ダンイーダン ボウモア21年 49.6% for SHINANOYA
1992~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダンイーダンはイタリアの総合酒類メーカーのドナート(DONATO)社が企画、そしてイタリア市場向けに販売しているボトラーズブランドにあたる。樽の選定は、ドナート社が旧ダグラスレインの提携下で入念にセレクト、瓶詰めに関しても同様に旧ダグラスレインの姉妹会社「The Waddel Hepburn」が担当。ちなみにダン・イーダンとはゲール語のスコットランドの首都エディンバラに由来している。香りは潮…
ウィームス ボウモア1995 57.2%
1995~2014年瓶詰め、ホグスヘッド使用にて生産本数 226本。サブタイトルは”Rock Pool(ロックプール)”。香りはとてもフルーティでパッションフルーツやグァバ、マンゴーとプラム、紅茶の茶葉に燻蒸の魚介類と腐葉土。味わいはとても印象に残るフルーツの甘み、独特の旨みとスパイシーさを感じる。徐々にピーティーさとソルティーな印象に変わり、余韻は長く残る。是非お薦めします。
ウイスキーエージェンシー&スリーリバーズ ”アートワーク” ボウモア23年 52%
1989〜2013年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。香りはヨード、優しいスモーク、生アーモンド、レモン柑橘、ボディはヨード、シャープで尖がったスモークや磯、ほのかな柑橘系の酸味、フィニッシュはドライでホット、スモーキー&スパイシー。
ボウモア ブラックロック 40%
年数表記無し、免税店向けボトル。シェリー樽のファーストフィルで熟成。ピーティーでスモーキーさが思ったより感じられる。甘いトフィー、オレンジのフレーバーでボディは程よくしっかりしている。 SOLD OUT
ボウモア 10年 テンペスト5th
ファーストフィルバーボンカスク使用。中身は10年以上熟成した原酒を使用。「テンペスト」は、嵐、暴風雨を意味する言葉で、アイラ島の特長的な気候風土を表現すると同時に、力強い味わいを象徴しているとのこと。香りは海風とピート、レモンやグレープフルーツの柑橘系、ピーバニラ、ココナッツの甘い匂い。味わいはバランスのとれたボウモアらしさが感じられる。
キンコー ボウモア ヴィーナス・リザーブド 18年 55.4%
1994〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はアベイヒル。香りはパッションフルーツ、フレッシュなグレープフルーツのワタ、バニラ、アッシュと混じったピーティさが感じられる。味わいは、とてもコクのある甘さ、フルーティーなパッションフルーツにグレープフルーツ、バニラ、徐々にピートが分かりやすくなり、余韻は心地良く長い。 是非お薦めします。
ケイデンヘッド スモールバッチ ボウモア12年 57.1%
2002〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りはバニラ、やわらかなスモーキーさが感じられ、徐々に芝生、オリーブオイルなどの青っぽい植物の匂い。味わいはレモン、オリーブオイル、ピノ・グリージョの白ワイン、あたりの優しいピートスモークが程々に感じられ、ナッツの香ばしさが残る。フィニッシュはナッティーでレモン、気持ち少しだけスモーキーが感じられ、ドライに。
SATOラベル ダジャレシリーズ ボウモア 10年 46%
1996〜2007年瓶詰め。 今回は”ボウモアイ”=”ボウモア”。度数も程よく香りと味わいも合う感じで安心して飲める。マンゴーの印象もあるのでこのお得感もある。 是非お勧めします。
スリーリバーズ ”ダイナソー” ボウモア15年 58.7%
2000〜2015年瓶詰め、ホグスヘッド使用。スリーリバーズオリジナル「ダイナソー」8弾にあたる。ラベルに描かれたデザインは最強の恐竜と呼ばれるティラノサウルス。 香りは甘いヨードと磯、燻製香、ホップ、グレープフルーツの皮。味わいはライトな南国フルーツやグレープフルーツ、スモークと甘いヨードにオーク。フィニッシュはホットでスモーク&クローブ、最後はグレープルフルーツのピールで非常に長く続く。 ちなみにマスコットの三河屋クンはピースサイン…
デュワーラトレー ボウモア19年 for WHISKY HOOP 55.1%
