スリーリバーズ ”ダンス” グレンタレット26年 48.2%
1988〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。”ザ・ダンス”シリーズ第19弾にあたる。ラベルデザインはテイストにあわせて、クリーミーでフルーティーな優しいボディ、軽やかで軽快なイメージを、タップダンスを踊る女性で表現とのこと。香りは青いバナナ、リンゴと杏子、シトラス。味わいはクリーミーで甘くシルキー、塩キャラメル、奥にラフランスやバナナ、フィニッシュはスパイシーなハーブー系と軽いビターチョコで心地よく長く続く。
バランタイン リミテッド 43%
アジアの免税店限定にて販売。20年〜30年ものの長期熟成モルト原酒とグレーン原酒をブレンド。香りは洋梨やピーチのようなフルーティ、しっかりとした麦芽の香ばしさが感じられる。味わいは極めて滑らかでコクがあり、徐々に噛みしめるように甘みが分かりやすく。
モリソン&マッカイ ”ワールド・ワンダー” トマーチン25年 55.2%
1987〜2012年壜詰め、ホグスヘッド使用。モリソン&マッカイのプレミアムレンジで、ワールドワンダー(世界の七不思議)は古代に建てられた7つの建造物のことで意味し、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物をテーマにラベルを作成される。 トマーティン1987(オリンピアのゼウス像)は、飲み応えと熟成感のあるタイプ。香りはフレッシュなイチジク、アカシアのはちみつ、クルミ、黄桃、柿、バニラで芳醇で奥行きがあります。口に含むとパッとス…
BBR復刻ラベル ブナハーブン7年 ”モンニャ”for Shinanoya 57%
2006〜2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。BBRとSHINANOYAとのジョイントボトル第2弾。通常のブナハーブンのレシピ(2ppm程度)より大きく異なるヘビリーピーテッド(35〜40ppm)での仕込みの樽を使用。香りは強烈なピート、ストレートなスモーク、潮風、切り立ての青リンゴ、奥からヨードと仄かにハーブ。口に含むと甘い灰、焼きたてのパン、タバコ、葉巻の煙から濃い煎茶。フィニッシュは非常に長く暖かい。土やペッパーを感じ、時間の経過…
グレンドロナック18年 54.8%
1995〜2014年瓶詰め、オロロソシェリーパンチョン使用。 酒販店3社(LIQUORS HASEGAWA・KINKO・SHINANOYA)によるジョイントボトリングでのリリース。香りは甘いオーク、乾燥茶葉、タバコ、ドライオレンジ、レーズン、プルーンのまとわりつ匂い。味わいは口に含むと、デメララシュガー、イチジク、アプリコット、プルーン、ブラックカラント、オレンジマーマレードからダークチョコレート、焼きカシューナッツ。 フィニッシュはオ…
OB ベンローマック 100プルーフ 57%
バーボンバレル80%、シェリーホグスヘッド20%、最後の1年をファーストフィルのオロロソ樽にて熟成。香りは 力強いシェリーの香りと、たっぷりと感じられる煮込んだリンゴ、洋ナシ、そして陽気なバニラのさやのアロマ。焼かれた麦芽の芳ばしいアロマが広がり、奥に広がるメンソールが重なり合う。 味わいは砕いた黒胡椒、果汁たっぷりの新鮮なイチゴとラズベリーが感じられる。そしてオレンジの皮とミルクチョコレートが繊細なスモークと重なり、見事に調和。 是非…
”禽獣図会”龍虎ラベル ラフロイグ14年 52.1% for Shinanoya
1999〜2014年瓶詰め、1stフィルバーボンバレル使用。252本限定にて信濃屋オリジナル「禽獣図会」第3弾にあたる。供給元はボトラー兼リテイラー・ウィスキーエクスチェンジ。香りはよく馴染んだ力強いピート、スモーク、心地良い海の香りと焚き火、新品の革製品、奥からグレープフルーツ、パイン、パッションフルーツの匂い。味わいは、ライムやレモン、甘い灰、煙草、アップルパイ、ラプサンスーチョン紅茶、徐々にジンジャー、ホワイトペッパーのスパイス。…
ハイランドパーク ヴァルハラ・コレクション”オーディン” 16年 55.8%
17,000本限定。ハイランドパークのヴァルハラ・コレクションでの第四弾にあたる“オーディン”。オーディンは北欧神話に登場するアスガルドの統治者であり、激怒神としても知られ、ノルディックの神々の中でも最も強く、英知への抑えきれない熱望をもつ存在でもある。そのイメージをボトルのデザインと味わいに表現されている。香りは、スパイシーでシナモンの樹皮やナツメグ、クルミを燻したときのような、スモーキーなタッチ。 口当たりは、力強いシェリーの甘みと…
バルブレア 2000〜2015 salon de SHIMAJI Pen×Shinanoya 55.2%
2000〜2015年瓶詰め、バーボンバレル使用。180本限定。雑誌「pen」とSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわりの中から樽を選出。また同時期にあと4本のシングルモルトがリリースされている。香りは、青リンゴ、洋梨、桃、キウイフルーツ、奥から乾燥茶葉、新品の革製品、ややミント。非常にエステリーでフ…
