キングスバリー ”ボン洋酒店30周年” ラフロイグ17年 54.9%
1999~2016年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはピート、乾いた炭、ハニーとグレープフルーツのワタ。遅れてパッションフルーツ。味わいは甘みのあるピート、パッションフルーツ、柑橘類、優しくソルティー。フィニッシュに炭の苦味、ほのかに消えかける焚火のようにスモーキーさが残る。
3R ”ザ・ダンス”ラフロイグ22年 50.4%
1987〜2010年瓶詰め。リフェルホグスヘッド使用。魚の香ばしい燻製の匂いに燻したスモーク香が何ともたまらないが嫌みな刺激はあまり感じない。 味わいはグレープフルーツやレモンの柑橘類の酸味や苦みに旨味のあるピートをゆっくりと決して弱くなく感じることができる。 アフターに鼻腔をくすぐる感覚に若干の甘さが残る。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ウイスキーエージェンシー”Still Life” ラフロイグ20年 56,1%
1990〜2010年瓶詰め。 バーボンホグスヘッド使用。香りはシトラス、香ばしい燻製魚介にペッパーがパチッパチッとはじける焚き火のようなニュアンスが穏やかなピート香と一緒に感じられる。徐々にホワイトチョコとバニラのような甘い匂いが出てくる。味わいはホワイトチョコ、ハーブなどの苦みから徐々に塩辛さが増しピリピリとした余韻、暖かいピートのフィニッシュ。 加水すると消し炭とピートの個性が分かりやすくなるがひどくつまらなくなる。 是非お薦めしま…
カスク&シスル ラフロイグ7年 59.6%
2006〜2013年瓶詰め。香りは薬品臭くロースト香、ヨード香が強い。味わいはフルボディでアイラっぽい力強さにシロップのような甘さと薫香が広がる。次第に塩っぽさが出てきて、アフターにまろやかでスモーキー、甘口。仄かにビター。
デュワーラトレー ラフロイグ13年 for Three Rivers 59.3%
1998〜2012年瓶詰め、バーボンバレル使用。香りは非常にバニリンでスモーキー、BBQ、炭焼き、レモン柑橘。味わいは香りと同じくバニリンでスモーキーさが感じられ、骨太なボディに奥から柑橘系のフルーツ。フィニッシュはスモーキーで心地よいクローブの苦味、非常に長く温かい。
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
OB限定 ラフロイグ ハイグローブ12年 46%
2002〜2014年瓶詰め、バレル使用。ハイグローブの名は、1798年に建てられた別荘”ハイグローブ ハウス”から命名。1980年以降チャールズ皇太子の公領となっている。蒸留所に依頼して、マスターブレンダーが樽を選定、 皇室に献上されてそこで王家の所有となったものを販売するという流れで市場に出る。皇室に献上する上での樽選定が成されているので特別な樽が選ばれる。
ダンカンテイラー ダイメンションズ ラフロイグ10年 53.9%
2005〜2016年瓶詰め、シェリーカスク使用。香りはピートとヴィンテージシガーが混ざったスモーク、ベッコウ飴、胚芽クラッカー、オリーブ。味わいはオイリーで、燻製にした肉厚のキッパー(ニシン)、藁で炙ったジューシーなホタテの旨みが口の中を支配し、ゆっくりとバター、シェリー、ビターチョコへと変化。ほんの少し加水をすることで、レイヤーがほどけ、隠れていた蜂蜜カステラ、ラムレーズン入りのパウンドケーキが姿を現し、熟成年数からは想像もつかない広…
ソサエティ 29.158 61.7%
2000〜2015年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。タイトルは”スモーキングガン”にてソサエティコメントは次のように。”最初は豊かで柔らかく、甘いピートの煙、次いで直火で焼いた栗、クレームカラメル、そしてカラメルにした赤砂糖の芳香。それからプロシュート乾燥熟成ハムと使い込んだレザーサドルの香りも。味はヒッコリーで燻したアーモンドとカシューナッツ、そしてスモーキングガンを使って「スモークド・オールドファッションド」をつくるような、蜂蜜…
スリーリバーズ ”ダイナソー” ラフロイグ18年 53%
