアップル。
OB限定 クラガンモア10年 スペシャルエディション 60.1%
1993〜2004年瓶詰め、ヨーロピアンオーク使用。15,000本限定。 香りは最初は閉じているが、徐々にコーヒーやビターチョコレートグレインやなめし皮、ワイン系のタンニンを感じる。味わいは甘さがほどよく、バランスの良いフルーティーさと酸がすぐに感じられる。コーヒーや全粒粉ビスケット、ホットでスパイシーさが開く。フィニッシュは 軽く苦味を思わせるようなドライさ。長く続くナッツの香りと長く繊細なビタースイート。是非お薦めします。
マルス ザ・ラッキーキャット ”サン” ポート&マディラカスク・フィニッシュ 39%
様々なタイプのモルト原酒をセレクトしたブレンデッドウイスキーを、ポートワインとマデイラワインの空き樽に約2年間後熟してヴァッティング。ノンチルフィルにて軽微な濾過に留めてボトリングとのこと。ラベルデザインは、オーナーの愛猫で甘えん坊の”サン”がデザインされている。 SOLD OUT
グラン・クラシコ ビター 28%
1860年代から存在する“トリノのイタリアン・ビター”のオリジナルレシピに立ち戻り開発された、ビター・アペリティフリキュール。オレンジピール、ジェンシアン、ヒソップなど、25種類のアロマティク・ハーブと植物、またワームウッドも使用されており、無着色で天然の色合いとなる。また甘い香りとスッキリとした風味で、個性的なテイストとなっている。そもそもイタリアのトリノでは、「トリノ・グランクラシコ」という名前で製造されており、1925年に小さなス…
マール・ド・コート・デュ・ローヌ ドメーヌ バルヴィユ 43%
生産者はメゾン・ブロット社所有のドメーヌ・バルヴィユ。所有する3つの区画のシャトーヌフ・デュ・パプで栽培されたグルナッシュの絞りかすを使用。フルーティーで円やかなグルナッシュのアロマを生かす為、古くから使われている銅製の単式蒸留器を用いてコニャックに使用されるオーク樽で6年以上熟成。
OB タリスカー25年 5th 57.2%
1980〜2005年瓶詰め、リフィル・カスク使用。香りはドライさ目立つが徐々にまとわりつく甘さに。海草とオレンジオイル。油脂のジューシーさがあり、芳香でスモーキーさもよく感じる 。味わいは甘く軽い酸味と塩味が感じられ、その後にはじけるようなスパイシーさがある。徐々にトーストしたカスク、ずれたビターさ。フィニッシュは長く温かみがあり、とてもスイートでビター。
イル・ド・レ ダブルマチャード 40%
大西洋にある島“イル・ド・レ”の貯蔵庫で数年寝かせた後、特殊な方法で内面を焼いた古い赤樽により再度熟成。 香りは微かにスモーキー、芳醇な砂糖漬けフルーツの風味。味わいは厚みのあるコクと甘み、フルーティーで気持ちだけそっと塩っ気を感じる。
SAKE SHOP SATO ”Vacation Whisky” ベンネヴィス13年 50.3%
2001〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はスリーリバース。香りは香ばしい麦芽、青リンゴとマスカット、樽由来のバニラのニュアンス。味わいはスムーズでドライな印象を受ける甘さ。少しオイリーな印象もあるが徐々にオーク由来のタンニンを感じ、パイナップルと麦芽のクリーム。フィニッシュにココアのようなビターが残る。 是非お薦めします。
ネイソン エクストラ ヴュー 45%
マルティニーク産。ここの蒸留所は数少ない家族経営を続けるこだわりの作り手と言われている。ネイソンは幅広いラインアップを持つが、このエクストラ・ヴューはエントリーモデルの中でももっともバランスの取れた一本だろうと思われる。2006年蒸留原酒を大樽でしばらく寝かせた後、350リットルのオーク樽でゆっくりと熟成。フルーツの香りが溢れ、なめらかな飲み口はさらに熟成させたラムを連想させる。 是非お薦めします。
キンコー ボウモア ヴィーナス・リザーブド 18年 55.4%
1994〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はアベイヒル。香りはパッションフルーツ、フレッシュなグレープフルーツのワタ、バニラ、アッシュと混じったピーティさが感じられる。味わいは、とてもコクのある甘さ、フルーティーなパッションフルーツにグレープフルーツ、バニラ、徐々にピートが分かりやすくなり、余韻は心地良く長い。 是非お薦めします。
OB限定 アードベック パーペチューム 47%
年数記載無し。バーボンカスクとシェリーカスクを主に使用。1815年創業アードベッグの200周年記念ボトル。ラテン語で“永久”を意味する「Perpetuum (パーペチューム)」が名の由来。 香りは優しいピート香と気持ち軽く感じるくらいのベーコンの燻製香、シナモンやナツメグ、クリーミーなバニラやミルクチョコレートのニュアンス、柑橘類の爽やかさ。味わいは控えめなクレオソートやタール、柑橘類が感じられる。余韻も静かにゆっくりと残る。
ニッカウヰスキー 博多 43%
2005年から九州・博多地区限定で発売。ニッカの余市と宮城峡をバッテングして作られており、ホワイトオークの樽に長時間寝かせて、充分に熟成させたモルト100%を使用。 ビン詰めはニッカの柏工場でされているとのこと。 まろやかな風味と味わいは飲み飽きしない美味しさが感じられる。
ePower 秩父ダブルカスク 61.1%
2011年から仕込んだミズナラ・ホグスヘッドと2012年から仕込んだハードチャーしたニューバレル(新樽)を2015年にブレンドして瓶詰め。 スパイシーさと甘いコクが感じられる味わい。
ザ・ウイスキーフープ OB トマーチン39年 47%
1976〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りは洋ナシのキャンディー、クランベリージュース、蜜蝋、ワイルドチェリーに麦芽でできたビスケット、バニラポット。味わいはとてもライトでソフトなタッチ。フルーツフレーバーが口の中に広がり、レモンとココナッツを思わせる。フィニッシュはスムースでとてもクリーミー。 是非お薦めします。