グレンファークラス19年 salon de SHIMAJI for Pen×Shinanoya 54.2%
1995〜2015年瓶詰め、シェリーホグスヘッド使用。224本限定。雑誌「pen」とSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズ。シングルモルトに造詣の深い作家・島地勝彦氏と信濃屋が入念なテイスティングから厳選したこだわり原酒を選出。また同時期にシングルモルトはあと4種類限定リリースしている。香りはドライイチジク、パパイヤ、アップルパイ、黒糖、煙草、古木系の複雑な香りの中に僅かでも明確に感じられ…
ハイランダーイン ロングモーン23年 51.7%
1992〜2015年瓶詰め、アメリカンオークシェリーホグスヘッド使用。スペイサイド・クレイゲラキ村の“ハイランダー・イン”からの第12弾目となるプライベートボトルとなる。今回はダイレクターとして手腕を振るい、2015年にオーナーとして復帰した皆川達也氏が中心となりテイスティングを重ね、選定された一樽を使用。 ラベルデザインは皆川氏と親交の深いオランダのアーティスト、ハンス・ディレッセ氏(Hans Dillesse)が担当。美しいブルース…
ウイスキーエージェンシー ”アートワーク” ベンネヴィス19年 50.2%
1996〜2016年瓶詰め、シェリーバット使用。”アートワーク”シリーズはドイツのボトラーであるウイスキーエージェンシーとスリーリバーズが両者でテイスティングを行い、優れた品質の樽のみをジョイントボトリング専用のシリーズとしてリリース。さらに今回はシンガポールのウイスキーバー、オールドアライアンスとのジョイントボトリングという形でのリリースとなる。 香りはフィグ&チョコレート、レザー、オークとヨード、オレンジピールが漂う。味わい…
OB ピーテッド アラン 2008 57.7%
2008〜2016年瓶詰め、バーボンカスク使用。同蒸溜所のマネージャーであるジェームズ・マクタガートが、18年未満の樽の中から蒸溜所の個性がしっかり表現され、なおかつオークとの完璧なハーモニーを奏でている特出した品質のカスクを厳選して、ボトリングしたシリーズ。ちなみに今回はフェノール値は20ppmの麦芽を使用したものをセレクト。香りは蜂蜜、トフィーの奥からナラのスモークチップで燻したような優しい燻製香が広がる。味わいは仄かに塩味を効かせ…
OB ラフロイグ ロア 48%
年数表記無し。ラフロイグ蒸溜所長のジョン・キャンベル氏(2016年時)が、1815年の創業以来受け継がれてきた技術と経験を次世代へ伝承LORE(ロア)するという意味と情熱を込めてつくりあげたリミテッドエディション。中身はヨーロピアンオークの新樽で熟成した後、ファーストフィル・バーボン樽に移し替えてさらに熟成させたダブルマチュアード製法を採用。原酒をはじめ、同蒸溜所が保有する数種のモルト原酒をヴァッティングしているとのこと。香りは炭を感じ…
ヘクターマクベス24年 EXCLUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA FOR GODZILLA
1991〜2015年瓶詰め。1954年の第1作公開以降、1998年と2014年にはハリウッドでも公開し、60年以上に渡り日本を代表する映画シリーズとして君臨するキングオブモンスター”怪獣王”こと世界的な人気を誇るゴジラ。このボトルは、2016年ゴジラの最新作となる「シン・ゴジラ」の公開に合わせ、映画とウィスキーというそれぞれ枠を超えたコラボレーションが実現した形である。今回はシン・ゴジラとゴジラにて2種類の対のウイスキーでリリースとなる…
KINKOオリジナル”Artemis Reserved” クライヌリッシュ19年 57.3%
1995〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて266本限定。供給元はジャパン・インポートから。香りは濃縮オレンジエキス、クリーミー、とてもフルーティさが漂う。味わいはオレンジエキス、ビターキャラメルのような甘さ、とてもウッディでしっかりとしたテイスト。ある程度するとねっとりとした乳酸とミルキーな甘さが分かりやすくなる。フィニッシュはオークのビターな余韻が長く続く。 是非お薦めします。
ポートアスケイグ 100プルーフ 57.1%
年数表記無し、ノンチル・フィルタード、ノーカラーリングにてボトリング。スペシャル・ドリンクス社・スキンダー・シン氏の渾身のリリースボトル。蒸留所は非公開だがアイラ海峡に面しており、蒸留所の名前はゲール語でのこの海峡の呼び方に由来している。100プルーフ表記はイングリッシュ・ハイプルーフでボトリングされているので、57.1%にて調整。 香りは薪で焼いたハムステーキ、岸壁に打ちつけられたブリニーな波、そしてレモン、オレンジ、パイン。味わいは…