1997〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。スリーリバーズオリジナルラベル”ダイナソー”の9弾にあたる。今回のラベルに描かれた恐竜は、ストルティオミムスという長く力強い後ろ脚を持つ小型恐竜。香りは香ばしいモルト、スモーク&ヨード、酸味あるオーク、レモンピール。味わいはファーストはソフトで甘いモルト、すぐにシャープなスモークとヨードや磯、奥にレモン柑橘。フィニッシュはホット、スモークとレモンピールでビターに長く続く。
”禽獣図会”龍虎ラベル ラフロイグ14年 52.1% for Shinanoya
1999〜2014年瓶詰め、1stフィルバーボンバレル使用。252本限定にて信濃屋オリジナル「禽獣図会」第3弾にあたる。供給元はボトラー兼リテイラー・ウィスキーエクスチェンジ。香りはよく馴染んだ力強いピート、スモーク、心地良い海の香りと焚き火、新品の革製品、奥からグレープフルーツ、パイン、パッションフルーツの匂い。味わいは、ライムやレモン、甘い灰、煙草、アップルパイ、ラプサンスーチョン紅茶、徐々にジンジャー、ホワイトペッパーのスパイス。…
OB ラフロイグ ロア 48%
年数表記無し。ラフロイグ蒸溜所長のジョン・キャンベル氏(2016年時)が、1815年の創業以来受け継がれてきた技術と経験を次世代へ伝承LORE(ロア)するという意味と情熱を込めてつくりあげたリミテッドエディション。中身はヨーロピアンオークの新樽で熟成した後、ファーストフィル・バーボン樽に移し替えてさらに熟成させたダブルマチュアード製法を採用。原酒をはじめ、同蒸溜所が保有する数種のモルト原酒をヴァッティングしているとのこと。香りは炭を感じ…
OB ラフロイグ PXカスク 48%
年数表記無し、免税店向け。トリプルカスク(3つの異なる樽が使われているのが特徴。最初の樽はメーカーズマークのファーストフィルのバーボンバレル。2番目がクォーターカスクで、3番目がペドロヒメネスカスクにてフィニッシュ)それぞれの熟成期間は順に5〜7年、7〜9ヵ月、そして12ヵ月となっており、合計して6〜10年物ということになる。 香りはキャラメル、ベリー、バニラに、ほど良くスモーキーで遠くに潮風を感じる。味わいは滑らかで柔らかい甘味とキャ…
ウイスキーエクスチェンジ ラフロイグ15年 54.8% EXCLUUSIVELY CHOSEN BY SHINANOYA ForBar Sheep
1998〜2014年瓶詰め、1stフィルバレル使用。信濃屋がボトルに携わるリレーションを生かし、新たな魅力あるウイスキーをご紹介すべくBAR業務店とのジョイントボトリングを図ったシリーズ。 今回のジョイントは横浜・野毛の名店”BAR Sheep” 香りはパイナップル、ピーチの香りから始まり、徐々にクレオソート、あたたかい潮風、焼け尽きた炭の様。 味わいはオイリーでミルキー。 シャープな燻香と、とてもホットなペッパー。 ほのかに バナナや…
ダンベーガン ラフロイグ17年 49.2%
1994〜2012年瓶詰め、ホグスヘッド使用。”DUN BHEAGAN”とはスコットランドのスカイ島にある村の名前で、この地を支配していた地元のクラン(部族)が、生産者であるウイリアム・マックスウェル社の創業家と深いつながりがあったことから、このボトラーズ名が付いた。 香りは麦芽、スモーキー、レモン系柑橘で、ボディは香ばしい麦にトーストしたパン、フィニッシュはヨードとクローブ。スモーキーかつピーティーの中に、香ばしいトーストした風味が…
エクスクルーシヴ・カスク ラフロイグ 12年 52.4%
1996〜2009年瓶詰め。フレッシュアメリカンオークバレルにより約3カ月フィニッシュ。 香りはピートとスモークされたソーセージに若干のセージ。口当たりは甘くすぐに塩っぽさとオイリーさが伴いアフターがほろ苦くスモーキーさが鼻に残る。 加水するとさらに香りは際立ち味わいも辛くなる。 SOLD OUT
テイスター ラフロイグ 9年 58.7%(左) アードベック 6年 58.7%(右)
スコッチモルトセールスからモルトウイスキーに精通したモルト愛好家の方に数あるサンプルの中から選定を依頼し、選び抜かれたモルトを瓶詰め。 今回はアイラに絞り”山岡 秀雄”氏に白羽の矢が立った。ラフロイグはフルーツとピート、アードベックは硝煙とビックな味わいというたった二つのアイラウイスキーだけで奥深さを感じさせられる。 SOLD OUT
サマローリ アーデニスル 1991 45%
1837〜1852年にかけて実在した幻と言われるアーデニッスル蒸留所の名を冠したアイラバッデットモルト。アイラの特徴を残しながらも味わい深い印象を演出。 1853年にラフロイグ蒸留所に吸収されたので中身はラフロイグのバッデットと思われる。 SOLD OUT