1996〜2015年瓶詰め、246本リリースにてバーボンホグスヘッド使用。香りはオレンジピール、緩やかにライチやパッションフルーツ、バニラ、香ばしい麦、潮と強めのピート。味わいはパッションフルーツ系のトロピカルフルーツでとてもフルーティさのある甘味、磯っぽさとスモーキーさが分かりやすい。余韻はピーティで長く続く。 是非お薦めします。
プレストンフィールド ボウモア 1972 36年 48.8%
1972〜2008年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。スコットランドのエディンバラにある由緒正しいホテル”プレストンフィールドハウス”用のプライベートボトル。元々の瓶詰めはシグナトリー社。香りはアプリコット、ダージリンに程よいメロンの甘い匂い。燃えカスの灰、タンニン、腐葉土に遅れてピーティーさが伝わってくる。味わいはマンゴーティー、ブドウの葉など、嫌味の無い甘さとタンニンの渋さがバランスよく感じられる。ちょっと遅れて徐々に塩っぽさが分…
モリソン&マッカイ ”ワールドワンダー” ボウモア16年 52.6%
1996〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ワールドワンダー(世界七不思議)とは古代に建てられた7つの建造物のことで、1つを除き現存しない謎の多い浪漫にあふれた建築物でこのラベルはその一つを表している。(ちなみに今回はディアナ神殿)香りはブラックカラント、レモンを搾ったマンゴー、ニシンの燻製、ピーチシロップ。味わいは白桃、ブラックベリー、練乳、塩、優しいスモーク、藁に乾燥シトラスピールのスパイス感がピリリとくる。 SOLD OUT
スリーリバース ”ダイナソー” ボウモア10年 59.9%
2003〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。ダイナソーシリーズの第5弾にあたる。ラベルに描かれた恐竜”サウロロフス”はカモノハシ恐竜の呼び名で知られる草食恐竜で、体長は9メートル以上ありモンゴルやカナダに生息していたとのこと。 香りはヨード&磯、スモーク、こもったパイナップル。味はスモーキー&ヨード、モルトや潮、パイナップルとレモン。フィニッシュはスモーキーでドライ&ホット、ほのかなパイナップルフレーバーが残る。是非お薦めします。 …
エクスクルーシヴ・カスク ボウモア 10年 53.9%
1998〜2009年瓶詰め。フレッシュアメリカンオークバレルにより約3か月フィニッシュ。 香りは木樽の匂いにクリームが乗った感じ。度数の割に強さを想像させるアルコールも感じる。口当たりはマイルドに最初は感じたがすぐに火打石や花火のようにピリピリとスモーキーさがくる。アフターは喉の奥が焼けているかと錯覚するくらいにピートが残る。加水してもそんなに悪くないが面白味がないように思われる。 SOLD OUT
キングスバリー F&R ボウモア 26年 43.7%
1982〜2008年瓶詰め。 とにかくパフューミ。味わいの中にはボウモア特有の南国のフルーツがある。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ダグラス・レイン プルミエ・バレル ボウモア 10年 46%
”古き良き時代”ビクトリアン朝を想定して1800年後半に使用されていたデキャンタを復元しています。 よく見ると古めかしい文字や細やかな演出がその雰囲気をよく表しているように感じられます。 味わいはそんなに主張をしない潮風やナッツ、タールのようにオイリーでずっと飲んでいても疲れないと思います。 SOLD OUT
ゴールデンカスク ボウモア 1987 55.9%
ゴールデンカスクでのボウモアのイメージを上げた一本。 17年熟成の方がバランス良く力強い。 ちょっと日本の漬物の二アンスがある。 価格と味わいのバランスも良い。 SOLD OUT
ブラッカダ− ロウカスク ボウモア 12年 60.3%
1991〜2003年瓶詰め。 甘い香りがマンゴーを少し思わせ花のような芳香剤も感じる。革製品に塗りたてのクリームの印象もアリ。 味わいはシロップのような甘さから徐々にフルーツっぽく、アフターにかけて力強く膨らみ海風を感じてドライに。微かに渋味で飲み応えが心地いい程強い。加水するとパフューム香とウッディさと甘さが感じやすくなる。 SOLD OUT