スプリングバンク バーボンウッド 12年 56.5%
1991〜2004年瓶詰め。ホグスヘッド/バレル。蜂蜜、バニラ、穏やかな潮風に誘われて若干のオレンジピール。味わうと甘い口当たりから一気に塩辛く口一杯に広がる。ピリピリした余韻。加水するとある意味、まとまり感がでていると思う。
H・S メモリーズ スプリングバンク 11年 46%
シェリー樽。 黄金糖の飴を溶かして入れてしまった感じの甘さが感じられる。 そんなに際立ってゴム臭もないがカナブン臭がちょっと気になる感じ。味わいも若干樽のニュアンスが勝っている感は否めないが良いウイスキーと思います。万人受けは難しいかも・・・。 SOLD OUT
スプリングバンク ラムウッド 16年 54.2%
1991〜2007年瓶詰め。8年リフェルバーボン、残りの8年にてフレッシュデメラララム。甘くスモーキーフレーバー、草っぽさとフルーティーな香り。味わいはオイリーでまとわりつく甘さの中にフレッシュなフルーツ、ダージリン。フィニッシュにペパーミント、静かにスパイシーでソルティー。 SOLD OUT
ヘーゼルバーン10年 ランドレッツ&キンダキンズ 50.1%
ランドレッツ&キルダキンズは17、18世紀に主にワインやエールに使われていた小樽の名称。小樽は液体とオークが触れる表面積が大きいため蒸発が非常に早く、度数も下がるため長期熟成には不向きだが、熟成が早く進む利点があり、その技術を利用。 香りはチョコレート、蜜蝋、ドライフルーツ、クリーム、土っぽいオーク。味わいはバランスの取れた甘さからスパイス、キャンディ、バタースコッチ、マジパン、オイリー、塩気を少々感じる。
ロングロウ14年 56% マネージャーズチョイス アモンティリャードシェリーカスク
1996〜2010年瓶詰め。スプリングバンク蒸留所のマネージャー、ギャビン・マクラクランが日本市場向けに樽を選びボトリング。 香りは独特のシェリーの持つ個性、メロンの皮にピート、ヒースに軽いキャラメルのニュアンス、バニラ、ナッツの皮の香ばしさが漂う。 味わいは甘くクリーミー、木樽の独特の渋みがスパイシーさとピートを感じさせるが、バナナ、オレンジなどのフルーティーなバランスの良さもある。 加水すると面白味に欠けるところがある。 是非お…
BBR ”レトロラベル”スプリングバンク17年 55%
1994〜2011年瓶詰め。ベリー、キャラメルと塩の効いたベーコンがスモーキーに感じられオレンジピール、新しく卸したレザー、メンソールなどを感じる匂い。 味わいは甘酢っぱいイメージが広がりイチゴジャム、フルーツトマトにソフトなチェリーにナッツフレーバーのシュークリーム。徐々に塩辛さを感じスモーキー。加水すると海で溺れたかのように塩辛さが分かりやすく。 SOLD OUT
ウイスキーエクスチェンジ スプリングバンク14年for Shinanoya 57.1%
1997〜2011年瓶詰め。バーボンバレル使用。ウイスキーエクスチェンジ社と信濃屋のコラボレーションプライベートカスク。 スモーキーで蜂蜜のような甘さとオリーブ、ハーブ、杉のようなスッとした香り。 舌触りは滑らかで甘塩っぱい。バニラクリームのような甘さに草っぽい苦み、柑橘類の爽やかさ、フィニッシュに白コショウのような刺激。余韻は鼻に抜ける感じのスモーキーさがすごく魅力に感じる。 是非お薦めします。 SOLD OUT
ロングロウ 11年 ”RED”カベルネ・ソーヴィニヨン・カスク 52.1%
オーストラリアのAngove Long Rowのワイン樽を使用。 7年間リフィルバーボン樽で熟成後、4年間カベルネ・ソーヴィニヨンのホグスヘッドで追加の熟成。トップの香りは甘く、クリーミーで、バニラトフィー、ラズベリージャムにチェリー、ミント。しっかりとピートスモーク。
キングスバリー カスクストレングス ”ゴールド” スプリングバンク20年 59,7%
1991〜2012年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。 バタービスケット、ユーカリとフリーズドライのストロベリー、ナッツ、微かに海風の香りとスモーキーが匂う。味わいは、甘くココナッツミルク、徐々にオリーブと程よい塩っぽさから、アフターはスパイシー。 是非お勧めします。
OB限定 ロングロウ ランドレッツ&キンダキンズ 51.7%
11年熟成。ランドレッツは50リットル、キンダキンズは100リットルの小樽で、18世紀に主にワインに使用。キャンベルタウンでは、貴族の間でこの小樽に詰められたウイスキーが広く流通し、スプリングバンク蒸溜所の古い帳簿にも販売の記録が残っているとのこと。今回は、この小樽をヴァテイング。 香りはスモークを感じやすく、薬品とトフィーアップルの甘さが漂う。味はピートとスモークをはっきりと感じ、トフィーの甘さ、熟成感を年数以上に感じられる。芳醇でオ…